プロ野球
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スポーツ 2023年06月19日 16時45分
佐々木朗希、宮崎からの被弾に呆然? マウンド上で首振り苦笑、打者も試合後に手ごたえナシと本音漏らす
18日に行われ、ロッテが「1-6」で敗れたDeNA戦。先発を務めたプロ4年目・21歳の佐々木朗希が見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-1」と両チームの6回裏でのこと。この回佐々木は先頭・関根大気のヒットから無死二塁のピンチを招くと、2死後に牧秀悟に左中間を破るタイムリー三塁打を打たれ勝ち越しを許す。さらに、続く宮崎敏郎には外角高めに投じた159キロのストレートを払うようにスイングされ、右翼ポール際最前列に飛び込む13号2ランにされた。 中継では宮崎の打球がスタンドに飛び込んだ直後に佐々木の表情がアップで映ったが、佐々木は苦笑いを浮かべながら「いやいや」と言わんばかりに首を左右に振る。また、宮崎がホームに帰ってきた後に再度映った際にも、口を少し開けて呆然としたような表情を浮かべていた。 >>ロッテ・佐々木朗希、WBCで激変?「これだけ頼れる投手いない」首脳陣も感心、“投手4冠”の裏でメンタルが進化か<< 佐々木の表情を受け、ネット上には「佐々木が明らかに納得いってない顔してる」、「あれが入るとは思わなくてドン引きしてる感じに見えるな」、「ちょこんと合わせたような打球がスタンドイン、これで失点はさすがにキツいわ」といった同情の声が上がった。 「18日の試合が行われた横浜スタジアムは、両翼の広さが94メートル。これは全12球団の本拠地球場の中で最も狭い数字となっています。宮崎の本塁打は94メートルをギリギリ超えたあたりの地点に着弾していますが、他球場ではフェンス直撃、あるいは右飛でもおかしくないような当たりだっただけに佐々木も面食らった部分は大きかったのでは」(野球ライター) 被弾に納得いかない様子だった佐々木だが、打った側の宮崎も試合後のヒーローインタビューの中で手ごたえはなかったと口にしている。インタビュアーから今季被本塁打ゼロだった佐々木から2ランを放った感想を聞かれた宮崎は、「いや、完全に風です」、「風なので…まぐれです」と風が打球を押してくれたおかげと苦笑交じりに振り返っている。 宮崎の2ランを含め6回に3点を失った佐々木はこの回限りで降板。「6回4失点・被安打6・四球1」と今季ワーストの失点で2敗目を喫し、チームもパ・リーグ首位から陥落している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月19日 11時40分
『サンモニ』関口宏に中畑清氏も抗議「言い方がおかしい」 藤浪に「また勝てた」発言で物議
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清氏が、司会の関口宏の発言を注意する場面があった。 中畑氏と元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏が出演し、プロ野球交流戦などを語った後、話題はメジャーリーグに。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平やニューヨーク・メッツの千賀滉大、ボストン・レッドソックスの吉田正尚ら日本人メジャーリーガーが活躍するVTRが放送された。 その後、関口が日本人メジャーリーガーの名前と成績が記載されたフリップを出し、オークランド・アスレチックスの藤浪晋太郎を指差しながら、「藤浪さんは、また勝てたの?」とつぶやく。中畑氏は笑いながら、「言い方がおかしいですよ」と指摘した。 >>『サンモニ』関口宏、大谷翔平の野球は「ベーブ・ルースの時代とは違う」比較報道を疑問視し物議<< 指摘に「なんで?」と笑った関口は、藤浪の防御率10.80を指さしながら、「防御率は10まで下がってきましたよ?」とポツリ。中畑氏は苦笑いで下を向いた後、「でも、ボールも変わってきましたよね」と解説。関口が「え、どういうこと?」と質問すると、「良い時の状態になっている感じがする。今の1イニングを抑えた感じを見るとね」と藤浪をフォローする。 ところが、関口は「アスレチック(発言のまま)ってのは弱いから、3勝でもチームトップだと言うんだから。クビにはならないですかね?」とコメント。中畑氏は下を向いてコメントをせず、落合氏が「わかりませんよ、アメリカの場合は」との見解を示した。 