岡田彰布
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スポーツ 2023年03月27日 11時00分
阪神・岡田監督、助っ人外しドラ1・森下を中軸へ? 高卒ルーキーの大抜擢も現実味か
その自信の根拠は? 3月26日のオープン戦最終戦を落とし、トータル8勝9敗で12球団中8位。阪神のオープン戦負け越しは4年ぶり、前回指揮を執った5年間(04~08年)も全て勝率5割以上だったので、岡田彰布監督にとって、“マイナスイメージ”でのスタートは初めてということになる。 試合後の囲み会見でも、最初の質問は悲観的なものとなったが、指揮官はこう一笑した。 「12球団で一番得点を挙げているんやで。打ってるってことやん。めちゃくちゃ点取ってるってことちゃう? そやろ?」 試合数の違いはあるが、72得点は12球団最多だ。ドラフト1位ルーキー・森下翔太選手(中央大)の活躍が大きい。岡田監督の言う通りなのだが、攻撃陣の残した数字はダントツに高いわけではない。 「試合前、岡田監督は阪神OBのプロ野球解説者と話をしていました。セ・リーグ5球団との対戦が一巡するまではガマンするかもしれませんが、攻撃陣を微調整していくみたいなことを打ち明けていました」(球界関係者) >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< その「微調整」だが、新加入のシェルドン・ノイジー選手を指して、 「日本のストライクゾーンを把握していない。悩んでいる」 と、こぼしていたそうだ。 同日、ノイジーは「3番左翼」で4打席ノーヒット。6回の攻撃で四球を選んでいるが、投げた瞬間にボールカウントと分かる失投であり、「ストライクゾーンに悩んでいる」という岡田監督の心配は解消されていない。 「72得点も挙げたわりには、打線が爆発して勝った印象はありません。4番・大山悠輔選手、5番・佐藤輝明選手も本来の調子には程遠く、ノイジーを含めたクリーンアップの3人に怖さが感じられないからでしょう」(プロ野球解説者) 前出の関係者によれば、岡田監督は4番大山が打撃不振であっても、「打順を下げる」ことはしないという。主砲の打順を変えることは「相手チームに不調を教えるのと同じ」の持論があるからで、本当にダメだと判断した時はスタメンから外すと決めているそうだ。 しかし、「岡田監督のゴーサイン待ち」とされる“打順変更”のプランもないわけではない。2つある。1つはノイジーと「6番・森下」の打順の入れ替えだ。 「ドラフト3位ルーキーの井坪陽生選手(関東一高)が、ファームで絶好調なんです。18打数10安打(同時点)、打率5割5分6厘。高卒一年目、それもこんなに早くプロ投手のスピードに対応できるとは…。一軍昇格は時間の問題、走攻守3拍子揃った逸材です」(前出・球界関係者) 「ノイジーに代わって、スタメン左翼」は大げさかもしれないが、岡田監督はテレビ局の企画で実現したセ・リーグ6球団の監督談義で、「1位ドラフトが外れて良かったワ」と、巨人・原辰徳監督にジョークを浴びせた。 1位入札の浅野翔吾選手(高松商)が獲れていたら、井坪の指名はなかったという。「外れて」の言葉に含まれていたのは、森下だけではなかったようだ。 原口文仁選手、移籍の渡邉諒選手など“控え組”も打撃好調だ。岡田監督は選手層の厚さで戦い抜けると見ているのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月12日 11時00分
WBCでも話題、敵の作戦に監督ブチギレ!「これは大変よ」 パナマ戦だけじゃない“不文律破り”巡るトラブル
