巨人
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スポーツ 2022年09月01日 15時45分
巨人・中島、球審への抗議に「岡本とは大違い」呆れ声 三振判定に不満タラタラ? 同僚は誤審を自己申告し称賛
8月31日に行われ、「8-8」で両チーム引き分けた巨人対ヤクルト戦。巨人のプロ20年目・40歳の中島宏之が見せた態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「8-8」と両チーム同点の9回裏でのこと。この回巨人はヤクルト6番手・田口麗斗を攻め、2死一、二塁のチャンスを作ったところで中島が代打で登場。しかし、中島は田口がカウント「1-2」から投じた4球目のスライダーを強振するもバットは空を切り、球審も空振り三振をコールした。 この直後、中島は右手を軽く上げるジェスチャーを交えつつ、その場で球審を数秒ほど凝視。これを見た球審から首を一度小さく横に振られるとすぐにベンチへ歩き出したが、その際もうつむき加減で何かを小さくつぶやくなど判定に不服そうな様子だった。 >>巨人・坂本、球審を凝視し呆然! 終盤戦の不可解判定が物議、直前にも怪しいジャッジ?<< この中島の態度を受け、ネット上には「何だ今の中島の抗議は、別に判定におかしいところは無かっただろ」、「ファールを主張してたならただのいちゃもん、リプレーでも分かるほどバットとボールは離れてたのに」、「誰がどう見ても空振り三振なのにそんな態度してたら審判の心証を損なうのでは」といった批判が寄せられた。 中島の態度を問題視する声が集まる中、一部からは同僚・岡本和真と比較するコメントも上がっている。岡本は8回裏1死一塁の第5打席で左手付近に球を受け死球と判定されたが、直後に左手ではなくバットのグリップに当たったと球審にアピールし、結果ファールに判定が変更。ネット上には「直前のイニングでフェアプレー精神を見せてた岡本とは大違いだな」、「自分に有利な誤審を自己申告で訂正した岡本と、特に不思議な点は無い判定に不満タラタラの中島じゃ態度に差がありすぎて情けなくなってくるな」といった意見も散見される。 中島がサヨナラ機をモノにできずに延長戦に突入し、その延長でも得点を挙げられず引き分けに終わったこの日の巨人。ただ、試合結果よりも球審に対する中島の態度に憤ったファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月01日 12時05分
巨人、今オフの大型補強は封印か 大失速で最下位危機も球団方針は変わらず?
今季最長の5時間28分。8月最後の巨人対東京ヤクルト戦は延長12回、激闘の痛み分けとなった。「勝てなかったのではなく、負けなかったという…」 ヤクルト・高津臣吾監督は意気揚々と引き上げたのに対し、巨人・原辰徳監督は、「勝ちパターンで行ったんですけれどね、なかなかうまく行かなかったというところでしょう」と、逆転後に登板した救援投手の失点を悔やんでいた。 >>巨人・桑田コーチ、赤星への苦言に「そんな使い方するからだ」怒りの声 敗戦招いた背信投球、首脳陣の判断ミスも響いた?<< 「結果的にはベストを尽くして、こういう引き分けになったということで…」 「負けなかった」の言葉は高津監督と同じだが、その意味合いは大きく違う。 「前日30日も延長戦に突入しました。31日はブルペンの全8投手を送り込みました。ベンチ入りさせたメンバー26人中、捕手の喜多隆介以外全てを使い切り、それでも勝てなかったので」(スポーツ紙記者) 9月1日はゲームなし。2日から甲子園球場で阪神3連戦を迎える。 メンタル的にも疲れさせた31日の激闘は、阪神戦にもダメージが残りそうだ。こんな指摘も聞かれた。 「原監督が心配です。原監督は打順を大幅に動かして試合に臨みました。坂本勇人を2年ぶりに1番に置き、ポランコを2番に入れる攻撃的な打順に組み換えました。その坂本とポランコが出塁し、岡本和真にもホームランが出たのに“勝てなかった”わけですから」(球界関係者) 試合後、記者団にその打順変更について聞かれると、「良い方向に働いたんじゃないんでしょうかね?」