関口の藤浪に対する発言に、一部視聴者からは「相変わらず失礼」「もっと言い方を考えてほしい」「バカにしているように思える」などの声が。一方で、「言われても仕方がない成績」「これが平常運転」という意見も出ていた。 中畑氏は出演時に、たびたび関口の進行に冗談めかしながらも苦言を呈している。4月16日には好調の横浜DeNAベイスターズに触れず、パ・リーグの話題に移そうとした関口に、「DeNAも良い」と取り上げるよう“待った”をかけたほか、3月19日にもWBC日本対イタリア戦のVTRを途中で打ち切ろうとした関口に、「この後も良いのがあるんですけどね。イタリア戦で活躍したやつもいるんですよ」と厳しい表情で指摘した。 明るいキャラクターの中畑氏だけに、不穏なムードにはなっていないものの、毎月のように進行について苦言を呈されている関口。中畑氏のやんわりとした苦言を、どう捉えているのだろうか。
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スポーツ 2023年06月19日 11時00分
阪神、交流戦明け早々に首位陥落? 岡田監督は不振続くノイジーに激怒か
ペナントレースは6月23日から再開される。阪神は2位・DeNAとの3連戦となる。セ・パ交流戦が始まる前、両チームのゲーム差は「6.0」だった。それが「2.0」(注・DeNAは19日に北海道日本ハム戦があり、その結果次第で変動あり)に縮まっての直接対決である。阪神が首位の座を明け渡す可能性が出てきた。 「阪神の救援陣がガタガタです。ある程度は予想できましたが」(プロ野球解説者) 「予想できた」と言うのは、日程の問題があったためだ。 6月2日の千葉ロッテ戦が雨天中止となり、代替日だった同5日の月曜日に試合が組み込まれた。そのため、3日から9連戦のタイトスケジュールとなり、そのしわ寄せが救援陣に出た。守護神・湯浅京己が三度の救援失敗、代役で9回のマウンドに送られた岩崎優も17日のソフトバンク戦で炎上…。救援陣が打ち込まれて逆転される試合が続いていた。 >>阪神・湯浅、オリックス戦終盤の態度に批判「負けた雰囲気出すな」 勝ち越し被弾に膝つきガックリ、岡田監督は愛想尽かしたか<< セ・パ交流戦を7勝10敗1分け、最後のソフトバンク戦も「0対9」で落とした岡田彰布監督は、その試合後、「借金3はよう行った。御の字」と強がったが、目は釣り上がっていた。 「5月が出来過ぎの分、何かこうなあ、そんな上手く行かんねんから野球って。ちょうどその反動が交流戦に。オレは借金3つでよう行ったと思うよ。はっきり言うて、もっと負けてるよ、普通やったら。リリーフも調子悪いもんおるからなあ」 戦況を語る際、グチ半分になる時は本当に「怒っている」のだ。 関西で活躍する前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「前日17日の同カードで負けた時点で、交流戦の負け越しが決定しました。18日の交流戦最終ゲームは試合前から元気がなかった」 こうした状況を立て直すのは難しい。 「二軍再調整となった湯浅ですが、ノースローで調整する日もありました。ということは、早期の一軍復帰はないと思います」(在阪メディア) 心配なのは、救援陣だけではない。 交流戦ラストゲームのスターティングオーダーにノイジーの名前がなかった。7回からの途中出場だったが、調べてみたら、ノイジーの交流戦の成績は、57打数8安打、打率1割4分。トータル2割3分7厘、交流戦前は2割6分6厘だったから、「下降ぎみだった打率がさらに悪化した」と言っていい。 「前川右京が活躍してくれたのがせめてもの救い」(前出・プロ野球解説者) 交流戦全18試合のチーム打率は2割1分、12球団ワーストだ。 この打撃陣の不振についても、岡田監督は「そらもう、しゃあない。雨とか」と多くを語ろうとしなかったが、疲労が投打の歯車を狂わせたのは間違いないようだ。 ペナントレースが再開されるのは、23日。「4日の休養日」で選手は体調を整えてくると思われるが、やはり、ノイジーが復調しないと厳しい。岡田監督は1日の埼玉西武戦後、「打てへんなら、使わへんよ」と、改めて外野手は打撃優先で起用する旨も語っていた。ノイジーのことを指して語ったのである。 日本の投手に慣れ始めたころ、パ・リーグの投手と対戦する交流戦がまたノイジーを不振に陥れた。最大の誤算は「繋ぎの3番」の低迷だったのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月18日 11時00分
巨人・ウォーカー、今が絶好の“売り時”か 投手テコ入れに効果大、トレード先は西武が狙い目?
