阪神
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スポーツ 2023年06月27日 18時55分
阪神、新助っ人獲得へ動きも「無駄金になる」不満の声 二軍落ち投手続出も、ブルペンテコ入れには効果薄?
23~25日に行われたDeNAとの首位攻防3連戦で3連敗を喫しセ・リーグ2位(38勝27敗2分)に転落した阪神。27日に伝えられた補強情報が物議を醸している。 報道によると阪神は新助っ人候補として、BC茨城所属の28歳・キロメの獲得調査を行っているとのこと。キロメは150キロ超の直球が武器の本格派投手で、23日に茨城入団、25日の埼玉戦で来日初登板したばかりだが、阪神以外にも複数の球団が獲得に興味を示しているという。 今季の阪神はチーム防御率(2.85)、先発防御率(2.92)、救援防御率(2.68)がいずれもリーグ2位と投手陣は一定の数字を残している。ただ、6月は月間防御率「3.42」と数字に陰りが見えている上、湯浅京己(16日)、浜地真澄、及川雅貴(19日)など二軍再調整のため離脱する投手も相次いでいた。 >>阪神・湯浅の帽子叩きつけに「大した成績ないのに」江本氏の苦言に批判 八つ当たり許される格ではない?<< キロメの調査報道を受け、ネット上には期待の声が上がったが、中には「実績見たら大したことないけど大丈夫なのか」、「獲っても無駄金になるとしか思えない」、「まだ来日したばっかだぞ? さすがに判断早すぎないか」、「制球も球速も微妙な投手なんかいらないだろ」、「素材としては面白そうだが、即戦力の働きは期待できないのでは」といった反対意見も見られた。 「キロメは茨城入団前まで米球界でプレーしていましたが、メジャーでは『4登板・0勝1敗、防御率11.12』とほとんど実績ナシ。マイナーでも昨季は45回で32四球、今季も3.2回で5四球と制球難が目立っています。阪神としては25日の試合でキロメが無四球だったこと、年齢もまださほど高くないことなどから磨けば光る選手とみているようですが、現状では不発に終わる可能性の方が高いというファンが多いようです」(野球ライター) 物議を醸しているキロメの調査報道だが、一部からは「そもそも補強なら野手が先では?」といった指摘も上がっている。阪神は今季加入のノイジー(.234・4本・27打点)、ミエセス(.222・4本・12打点)が今ひとつなこともあり打線の火力不足が深刻。先日の首位攻防3連戦でも、3戦合計4得点とほとんど点を取れないままDeNAに3タテを食らっている。そのため、ブルペン以上に打線のテコ入れが急務という見方もあるようだ。 球団最多タイ記録の月間19勝(5敗)を挙げた5月から一転し、6月は6勝12敗1分と大きく黒星が先行している阪神。風向きを変える策として新助っ人獲得に乗り出すことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月26日 11時10分
阪神・岡田監督、糸原・渡邉を佐藤の代役に? 先発ローテもメンバー入れ替えか
首位陥落だ。6月25日の試合を落とし、阪神が「首位の座」をDeNAに明け渡した。岡田彰布監督はゲームセットと同時に控え室へ。その足早に消えていく様子から怒り心頭なのは伝わってきた。 「DeNAとの3連戦は、本当にカリカリしていたと思います。23日の初戦では審判批判、24日にはホームゲーム側のファンサービスの時間が長いとボヤいたり」(スポーツ紙記者) 25日の試合後は無言…。言いたいことはヤマほどあったが、ガマンしたのだろう。 しかし、ガマンできなかったこともあった。同日の午前中に発表された佐藤輝明の二軍落ちだ。 佐藤は横浜から二軍戦の行われる名古屋に直行し、ファーム戦に出場している。6月の佐藤の成績だが、打率1割7分9厘、本塁打1、打点8(16試合)。この“らしくない”数字を見せられれば、当然だろう。 >>阪神・佐藤、長びく不振でメンタルボロボロ? 凡退時に全力疾走せず、球団OBも現状を問題視か<< チーム関係者によれば、佐藤の代わりに「内野手の熊谷敬宥か、投手を2人上げる」という。とは言え、その熊谷は同日のファーム戦に出場していたのだ。 佐藤の名古屋直行と熊谷のファーム戦出場を指して、こうも解釈できる。 