8日に行われたWBC1次ラウンド・パナマ対台湾戦。「12-5」で勝利したパナマに対し、客席からブーイングが発生したシーンが話題となった。 「11-2」とパナマ9点リードの7回表1死一塁。攻撃側のパナマは10点差をつけてコールド要件を満たしたかったのか、一走が盗塁を試み成功させる。ただ、野球では大量リードしているチームは終盤のバント・盗塁を慎むべきという不文律が世界的に存在することもあってか、スタンドからはブーイングが上がった。 >>WBC、韓国投手トラブルは「大谷翔平に死球予告」だけじゃない? 17年前の疑惑シーンは警告試合に発展!<< 今回台湾側は特にアクションは起こさなかったが、“不文律破り”を受けたチーム側が試合中、または試合後に激怒したケースは過去に複数存在する。日本球界では今季から阪神を率いる岡田彰布監督が、オリックス監督時代(2010-2012)のある試合で不文律破りを受け激怒した過去がある。 問題の試合となったのは、2010年6月4日・オリックス対阪神戦。オリックスは6回裏終了時点で「0-4」と劣勢で、終盤戦に入った7回裏も1点を失いなおも1死一、三塁というピンチを招く。ここで打席には鳥谷敬が入ったが、その鳥谷の2球目、代走として途中出場していた一走・藤川俊介が二塁にスタートした。 オリックスバッテリーは5点差の状況で盗塁を仕掛けられるとは思っていなかったのか、藤川に悠々と二塁を陥れられる。これで1死二、三塁とピンチが広がった後、オリックスは鳥谷に犠飛を打たれ6失点目。この後8、9回にそれぞれ1点を返すも「2-6」で敗れた。 オリックスは同月2日・中日戦で8回から7点差を覆し「10-7」で勝利を収めていたことから、阪神側は5点差がセーフティーリードではないと考え二盗を仕掛けたとされている。ただ、岡田監督は内心ブチ切れていたようで、試合後の報道では「(阪神は)やってしまいましたなあ」、「5点差で、ファーストから(走者が)走ってしもたなあ。これは大変なことやと思うよ」と怒りのコメントを口にしたことが伝えられた。 さらに、同監督は「あしたも試合あんのになあ。これは大変よ」と翌日の対戦で報復を行う旨も口にし、ファンの間では「そんな脅迫めいたこと口にするのはダメだろ」、「本当に報復死球とかぶつけたら大乱闘になるぞ」と物議を醸した。 ただ、注目が集まる中で迎えた翌日の試合では、オリックス側は登板した3投手(山本省吾、平野佳寿、岸田護)がいずれも死球を与えずに「9-4」で勝利。岡田監督の不穏なコメントとは裏腹に、クリーンな形でのリベンジに成功している。 今回不文律破りを受けた台湾は無得点ならコールド負けとなる7回裏、西武でプレーするウー・ネンティンが2ランを放ちコールド負けを阻止している。逆転勝利とまではいかなかったものの、不文律破りへのリベンジには成功したといえるのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月08日 11時00分
阪神、投打で助っ人を緊急補強? 4番・大山のポジション剥奪もあり得るか
侍ジャパンに続いて、韓国代表チームとも強化試合を行った岡田阪神に、ヘンな噂が流れている。投打とも外国人選手を追加補強するのではないか、と…。 理由は簡単だ。投手勢で2年目のカイル・ケラー、新加入のブライアン・ケラーは不振、ジェレミー・ビーズリーは右ヒザを負傷。クリーンアップを予定して獲得したシェルドン・ノイジーは左腰の違和感を訴え、ヨハン・ミエセスも守備難が露呈した。このままだと、開幕オーダー、先発ローテーションともに“純国産”となる可能性もあるからだ。 >>WBC強化試合、阪神選手のプレーに「やる気なさ過ぎ」と批判 逸らした打球を追わず、失点招いた拙守が物議<< 「4番を任せる予定の大山悠輔の調子が上がってきません。メジャーリーグの開幕ロースター枠が判明する頃、アタックを掛けるのでは?」(ベテラン記者) 26人のMLBロースター枠が明らかになって来るのは、3月中旬以降。「ベンチ入り出来なかった選手」と言っても、ポジションの重複などで落とされるケースも多い。調査する価値はありそうだが、3月7日の韓国代表との一戦は、良い意味で「岡田構想」を修正させるヒントもあったようだ。 「そら、言われへんよ。せっかく(取材陣が)誰もいてないと思ったら、おったな(笑)。みんなこっちに来てると思ったから…」 韓国代表戦後、岡田監督は会見に応じ、そう答えている。 