と返してくれたが、覇気は感じられなかった。 「どちらかと言うと、『動の監督』です。打順を変え、救援投手も大量につぎ込んで行くタイプです。仕掛けていくタイプの監督が、仕掛けて勝てなかったので心配です」(プロ野球解説者) この時期になると、監督、コーチの人事情報も飛び交う。巨人に関してはその手の情報が不思議なくらい“皆無”なのだ。 「コーチの多少の入れ替えはあると思います。3位滑り込みのクライマックス・シリーズ進出を逃したとしても、来季も原体制で臨むことになるでしょう」(前出・同) その通りだとすれば、真っ先に思い浮かぶのが、「大型補強」だ。今オフは国内FA市場のアタリ年で、巨人にはその資金も十分にある。しかし、前出の関係者はこう否定する。 「原監督が山口寿一オーナーを訪ね、前半戦の報告を行った時のことです。オーナーと意見が一致したのは、若手が成長したら、必ず良いチームになるということ。それまで、外部補強は外国人選手だけで行こう、と」 オーナー報告がされたのは、7月20日。当時とはペナントレースの状況も大きく変わっている。その会談内容が決定事項だとすれば、今オフのFA市場も“静観”ということになるが…。 「若手育成? 口で言うほど簡単な話ではありませんよ。時間も掛かるし。試合に出してやらなければ若手は育ちませんが、その過程で脱落していく者もいますので」 コーチ経験もある前出のプロ野球解説者がそう言う。 今季の失速は、低迷期の始まりかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月31日 15時30分
巨人・坂本、球審を凝視し呆然! 終盤戦の不可解判定が物議、直前にも怪しいジャッジ?
30日に行われ、巨人が「2-4」で敗れたヤクルト戦。球審・白井一行審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と巨人2点ビハインドの11回裏無死でのこと。ヤクルト6番手・マクガフは打席の巨人・坂本勇人に対し、カウント「1-2」からの4球目に外角ボールゾーンに落ちるスプリットを投じる。坂本は手を出しかけるもバットを止めたが、白井審判はスイングしていると判断し、坂本を左手で指さしながら三振をコールした。 ただ、坂本はこの判定に納得いかなかったようで、コール直後に白井審判の方を振り向くと棒立ちのまま数秒ほど凝視。その後も首をかしげながら左手の平を上に向けるジェスチャーを見せるなど、不服そうな態度でベンチに下がっていった。 >>巨人・坂本、審判の判定に不満爆発? 吉川も両手で頭抱え呆然、見逃し三振直後の態度に批判も<< 白井審判の判定を受け、ネット上では「えー? 今のスイングはちょっと判定辛くない?」、「リプレーで見ても、坂本のバットはギリギリ止まってるように思うんだが…」、「スローでも振ってるかどうか際どいレベルなんだから、せめて一塁塁審には確認すべきだったのでは」などと不満が相次いだ。 4球目のスイング判定に疑問の声が集まる中、一部ファンからは2球目の判定も誤っていたのではという指摘が上がっている。マクガフがカウント「0-1」から投じた2球目のストレートは高さは坂本の腰付近とゾーン内だったものの、コースは左打席の白線付近でボール気味。坂本は全くバットを動かさずに見送ったが白井審判はストライクと判定し、コールの瞬間に坂本は驚いたように白井審判の方を一度振り向いていた。ネット上には「スイングだけじゃなくゾーンの判定も怪しすぎる、こんなの連発されたらそりゃ坂本も納得できんわ」といった意見も散見される。 先頭・坂本が倒れた巨人は、その後丸佳浩、松原聖弥が相次いで二ゴロに打ち取られ敗戦。2018年9月21日以来1439日ぶりとなる借金8となったが、不名誉な記録以上に白井審判の判定に憤ったファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月29日 20時30分
巨人・桑田コーチ、赤星への苦言に「そんな使い方するからだ」怒りの声 敗戦招いた背信投球、首脳陣の判断ミスも響いた?