「二軍から選手を引き上げる場合、いったん一軍に帯同させたりします。一軍の雰囲気に慣れさせ、サインなどを覚えさせる時間が必要だからです。佐藤と熊谷が一緒に二軍戦に出ていたということは、佐藤の降格は唐突に決まったんでしょう、熊谷も準備ができていなかったんです」(球界関係者) その影響だろう。25日の阪神は佐藤が抜け、前日よりも1人少ない25人の出場登録選手数で試合に臨んでいる。 また、岡田監督は3連戦初戦の23日に先発したビーズリーを24日に抹消している。これも、ジミに痛手だ。 「30日金曜日の先発投手がいなくなっちゃいました。リリーフから先発に再び配置換えとなった西純矢かなあ?」(前出・同) 関西圏で活躍するプロ野球解説者がこう続ける。 「佐藤の代役が熊谷? 佐藤は三塁手です。熊谷はファーム戦では二塁手として試合に出続けていました。佐藤の抜けた25日のDeNA戦でスタメン三塁を任されたのは糸原健斗。当面は左打ちの糸原と右打ちの渡邉諒を対戦投手によって使い分けていくのでしょう」 調べてみたが、二軍も「三塁手」に泣かされていた。直近5試合を遡っただけでも、スタメン三塁手は北條史也、山本泰寛、小野寺暖、遠藤成と“日替わり”状態だった。岡田監督は「一塁・大山(悠輔)、三塁・佐藤は動かさない」と言ってきたので、正規三塁手は育てて来なかったのだろう。 「佐藤の二軍落ちはルーキーイヤーの2021年シーズン以来です」(前出・在阪メディア) 岡田監督は佐藤の不甲斐なさにガマンができず、二軍行きを決めた。佐藤の降格はチームの雰囲気を暗くさせた。 チームは5連敗、横浜スタジアムでは13連敗。首位・DeNAとのゲーム差は0.5であり、悲観する数字ではない。しかし、佐藤が元気にならない限り、チームの雰囲気は元に戻らないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月25日 11時00分
阪神・佐藤、長びく不振でメンタルボロボロ? 凡退時に全力疾走せず、球団OBも現状を問題視か
プロ3年目、プレーへの姿勢を問う声が上がっている。 阪神の佐藤輝明は今季、好不調の波が大きく、安定した数字を残せていない。6月の月間成績は、ここまで打率は2割を切っており、本塁打はわずかに1本、交流戦では2試合でスタメンを外れた。今シーズンより指揮官に復帰した岡田彰布監督は、開幕から「5番・サード」で固定し起用し続けているものの、成績は伸び悩んだままだ。 交流戦終盤には4試合連続で安打を記録、今月の初本塁打も放っているが、20歳の前川右京が台頭、クリーンアップで存在感を発揮するゲームも見られ、今後の起用法に変化があっても不思議ではない。佐藤はここ最近も、甘いコースを捕えることができず、ボール球に手を出しての空振りなどの場面が目につく。首位を堅持するチームにおいて、「大砲」としての期待は乏しいものとなって来ているようにも感じられる。 >>阪神佐藤の不振、甲子園のヤジ影響? 掛布氏が「マスコミ・ファンの怖さ」指摘、球団関係者も事前に忠告か<< また、打撃の結果のみならず、野球への取り組む姿勢に異を唱える声も伝えられている。阪神OBである鳥谷敬氏が6月19日、メディアを通して佐藤の凡退時の態度に苦言を呈している。交流戦の楽天戦で一塁ゴロを放った際、バットを離さず、バッターボックスからも殆ど出ないまま、走り出さなかったという。 自らアウトと判断し、走塁への意識を見せなかった佐藤に対し、鳥谷氏は「寂しさを感じた」と述べ、さらに「立ち居振る舞いに気を配るべき」「チームメイトへの影響も大きい」など、シビアな言葉も投げかけている。 鳥谷氏のコメントの数々は佐藤が持つポテンシャル、さらにはスター性など、チームの「顔」としての存在であることを認めた上で、プレーヤーとしての成長を促すものであることは明らか。それだけに、結果だけではなく、グラウンド上でのプレーへの意識をもう一度、自身で問いただす必要があることは確かだ。 これまでの起用法に加え、直近の打撃成績を見る限りでも、当面は佐藤がラインナップから消えることは考えにくい。しかし、球団OBの声は当然、ファンの耳にも届いており、今後、背番号8への視線はさらに厳しくなることも間違いないだろう。 関係者やファンなど、周囲の反応を受け止め、プロ選手としての意識を表現して行けるか。キャリア3年目ではあるものの、佐藤は野球人生の岐路に立ったとも言えるかもしれない。(佐藤文孝)