何について「言わない」としたのか、実は試合会場となった京セラドーム大阪に入る前、岡田監督は甲子園球場に立ち寄っている。試合出場の予定のない居残り組が練習をしていたのだが、オープン戦不振の大山もそれに参加していたのだ。「岡田監督は大山を直接指導しました」(在阪メディア) その直接指導の内容は「教えられない」と言う。 大山は韓国代表戦には代打で途中出場し、2打席に立ったが、直接指導の成果は見せられなかった。 「一塁でスタメン出場した原口文仁が絶好調です」(前出・同) 以前、岡田監督は原口を「代打の切り札」として使っていく旨も語っていた。しかし、同日はその原口について、 「スタメン? 可能性はあると思うよ。大山とかあまりにも悪かったらな」 とも話していた。 いくら打撃好調でも、4番を託そうとしている大山と競わすことはしないだろう。 「前任者だったら、ノイジーの起用を予定していたレフトに大山を回し、一塁に原口を使う流れになったでしょう。もう少し、大山の様子を見て、外国人選手の緊急獲得についても結論を出すのでは」(プロ野球解説者) これで、対外試合は5連敗だ。韓国代表との一戦の敗因は、開幕一軍の当落線上にいるとされる救援投手の仁保旭、小林慶祐の失点である。「大山の代わりに4番に入った佐藤輝明にホームランが出ましたが、その前に2三振を喫しています。全体的に打撃陣の調子が落ちています」(前出・同) 阪神はまだオープン戦を14試合も残している。立て直す時間は十分にある。とは言え、一発の脅威を持つ選手が不振だと打線に迫力がない。やはり、「助っ人の緊急補強」に向けて動き出すのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月07日 11時00分
侍ジャパン、大谷翔平躍動の裏で村上に危機? 4番剥奪も招きかねない深刻な問題点は
試合が終わっても、「大谷(翔平)って凄いなあ」の言葉しか出なかった。3月6日の強化試合の対戦相手、阪神・岡田彰布監督も「ええやん、(シーズンは)対戦せえへんねんから(笑)」と、第2打席で出た特大アーチを振り返り、苦笑いを浮かべていた。 阪神側の関係者がそのホームランを指して、こう言う。 「大谷は阪神・才木浩人の直球に押されており、大谷はミートポイントを少し前に変えて4球目を待ちました。阪神バッテリーは大谷の直球待ちを見抜き、フォークボールで勝負に出ました。普通のバッターなら、タイミングを外されて空振りです。実際、タイミングを外されていたのに、ヒザをついて右手一本でスタンドまで運んでしまった。規格外の才能ですね」 >>WBC、韓国投手トラブルは「大谷翔平に死球予告」だけじゃない? 17年前の疑惑シーンは警告試合に発展!<< しかし、侍ジャパンの課題も見えてきた。「大谷の次を打つバッター」がポイントとなるだろう。 阪神戦の打順は、3番DH・大谷、4番三塁・村上宗隆。結論を先に言えば、村上は5試合で16打数2安打。2022年の三冠王は不振に喘いでいる。とは言え、栗山英樹代表監督が打順に関して明言しているのは、「4番村上」だけだ。調子が上向きになってもらわなければ困る。 「ドジャースなどで活躍した韓国のパク・チャンホ元投手が視察していました。パク氏はパドレスのスタッフであり、試合前はグラウンドに下りてダルビッシュ有と談笑していましたが、WBCの韓国代表チームもサポートしています」(NPB関係者) 韓国は一次予選の最大のライバル国だ。「大谷との勝負を避けて、村上と…」の作戦をイメージしていたのではないだろうか。 「前日5日、村上は室内練習場に籠って、マシン打撃を振り続けていました」(前出・同) 村上には昨季最終戦の最終打席で56号アーチを放った精神力がある。 それを信じたいが、栗山監督はここまで侍ジャパンの打順について聞かれると、「組み合わせ」と答えてきた。つまり、誰と誰が並ぶと相乗効果が高まるのかを重視している。 「近藤健介と大谷を並べ、結果が出たことにご満悦でした。出塁率が高く、打撃好調の近藤を大谷の前に置くことで得点力が上がりました」(前出・同) 近藤は5試合で13打数8安打。