28日に行われ、巨人が「4-6」で敗れた広島戦。同戦に登板した巨人のドラ3・23歳の赤星優志に対する桑田真澄一軍投手チーフコーチのコメントがネット上で物議を醸している。 この日先発の赤星は2点の援護をもらい1回裏のマウンドに上がったが、2死満塁から堂林翔太に2点タイムリーを浴び早々に援護点を吐き出すなど立ち上がりから不調。続く2回裏は無失点に抑えたが、3回裏に1死一塁から坂倉将吾に勝ち越し2ランを被弾しこの回限りでマウンドを降ろされた。 「3回4失点・被安打3・四死球4」で敗戦投手となった赤星について、桑田コーチは試合後に応じた取材の中で「(赤星には)期待していたんですけど、大事に行き過ぎたというね。もうちょっと気迫とかそういうものを前面に出して投げてもらいたいですよね」とコメント。打たれることを恐れて慎重に投げようとし過ぎだと苦言を呈したという。 >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< この桑田コーチのコメントを受け、ネット上には「確かに初回から内外角共に際どいコースを攻めすぎな感じはあった」と同調の声が上がったが、中には「赤星の背信投球は、ポジションたらい回しにしてる首脳陣も悪いのでは?」、「3か月先発、2か月リリーフで使ってまた先発。そんな使い方するからこういう結果になるんだ」、「リリーフで結果出してたのに、先発に戻したのがそもそものミス」といった首脳陣批判も少なからず見られた。 「今季の赤星は開幕から先発ローテで起用されるも『9登板・3勝4敗・防御率4.93』と結果を残せず、6月下旬にリリーフに配置転換。リリーフでは『18試合・0勝1敗5ホールド・防御率2.35』と安定した数字を残すなど適性を発揮していましたが、28日の試合で2か月ぶりに先発に戻されました。首脳陣は赤星がリリーフで結果を出していること、先発ローテを安定して維持しているのが戸郷翔征以外に不在と台所事情が苦しいことなどから再先発させたとみられますが、赤星の炎上はこのたらい回し起用も原因と考えているファンは少なくないようです。一般的に先発とリリーフは調整法や登板時の力配分が異なり、過度な配置転換は故障・不振につながるリスクも小さくないとされていますので、赤星もマウンド上で難しさを感じていた可能性はあるのでは」(野球ライター) 試合後の報道では「次回も先発で投げてもらおうと思います。次は結果を出してくれると信じてます」と語ったことも伝えられている桑田コーチ。赤星を見限らずに汚名返上のチャンスを与えるという決断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月26日 18時30分
巨人助っ人に解説が激怒「僕なら代えてます」 判断ミスを首かしげごまかす? 止まらない緩慢守備に批判相次ぐ
25日に行われ、巨人が「2-1」で勝利した中日戦。「6番・左翼」で先発した巨人助っ人・ポランコの守備がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-0」と巨人1点リードの5回表無死でのこと。打席の中日・土田龍空が遊撃、左翼の中間付近に落ちる左前打を放つ。ポランコはこの打球をワンバウンドで捕ろうと自身から見て左方向に動く。ただ、打球は右方向に跳ねたため逆を突かれる形になり、ワンバウンドではなくツーバウンドでの捕球となった。 すると、ポランコの動きを見た土田は一気に二塁を狙い、ポランコも慌てて返球するも刺せず。これにより無死二塁となった巨人は、この後石橋康太の犠打、高橋宏斗の投野選で1点を失った。 >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< 同点を招いた形のポランコだが、本人は打球の跳ね方が不運だったと思っていたのか、土田の二塁到達直後に首を横に振る仕草を見せた。ただ、中継解説・中畑清氏(元DeNA監督)は「首をかしげてる場合じゃないのよ!」、「この守備であっけなく二塁に行かれたら(投手も)たまんないでしょ」と投手の足を引っ張る拙守だと苦言。さらに「僕なら代えてますよ」と、自分が監督なら懲罰交代を命じるとまで言い放った。 ネット上のファンからも「何だ今の守備は、打球の追い方から送球までチンタラし過ぎだろ」、「土田が俊足なことを差し引いても、あの当たりで二塁まで進まれるのは話にならない」、「何一つ擁護できない怠慢プレー、先週もやってたしいい加減にしてほしい」と怒りの声が相次いだ。 「今季から巨人でプレーするポランコは25日終了時点で『.244・18本・46打点』と打撃では一定の数字を残している一方、守備では緩慢な動きで度々物議を醸している外野手。