巨人
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スポーツ 2022年06月30日 15時30分
巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?
29日に行われ、巨人が「2-3」で敗れた中日戦。「4番・三塁」で先発した巨人のプロ8年目・26歳の岡本和真の態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-2」の同点で迎えた6回裏。先頭の岡本は中日先発・高橋宏斗がフルカウントから投じた6球目のスプリットを強振するも空振り三振。その際、バットが手からすっぽ抜け三塁側の中日ベンチ内まで飛んで行ってしまった。 しかし、三振と同時に後ずさりしながらバットが飛ぶ方向を見ていた岡本は、バットを取りに行くそぶりを一切見せないまま一塁側の自軍ベンチへ下がる。この後、中継ではバットを回収するため、ボールボーイが走って中日ベンチ前に向かう様子も映し出された。 >>巨人・岡本、打席での表情に実況驚き「何か言いたそうな目してる」 退場もあり得たと苦言も、三振直後の一場面が物議<< この岡本の態度に、ネット上では「今の岡本ドン引きだわ…一気に嫌いになった」、「ボールボーイが回収するからいいや的な態度は見てて不快だった」、「すっぽ抜け自体はしょうがないけど、取りにいかず相手ベンチ側に頭も下げないのはダメ」といった批判の声が相次いだ。 「岡本は29日の試合も含めて、6月は『.317・5本・18打点』と好成績をマーク。ただ、好調だからこそ態度が横柄になったという可能性は考えられます。また、岡本は試合中に感情を出すことがあまりない部類の選手なのですが、今回の場面では直前の5球目に148キロストレートを顔面付近に投じられていたことから、このビーンボールに内心いら立っていたのではという予想も散見されます」(野球ライター) 幸いにもすっぽ抜けたバットは誰にも当たらずに終わった今回の一件。ただ、ハプニングを起こした張本人であるにもかかわらず、それを気にするようなそぶりを全く見せなかった岡本に不満を抱いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月29日 15時30分
中日・大西コーチ、得点機潰すミス連発も「責められない」擁護の声相次ぐ 予想外の展開に敵コーチは涙?
28日に行われた中日対巨人戦。「2-6」で中日が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが中日の三塁コーチャー・大西崇之外野守備走塁コーチのミス連発だった。 「0-1」と中日1点ビハインドの2回表1死一塁。高橋周平の左安の間に三塁へ走ってきた一走・マルティネスに、大西コーチは腕を回して本塁突入を指示。これを受けたマルティネスは三塁を蹴り本塁へ走ったが、左翼・ウォーカー、遊撃・坂本勇人、捕手・大城卓三とつないだ巨人の中継プレーに阻まれアウトとなった。 さらに、大西コーチは「1-1」と同点で迎えた4回表2死一、二塁の場面でも、石橋康太の左安で三塁へ進塁した阿部寿樹を本塁へ突入させたが、ウォーカーに本塁にノーバウンド送球され憤死。突入指示はまたしても裏目に出る形となった。 >>中日・波留コーチへのパワハラ批判に「バカでしょ」 江本氏が外部の声は聞くなと主張、時代遅れの暴論と指摘も<< 2回表、4回表と得点機をつぶす指示ミスを連発した大西コーチ。ただ、ネット上のファンからは意外にも、批判以上に「ウォーカーの守備難を考えたら、突入指示自体はどちらも正しい判断だったと思う」、「ウォーカーは少し前の対戦で悪送球を3連発した選手で、それを加味して大西コーチは突入させたんだろうから責められない」、「大西コーチは運が悪かっただけだけ、今日に関してはウォーカーが素晴らしかった」といった擁護の声が多数寄せられた。 「今季から巨人でプレーするウォーカーは打撃では28日終了時点で『.313・16本・36打点』を打撃では好成績をマークする一方、守備では緩慢な動きや悪送球が目立っている選手。中日戦でも4月24日の試合で悪送球を3度犯したことが多くのファンの間で物議を醸しており、このことも踏まえて大西コーチは積極的に本塁突入を指示したものと思われます。ただ、2回表、4回表のウォーカーはどちらも非常に安定感のある動き・送球を見せどちらも本塁生還を阻止しました。このこともあり、今回の本塁憤死2連発については大西コーチの判断を責める声以上に、これまでのイメージを払しょくするような素晴らしいプレーを見せたとウォーカーを称賛するコメントが数多く挙がっています」(野球ライター) 亀井善行外野守備走塁コーチの指導の下、懸命に守備難改善に取り組んでいることが伝えられているウォーカー。試合後の報道では、その亀井コーチが「ちょっと涙出そうになっちゃった。感動した」とウォーカーを絶賛したことも伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月26日 11時00分