「2番近藤-3番大谷」の並びはうまく行ったが、「3番大谷-4番村上」は7日の最後の強化試合(対オリックス)で、“結論”を出さなければならない。 「大谷の特大アーチを目の前で見て、ヘンに力が入っちゃったのかな?スイングスピードもイマイチでした」 ネット裏のセ・リーグ球団スコアラーの感想だ。 5回表、大谷に2本目のホームランが出た後、村上の当たりはボテボテのセカンドゴロ。懸命に走って内野安打にはなったが、本来のバッティングではないのは明らかだ。 2009年の第2回大会、決勝戦で適時打を放ったのはイチロー氏だが、当時は絶不調だった。村上は「09年のイチロー」になれるか…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月02日 15時50分
阪神・岡田監督、故障助っ人への発言に「明らかな嫌味だ」の声 代役優先し二軍幽閉の可能性も?
2月27日のキャンプ最終日に右膝痛でチームを離脱した阪神の新助っ人・ビーズリー。2日に伝えられた岡田彰布監督のコメントが物議を醸している。 報道によると、岡田監督は1日に本拠地・甲子園で行われた全体練習後に取材に対応。その中で、ビーズリーの故障について「(時間は)かかるやろな」と軽症ではないとした上で、「いなかったらいなかったで日本人で十分いけるからな」、「だから『絶対治せよ』とは言ってない。『早く戻ってきたらええと思う』よって」と語ったという。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< 昨年12月に阪神に加入したビーズリーは、昨季までにメジャーで「18登板・0勝1敗1セーブ・防御率5.84」、マイナーでは「108登板・22勝17敗6ホールド3セーブ・防御率3.47」といった通算成績を残しているリリーフ右腕。阪神でもセットアッパー、守護神候補の一人として期待されていた。 岡田監督の発言を受け、ネット上には「岡田監督のコメント、明らかな嫌味だろ」、「二軍で干す気満々に聞こえる発言だ」、「このまま構想外もあり得るな、日本人でいけるのは事実だし」、「さっそく代役補充してるしマジで見限ったんじゃないか」といった憶測の声が寄せられた。 「今季の阪神ブルペンは守護神最右翼の湯浅京己が侍ジャパンに招集されており開幕いきなりの起用は困難なものの、昨季セットアッパー・守護神を務めた岩崎優や、2月25~26日のオープン戦に登板した富田蓮(25日/2回無失点)、石井大智(25日/1回無失点)、浜地真澄(26日/1回無失点)など手駒はそれなりにそろっています。また、3月2日にはこれまで先発調整を続けていた岩貞祐太が中継ぎに回ることも伝えられました。そのため、ビーズリーは今後のアピール次第では故障が治っても二軍暮らし、そのままオフにクビという展開に陥る可能性もあり得なくはないのでは」(野球ライター) ビーズリーは1日の全体練習からチームに再合流し別メニュー調整を行ったというが、ここからどれだけ回復・アピールできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月28日 18時45分
阪神・岡田監督、早くも疲労が限界寸前?「今にも倒れそう」TVで漏らした弱音に心配の声集まる
27日深夜放送の『8SPORTS』(関西テレビ)に、阪神・岡田彰布監督がVTR出演。VTR内での発言に心配の声が集まっている。 番組では岡田監督が野球解説者・藤川球児氏(元阪神他)を聞き手に、15年ぶりに阪神監督として過ごす春季キャンプで目についた自軍選手や、今季の采配の方針などを語るVTRを放送した。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< その中で、岡田監督は藤川氏から「監督、今疲労感とかは大丈夫ですか?」と話を振られる。すると、同監督は苦笑交じりに「しんどいよ。しんどいよそらな。久しぶりに試合したらしんどいよ」と疲労がたまっていることを明かした。 