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スポーツ 2023年06月23日 21時30分
阪神・湯浅の帽子叩きつけに「大した成績ないのに」江本氏の苦言に批判 八つ当たり許される格ではない?
野球解説者・江本孟紀氏(元阪神他)が、22日放送の『ショウアップナイタープレイボール』(ニッポン放送)に生出演。阪神のプロ5年目・23歳の湯浅京己にまつわる発言が物議を醸している。 番組で江本氏は5月31日~6月21日にかけ行われた交流戦について、複数球団・選手の名を挙げながら振り返った。その中で、湯浅が6月3日・ロッテ戦中に道具を粗末に扱ったことを問題視した。 同戦の湯浅は「5-2」と阪神3点リードの9回表に4番手として登板したが、先頭・山口航輝の遊エラーから無死一、二塁のピンチを招くと、1死後から岡大海(タイムリー二塁打)、藤岡裕大(2点タイムリー安打)に連打を食らい同点に追いつかれる。この後は失点せず9回表を終えたが、湯浅は守護神として役割を果たせなかった悔しさもあり、自軍ベンチに戻る途中に帽子を右手で思い切り地面にたたきつけた。 >>阪神・岡田監督、DeNA戦前のネガティブ発言に「失礼極まりない」と批判 前回好投のビーズリーを捨て駒扱い?<< ファンの間でも大きな話題となったこのシーンだが、江本氏は「私にいわせれば『もうちょっとあなた、実績を作ってからやったらどう?』みたいな。まだ(実働は)1年やそこらで、大した成績も上げてないのに」と苦笑交じりにコメント。道具に八つ当たりできるような格の投手ではないと苦言を呈した。 江本氏は続けて「悔しいのは分かる、たたきつけたいのも分かる」といら立ち自体には理解を示しつつも、「中野(拓夢)がエラーしたからああなったんですけど、中野も気分悪いじゃないですか」と指摘。3失点のきっかけとなるエラーを犯した中野も萎縮しかねない行動だと主張した。 湯浅はこの後も8日・楽天戦で3失点、15日・オリックス戦で2失点と勝ち試合を壊す投球が続き、16日には二軍降格となっている。江本氏は「今落とされたでしょ?だからそういう小さなところからほころびがくる」と、3日の背信投球を引きずった結果ではと推測した。 江本氏の発言を受け、ネット上には同調の声が上がったが、それ以上に「八つ当たりには実績不足って何を言ってるんだ」、「実績関係なく道具を粗末に扱うのはダメだろ」、「湯浅を無名投手扱いしてるのは舐め腐ってるだろ」、「去年湯浅はタイトル獲ってるんだが…データとか見てないのか?」といった批判が寄せられた。 湯浅はプロ3年目を迎えた2021年にプロ初登板と実働期間はまだ長くなく、2021年は3登板にとどまった。だが翌2022年には59登板で最優秀中継ぎのタイトル(45ホールドポイント)を獲得。また、今季は開幕前に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場し、3登板いずれも無失点で世界一に貢献している。それだけに湯浅に対し、大した実績がないと評した江本氏に不満を抱いたファンも多かったようだ。 「少ない実働期間で爪痕を残している湯浅ですが、3日・ロッテ戦で帽子をたたきつけたり、15日・オリックス戦では勝ち越し弾被弾直後にマウンド上に片膝をついてうなだれたりと精神的には未熟な面も見受けられます。ただ、こうした振る舞いを人間味あふれた姿だと評価しているファンも一部おり、今回の江本氏の発言についても『結果残してどんどん感情を出してほしい』といった賛同の声も散見されます」(野球ライター) 江本氏は現役時代(1971-1981)に「395登板・113勝126敗19セーブ・防御率3.52」といった通算成績を残している。現時点の湯浅よりも実績は上だが、今回の発言は賛否を呼んでしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月23日 15時30分
阪神・岡田監督、DeNA戦前のネガティブ発言に「失礼極まりない」と批判 前回好投のビーズリーを捨て駒扱い?