ヤクルト・高津監督、敵選手をわざと骨折させた?「選手生命潰された」の指摘も、大久保氏が現役時代の不可解死球を明かす
野球解説者・高橋慶彦氏(元広島他)が22日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、同・大久保博元氏(元楽天監督)が登場。ヤクルト・高津臣吾監督にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で両名はお互いに手掛けている飲食店の話や、現役時代にサインを積極的に書くようになったきっかけなどを話した。その中で、動画スタッフから「あと一つ、デーブさんの気になった成績で、(現役時代に)盗塁1個だけされてるじゃないですか?」と話を振られた大久保氏は、盗塁を決めた試合で現役・ヤクルト時代の高津監督から報復死球を受けたことを明かした。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 大久保氏が生涯唯一の盗塁を決めたのは現役・巨人時代、1993年5月27日のヤクルト戦。「8番・捕手」で先発した大久保氏はヤクルト・石井一久(現楽天監督)からヒットを放ち一塁に出塁したが、石井は大久保氏がそれまで盗塁0だったこともあってか、牽制やクイックなどのそぶりを全く見せず。すると、ヤクルト一塁手・広澤克実(現野球解説者)が「おいデーブ、なめられてんな。全然(一塁)見ないから走っちゃえよ」とささやいてきたという。 これを受け大久保氏は一塁コーチャーの中畑清コーチ(元DeNA監督)に確認をとったところ、中畑コーチも「走っちゃえ!」とGOサインを出したため、大久保氏は二盗を敢行し悠々と二塁を陥れることに成功。ところが、「でも次の打席に高津から死球食らって(左手首)骨折、(全治)3か月」と、次打席に高津監督から長期離脱につながる死球を受けてしまったという。 「(盗塁は)もう二度としないって決めました。そりゃバッテリーも怒るだろうと。『お前は走っちゃいけないんだ』って」という大久保氏。それまで盗塁ゼロだったことを逆手にとったと捉えられ報復死球を受けたのだと考え、これ以降盗塁を狙うことはなくなったと振り返った。 プロ初盗塁が招いた悲劇を知り、ネット上のファンからは「どう考えても無警戒なヤクルト側が悪いのに死球ぶつけるのは理不尽すぎる」などと驚きの声が寄せられた大久保氏。中には、この他にも複数ある理不尽エピソードを引き合いに出しながら同情するコメントも少なからず見られた。 「大久保氏は打力を買われ西武にドラ1で入団したばかりの1985年新人合同自主トレで、特に説明もなく守備・走塁練習ばかりやらせてきた西武・伊原春樹コーチ(当時)に抗議したところ、顔中に縫い目の跡がつくほど硬球でボコボコに殴打されています。また、巨人時代の1993年には心当たりがないのに同僚・桑田真澄(現一軍投手チーフコーチ)からバッテリーを拒否された上、1995年には山倉和博コーチ(当時)から何ひとつ具体的な説明のないまま二軍降格を告げられたことで確執が生じ、これを理由に同年限りで引退を決断するに至っています。今回動画内で明かした話も含め、全て大久保氏が明確な理由なく不利益を被っているということもあり、かわいそうだと同情しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 西武(1985-1992)、巨人(1992-1995)でプレーした現役生活に、わずか28歳の若さで別れを告げている大久保氏。一部からは「訳の分からん冷遇やアクシデントに選手生命を潰された大久保のような選手は二度と出てきてほしくない」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC0OskCvXSgVsle9WVLbO9lA
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スポーツ 2022年06月24日 18時30分
巨人・坂本、審判の判定に不満爆発? 吉川も両手で頭抱え呆然、見逃し三振直後の態度に批判も
