巨人
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スポーツ 2022年07月15日 16時05分
巨人戦、審判の判定に投手が両手を広げ猛抗議!「そんな怒るほどか?」異例の態度に疑問の声、当日は重い試合展開
14日に行われ、巨人が「0-3」で敗れた阪神戦。先発登板した巨人助っ人・シューメーカーの態度がネット上で物議を醸している。 「0-3」と巨人3点ビハインドの7回裏無死。打席の阪神・梅野隆太郎に対し、シューメーカーはカウント「3-1」から外角にスプリットを投じる。この球はコース、高さ共に際どかったが、球審はボールと判定し梅野は四球となった。 ただ、シューメーカーはこの判定に納得できなかったのか、四球宣告直後に「なぜ?」と言わんばかりに両手を横に広げるジェスチャーを見せると、捕手から返球を受け取る際にも何か言葉を口走るなど強く不満をにじませる。直後に降板となりベンチに下がる際も、球審の方を見ながら何かつぶやいていた。 >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< このシューメーカーの態度を目にしたネット上のファンからは「え? そんなに怒るほどおかしい判定だったか?」、「映像見る限りでは少し高めに外れたように見えたけど、本人からしたら入ってるように見えたんだろうか」、「押し出しで失点とかっていう場面でもなかったのに…それまで溜まってたイライラが爆発したのか?」、「個人的には、審判以上に自分の不甲斐なさに怒りの矛先が向いてるようにも感じた」といった疑問が多数寄せられた。 「梅野への四球後に降板となったシューメーカーですが、この日は『6.0回3失点・被安打6・四球3』でクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリアと試合自体は作っています。しかし、打線には1点も援護をもらえなかった上、この回は先頭・ロハスに4号ソロを浴びさらに戦況が悪くなっていました。梅野に投じたスプリットはストライク、ボールのどちらでもおかしくない際どいコースだったのですが、ファンの間ではシューメーカーは重たい試合展開が続く中でいら立ちを募らせており、これがボール判定に納得できなかった原因なのではという見方をしています。また、シューメーカーは試合前時点で2連敗中だったため、今日もチームを勝利に導けないのかという自身への怒りから振る舞いが荒くなったのではという意見も見られます」(野球ライター) 試合後の報道では原辰徳監督が「次も期待できる投球をしたと思う」、桑田真澄一軍投手チーフコーチも「粘ってよく投げてくれた」とかばったことが伝えられているシューメーカー。内容的には悪くなかったと気持ちを切り替えて次回登板に臨むことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月14日 11時00分
巨人・原監督、背信投球のメルセデスに激怒? ヤクルト戦での登板機会も剥奪か
「厳しさ」の裏側に見えたのは、「余裕の無さ」だった。 7月13日の甲子園球場での一戦は、巨人の大惨敗だった。聞けば、阪神戦での「2ケタ失点+完封負け」は2020年9月17日以来だそうだ。また、NPBデータによれば、対阪神で「13点差&完封負け」は1982年4月29日以来、2度目。歴史的な惨敗と言っていいだろう。 >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< 「前日12日から9連戦となりました。その9連戦を一つでも多く勝っておきたいと、原辰徳監督は考えていたんですが」(プロ野球解説者) 「大敗の扉」を明けてしまったのは、2回裏の守備。一塁走者・島田海吏に二盗を許し、一死二、三塁となった時だった。3番・近本光司の一ゴロを中田翔がエラー、4点目が入るのと同時に原監督と桑田真澄チーフ投手コーチがベンチを飛び出した。 原監督は先発・メルセデスだけではなく、一塁手・中田の交代も告げた。エラーに対する「懲罰交代」というヤツだ。スタンドがちょっとざわついた。 「原監督は中田に対し、厳しく接してきました。それは中田のことを思っての振る舞いでしたが」(前出・同) 中田は緊張感を持って守備に就いていた。懲罰交代は「厳しく」の一環だが、ファン、関係者にはそうは見えなかった。 余裕がないのだな、と…。 この試合を落とせば、44勝44敗1分で、再び勝率5割。