23日から予定されるセ首位・阪神と2位・DeNAの首位攻防3連戦。同日に伝えられた阪神・岡田彰布監督のコメントが物議を醸している。 報道によると、岡田監督は移動日の22日に取材に対応。その中で、阪神はビーズリー、DeNAは今永昇太が先発予定となっている23日の初戦について「こっちはビーズリーやで、明日(23日)。ガーンと行こと思てるか?」、「絶対勝つ必要もないやんか、別に。負けてもええやんか」と後ろ向きなコメントを口にしたという。 相手先発の今永は昨季までのプロ7年間で通算57勝、今季もチーム2位タイの4勝をマークしているエース格の投手。阪神は5月12日の今季初対戦で「4回5得点・安打7・四球1・7三振」と今永を打ち込んでおり、昨季までの通算でも「12勝13敗」とそこまで苦手にしているわけではないが、岡田監督は先発転向後2戦目のビーズリーでは投げ勝てないと踏んでいるようだ。 >>阪神・村上、猛バッシング受けた岡田采配で覚醒?“ノーヒット降板”した巨人戦で感じた手ごたえ明かす<< ただ、ネット上には「負けてもいいって言い方はビーズリーに失礼極まりないだろ」、「言うほど勝算が無いとは思わないんだが」、「前回登板よかったのに捨て駒扱いするなよ」、「これビーズリーが聞いたらモチベ下げるのでは」といった批判が寄せられた。 今季のビーズリーはリリーフで「11登板・0勝0敗・防御率2.25」とまずまずの成績を残していた中、チーム事情もあり5月下旬に先発に転向。二軍調整を経て6月16日・ソフトバンクで一軍初先発したが、「4回1失点・被安打4・四球2・6奪三振」と上々の投球を見せていた。それだけに、試合開始前から白旗を上げているような岡田監督の発言に不満を抱いたファンも少なくないようだ。 阪神は交流戦で「7勝10敗1分」(全体10位)と苦戦したが、それでもDeNAとはまだ2.5ゲーム差で、今カードでは3タテを食らわなければ首位陥落はない状況。岡田監督は先発経験の乏しいビーズリーを相手エース格に当てる初戦は勝てばもうけものと考えているようだが、実際の試合では勝敗はどちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月22日 11時00分
阪神・岡田監督、首位走るも優勝は厳しい? 交流戦は継投ミス頻発、選手への言動も不安要素か
5月30日~6月21日にかけて行われた今年のセ・パ交流戦。球団ごとに明暗が分かれる中、“暗”側に入ったのが岡田彰布監督率いる阪神だ。 今季の阪神は5月に球団最多タイとなる月間19勝をマークするなど開幕から好調。交流戦についても岡田監督は「(勝率)5割はあかんわ。パ・リーグもそんな強ないよ、はっきり言うて」と勝ち越しに自信をにじませたことが伝えられていた。ところが、迎えた本番はロッテ以外の5球団に負け越し、総合9位(7勝10敗1分)と不本意な結果に終わった。 岡田監督は交流戦終了後、「俺は借金3つでよういったと思うよ。