23日に行われ、「5-7」で巨人が敗れたDeNA戦。「5番・遊撃」で先発した巨人のプロ16年目・33歳の坂本勇人が見せた表情がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「5-7」と巨人2点ビハインドの7回裏1死一、二塁でのこと。一発出れば逆転のチャンスで打席に入った坂本に対し、DeNA4番手・平田真吾はカウント「1-2」から4球目に146キロストレートを投じる。坂本は外角の際どいコースだったこの球を見送ったが、審判からストライクと判定され見逃し三振となった。 ストライク判定の直後、中継では坂本の表情がアップで映し出される。ストライクのコールを聞いた坂本は審判、バックスクリーン方向を一度ずつ交互に見た後、再度審判の方を振り向き「えっストライク!?」というふうに口を動かす。抗議を受けた審判は判定を覆さなかったが、坂本は右手で口元をかきながらぶぜんとした表情を浮かべるなど、判定への不満をにじませベンチへ下がった。 >>巨人・岡本、打席での表情に実況驚き「何か言いたそうな目してる」 退場もあり得たと苦言も、三振直後の一場面が物議<< この坂本の表情を受け、ネット上には「坂本が際どい判定にめちゃくちゃ困惑してる」といった驚きと共に、「気持ちは分からんでもないが、あからさまに不満を態度に出すのは慎むべき」、「今回は特に何もなかったけど、審判次第じゃ退場もあり得るからちょっと考えてほしい」など苦言も寄せられた。 また、ファンの間では二走・吉川尚輝にも注目が集まった。リードを取りながら平田の4球目を見ていた吉川は自身もボールだと感じたのか、ストライク判定を見た瞬間に両手で頭を抱えるジェスチャーをしながら二塁に帰塁。ネット上には「坂本以上に吉川のリアクションが印象的だった」という声が散見された。 7回裏はDeNA3番手・田中健二朗から1死一、二塁のチャンスを作り降板させると、後を受けた平田から岡本和真がタイムリーを放ち坂本に回していた巨人。追い上げムードの状況だったことも坂本、吉川の落胆を大きくした一因になったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月23日 19時30分
巨人・井納、谷繁氏の「もう野球人生終わり」発言が現実に? 背信投球で即二軍降格、原監督から見限られたか
22日に行われ、巨人が「5-4」で勝利したDeNA戦。2番手で登板した巨人のプロ10年目・36歳の井納翔一に対するラジオ解説・谷繁元信氏(元中日監督)の発言がネット上で物議を醸している。 井納はこの日「4-3」と巨人1点リードの5回表無死一塁で登板。しかし、井納は打席の蝦名達夫に対し初球、2球目と外角へのボールが続くと、3球目を外角に大きくそれる暴投としてしまい一走の二塁進塁を許す。さらに、外角に投じた4球目もゾーンから外れ、ストレートの四球を与えたところで原辰徳監督は井納を降板させた。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< この投球を受けた谷繁氏は「4球投げた姿を見て『これはもう無理だ』と判断したんだと思う」と原監督の胸中を推察した上で、「これはもう井納の野球人生が終わりに近づくような、僕はそういう4球だったと思いますよ」、「右打者の蝦名が立ってて、小林(誠司/捕手)はインサイドを要求してるんですよ。それが左打者のバッターボックスの真ん中よりちょっと外側ですよ。まずありえないところ(逆球)ですよ」とコメント。捕手のリードに全く応えられていない投球で、構想外と判断されてもおかしくないレベルだと酷評した。 井納の背信投球に厳しい見解を示した谷繁氏だが、ネット上では同調の声が多数寄せられる中、「擁護できない投球なのは確かだけど、野球人生終わりはさすがに言い過ぎでは」という指摘も少なからず見られた。 ただ、一夜明けた23日には「昨日はそんなわけないだろと思ってたけど、何の音沙汰も無いまま二軍に落とされてるし本当に谷繁の言ったとおりになるかも」と評価を改めるコメントが相次いでいる。 「原監督は四球などで自らの首を絞めるような投球をした投手には容赦なく苦言を呈する監督として知られていますが、22日試合後の報道では井納への苦言や今後の処遇について語ったとは特に伝えられず。ただ、一夜明けた23日、井納が二軍降格となったことが報じられています。特に言及がないまま二軍行きとなったことから、ファンの間では原監督は語る気力も湧かないほど井納に失望しており、今後はもう一軍では使わずシーズン終了と共に戦力外とする展開もあるのではという見方も広がっています」(野球ライター) 2020年オフに2年総額2億円(推定)の条件でDeNAからFA移籍するも、加入後は一軍未勝利と全く結果を残せていない井納。このまま二軍幽閉で契約終了・退団となるのか、それとも再びチャンスをもらえるのかは注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月23日 15時30分