直近では8月19日・阪神戦7回表無死で三塁線に転がった阪神・ロハスの打球処理にもたつき二塁進塁を許すと、直後に佐藤輝明が右安を放ちロハスが生還。この1点が決勝点となりチームは試合に敗れています」(野球ライター) 25日のポランコは直後の5回裏に先頭として二塁打を放つと、その後1死一、三塁で戸郷がバントを転がす間に全速力で本塁に滑り込み決勝のホームを踏んでいる。緩慢守備の汚名返上には成功したが、一部からは「機敏なプレーできるなら最初からやれ!」といった指摘も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月23日 18時30分
最下位迫る巨人、転落の原因は井納抹消?「やっぱ間違ってただろ」好投連発で原監督に批判
22日に行われた二軍・巨人対楽天戦。「1-1」で両チーム引き分けたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ10年目・36歳の井納翔一の投球だった。 この日「1-1」と両チーム同点の7回表に3番手として登板した井納は、先頭・入江大樹にいきなり四球を許す。ただ、そこから釜元豪、和田恋をそれぞれ空三振に仕留めると、続くマルモレホスの打席で入江が二盗に失敗したため結果的に3人でこの回を終えた。 続く8回表も続投した井納は、マルモレホス(見三振)、黒川史陽(一ゴロ)、安田悠馬(空三振)を難なく退けこの回限りで降板。「2回無失点・被安打0・四球1・4奪三振」とほぼ完璧な投球を見せ、連続無失点を4試合に伸ばした。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< この井納の投球を受け、ネット上には「初っ端の四球は何だったんだってぐらいの素晴らしい内容」と称賛の声が上がったが、中には「原(辰徳)監督さあ、井納を二軍に落としたのやっぱり間違ってただろ」、「それ見たことかって感じだな、結果出してるのに降格は意味分からんって結構なファンが言ってたのに」といった首脳陣批判も見られた。 「今季の井納は一軍初昇格した5月30日~6月22日にかけ『4登板・0勝0敗・防御率4.50』と振るわず翌23日に二軍降格。調整を経て再昇格した8月2日以降は『3登板・1勝0敗1ホールド・防御率0.00』と結果を残していましたが、同月15日に菅野智之と入れ替わる形で二軍行きに。首脳陣としては井納の役割は他リリーフで十分代用可能と考えたようですが、ネット上には『好調な選手を好調な内に使わないのは意味不明』といった不満も少なからず上がっていました。その後、井納が22日まで好調をキープしていること、一軍はブルペン不調もあり井納抹消後から6連敗中であることなどから、抹消判断は重大なミスだったと首脳陣への風向きはさらに強まっているようです」(野球ライター) 一部からは再昇格可能な25日からの一軍復帰を強く望む声も上がっている井納。好調な投球を受け、首脳陣が同日に一軍再招集することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月23日 11時00分
巨人、最下位回避は菅野次第? 中日との“裏天王山”、プロ初先発の後輩に悪影響のリスクも
6連敗中の巨人が8月23日の予告先発投手を発表した。中日3連戦の初戦は、菅野智之。目下、最下位転落の危機にある。 「菅野はただ勝つだけではダメなんです。できるだけ長いイニングを、完投してくれたらいいんですが」(プロ野球解説者) どういう意味かというと、23日の予告先発と同時に伝わってきたのが、中日3連戦の先発予定。第2戦はプロ3年目の井上温大、第3戦は戸郷翔征が登板するそうだ。ポイントは、第2戦の井上だ。 「井上は首脳陣の評価も高く、結果次第ではそのまま先発ローテーションに定着するかもしれません。真っ直ぐも速く、スライダーのキレも良い。臆することなく、相手打者の内角を突いてきます」(スポーツ紙記者) 原辰徳監督も「投げっぷりがいい」と称賛していた。 >>巨人・原監督、引退表明の内海にコーチ就任要請? 実現すれば不振の菅野にも追い風か<< これまで3試合にリリーフ登板しているが、井上が一軍で投げた最長イニング数は「3回」。長いイニング数はまだ投げられないということで、第2戦はリリーフ陣の“総動員体制”も予想されていた。 「第2戦が総動員体制となる以上、前日の第1戦はリリーバーを温存させておきたいし、第3戦はその疲れが残っています。リリーバーに無理はさせたくないので、戸郷にも頑張ってもらわないと…」(前出・プロ野球解説者) 最下位・中日とのゲーム差は「1.5」。