はっきり言うて」と戦前からはかなりトーンダウンしたコメントを残したというが、5月に白星を荒稼ぎしたこともありリーグでは首位(38勝24敗2分)を堅持している。一見するとここまでは上々の戦いぶりに見えるが、岡田監督の指揮をあまり評価していないファンもいるようだ。 「阪神が苦戦をしいられた交流戦では岡田監督の采配ミス、特に継投策のミスが度々ファンの間で問題となっています。6月15日・オリックス戦では、同月8日・楽天戦で逆転サヨナラ弾を被弾するなど不調だった守護神・湯浅をなおも起用した結果、2本塁打を打たれあえなく逆転負け。同月17日・ソフトバンク戦では湯浅の代役守護神として2連投中の岩崎優を起用するも、岩崎は疲労の影響か3連投時の投球が芳しくないことが多い投手で、案の定3点を取られ逆転負けを喫しました」(野球ライター) 事前に練った戦略にこだわったことが裏目に出る試合が頻発している岡田監督だが、この特徴からか既に下落が始まっている成績もある。阪神はここまでセ首位をキープしている裏で、月間防御率が3、4月から6月まで「2.58→2.67→3.36」と右肩下がりにダウン。岡田監督の継投策によりブルペンにしわ寄せがきているという見方もできそうだが、前半戦も終わっていない段階でこの調子では、終盤の優勝争いは戦い抜けないという見方も少なくない。 また、一部ファンの間では采配面以上に、選手批判が目立つことについての不満が高まっている。岡田監督は第一次政権時代(2004-2008)から他球団監督と比較し、試合後や移動日に応じた取材でのコメントが多い指揮官。ユーモアあふれるコメントは第一次政権時代から人気を博しているが、その一方でふがいないプレーを見せた選手に厳しい姿勢を打ち出し物議を醸すこともしばしばだ。 チームが不調だった交流戦は特にフラストレーションがたまっていたようで、6日・楽天戦でボール球の空振りが目立ったノイジーに「立っとったら全部四球やんか、そんなん何十回目よ」と苦言を呈したり、9日・日本ハム戦で中継ぎ登板直後に一発を浴びた西純矢を「ああいうことするから中継ぎでずっと投げさせてるわけやんか、そんなん簡単なことやんか」と切り捨てたりしたことが伝えられている。岡田監督としては奮起を促す意味合いでわざとキツい言葉を使っている可能性もあるが、ファンの間では選手へのリスペクトに欠けている言動で、あまり行き過ぎるとチーム内の士気に関わりかねない事態になると不満を抱いているファンも多いようだ。 阪神は交流戦中に2位・DeNAに2.5ゲーム差まで肉薄されており、23日から始まる首位攻防3連戦の結果次第では首位陥落の可能性もある。仮に被3タテで首位を明け渡すようなことがあれば、岡田監督への風当たりもさらに強まることは避けられないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月21日 19時30分
阪神・青柳、止まらない初回失点に呆れ声「再昇格永久に無理」 岡田監督は“オープナー”検討すべき?