甲子園球場に入ってきた他球場の途中経過を見ると、主力選手が大量離脱した首位ヤクルトは、この時点で中日をリードしていた。DeNA戦を戦っている3位広島のスコアは1対1。長いペナントレースにおいて、大敗する日もあるのだが…。 「中田がエラーした後、原監督は間髪を入れずにベンチを飛び出しました。桑田コーチが慌ててそれを追い掛けるように」(球界関係者) 中田のモチベーションも心配だが、2回途中での交代となったメルセデスの不振は気掛かりだ。 「この9連戦の最後の対戦カードがヤクルトです。予定通りに行けば、中6日でメルセデスがそのヤクルト3連戦の最終戦(20日)に先発します。この調子では他のピッチャーを探さないと…」(前出・同) 桑田コーチは「その予定」と記者団に話していたが、原監督は「スターティングオーダーは昨日と変わってないけど、1人だけ変わっていたというところでね」と、吐き捨てていた。変わったのは先発投手、つまり、メルセデスだ。その様子からすると、メルセデスも“懲罰交代”で、一度、ローテーションを外されるのではないだろうか。 前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「18日からのヤクルト3連戦ですが、原監督はローテーションを崩して、菅野智之、戸郷翔征、メルセデスの3人を先発させる必勝態勢を口にしていました。メルセデスの不甲斐なさに、原監督は20日のヤクルト戦も重ねて見ていたのでは」 主催者発表によれば、同日入場者数は3万9124人。そのほとんどが虎ファンである。声を出しての応援はNGだが、得点を挙げる度に盛り上がり、巨人ベンチを追い込んでいった。このダメージが残らなければいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月13日 19時30分
阪神、矢野監督の試合後コメントに「いい加減にしろ」と批判 完封の戸郷を不調呼ばわり? 止まらない嫌味が物議
12日に行われ、阪神が「0-4」で敗れた巨人戦。試合後に伝えられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは巨人先発・戸郷翔征へのコメント。戸郷はこの日阪神打線に先発野手全員安打(計8安打)をマークされ、5イニング(2~4回、8~9回)で得点圏に走者を背負うピンチを迎えながらも得点は許さず。打線が挙げた4点を試合終了まで守り切り、「9回無失点・被安打8・四死球3」で自身初の完封勝利を記録した。 しかし、試合後に取材に応じた矢野監督は戸郷について「完封されるような調子じゃないと思うけどね。こっちが打ち損じているというか、打ってないというだけ」とコメント。完封負けは戸郷の調子が良かったからではなく、自軍打線が8安打しながら10残塁と拙攻を重ねたからだと見解を示したという。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< この矢野監督のコメントを受け、ネット上には「確かにランナー自体は何度も出てたし、全く歯が立たない感じでは無かった」と同調の声が上がったが、それ以上に「また矢野監督は敵選手に負け惜しみ言ってるのか」、「相手のことを大したことなかった呼ばわりするのは本当にいい加減にしろ」といった批判が多数寄せられた。 「今季の矢野監督は阪神を敗戦に追い込んだ相手選手を過小評価するような試合後コメントが度々問題に。巨人戦では4月17日の試合で『6.2回1失点・被安打4・四球2』で勝利投手となった赤星優志を『めちゃくちゃいいコースに決まっているかというと、そんな感じには見えなかった』と、制球はさほどでもなかったと評し物議を醸しました。このこともあり、ファンの間から発言内容への怒りと共に、また相手選手のことをけなしているのかという呆れ声が寄せられています。矢野監督としては自軍側に問題があったと口にすることで、選手たちに奮起を促す狙いもあるのでしょうが…」(野球ライター) 球宴までの残り12試合で借金完済(9勝3敗以上)を目標に掲げるも、12日の1試合目でいきなりつまずいた矢野監督。目標達成を邪魔されたことも、戸郷に嫌味のようなコメントを口にした一因なのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月09日 17時30分
巨人・ウォーカー、好調キープは対広島次第? 守備難改善も進む助っ人の今後は