巨人助っ人に「これはダメ」「完全にボーンヘッド」解説・赤星氏が厳しく注意 同僚の指示も無視した走塁が物議
22日に行われ、巨人が「5-4」で勝利したDeNA戦。TV中継で解説を務めた野球解説者・赤星憲広氏(元阪神)のコメントがネット上で話題になっている。 問題となっているのは、「3-2」と巨人1点リードで迎えた2回裏でのこと。この回巨人は1死から投手・メルセデスが放った中安をきっかけに1死二、三塁のチャンスを作ると、ウォーカーが左翼フェンス手前まで上がる左飛を放つ。これを見た三走・メルセデスはタッチアップを試みたが、本塁に滑り込まず駆け足のまま突入。ベースを踏む寸前にDeNA捕手・嶺井博希にタッチされアウトになってしまった。 リクエストでも判定は覆らなかったメルセデスの走塁を受け、赤星氏は「これはダメです。絶対スライディングしなきゃ。投手だからしなくていいとかじゃなくて、スライディングしなきゃダメです。けがにもつながりますし」、「ボーンヘッドですよ完全に」とコメント。明らかな怠慢走塁で、予期せぬ故障のリスクも考えられたと苦言を呈した。 >>巨人・阿部コーチに「責任をなすりつけるな」試合後コメントが物議 ビエイラの背信投球は首脳陣の自業自得と指摘も<< 赤星氏のコメントを受け、ネット上には「赤星がこき下ろすのも頷けるくらい酷い走塁だった」、「スライディングしてれば嶺井が追いタッチする形になってセーフの可能性は十分あったのに」、「捕手のタッチでバランス崩して、全速力のまま転倒ってなってたら大事になってたぞ」と同調の声が寄せられた。 また、中には「ホームコーチャーの吉川が滑り込めって指示出してたのにしなかったのも腹立つ」と、同僚・吉川尚輝の指示を無視したとする批判コメントも少なからず見られた。 「メルセデスが本塁憤死となった2回裏1死二、三塁の場面ですが、この場面では本塁に走ってきたメルセデスに対し、ネクストバッターズサークルから本塁後方まで出てきた吉川が両手を縦に振り下ろすジェスチャーでスライディングを指示。しかし、メルセデスはこの指示を見ていなかったのか滑り込まずアウトにされました。ファンの間からはこの点についても看過できないミスだったと批判する声が挙がっています」(野球ライター) 22日の試合は投球でも「4.0回4失点・被安打6・四球2」と振るわなかったメルセデス。試合には勝利したものの、本人はこの日のプレーについて猛省する必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月23日 11時30分
巨人・原監督、エースの座を戸郷に入れ替え? 対ヤクルトの先陣切る菅野、背水の陣か
菅野智之の次回登板が重要になってきた。6月22日のDeNA戦を勝利し、原辰徳監督が「勝利インタビュー」を終えた頃だった。首位ヤクルトも中日に勝利したとの一報が飛び込んできた。 「ペナントレースはまだ70試合以上残っていますが、ちょっと厳しいんじゃないの?」そんな声も囁かれていた。 2位巨人とのゲーム差は「9.0」のまま。懸念されるのは、消化試合数と貯金だ。同日のカードが、72試合目。38勝34敗で「貯金4」。これに対し、高津ヤクルトは44勝22敗1分。「貯金22」の安定感はもちろんだが、消化試合数は巨人よりも5試合も少ない。 >>巨人・阿部コーチに「責任をなすりつけるな」試合後コメントが物議 ビエイラの背信投球は首脳陣の自業自得と指摘も<< 原監督はペナントレース再開前に、 「ギアがあるなら、サードくらいに入れないとダメ!」(14日) と危機感(?)を吐露していたが、この時点でのゲーム差は「7.0」。さらにゲーム差を広げてしまったのだから、24日から始まる直接解決が重要となってくる。 「この3連戦の結果次第ですが、6月28日にヤクルトにマジックナンバーが点灯する可能性もあります」(球界関係者) ペナントレース中盤なので、この先いくらでも状況は変えられる。しかし、セ・リーグの優勝争いをシラケさせないためにも、巨人は3連勝しなければならないのだ。 その初戦の先発を務めるのが、菅野である。 投手出身のプロ野球解説者が菅野の前回登板(17日)を指して、こう言う。 「7回を投げ、無失点。真っ直ぐのキレも戻りつつあり、走者を出しても粘り強く投げていました。