同監督は続けて、「昨日みたいな試合(15日・楽天戦)したらもう『5回くらいで終わってくれ』、『コールドゲームでええやん』と思ったわ」とコメント。同戦の阪神は3回までに12点を奪う猛攻で早々に試合を決定づけ、最終的に「16-1」で大勝を収めたが、岡田監督は疲れもあり内心では途中打ち切りを願っていたと冗談交じりに語った。 ここまで話を聞いていた藤川氏は「息抜きとかはどうされてるんですか?」と質問したが、岡田監督は「まだその息抜きというかな、そこまでの余裕はないな」と返答。戦力の見極めや采配を練ることなどで忙しいようで、リフレッシュする時間もあまり確保できていないと口にした。 岡田監督の発言を受け、ネット上には「岡田監督かなりくたびれてない?」、「まだ開幕まで1か月あるのにもうそんなに消耗してるのか」、「今にも倒れそうなこと言ってるが大丈夫なのか」、「年齢が年齢だけに、感じる疲労も大きくなってるんだろうか」、「疲れてるから視察行かない的なことも言ってたし先行きが不安」といった心配の声が寄せられている。 「岡田監督は阪神(2004-2008)、オリックス(2010-2012)を経て今回が3度目の監督就任ですが、前回から11年とかなりのブランクが空いていること、この間に年齢も65歳(12球団監督で最年長)になっていることなどから、春季キャンプを過ごす中での肉体的な疲労は大きいようです。キャンプを打ち上げた27日の報道では、3月2日の二軍戦・中日戦の視察には行くのかという質問に『いや、いけへんわ。しんどいわ、ほんなん』と疲労を考慮して行かないと答えたことも伝えられています。また、岡田監督は今春キャンプを通じてビーズリー、B・ケラーら助っ人陣の調整遅れに苦言を呈していますが、こうした誤算で精神的なストレスをためている可能性もあるでしょう」(野球ライター) 開幕1か月前の時点で疲労困ぱい気味の岡田監督だが、今後のオープン戦で体を慣らしていくことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月24日 15時30分
阪神・岡田監督の試合後コメントに「寝ぼけたこと言うな」怒りの声 中日戦後に明かした代打構想に反対相次ぐ
23日に行われ、阪神が「3-9」で敗れた中日戦。試合後に報じられた阪神・岡田彰布監督のコメントが物議を醸している。 報道によると、岡田監督は試合後に応じた取材の中で「代打の左、右はな。原口、糸原でシーズンいかなあかんと思ってるからな。チームとして自分の役割というかな、そういうポジションでいくということよ」とコメント。今季はプロ14年目・30歳の右打者・原口文仁、プロ7年目・30歳の左打者・糸原健斗をシーズン通して代打起用する考えを明かしたという。 原口は昨季「33試合・.324・2本・10打点」と、出場機会は少ないながらも3割超の打率を記録。糸原も昨季は「132試合・.247・3本・36打点」と振るわなかったが、2021年は打率「.286(セ10位タイ)」をマークしている。岡田監督はこの両名の打力を買い、勝負どころの切り札として使おうとしているようだ。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< 岡田監督が明かした代打構想だが、糸原に関しては「打力はあるけど守備難(昨季7失策)だし妥当」などと納得の声がネット上に寄せられた。一方、原口については「絶好調の原口を代打固定は判断が早すぎる」、「せっかく猛アピールしてる選手を腐らせる気か」、「開幕までまだ1ヶ月あるのに代打決定? 寝ぼけたこと言うな!」といった反対意見が上がっている。 「昨季は出場33試合中先発出場が17試合、途中出場16試合だった原口は、昨年11月末の契約更改後会見で『結果を残して試合にスタメンで出ていけるように頑張りたい』とスタメン奪取に意欲。出場機会増へ向け、オフの自主トレでは本職の一塁に加えて外野守備に取り組んでおり、迎えた今春キャンプでも23日までの実戦5試合で『.333・2本・5打点』と猛アピールを続けています。その原口を今この段階で代打と決めつけるのは早い、レギュラーをめざし頑張ってきた本人の士気に関わりかねないとして、岡田監督の構想に不満を抱いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 阪神は現在一塁が主砲・大山悠輔で埋まっている一方、外野は中堅・近本光司と組む両翼がまだ決まっていない。原口の好調が今後も続くようならスタメンに据える価値は十分とも思われるが、岡田監督が今後考えを改めることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月22日 11時00分