助っ人としての存在感が日増しに大きくなってきている。 今季より巨人に加入したアダム・ウォーカーは、ここまで巨人打線の軸として十二分な活躍を続けている。 打率3割1厘、16本塁打、打点36(7月6日時点、以下同)と、期待以上の数字を残しており、本塁打数は岡本和真、丸佳浩に次いでチーム内で3位、リーグ全体でも堂々のトップ5に着けている。MLB出場経験は無く、「米独立リーグMVP」という異色の肩書と共に来日したウォーカー、日本球界で一気に開花した。 月間別の打率を見ると、レギュラーとして常時出場するようになった4月が.279、5月が.301、6月は.330と、月を追う毎に上昇曲線を描いている。また、首位を独走するヤクルト相手にはここまで.381とめっぽう強く、7月5日からの3連戦でも初戦、2戦目に計3本の長短打を放っている。 一方で、苦手とする相手も解り易く数字が示している。広島投手陣には.140と抑え込まれており、出塁率も.173と極めて低い。7月に入ってから最初のカードとなった広島3連戦で僅か1安打、5個の三振を喫するなど、先月までの好調ぶりが影を潜めることとなった。 特定のチーム、投手への苦手意識がはっきりしていることは、今後の大きな課題となる事は言うまでもない。大きく差を開けられているヤクルトをここから追いかけるためには、ウォーカーの打棒への期待はさらに大きくなるはずだ。 そして、来日以来、もう一つ注目を集めているのが外野守備だ。レフトで起用されている今季、浅いフライでも、タッチアップからホームを狙われるなど、『弱肩』というウィークポイントを早くから露呈し、打球判断やキャッチングにおいても拙いプレーが目立った。 しかし、6月28日の中日戦では、本塁への豪快なダイレクト返球で得点を防ぐというビッグプレーを見せており、また7月6日のヤクルト戦でも村上宗隆の放ったフェンス直撃2塁打に、センター丸のバックアップに入り、的確にクッションボールを処理している。 もはやお馴染みとなった亀井善行コーチとの守備練習が成果となって現れてきており、そのひたむきな姿に、ファンからの称賛の声は膨らみ続けている。複数のマイナー球団を渡り歩いた後、米独立リーグでのプレーを経て巨人のユニフォームを着ることとなった苦労人、アダム・ウォーカー。シーズン後半もどんな成長を遂げるか、非常に楽しみだ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年07月08日 17時30分
危険球退場の巨人・高橋に「野球人生危うくなる」心配の声 登板直後の大失態、ぶつけた相手以上に大ダメージ?
7日に行われた二軍・巨人対DeNA戦。「7-11」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ4年目・25歳の高橋優貴の危険球退場だった。 先発した高橋は初回先頭のDeNA・粟飯原龍之介に、カウント「0-1」からスライダーを投じる。しかし、この球は粟飯原の頭部に向かう完全な抜け球となり、顔を背けてよけようとした粟飯原の後頭部に直撃。粟飯原はあお向けの状態でその場に倒れ込んでしまった。 これを見た審判はすぐにマウンドに近寄りながら、一塁側・巨人ベンチ方向を右手で指差すジェスチャーで高橋に危険球退場を宣告。また、粟飯原も担架で運ばれ負傷交代となり、その後向かった病院で頭部打撲と診断されたことが試合後に報じられた。 >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< 両チームにそれぞれ退場者が出た高橋の危険球退場を受け、ネット上には「粟飯原の選手生命を脅かしかねない酷すぎる失投だ」、「試合開始早々あんなところに抜け球投げるのは話にならない」、「退場後に9人も中継ぎ出す羽目になったし、二軍首脳陣としても大迷惑だろこれ」といった批判が寄せられた。 また、「今日に限らず、最近制球めちゃくちゃ乱れてるけど大丈夫なのか?」、「内部事情は分からんが、何らかの理由で投球フォームが狂ってるんじゃないのか」、「このなま制球難が続くようなら野球人生も危うくなってくるのでは」と今後を心配するコメントも多数見られた。 「高橋は7日を含めた直近5登板(5月29日、6月5・12・21日、7月7日)で『22.0回15失点・被安打25・四死球17』と、約1か月制球難に苦しんでいます。また、この間に登板した一軍・中日戦(6月28日)でも『4.2回1失点・被安打8・四球1』と、最少失点ではあるものの打ち込まれていました。