21日に行われ、阪神が「1-3」で敗れた二軍のオリックス戦。先発マウンドに上がったプロ8年目・29歳の青柳晃洋が見せた投球が物議を醸している。 問題となっているのは、試合開始直後の1回表の投球。青柳は先頭・茶野篤政の二塁打から1死三塁とピンチを招くと、ここで打席の西野真弘にタイムリー三塁打を浴び先制点を奪われる。さらに、後続の野口智哉にもきっちり犠牲フライを打たれ、初回2失点と不本意な立ち上がりとなった。 青柳は4月21日・中日戦から5月19日・広島戦にかけ4試合連続で初回失点を喫したことを岡田彰布監督に問題視され、5月20日に二軍降格に。二軍でも6月7日・広島戦で初回4失点を喫していた中、今回の試合でも岡田監督を怒らせた“悪癖”が再び露呈した形だ。 >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< 初回の青柳の投球を受け、ネット上には「青柳また初回に失点してるやん」、「何回同じ失敗をするつもりなのか」、「課題潰して早く一軍へって気概が全く感じられない」、「こんな調子じゃ再昇格は永久に無理だろ」といった呆れ声が上がった。 「二軍降格後の青柳は現状を打破するための策として、これまであまり投げてこなかったカットボールやカーブの精度向上に取り組んでいることが伝えられています。21日の試合ではそのカーブを西野に打たれ初回に失点していますが、新たな投球スタイルの確立はまだまだ道半ばということなのでは。また、初回失点だけは避けなければいけないという気負いなど、精神的なものが投球に影響している可能性もありそうです」(野球ライター) 多くのファンからため息をつかれている青柳だが、一部からは復調のための策として、首脳陣はオープナー(リリーフ投手を先発起用し1、2イニングを任せた後、先発投手をロングリリーフとして継投する起用法)を検討すべきではと指摘も上がっている。二軍降格後の青柳は21日の試合を含め4試合に登板しているが、この間は初回防御率が「13.50」とサッパリな一方、2回以降の防御率は「1.17」と非常に安定している。そのため、オープナー起用なら悪癖を封じ込めることができるのではという意見もあるようだ。 5月19日・広島戦後、青柳について「ずっとやんか。何回も同じことをな」、「もうええわ、青柳の話は、ほんまに」などと愛想を尽かしたようなコメントを口にしていた岡田監督。エースの復調を采配でサポートすることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月21日 15時30分
阪神・村上、猛バッシング受けた岡田采配で覚醒?“ノーヒット降板”した巨人戦で感じた手ごたえ明かす
阪神のプロ3年目・24歳の村上頌樹が、21日放送の「朝生ワイド す・またん!」(読売テレビ)にVTR出演。番組内での発言が話題となっている。 番組で村上はプロ初勝利を含め5勝(20日終了時点)をマークとブレークしている今季の投球や、残りシーズンの中で達成したいと思っている目標などを話した。その中で、今季初先発した4月12日・巨人戦で得られたという収穫を明かした。 同戦の村上は「7回無失点・被安打0・四死球0・5奪三振」と、巨人打線を相手に7回までパーフェクトピッチング。勝ち負けこそつかなかったものの、昨季は一軍未登板だった右腕の快投は多くのファンに衝撃を与えた。 >>阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘<< 同日の巨人打線は岡本和真(昨季まで5年連続で30本塁打クリア)、坂本勇人(通算2264安打)、中田翔(通算297本塁打)などそうそうたる打者が名を連ねており、マウンド上の村上も内心「うわーゲームで使ったことある」などと思っていたそう。それだけに、こうした打者をノーヒットで封じ込めた投球は自身でも驚いたという。 村上は2022年に一軍未登板、プロ1年目の2021年も「2登板・0勝1敗・防御率16.88」とほとんど結果を残せていなかった投手。ただ、「あそこでああいう投球ができたので、自信持って次の試合にも投げることができた」、「それ(ノーヒット)も大きいですし、凄いメンバーがいたので。打順もすごかったので、名の知れている人から抑えられたっていうのが自信になりました」と、球界屈指のネームバリューを誇る巨人打線をノーヒットに封じたことでかなりの自信が得られたと語った。 村上の発言を受け、ネット上には「あの巨人戦がキャリアの転機になったのか」、「未勝利投手が5勝してるわけだから相当な効果だな」、「じゃあ岡田監督の降板決断は正解だったってことか」、「無理に引っ張って打たれてたらここまで自信は得られなかったのでは」といった驚きの声が寄せられた。 「巨人戦の村上は球団史上初となる完全試合達成がかかっていましたが、岡田監督は8回表に村上の打席に代打を送る形で降板に。同監督は1点リードと接戦だったこと、7回に丸佳浩にフェンスギリギリまで飛ばされるなど球威に陰りが見えていたことなどから村上を降ろしたといいますが、直後の8回裏に2番手・石井大智が先頭の岡本に同点の一発を被弾。これもあり、ファンの間では『は? 完全試合かかってる村上降ろすとか正気か?』、『村上の記録も勝ち星も台無し、岡田は土下座して謝れ』といった批判が上がりました。ただ、ノーヒット投球で相当な自信が得られたという村上のコメントを踏まえると、スパッと交代させた岡田監督の判断は正解だったようです」(野球ライター) 快投を演じた巨人戦を機にローテ入りし、首位を走るチームの原動力になっている村上。今季の目標に掲げる2ケタ勝利クリアに向け、このまま歩みを進めることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月19日 18時30分