阪神・岡田監督、調整遅れの助っ人に怒り? サイン使用解禁は不満の表れか
阪神キャンプ第5クール最終日となった2月21日、岡田彰布監督が室内練習場(宜野座ドーム)のシャッターを下ろさせた。非公開練習である。攻守のサインプレーが行われるというわけだ。 確か、第2クール2日目の2月5日にもシャッターが下ろされたが、その時は凡ミスが続き、指揮官は憤怒したと記憶しているが…。 「対外試合も始まっています。サインプレーの練習をするというよりは『できるヤツ』と『できないヤツ』を分けるためでしょう」 阪神OBのプロ野球解説者がそう言う。 また、岡田監督は同日午後、メイングラウンドで行われた内野陣の挟殺プレーの練習を見守った後、「もうちょっと、縛って(しばって)打たそうかなとは思っている」と話していた。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< 「縛って」とは、右方向への進塁打やバント、エンドランなどのサインのこと。23日の中日との練習試合より、ベンチから攻撃面でのサインを出すと宣言したのだ。 もっとも、こんな声も聞かれた。 「ここまで対外3試合を行い、2勝1分け。3試合で28得点も挙げているんですよ。まだ2月ですし、打撃好調なら、しばらくは自由に打たせても良いのでは?」(ベテラン記者) 19日の韓国・サムスンとの練習試合も「10対0」で大勝した。「自由に打たせても」の意見があるのも当然だろう。しかし、この大勝劇には“ウラ”があったのだ。 「サムスンには、元阪神の呉昇桓(オ・スンファン)がいました。試合前、顔見知りの阪神スタッフやコーチと談笑しており、『今日は勉強させてやってください』とも伝えていたんです。19日に投げたサムスン側のピッチャーは開幕一軍をめざす格下ばかりだったんです」(関係者) 楽天戦で投げてきたのも、「これからの投手」だった。岡田監督はチームの現状に満足していないのだろう。 「指揮官のご機嫌を損ねているのは、外国人選手たちですよ。期待のノイジーが左腰を痛めてリタイアし、先発ローテーション入りさせる予定で獲得したB・ケラーも大幅に調整が遅れています」(スポーツ紙記者) B・ケラーは20日に打撃投手として登板している。打者11人に投げ、2四球を記録した。その2四球だが、前出の関係者によれば、「クイックモーションで投げさせたら、制球が乱れ始めた」とのこと。日本球界でクイックモーションができないとなれば、試合で使うことはできないが、B・ケラー本人は「日本人のペースが速いだけ。開幕までまだ1か月もあるのに」と、マイペースを崩そうとしない。 新人・森下翔太(中央大)、4年目の井上広大の打撃が好調なのがせめてもの救いか? ノイジー、B・ケラーの今後次第では開幕オーダー、先発ローテーションともに“純和製”となる可能性も出てきた。 「岡田監督は、外国人選手にあまり恵まれていないと言うか、政権下で活躍した外国人選手は少ないんです」(前出・プロ野球解説者) レギュラーを予定していた選手に何かあった場合、岡田監督は「次は?」と担当コーチに質問するという。代役の選手名を即答できない時、厳し目のお説教もするそうだ。 今がその真っ最中である。「サイン野球」に切り替えたのは堅実に1点を取るためで、投打ともにパワーで圧倒できる外国人選手が「アテにならない」と悟ったからではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月20日 21時35分