制球難の理由としては表に出ていない故障で投球フォームが乱れている、『これ以上四死球は出せない』などとメンタル的に追い込まれているといった要因が考えられますが、今回の危険球退場でさらに制球難が悪化するのではないかと懸念しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後の報道では、危険球退場について何かコメントしたとは特に伝えられていない高橋。わずか2球で終わったこの日の投球をどのように捉えているのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月07日 11時00分
巨人・坂本、前カードから異変を訴えていた? サヨナラ勝ちをかすませるアクシデントで再離脱濃厚か
単なる偶然か? いつもと違う試合前の練習にハプニングの前兆があった。 5回裏、5番ショートでスタメン出場していた坂本勇人に代打が送られた。7月6日、巨人が連勝し、首位・東京ヤクルトの連続カード勝ち越し記録を「14」でストップさせたが、またもや“キャプテン不在”となりそうだ。 >>巨人・坂本、審判の判定に不満爆発? 吉川も両手で頭抱え呆然、見逃し三振直後の態度に批判も<< 「まだゲームが終わって、話をしてないんで。正常ではなかったということですね」 試合後、原辰徳監督はTVカメラの前で坂本の途中交代について聞かれ、そう答えていた。その後、ダッグアウトに向かう通路でも記者団に囲まれたが、 「ちょっと正常ではなかったというところ」 と、繰り返すだけだった。 坂本は右ヒザの内側側副靭帯を損傷し、序盤戦を離脱している。 その右ヒザを「再び痛めた」、あるいは、「腰を強く痛めた」などの情報も聞かれたが、球団も「コンディション不良」と言うだけ。医師による診察・検査はこれからだとしても、球団が言葉を濁す時は、“重症”のケースが多い。 「ヤクルト追撃の態勢が整ったものの、チームリーダー不在のピンチとなってしまいました。右ヒザのリハビリ中、坂本は『思ったよりも治るのが遅い』『ラクになってきたと思ったら、また痛くなったり』とこぼしていました」(球界関係者) 試合終了時点では「3回裏の第2打席で、胸元付近のボールをのけ反って避けた際に腰を痛めた」との情報が有力だが、原監督は「坂本の異変」に気づいていたようだった。 同日の試合前、中山礼都が一軍合流している。 中山は坂本不在の間、スタメンショートを務めてきた。坂本復帰と同時にファーム降格となったが、それは「実戦経験を積むため」だった。 「原監督は好調な若手を一軍練習に参加させてきました。一軍登録はなくても、その雰囲気や試合前の調整を体験させてきたので、その一環だと…」(スポーツ紙記者) 中山は一軍登録されず、“練習参加”のみでグラウンドを後にした。しかし、単なる“一軍体験”ではなかったようだ。 「広島遠征の時から(7月1~3日)、坂本は違和感を報告していたようなんです。ここ最近、攻守交代でベンチに向かう際も走らず、歩いていました」(前出・球界関係者) そう言われてみれば、前日5日も坂本は途中交代している。その時点では「勝ちゲームの安全圏に入ったから、休憩」と思われていた。中山の一軍合流もそうだが、原監督は湯浅大を守備につけるなどし、有事に備えていたのだ。 後付けかもしれないが、中山合流の日、坂本はストレッチ系の準備運動でいつも以上の時間を費やしていた。 「本来なら、坂本は1番か3番を打つタイプですが、5番を任されてきました。本調子ではなかったからでしょう。守備にしても、下半身を使わず、腕の振りだけで一塁送球していました」(前出・同) サヨナラ勝ちを収めたため、キャプテンの故障・途中交代による暗い雰囲気は感じられなかった。ケガは仕方ない。だが、「自身が思ったよりも治りが遅い」とこぼしていたのが気になる。この時期の長期離脱はヤバイ…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月06日 11時10分
巨人・戸郷、桑田コーチの指導でヤクルトにリベンジ? 乱調から立ち直らせたアドバイスとは