勝利投手にはなれませんでしたが、高めに真っ直ぐを投げ、低めの変化球を効果的に使っていました」 「ロースコアの投手戦になる」とも語っていたが、本当にそうだろうか。 「球速が落ちてきました。本人も自覚しているのか、力を入れすぎて失敗するケースも見られます。コントロールが甘くなったり、内角を厳しく攻めたつもりでも痛打を食らったり…」(前出・球界関係者) 今季11試合に登板して6勝4敗、防御率2・49。データ上では決して悪くないが、まだ規定投球回数には達していない。 「交流戦が終了した後、4日間の休養日がありました。各チームともその期間を利用して先発ローテーションの順番を組み換えてくるんですが、巨人はペナントレース再開の初戦を菅野に託しました。戸郷翔征を予想する声も聞かれたんですが」(前出・プロ野球解説者) ペナントレース再開となった17日は金曜日。翌週金曜日にはヤクルト戦が控えていた。クルマのマニュアルに例えて、「サードギアに」と言った原監督は、その大事な初戦も「菅野で行く」と決めていたわけだ。 「菅野で初戦を落とすようなことになれば、今度はオールスターゲーム期間を利用して、戸郷中心のローテーションに再々編することになりそう」(前出・同) “首位攻防戦”の舞台・神宮球場だが、菅野は同球場を苦手とする傾向も伝えられている。今季は初登板となるが、4月8日、東京ドームで行われたヤクルト戦には投げており、5回途中4失点で敗れている。リベンジを果たせなければ、セ・リーグ全体の興行にも影響してきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月22日 20時30分
巨人・阿部コーチに「責任をなすりつけるな」試合後コメントが物議 ビエイラの背信投球は首脳陣の自業自得と指摘も
21日に行われ、巨人が「1-3」で敗れたDeNA戦。救援登板した巨人・ビエイラに対する阿部慎之助一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチの苦言がネット上で物議を醸している。 ビエイラはこの日「1-1」と同点の8回表に2番手として登板。しかし、1死から蝦名達夫、その後2死二塁から宮崎敏郎、桑原将志にそれぞれ四球を与え2死満塁のピンチを招くと、打席の神里和毅に2点タイムリーを浴びここで降板となった。 「0.2回2失点・被安打1・四球3」の乱調で敗戦投手となったビエイラについて、阿部コーチは試合後に応じた取材の中で「終盤の四球はダメージも大きい」、「1つしか塁は進まないんだけど、二塁打を打たれたようなダメージ。それぐらい大きな心のダメージがある」とコメント。終盤まで接戦を演じていたチームの士気を乱す投球だったと苦言を呈したという。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< 阿部コーチのコメントを受け、ネット上には「勝負どころで制球乱して自爆は見てるファンとしても興ざめだった」と同調の声が挙がった一方で、「5日で4登板って酷使したせいだろ」、「雑な使い方した首脳陣も悪い、ビエイラにだけ責任をなすりつけるな」といった首脳陣批判も少なからず見られた。 「今季のビエイラは成績不振で4月上旬に二軍降格となりましたが、二軍戦19登板で防御率『0.95』と結果を残したことで6月9日に一軍復帰し、復帰後初登板となった12日・楽天戦で『2回無失点・被安打0・3奪三振』と好投。すると首脳陣は翌日から4日間試合がなかったことも踏まえたのか、次カードの中日戦(17~19日)でビエイラを3連投起用。一般的に3連投は投手に大きな負担がかかるとされており、ビエイラも例に漏れず計『2.2回1失点・被安打5』とピリッとしなかったのですが、にもかかわらず首脳陣は21日の試合でもビエイラを投入しました。そのため、ファンの間では21日の炎上は酷使した首脳陣に非があると憤っているファンも少なからずいるようです。巨人は救援防御率がリーグ最下位(3.95)とブルペン不調に苦しんでいますが、それでも21日・8回表の場面は高梨雄平(防御率2.50)、高木京介(同日に今季初昇格/二軍防御率1.88)と投入できそうなリリーフは複数いたのですが…」(野球ライター) 21日は9ゲーム差で追う首位ヤクルトの連勝が8でストップしたものの、最下位DeNAに敗れ差を詰められなかった2位巨人。ここから猛追を見せるためには、一投手に過度に負担がかからないような運用を考える必要もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月20日 15時45分
中日・根尾、敵主砲相手に好投も「実力かは怪しい」厳しい声 “初心者レベル”と本人も酷評、相手の不調に助けられた?