阪神・岡田監督、満塁弾でも井上にダメ出ししたワケ 「一軍定着への愛のムチ」と指摘も、苦言後の奮起に三たび期待か
19日に行われ、阪神が「10-0」で勝利した練習試合・サムスン戦。「7番・左翼」で先発したプロ4年目・21歳の井上広大に対する岡田彰布監督のコメントが物議を醸している。 井上はこの日2回裏2死の第1打席は右飛、6回裏1死一塁の第3打席では中飛とそれぞれ凡退。一方、4回裏1死一、三塁の第2打席では右犠飛をマーク。7回裏1死満塁の第4打席では142キロストレートを強振し、左翼席へ飛び込む満塁ホームランを放った。 チーム総得点の半分を1人でたたき出した井上だったが、試合後に取材に応じた岡田監督は「直球を仕留めてほしいよな。注文付けるとしたらそこ。一軍の速い150キロを一発で仕留めてくれたら、言うことないけどな」とコメント。今回捉えたような半速球ではなく、150キロ超の速球を弾き返せるようになってほしいとダメ出ししたという。 >>阪神・佐藤、打撃フォームに異変発生? 球界OBの指摘に心配の声、「岡田監督の指示のせい」と指摘も<< 岡田監督の発言を受け、ネット上には「満塁弾打ったのに評価厳しすぎでは」などと疑問の声が上がった。一方、中には「これ岡田さんわざと言ってないか?」、「井上の反骨心を煽ろうと意図的に注文つけてる感がある」、「一軍定着への愛のムチだろうな、主戦投手は150キロバンバン投げてくるし」、「ダメ出し受けた井上が結果出す流れに味を占めたか?」といった推測のコメントも見られた。 「井上は1日のキャンプインから一軍に同行している右の大砲候補ですが、ここまでは岡田監督から厳しい評価を受けた後に好結果を残すという流れが続いています。13日の紅白戦では変化球を軽打しタイムリーを放った打撃を同監督に『外のボール、ちょこんと当てやがって。ああいう打ち方いらん』と酷評されるも、2日後の15日・楽天戦では変化球を強振し3ランをマーク。同監督はこの3ランも『変化球すっぽ抜けやろ。そら打ったことは良かったけど』と手放しでは褒めませんでしたが、井上はめげずに19日の試合で直球を満塁弾にするなど好アピールを見せました。このこともあり、岡田監督は褒めるよりもしかる方が井上は伸びると考え、あえて厳しい評価を続けているのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 19日の試合後は「開幕スタメンが目標。もっとアピールできるように」と全く浮ついた様子は見せなかったという井上。厳しい視線を注ぐ岡田監督に今後もアピールを続けられるかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月16日 11時35分
阪神・岡田監督、佐藤には直接指導していない? 昨秋キャンプから方針転換か
初の対外試合は「14安打16得点」の大勝となった。岡田彰布監督も頬が緩みっぱなし、目尻を下げて、「そら、こんだけ打って点取ったわけやから。悪いところ? ないわな、やっぱり」 と笑っていた。 2月15日、阪神が楽天との練習試合に打ち勝った。注目選手は2人、ドラフト1位ルーキーの森下翔太(中央大)と「5番三塁」でスタメン出場した佐藤輝明だ。 >>阪神・佐藤、打撃フォームに異変発生? 球界OBの指摘に心配の声、「岡田監督の指示のせい」と指摘も<< 「森下は途中出場ですが、打順は『4番・大山悠輔』のところに入りました。岡田監督の配慮であり、大きく育てていこうとしていることが改めて伝わってきました」(現地記者) 森下のバットから快音は聞かれなかった。 しかし、前日に「二軍の試合で慣れさす選手じゃないからな」と指揮官は言い切っており、このまま一軍帯同となることが決まっていた。 「結果」を求められたのは、佐藤の方だ。 「2月11、12日の紅白戦でノーヒットでした。バットのグリップエンドのところを下げて構える新打撃フォームがまだしっくり行ってないようで」(前出・同) その佐藤が初回に適時二塁打を放ち、4打数3安打4打点と「結果」を出した。 