まだ遠いが、「射程圏内」まで距離を縮めたようだ。 7月5日、東京ドームで行われた東京ヤクルト戦に巨人が勝利した。すでに東京ヤクルトにはマジックナンバー51が点灯している。2位巨人が戦意喪失となれば、セ・リーグのペナントレースは本当に終了してしまう。 1996年メークドラマは11・5差、08年のメークレジェンドは13.0差を引っくり返しての逆転優勝だった。同日の勝利で、「12・5差」。この1勝は大きい。 「ヤクルト先発の高橋奎二は今季巨人戦に3試合先発し、3勝。高橋に苦手意識を持つ巨人打線が初回にいきなり5連打、高津臣吾監督が『研究されている』とこぼしたように、対策を講じて臨んでいたのは間違いないと思います」(プロ野球解説者) >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< 初回の5連打3得点だが、巨人打線が捉えたのは、全て変化球だった。 過去3戦、高橋の快速球にきりきり舞いさせられていた。そのストレートには手を出さず、「変化球狙い」で臨んだようだが、巨人サイドからは少し異なる内容の証言が聞かれた。 「高橋って、あんなに変化球が多かったか?」 高橋のピッチングはストレート中心、「7対3」くらいでストレートを投げてくる。 しかし、この日はストレートと変化球の割合がほぼ同じだった。 「過去3戦と異なるイメージで翻弄させてやろうとしたのでしょう。その作戦が裏目に出てしまったようです」(球界関係者) 巨人の先発・戸郷翔征も“手探り状態”だった。先に点を許したのは戸郷の方であり、2回を終了した時点で投球数はすでに50球を超えていた。 「今日も『桑田塾』が見られました」(前出・同) 自軍の攻撃中、桑田真澄投手チーフコーチが投手の隣に座り、何かを語りかけてくる。こうした光景がよく目につくのだが、その内容は明かされていない。 「投手によって内容が異なるみたい。当たり前かもしれませんが、年齢や経験値によって話す内容を変えています」(前出・同) 同日、戸郷は投球フォームのことで注意を受けたそうだ。 6回を投げ、1失点。記録上ではクオリティ・スタート(先発投手が6回を投げて3自責点以内)も決めた勝利投手ということになる。投球数は119球。2回終了時点で50球以上を投げていたのだから、「桑田塾」の効果だろう。 前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「戸郷の前回登板は神宮球場でのヤクルト戦でした(6月26日)。3回途中6失点と散々でしたが、注目すべきは中4日での緊急登板だったこと。アンドリースの負傷で先発投手が足らなくなったためですが、普通なら、代役を立てます。戸郷に期待しているからでしょう」 今後、戸郷の桑田塾の受講時間はさらに増えて行きそうだ。 東京ドームは節電により、外観や場内1、2、4階の照明が一部消されていた。グラウンドの照明がより眩しく感じられた。肝心の野球が「投打ともに節電状態」とならないことを祈るばかりだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月05日 11時00分
巨人、パイレーツ・筒香の電撃獲得もある? 投手補強の裏で野手陣に浮上する問題点とは
「緊急補強」は、メジャー通算243試合に登板した左のリリーバーだけではない。“第2ロケット”もあると見るべきだろう。 7月4日深夜から5日にかけ、巨人がパドレス傘下3Aエルパソ所属の左腕、イアン・クロル投手を獲得したとの一報が飛び込んできた。 「条件面で合意、背番号も65番に決まりました。クロル自身、今回の巨人行きを喜んでおり、現地メディアの取材で意気込みも語っていました」(米国人ライター) 巨人チーム防御率は3・82(リーグ5位/同時点)。救援陣に限っては3・95で、12球団中11位。クローザーの大勢を外すと、4・27まで落ち込む。 原辰徳監督は「せめて、左(投手)がもう1枚…」とこぼしていたので、クロルの獲得は理に適った補強と言えそうだ。 >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< しかし、同時にこんな声も聞こえてきた。「弱点を一つ一つ埋めていくしかない」 リリーバーの不調以外にも弱点は指摘されている。4番手以降の先発投手、外野手の強化…。クロルの旧在籍チームは、「3Aエルパソ」だ。阪神が緊急獲得したアデルリン・ロドリゲス(元オリックス)、広島入りした秋山翔吾も同チームに在籍していた。日本で“同僚対決”となる。 「広島もロドリゲスを調査していましたし、阪神も秋山が解雇されることを把握していました。広島、阪神もクロルが獲得可能となることを知っていました」(前出・同) 3球団が各々に弱点を補ったとも解釈できるが、巨人は守備面で不安のない外野手も欲しかったはず。