19日に行われた中日対巨人戦。「3-5」で中日が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが中日のプロ4年目・22歳の根尾昂の投球だった。 根尾は今季野手(外野、遊撃)としてプレーするかたわら投手としても2試合に起用されていた。立浪和義監督は13日、投手に本格転向させる方針を表明。「1-5」と中日4点ビハインドで迎えた19日の試合の9回表2死、打席に巨人4番・岡本和真という場面で転向後初めてマウンドに送られた。 岡本と対峙した根尾は初球に149キロストレートを投じ見逃しのストライクを奪うと、2球目の136キロスライダーで空振りを誘い早々に追い込む。そこから135キロのスライダー(ファウル)、151キロのストレート(ボール)を挟んだ後、5球目に投じたつり玉気味の149キロストレートを振らせ、プロ初となる奪三振をマークし9回表を終了させた。 >>中日・立浪監督、根尾の投手転向方針に球界OBが「甘くねえぞ!」と苦言 致命的な問題点も指摘<< この根尾の投球を受け、ネット上には「直球は走ってたし、スライダーもいい感じに曲がっててかなり良かった」といった称賛の声が寄せられたが、中には「相手が良かっただけでは? 今季の岡本はそんなにバットコントロール良くないし」、「根尾が良かったというよりは、ボール球をブンブン振った岡本に助けられたって印象だな」、「岡本は初見で根尾の球筋が分からなかった面もあるだろうから、本当に実力で抑えたのかはちょっと怪しい感じもある」と冷たい見方を示すファンも散見された。 「今季の岡本は本塁打(18本/リーグ2位)、打点(48打点/同4位)ではリーグ上位の数字をマークする一方、打率(.242/ワースト4位)はサッパリとかなり確実性を欠いている打者。加えて、19日の根尾は岡本に投じた全5球中4球(2~5球目)がボール、もしくはボール気味、残る1球(初球)も真ん中低めの甘いコースだったことから、今回の好投は岡本がうまく球を見極めることができなかったことによるところが大きいとみているファンも一部見受けられます。また、岡本は根尾とはプロ初対戦でコースの傾向や球筋が今ひとつ分からなかった部分があるとして、次回以降の対戦を見てみないと判断できないという意見も散見されます」(野球ライター) 試合後の報道ではプロ初奪三振の喜びなどは語らず、「まだまだ初心者なので、レベルアップできるようにやっていきたい」と気を引き締めるコメントを残したことが伝えられている根尾。本人も岡本に対する投球に100%納得したわけではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月17日 11時00分
中日・立浪監督、巨人戦で「投手・根尾」をお披露目? コンバート批判がさらに強まるリスクも
いきなり、実現するかもしれない。「投手・根尾」対巨人打線――。 投手2日目の根尾は黙々と練習をこなしていた(6月16日)。投内連携プレーを終えた後、「先発投手陣だけ」のフリー打撃練習にも参加。打った瞬間に「スタンドまで行った」と分かる大飛球も放っていた。さすがは“元野手”だが、実戦形式で行われた先の投内連携プレー中の投球フォームを指して、こんな指摘も聞かれた。 「『野手投げ』ってヤツですよね。下半身が使い切れていません」(プロ野球解説者) しかし、クイックモーションはしっかりとできていたという。 >>中日・根尾の投手転向、昨秋キャンプ時点で予告済み? 立浪監督の決断は“野手失格”の烙印か<< 投内連携プレーは走者がいることを想定して行われる。牽制球、投球の間合いを変えるなどの“小技”もできており、投手としての素材の高さは感じられた。 「根尾を二軍に降格させ、投手としての本格的な練習をさせると見られていました。でも、そうはならないみたい。少なくとも、17日の巨人戦は出場登録させるようです」(名古屋在住記者) あくまでも16日時点の情報だが、「投手・根尾」のお披露目がペナントレース再開の最初のカード・巨人3連戦となる可能性も出てきた。 同日、野手陣では“懲罰降格”となっていた正遊撃手・京田陽太も合流した。練習前の円陣では声出し役にも指名され、「戦う顔をしていなかったら、言ってください!」と、自らに喝を入れるようにそう声を張り上げていた。 成績不振で覇気がなくなり、立浪和義監督に「戦う顔をしていない」と叱咤されたのは、5月4日。二軍降格後は右足も痛め、別メニューも続いていたが、心身ともにリフレッシュができたようである。 即スタメン復帰も予想されていたが、巨人戦のポイントは、17日予告先発のエース・大野雄大。大野は巨人・ポランコと相性が悪く、前回対戦の5月13日に3打席対峙して3安打。ここまでの対戦成績も6打数6安打となっている。