紅白戦後の2日間で何があったのか? 14日の打撃練習終了後だった。ベンチに退いた佐藤はバッティンググローブを外し、次の練習会場に向かう準備をしていた時、ジェリー・サンズ氏が歩み寄ってきた。 サンズ氏はチームの駐米スカウトとなり、2人の再会は約2年ぶり。佐藤も笑顔を返したが、サンズ氏はこう言ったそうだ。 「タイミングを取るのが遅れているよ」 時間にして10分程度、2人はバットスイングを始動させるタイミングについて話し合っていたそうだ。 佐藤の爆発がこのサンズ氏の助言によるものだとすれば、「打撃担当のコーチ陣は何をやっていたんだ?」ということになるが、チーム関係者はこう否定する。 「いや、岡田監督が(サンズ氏に)言わせたんじゃないの?」 今春キャンプと昨年の秋季キャンプを比較すると、異なる点もある。岡田監督が選手に直接話し掛けるシーンが激減した。 「直接、話をすると、エコ贔屓していると誤解される場合もあります。秋季キャンプ中、岡田監督が直接指導をしたり、助言をすると、それだけでニュースになっていました。選手にアドバイスしたいことがあれば、担当コーチや第三者を介して伝えるようにしています」(前出・チーム関係者) 第一次政権でもそうだった。選手を叱る時、担当コーチも呼んでその両方に怒っていた。 「森下に対しても、打席に立つ位置を修正させています。岡田監督によると、10センチくらいホームベース寄りに立って構えた方が良い、と。その件も二軍の担当コーチを介して伝えました」(前出・同) また、15日の楽天戦で岡田監督は高卒2年目の捕手・中川勇斗も一軍に呼んだ。昨季はファームで打率2割9分5厘、本塁打3と好成績を残している(50試合)。正捕手争いはまだ無理だとしても、「トラの秘密兵器」だという。岡田監督は、佐藤たち同様、この若武者にどんな“伝言”を与えるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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2021年05月22日 11時00分
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2021年02月26日 19時30分
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2021年02月18日 19時30分
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スポーツ
阪神首脳陣に「いらんことせん方がいい」 岡田元監督が苦言も、「1点でも多く取りに行くのは当然だろ」反発相次ぐ
2020年10月06日 17時00分
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スポーツ
元巨人・上原氏「負けはしたけど…」 惜敗の阪神・高橋を称賛、「エースになれる投手」岡田元監督は制球力を評価
2020年08月19日 15時45分
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スポーツ
張本勲氏よりも問題? 関口宏のゲストに対する失礼な発言
2020年08月10日 12時10分
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スポーツ
エモやん「福留は怒ってるんじゃ」 阪神・大山の“謎盗塁”に苦言、岡田元監督も「絶対にやってはいけない」と一喝しファン共感
2020年07月13日 18時30分
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スポーツ
関口宏、ゲストの岡田彰布元監督への態度が失礼? 意図した返答を得られず苛立ちか、批判集まる
2020年06月01日 12時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分