秋山獲得に参戦しなかった理由が分からない。 「外野手と言えば、ウォーカーが心配です。6月21日のDeNA戦から、出場した8試合中6試合もマルチ(1試合複数安打)を記録していたのに、7月1日の広島戦から急に打てなくなってしまいました。広島バッテリーが内角を執拗に攻めていましたが」(プロ野球解説者) 広島3連戦での成績は、12打数1安打。5三振を喫している。送球難でも原監督が使い続けた理由は「打撃力」に尽きる。広島バッテリーの内角攻めが“弱点露呈”ということであれば、外野手よりもクロル獲得を優先させた今回の選択は「失敗」となるが…。 「中田翔に外野を守らせる話もあれば、ウィーラーを再昇格させる案も聞かれました」(前出・同) もっとも、前出の米国人ライターによれば、去就が注目されている大物外野手はほかにもいるという。現地時間7月6日からのメジャー昇格も伝えられた筒香嘉智だ。 「腰痛が癒えた後の筒香はマイナー(3Aインディアナポリス)で絶好調でした。でも、球団側と話し合い、昇格が遅れたんです。これって、昨夏、ドジャースが筒香を放出した時と同じなんですよね…」 筒香のいるパイレーツは若手育成に舵を切った。米球界では苦労しているが、「帰還すれば、まだできる」というのが日本球界の評価である。 7月5日から始まる首位ヤクルトとの3連戦に負け越すようなことになれば、弱点を埋めていく作業も加速しそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月04日 20時30分
中日・石岡、三振後の態度に「岡本とは大違い」称賛の声 バット投げ捨て後の対応で好感度アップ?
3日に行われ、中日が「0-3」で敗れた阪神戦。「8番・一塁」で先発した中日のプロ7年目・30歳の石岡諒太の態度がネット上で話題となっている。 「0-3」と中日3点ビハインドで迎えた3回裏。先頭の石岡は阪神先発・才木浩人がカウント「1-2」から投じた5球目のフォークを膝をつきながらスイングするも、バットには当たらず空振り三振。この際、スイングの勢い余ってかバットが手からすっぽ抜け、一塁側の自軍ベンチ方向へ飛んでいってしまった。 三振しながらバットが飛ぶ方向を見ていた石岡は、自身の右手に一度視線を落とした後、その右手でヘルメットを脱ぎながらバットが飛んだ方向に向かって少し頭を下げる。その後は心配そうな表情を浮かべながら飛んだ方向に歩いていった。 >>中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?<< 中継カメラが映したこの石岡の態度に、ネット上では「バットすっ飛ばした石岡が物凄く申し訳なさそうな態度してて好感が持てた」、「わざとじゃなくても、こうやってきちんと頭を下げられるのは素晴らしいこと」、「これまで特に好き嫌いとか無かったけど、今の紳士的な対応を見て応援したくなった」といった称賛の声が寄せられた。 石岡に好意的なコメントが集まる中、一部ファンからは巨人・岡本和真の態度と比較する声も上がっている。岡本は6月29日・中日戦で空振り三振の際にバットを三塁側・中日ベンチ内まで飛ばしてしまったが、岡本はバットを取りにいくそぶりは一切見せずボールボーイに取りに行かせた上、中日側に頭を下げるなど謝罪の意を示すこともないまま自軍ベンチへ。今回の石岡とは真逆ともいえる態度だったが、ネット上には「敵ベンチに投げ捨てたバットをほったらかしにした岡本とは大違いだな」、「今日の石岡の態度を岡本も見習ってほしい」といった声も散見される。 バットを飛ばしてしまった後の対応としては一般的な対応だった石岡。ただ、岡本の態度が横柄だと問題視された直後ということもあり、多くのファンの好感度が上がったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月01日 20時30分
巨人・井納、谷繁氏の「野球人生終わり」発言は効果ナシ? 試合壊す背信投球が物議、太田にも心配の声