この3連戦で、入れ替わる可能性もある。 菅野の状態は良くない。また、その菅野の予告先発が発表された22日、廣岡大志、シューメーカー、石川慎吾の二軍降格も決まった。 「廣岡は21日に一軍昇格したばかり。一日でまた二軍落ちだなんて…」 廣岡の降格に驚いた関係者、取材陣も少なくなかった。 21日の阪神戦で代打出場のチャンスをもらったものの、それを活かすことができなかった。プロである以上、結果が全てだが、そんな“非情人事”を指して、「チームの雰囲気も良くない」との指摘も聞かれた。 最下位転落の危機的状況にある原巨人は、ジャイアンツ球場で練習を行った。 注目の井上は「先発グループ」に加わっていた。ブルペン投球、短距離ダッシュなどに時間を割いていたが、この練習メニューは菅野、戸郷らが「登板2日前」に行うもの。24日、井上のプロ初先発は間違いないだろう。 「井上を勝たせてやりたいと思っているはず。まずは菅野で快勝し、良い雰囲気で2戦目を迎えられたら」(前出・プロ野球解説者) 3連戦初戦を落とした場合、井上は「負ければ最下位」という危機的状況での先発となる。それだけは避けたい。 また、井上が「勝利投手」となれば、プロ初勝利となる。今季は堀田賢慎、戸田懐生、赤星優志、大勢、平内龍太、山崎伊織、直江大輔の7人がプロ初勝利を挙げており、「8人目」となれば、プロ野球新記録となるそうだ。 世代交代の真っ只中にある。井上たちが安定した成績を残せるようになるまでの間、苦しい展開が続くのではないだろうか。私見だが、辛抱強く使ってほしい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月20日 11時00分
巨人・阿部コーチが後輩に激怒「やり直してこいボケ!」 元同僚が暴露、スパルタエピソードは過去にも頻発
元プロ野球選手・笠原将生氏(元巨人)が16日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人時代の先輩捕手・阿部慎之助(現一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチ)にまつわるエピソードを明かし話題となった。 笠原氏は現役時代(2009-2015)のある試合で阿部の配球サインに首を振り打たれたことから、試合後に選手ロッカーで「おめえよ、何で言うこと聞けねえんだよ! 俺も意図があって配球サイン出してんだわ!」、「ここ一軍なんだよ! (ストライク)入らなかったら二軍からやり直してこいボケ!」と激怒された話を披露。ネット上には「パワハラめいた説教で怖すぎる」、「阿部って今も昔も指導がキツい話が多すぎないか」とドン引きするファンのコメントも複数寄せられた。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< 巨人一筋で過ごした現役時代(2001-2019)に「2282試合・.284・406本・1285打点・2132安打」といった通算成績をマークし、引退後も同球団で二軍監督(2020-2021)、一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチ(2022-)と指導者を務めている阿部。将来の監督候補と目されるかたわら、これまでのキャリアでは笠原氏が明かした話以外のスパルタエピソードも知られている。 2012年10月28日の日本シリーズ第2戦・日本ハム戦では、先発・澤村拓一(現ボストン・レッドソックス)に手を上げ問題となった。試合開始直後の1回表2死一、二塁。澤村が打席の稲葉篤紀(前侍ジャパン監督)にカウント「0-1」から2球目を投げる前に、阿部は突然立ち上がりマウンド上の澤村の元へ。厳しい表情で何かを話した後、右手で澤村の頭を一発たたき守備位置へ戻った。 同戦後の報道では、澤村はこの場面で牽制サインを見落としたといい、これを問題視した阿部が喝を入れるために頭をたたいたと伝えられた。喝が効いたのか澤村は8回無失点と素晴らしい投球で勝利投手となったが、当時のネット上には「理由がどうあれ頭引っぱたくのはダメだろ」といった批判が寄せられた。 2020年3月22日には、巨人二軍選手に罰走を科したことが物議を醸した。阿部は同日に早稲田大学と試合を行った二軍が「6-9」で敗北を喫したことを問題視し、試合後に全ベンチ入り選手に両翼ポール間走を命令。を命令。同戦で9四死球を出した投手陣に15往復、それ以外の選手には10往復させた。 