中日バッテリーも対策を講じているはずだが、大野が先に失点してしまった場合、救援投手陣は“大忙し”となる。 「一軍登録したまま」の情報通りとなれば、根尾の出番も十分に考えられる。 16日の練習終了間際、落合英二ヘッド兼投手コーチと大塚晶文投手コーチが根尾に近寄った。時間にして2、3分。何を話したのかは分からなかったが、技術的なアドバイス以外の話も出たのではないだろうか。両投手担当コーチが揃って話をしたということは、「投手・根尾」を戦力として考えている証でもある。 先のプロ野球解説者がこう言う。 「僅差の場面、特に勝ちゲームで根尾を登板させるのはまだ怖いですよね。点差の離れた場面での登板になると思いますが、試合の流れを見ながら、登板の準備をする時なのかどうか、いろいろと勉強することになるでしょう」 「投手・根尾」を早く見たいが、それは中日ファンにとっては望まない試合展開になった時のようだ。地元ファンは今回のコンバートに批判的だと聞く。たとえ、点差の開いた場面であっても、根尾が失点することになれば、監督批判にも発展していくだろう。好スタートが切れれば良いのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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巨人・長嶋監督が優勝目前なのにクビを覚悟? 村田氏も「初めて聞いた」と驚愕、槙原氏が“10.8決戦”の秘話を明かし反響
2021年06月04日 19時30分
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スポーツ
巨人・小林、突然の一軍帰還はトレードへの伏線? 原監督の不自然な起用法に憶測飛び交う「他球団にチェックさせたかったのか」
2021年06月04日 18時30分
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スポーツ
元巨人・笠原氏「どうしても内海さんが投げる試合が見たい」 全球場出禁中のツイートに反響「身から出た錆だな」
2021年06月03日 15時45分
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スポーツ
巨人に山口帰還説が急浮上 球団は春先から復帰画策、ブルペンテコ入れへさらにトレードを仕掛ける可能性も
2021年06月03日 11時30分
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スポーツ
巨人・原監督の判断にファン二分「責任取れるのか」批判の声も “畠リリーフ起用”が采配的中も物議、懸念される重大リスクとは
2021年06月02日 20時30分
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スポーツ
巨人・増田に「なんで一軍にいるのか謎」OB笠原氏が酷評 今の自分でも楽に打ち取れる?「さすがに舐めすぎ」と反発も
2021年06月01日 20時45分
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スポーツ
巨人・戸郷のお立ち台コメントに阪神ファン激怒「喧嘩売ってるのか」 ペナント争いよりも日シリが大事?
2021年05月31日 15時30分
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スポーツ
巨人・原監督がソフトバンク相手に総力戦を仕掛けたワケ 吉と出るかは菅野次第? ファームでも次の一手を準備中か
2021年05月31日 11時15分
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芸能ネタ
ロッテ清田だけじゃない! 女子アナとの格安ラブホ不倫で人生が狂った巨人・二岡3軍監督の転落劇【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
2021年05月29日 22時30分
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スポーツ
巨人・横川、先発ローテ定着は確実か 伸びしろは佐々木・奥川以上? コーチ陣も太鼓判の“野球偏差値”の高さとは
2021年05月28日 11時20分
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スポーツ
巨人・若林の走塁ミスは後藤コーチの責任? 原監督も激怒した暴走に苦言相次ぐ「明らかに判断ミス」
2021年05月26日 18時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分