6月30日に行われ、巨人が「2-15」で敗れた二軍・楽天戦。先発登板した巨人のプロ10年目・36歳の井納翔一の投球がネット上で物議を醸している。 井納は1回表にいきなり無死二、三塁のピンチを招くと1死後、横尾俊建に左翼へのタイムリーを浴び失点。続く2回も1死三塁から入江大樹の三ゴロで三走の生還を許すなど不安定な立ち上がりとなった。 3回表は三者凡退と立ち直ったかに見えた井納だったが、4回表に無死一、三塁とまたしてもピンチを迎え、入江(タイムリー安打)、渡邊佳明(二ゴロ)、マルモレホス(タイムリー二塁打)、黒川史陽(一塁失策)と立て続けに失点を喫しKO。「4回6失点(自席4)・被安打9・四球1」と全く試合を作れずに敗戦投手となった。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< この井納の投球を受け、ネット上には「前回登板でちょっと持ち直した評価をまた落としたなこれは」、「谷繁からボロクソ言われたばっかなのに危機感が薄すぎる」、「こんあ投球いつまでも続けてたら今オフ本当にクビになるぞ」といった呆れ声が寄せられた。 井納は6月22日の一軍・DeNA戦で打者1人にストレートの四球を与え即降板となり、中継解説・谷繁元信氏(元中日監督)から「これはもう井納の野球人生が終わりに近づくような、僕はそういう4球だったと思いますよ」と酷評され話題となった投手。翌23日に二軍降格となった後、24日の登板では「3回無失点・被安打1・四球0」と結果を残していたが、今回の登板で前回登板のアピールを完全にフイにしてしまった。 井納に冷ややかなコメントが集まる中、同戦に3番手として登板したプロ3年目・23歳の太田龍にも心配の声が上がっている。太田は「0-10」と巨人10点ビハインドの6回表に起用されるも、「1回5失点・被安打4・四球3」と井納に匹敵するような炎上を喫している。プロ入りから現在まで一軍未登板が続く中、今回の炎上でさらに一軍の舞台が遠のいた形だが、「井納が目立ってる裏で太田も相当首元が涼しくなってきてないか…?」と今後を心配するファンも散見される。 井納の背信投球をきっかけに15失点大敗を喫した巨人二軍。一・二軍首脳陣は同戦の結果をどのように受け止めているのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ
ヤクルト捕手の配球に球界OBが苦言「配慮がほしかった」 敗戦を招いた初球ストライクに高津監督もため息「もうちょっと丁寧に」
2021年06月28日 17時00分
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スポーツ
巨人、阪神猛追の裏で正捕手争いに異変? 大城が守備でアピールも首脳陣が懸念する不安材料とは
2021年06月28日 11時05分
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スポーツ
巨人・山口の大失言、2年前の方が酷かった?「完全に当てつけだ」古巣ファンを激怒させたお立ち台での爆弾発言
2021年06月27日 18時30分
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スポーツ
巨人投手とDeNA助っ人が怒りの睨み合い! 原監督も仰天「お前さんよく行ったな」 ビエイラの雄叫びで思い出される大騒動
2021年06月26日 11時00分
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スポーツ
巨人・山口のお立ち台コメントにDeNAファン激怒「煽りとしか思えない」 古巣相手にNPB復帰星も、過去の恨みは未だ根強い?
2021年06月24日 15時30分
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スポーツ
巨人・山口がぶっつけ本番で一軍復帰登板へ 本人は現状に不安吐露も、首脳陣は阪神追撃へ余裕ナシ?
2021年06月22日 11時20分
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スポーツ
巨人・坂本、東京五輪への心境を明かし心配の声「弱気過ぎだろ」 直前の故障離脱も影響? 5度目の大舞台へ及び腰なワケは
2021年06月21日 19時55分
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スポーツ
巨人・ビエイラが敵打者を挑発?「煽ってるとしか思えない」阪神ファン激怒、巨人ファンからは“過剰反応”と反論も
2021年06月21日 17時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分