選手らに奮起を促す狙いがあったとされるこの罰走だが、ファンの間ではパワハラに当たるのではないかという見方が多数上がった。また、ファンだけでなく複数の現役・OBからも疑問が寄せられており、シカゴ・カブスのダルビッシュ有(現サンディエゴ・パドレス)が同月24日に自身の公式Twitterで「2005年にはすでに日本ハムには無駄なランニングがなかった」と言及したことも大きな話題となった。 2021年8月9日の二軍・ヤクルト戦では、試合後に伝えられた同戦先発・横川凱への対応が波紋を広げた。横川はこの日「4回13失点(自責12)・被安打17・四死球4」と大炎上して敗戦投手に。試合前時点では防御率「2.83」と安定した投球が続いていたこともあり、ファンの間では故障を疑う声も少なからず上がった。 試合後日の報道によると、横川は同戦3回裏の投球中に左手中指のマメがつぶれるアクシデントが発生したため阿部に降板を直訴。ただ、阿部はこれを認めず逆に「5回まで投げろ」と続投を命じ、その結果横川は4回に一挙9失点を喫しKO。さらに、阿部は降板後の横川にブルペンでの投球練習に移るよう指示したともいい、ネット上には「手負いの選手をここまで酷使するのはあり得ん、キャリアを潰す気か」と怒りの声が相次いだ。 グラウンド外では気さくな面がある一方、練習・試合では厳しい態度をとる人物である阿部コーチ。指導に説得力を持たせるために20キロ以上の減量を行ったストイックさも知られているが、厳しい振る舞いは今の時代にそぐわないという見方も少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQダルビッシュ有の公式Twitterよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2022年08月17日 11時00分
巨人・原監督、引退表明の内海にコーチ就任要請? 実現すれば不振の菅野にも追い風か
8月16日のDeNA戦後、巨人・菅野智之は同日のピッチング内容以外の質問を受けた。本人も覚悟していたのだろう。球団を介してではあるが、尊敬する大先輩への感謝を述べた。 「どんなに打たれようが抑えようが、必ず一番に(球場に来て)あそこの場所にいた。そこでの背中を見ていたから――」 >>巨人・大城、打球直撃の観客を笑った?「動作まで真似しててドン引き」試合序盤の一幕に批判、悪気はなかったと擁護も<< 埼玉西武ライオンズの内海哲也投手兼コーチが、今シーズン限りでの現役引退を発表した。 一軍昇格した12日時点でそういうウワサはあった。球団は「9月にセレモニーを予定している」という。 「昇格後、内海はまだ登板の機会がありませんが、中継ぎをやってもらう予定です。戦力として見ています」(チーム関係者) 何人か西武関係者に聞いてみたが、球団は来季からの専任コーチ就任を打診しているという。「検討中」とのことだが、古巣・巨人もそのタイミングを見計らっているようだ。 「内海がフリーエージェント補強の人的補償で西武に移籍したのは、2018年オフ。その時、菅野は背番号を『19』番から空位の『18』番に昇格する話を球団から受けていました。菅野は内海に電話相談し、エース番号を継承する決意を固めました」(巨人OB) また、原辰徳監督も同日の発表前に報告の電話を受けていたという。 移籍後も続いている古巣との関係を聞くと、西武コーチ専念のオファーを保留しているのは、「帰還が念頭にあるからでは?」と勘繰ってしまうが…。 「内海は兼任コーチになって以来、技術面でもアドバイスを送っています。自身の練習時間を確保するため、早朝の6時台に二軍球場入りしています。西武にも内海を慕う若手は多く、そもそも、古巣に帰るつもりでいたら、兼任コーチの話は引き受けないでしょう」(前出・関係者) ただ、「内海がいてくれたら」と思うシーンは、同日のDeNA戦でも見られた。 1対1の同点で迎えた5回、ソトに勝ち越しのソロアーチを浴び、次打者・柴田竜拓にもヒットを許した。その後、桑原将志の適時二塁打が出て、試合主導権はDeNAに握られた。 「ソトにホームランを許したことよりも、柴田に打たれたヒットの方が痛い。ホームランを打たれた後、後続のバッターをしっかり抑えていたら、守っていた野手も『まだ大丈夫、逆転できる』と思ったはず」(プロ野球解説者) ソトの一撃で、菅野はシュンとなってしまったのだろう。ここに内海のような“後輩に睨みの利く”先輩がいれば、菅野に「喝」を入れてくれたはず。 試合後、原監督はこの5回の2失点を指して、「不用意とは言わないけど、やっぱり、反省するところはあるんじゃないかな」と苦言を呈した。 「16日は坂本勇人も復帰しました。キャプテン・坂本が帰ってきて、菅野が投げて…。菅野で勝っていたら、一気に盛り上がったんですが」(前出・プロ野球解説者) エースは要求される内容も高い。菅野の謝辞には自身に言い聞かせる部分もあったのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月15日 11時00分