ソフトB・牧原、ストライク判定にブチギレ? 球審に詰め寄りしゃがんで抗議、阪神戦先制機での態度に驚きの声
18日に行われ、ソフトバンクが「9-0」で勝利した阪神戦。「2番・二塁」で先発したプロ13年目・30歳の牧原大成が見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、両チーム無得点で迎えた7回表1死一、三塁でのこと。打席の牧原は、阪神3番手・加治屋蓮が初球に投じたストレートを見送る。この球はコースがベース板の右側だった一方、高さは牧原の膝元付近と際どかったが、球審はゾーン内と判断しストライクをコールした。 ただ、牧原は完全なボール球と思っていたようで、コール直後に右手を差し出しながら球審に詰め寄ると、球が低かったとアピールするためかその場にしゃがみ込むなど強い不満をにじませる。ただ、球審は牧原の左腕に右手を当ててなだめつつも判定は覆さなかった。 牧原は球審に対しそれ以上のアクションを起こさなかったが、打席に戻る前に右手を腰に当てながらバックスクリーン方向を見つめた後、口を結びながら首を小さく横に振る。この打席は均衡を破る先制点がかかる大事な場面だっただけに、判定内容をなかなか受け入れられなかったようだ。 >>阪神・浜地の逆転被弾に「悪夢が蘇る」ソフトBファンからも悲鳴! 山口に屈した昨季最終戦は未だにトラウマ?<< 牧原の態度に、ネット上では「今の牧原判定不服が露骨だったな」、「誰がどう見てもボールって球でもなかったけどなあ」、「球審の対応は冷静だったけど、人によっては退場もあり得たのでは」といった驚きの声が寄せられた。 7回表の牧原はこの後、カウント「1-2」からの5球目を捉え左中間を破る先制タイムリーを放つ。ただ、本人は判定への不満が収まっていなかったのか、二塁到達後に三塁側の自軍ベンチに向かって手をたたきながらも表情を崩していなかった。 ソフトバンクは牧原の先制打をきっかけにこの回一挙5得点。さらに8、9回も2点ずつ奪い最終的には大勝を収めている。判定不服を見せながらも放った一打が打線爆発の呼び水になった形だが、仮に集中力を欠いたまま凡退していた場合は違った試合展開になっていた可能性も決してゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月19日 11時40分
『サンモニ』関口宏に中畑清氏も抗議「言い方がおかしい」 藤浪に「また勝てた」発言で物議
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清氏が、司会の関口宏の発言を注意する場面があった。 中畑氏と元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏が出演し、プロ野球交流戦などを語った後、話題はメジャーリーグに。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平やニューヨーク・メッツの千賀滉大、ボストン・レッドソックスの吉田正尚ら日本人メジャーリーガーが活躍するVTRが放送された。 その後、関口が日本人メジャーリーガーの名前と成績が記載されたフリップを出し、オークランド・アスレチックスの藤浪晋太郎を指差しながら、「藤浪さんは、また勝てたの?」とつぶやく。中畑氏は笑いながら、「言い方がおかしいですよ」と指摘した。 >>『サンモニ』関口宏、大谷翔平の野球は「ベーブ・ルースの時代とは違う」比較報道を疑問視し物議<< 指摘に「なんで?」と笑った関口は、藤浪の防御率10.80を指さしながら、「防御率は10まで下がってきましたよ?」とポツリ。中畑氏は苦笑いで下を向いた後、「でも、ボールも変わってきましたよね」と解説。関口が「え、どういうこと?」と質問すると、「良い時の状態になっている感じがする。今の1イニングを抑えた感じを見るとね」と藤浪をフォローする。 ところが、関口は「アスレチック(発言のまま)ってのは弱いから、3勝でもチームトップだと言うんだから。クビにはならないですかね?」とコメント。中畑氏は下を向いてコメントをせず、落合氏が「わかりませんよ、アメリカの場合は」との見解を示した。 関口の藤浪に対する発言に、一部視聴者からは「相変わらず失礼」「もっと言い方を考えてほしい」「バカにしているように思える」などの声が。一方で、「言われても仕方がない成績」「これが平常運転」という意見も出ていた。 中畑氏は出演時に、たびたび関口の進行に冗談めかしながらも苦言を呈している。4月16日には好調の横浜DeNAベイスターズに触れず、パ・リーグの話題に移そうとした関口に、「DeNAも良い」と取り上げるよう“待った”をかけたほか、3月19日にもWBC日本対イタリア戦のVTRを途中で打ち切ろうとした関口に、「この後も良いのがあるんですけどね。イタリア戦で活躍したやつもいるんですよ」と厳しい表情で指摘した。 明るいキャラクターの中畑氏だけに、不穏なムードにはなっていないものの、毎月のように進行について苦言を呈されている関口。中畑氏のやんわりとした苦言を、どう捉えているのだろうか。