巨人・菅野、次カードから一軍復帰? 原監督が意味深発言も課題は山積か
8月14日の広島戦に勝利し、3カード連続での勝ち越しとなった。ヤクルト追撃の一番手は原巨人か、三浦DeNA? 8月16日の両チームの対戦で、セ・リーグの終盤戦の戦況も見えてきそうだ。 「中田翔を4番に据えてから、チームの雰囲気も変わりました。中田には『4番の貫禄』みたいなものもあるし」(球界関係者) 先制点は中田の2ランだった。4番に座った11日以降の打撃成績だが、14打数7安打、本塁打2、打点6。一時の打率2割を切る不振がウソのような活躍ぶりだ。 「岡本和真が復調しても、今季は『4番・中田』のまま行くのではないか」(プロ野球解説者) >>巨人戦、審判の判定に投手が両手を広げ猛抗議!「そんな怒るほどか?」異例の態度に疑問の声、当日は重い試合展開<< 14日は、グラウンド外でも終盤戦の巨人を左右する出来事があった。 ジャイアンツ球場で行われた二軍戦で、坂本勇人がスタメン出場を果たしたのは既報通り。「2番遊撃」で守備にも就き、軽快な動きを見せたそうだ。原辰徳監督も、 「火曜日(16日)から合流する可能性はあります。まだ分からないけどね」 と、2位DeNAとの3連戦からの一軍合流を示唆していた。 しかし、チームを左右する出来事はそれだけではなかった。 「ピッチャー、井上」――。 6回、2番手に期待の左腕・井上温大がコールされた。 東京ドームの巨人ファンは盛り上がっていたが、こんな情報も駆け巡っていたのだ。16日の先発は井上らしい、と。 先のプロ野球解説者がこう続ける。 「先月(7月16日)、一軍デビューを果たした時、スゴイ左腕が出てきたと感心させられました。原監督も認めていましたし、近いうちに先発に回すと聞いていたんですが」 球宴、大量な陽性者を出した新型コロナウイルス騒動などで、“先発デビュー”が遅れてしまった。また、現在の先発ローテーションだが、「メルセデス、戸郷翔征、堀田賢慎、山崎伊織、直江大輔、シューメーカー」の6人。右ヒジにメスを入れた堀田、山崎は、中6日での登板は回避したいところ。よって、“7人目の先発要員”も必要で、井上はその有力候補と伝えられていたのだ。 14日にリリーフ登板した井上の「16日先発」は考えにくい。代わって浮上してきたのが、菅野智之だ。 「菅野は11日の二軍戦で投げていますが、2回4失点と調子は良くありませんでした」(スポーツ紙記者) その菅野を14日の東京ドームで目撃した。試合前の練習中、短パン、Tシャツ姿ではあったが、外野フェンス沿いをランニングしていた。寡黙と言うか、その必死さは伝わってきたが、二軍戦での乱調ぶりが気になる。 「菅野はピッチングスタイルそのものを変えなければなりません。スライダーなど、これまで得意としていたボールが通用しなくなってきた」(前出・球界関係者) 試合後のインタビューで、原監督はDeNA3連戦に向けての意気込みを聞かれ、こう答えている。 「先発ピッチャーが頑張り、粘って粘って、1点でも上回るという、そういう野球を」 菅野を念頭に入れ、そう答えたのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ
巨人・中田にベンチ幽閉の危機? 不振に加え迫るライバルの一軍合流、敵コーチが指摘した復調のカギは
2021年09月07日 11時00分
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スポーツ
巨人・井納に怒りの声「三軍に落とした方がいい」 阿部二軍監督の一喝も効果ナシ? 背信投球に歯止めがかからないワケは
2021年09月06日 20時30分
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スポーツ
巨人、首位浮上失敗の戦犯は原監督? 大量リードを潰した采配ミスは仇敵相手の次カードにも悪影響か
2021年09月06日 11時15分
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スポーツ
元巨人監督・高橋氏、伝説のホームラン裏側明かす セ史上初快挙をもたらした推察力に「常人離れし過ぎ」驚きの声
2021年09月04日 11時00分
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スポーツ
阪神・矢野監督、首位攻防戦前のコメントが物議「的外れ過ぎ」 不振の中田を最警戒? 過去の相性から擁護も
2021年09月03日 19時10分
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スポーツ
巨人・ビエイラの快記録ストップは大城のせい? 変化球無しの単調配球に批判、ビエイラの“サイン首振り”から反論も
2021年09月03日 17時00分
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スポーツ
巨人・菅野、先輩・内海のおかげで復活? 二軍降格中に密かに踏襲していた調整スタイルとは
2021年09月02日 11時00分
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スポーツ
巨人・中田の怠慢走塁に原監督が激怒? 好機を潰した凡ミスを一喝、直後のヘッスラは反省の表れか
2021年09月01日 11時00分
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スポーツ
巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」
2021年08月30日 20時30分
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スポーツ
巨人、中田を外さないと優勝争いは厳しい?「さっさと二軍に落とせ」打率0割目前の不振に降格待望論が浮上
2021年08月30日 15時30分
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スポーツ
阪神・矢野監督、首位陥落で猛バッシングされるも無視? 今週も負け越しならV争いは終戦か
2021年08月30日 11時45分
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スポーツ
巨人首脳の一声で選手の現役生命が縮んだ? 井端氏が初告白、由伸氏との“同時引退”の裏話に驚きの声「布石があったのか」
2021年08月29日 11時00分
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スポーツ
巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動
2021年08月28日 11時00分
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スポーツ
巨人・中田、日本ハム時代の悲劇再び? 予期せぬ途中交代に「古傷が悪化したかも」心配の声
2021年08月27日 18時30分
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スポーツ
巨人・菅野の後半戦復調は絶望的か 復帰戦で致命的な劣化を露呈、昨季の“改造”も伏線に?
2021年08月27日 11時00分
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スポーツ
日本ハム、中田の“会見無しトレード”に「ファンを無視した」金村氏ら球界OBが苦言 不可解な放出劇にファンも怒り
2021年08月24日 20時30分
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スポーツ
巨人、中田の電撃加入で異例の休日返上? 若手が悲鳴の支配下枠争いは今オフのFA戦線にも影響か
2021年08月24日 11時35分
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スポーツ
巨人・テームズのクビに憶測飛び交う「用済みになったってことか」 中田獲得が決定打に? 更なる補強の可能性指摘も
2021年08月23日 19時30分
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スポーツ
巨人・中田の初アーチは「喜べる心情じゃない」 中畑氏が不安要素を指摘、ウィーラーらとのスタメン争いにも勝てない?
2021年08月23日 17時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分