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阪神・岡田監督、調整遅れの助っ人に怒り? サイン使用解禁は不満の表れか
2023年02月22日 11時00分
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スポーツ
阪神・岡田監督、満塁弾でも井上にダメ出ししたワケ 「一軍定着への愛のムチ」と指摘も、苦言後の奮起に三たび期待か
2023年02月20日 21時35分
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スポーツ
プロ野球、阪神投手に悶絶アクシデント発生! 股間に打球受け破裂寸前に、ソフトB・甲斐も離脱危機だった?
2023年02月19日 11時00分
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スポーツ
阪神・岡田監督、佐藤には直接指導していない? 昨秋キャンプから方針転換か
2023年02月16日 11時35分
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スポーツ
阪神・佐藤、打撃フォームに異変発生? 球界OBの指摘に心配の声、「岡田監督の指示のせい」と指摘も
2023年02月14日 19時30分
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スポーツ
阪神・岡田監督、結果残した井上を酷評し物議「打撃スタイル否定してる」 紅白戦でのダメ押し打を問題視したワケは
2023年02月13日 15時55分
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スポーツ
前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露
2023年02月10日 15時30分
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スポーツ
阪神・岡田監督、シート打撃の結果にご立腹? コーチ陣のメニューにもダメ出しか
2023年02月08日 11時45分
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スポーツ
阪神・岡田監督、内野陣の凡ミス連発に激怒? 連係プレーの練習不足を露呈か
2023年02月06日 11時00分
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スポーツ
阪神・岡田監督、故障の前川を構想外に? 実戦後ろ倒しにも反対意見噴出か
2023年02月01日 11時00分
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スポーツ
阪神・矢野前監督、“サイン盗み疑惑”裏話明かし「ブチギレてたのに…」疑問の声も 騒動から2年、自軍も反省点アリと冷静に?
2023年01月30日 15時30分
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スポーツ
阪神・岡田監督、島田らの一軍入りを早々に固めたワケ 控え3枠内定がチームにもたらす影響は
2023年01月26日 15時35分
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スポーツ
阪神・岡田監督、青柳を開幕投手に使えない? WBCルールの影響で調整難航か
2023年01月24日 11時00分
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スポーツ
阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘
2023年01月16日 20時30分
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スポーツ
吉田麻也と親戚の元阪神・下柳氏、W杯ドイツ戦後に赤っ恥メール? 熱い激励に返ってきた予想外の返信を明かす
2023年01月13日 20時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分