3月末の開幕から約2か月半が経過した今年のプロ野球。阪神がセ・リーグ首位を走る中、3位・巨人が徐々に調子を上げてきている。 今季の巨人は開幕直後は投打がかみ合わない試合が続き、4月末までは5位と最下位を行ったり来たり。5月も中旬ごろまでは5位が続いていたが、同月30日から始まった交流戦では「9勝5敗」(6月15日試合前時点/首位タイ)と白星を先行させ、リーグ順位も3位まで上げてきている。 現在の巨人はチーム防御率(3.83)、救援防御率(4.32)がリーグ最下位、先発防御率が5位と投手陣が不調の一方、打線はチーム打率(.256)が2位、得点数(238得点)、本塁打数(72本)がリーグ1位と好調。ただ、野手陣の中には一定の結果を残しながらも起用法が安定していない選手がいる。その1人が来日2年目・31歳のウォーカーだ。 >>巨人・鈴木、死球打者への牽制球にファン激怒「許せない」 ロッテ戦終盤の一場面が物議、敵ベンチに問題アリと指摘も<< 2021年オフに巨人入りした外野手のウォーカーだが、翌2022年はセ外野手ではワーストタイの5失策を喫するなど深刻な守備難を露呈。ただ、打撃では規定未到達ながら「124試合(うち先発102試合)・.271・23本・52打点」と好成績をマーク。同年オフに年俸1億円(推定)の2年契約を結び、迎えた今季はさらなる飛躍が期待された。 ところが、今季はここまで「37試合(うち先発17試合)・.295・6本・18打点」と、打撃成績は上々ながらスタメン機会が減少。梶谷隆幸、秋広優人ら昨季は一軍にいなかった面々の存在もあり、起用法が流動的になっている状況だ。 打席では相応の結果を残しているだけに、ウォーカーの現状について巨人ファンの間では「使われ方がもったいない」、「もう少しスタメン起用すべきでは」という声が少なくない。一方、中には「逆に他球団には売り時ともいえる」、「トレードの駒にして投手獲る方がいいのでは」とトレードを推す意見もある。 球界ではチーム内情報の流出リスクなどを考慮し、トレードは別リーグ同士で行われることが多い。ウォーカーもトレードするならパ球団相手が現実的だが、今季のパで一定の結果を出している助っ人野手は日本ハム・マルティネス(51試合・.261・8本・20打点)のみ。その他は一発こそあるものの確実性に欠ける、もしくは一発すらさほど打てていない選手がほとんどだ。 また、パはセと違いDH制度が採用されているため、ウォーカーの守備難もさほど大きな問題にはならない。パ球団相手の“市場価値”は非常に高いことは明白で、仮にウォーカーをトレードの駒に使う場合は相応の見返りを求めることも十分可能だろう。 「パの現状を考えると巨人はどの球団とも交渉が可能といえますが、中でもパ最下位の西武は狙い目といえます。西武は今季5月上旬、主砲・山川穂高に知人女性へのわいせつ致傷疑惑が浮上。同月下旬には強制性交の疑いで書類送検されてもいますが、この間山川は登録抹消状態が続いており、その影響もあり一軍は得点数(162得点)がリーグ最下位に沈んでいます。巨人としては打線テコ入れが急務となっている西武にウォーカーをチラつかせれば、交渉次第では主戦級投手を2名獲得できる可能性も決してゼロではないのでは」(野球ライター) 首位・阪神との6.5ゲーム差、2位・DeNAとの3ゲーム差を縮める上では、投手陣の立て直しは必須といえる巨人。7月31日までとなるトレード可能期間内に、ウォーカーを使っての投手補強に乗り出すことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月17日 11時00分
オールスター投票、阪神のトップ独占を他球団ファンも望むワケ 最大のネックは不振続く梅野?
5月19日から受付がスタートしている今年のプロ野球オールスターファン投票。6月16日試合前時点でセ・リーグ首位(37勝22敗2分)に立つ阪神勢の勢いが止まらない。 16日の中間発表時点では、パはオリックスが4部門(中継ぎ・捕手・一塁手・三塁手)、ソフトバンクが3部門(抑え・外野・DH)、西武(二塁手・遊撃)が2部門、ロッテ(先発)が1部門で所属選手が得票数トップに立っている。一方、セは阪神が15日時点で全9部門8部門で得票数トップを独占していた上、16日には残る1部門だった捕手も梅野隆太郎(27万2911票)が巨人・大城卓三(26万9914票)を逆転している。 今年のファン投票は6月18日に締め切りとなるが、このまま行けば阪神勢が全9部門のトップを独占する前代未聞の事態となる。チームが現在首位を走っていることから、ファンの関心も高くなっていることが、得票数が伸びる一つの要因になっているのだろう。 阪神勢独占の実現に向けては大城と競り合っている梅野が1位を守れるかが最大のカギとなるが、現状に不満を募らせているファンも多いようだ。 今季の梅野は主戦捕手として41試合に出場しているが、打撃成績は「.183・1本・11打点」と今ひとつ。4月23日・中日戦では「4打数無安打・1三振・1併殺」と全く打てなかったことにいら立った一部ファンが、梅野のインスタ投稿のコメント欄に「このクソ野郎!」などと心無いコメントを書き込んだことも物議を醸した。 >>阪神・梅野のSNSに誹謗中傷相次ぎファン激怒「全員訴えられろ」中日戦4タコに我慢ならず? NPBの忠告も届かず<< 一方、梅野が追っている大城は「57試合・.264・9本・26打点」とここまで打率はセ捕手2位、本塁打・打点はセ捕手1位の数字をマークしており、成績だけを考えれば大城に票が集まることが自然といえる、ただ、梅野にも正捕手として首位チームを支えていること、トップなら阪神独占が実現することなど票が流れる理由はあるため、どちらが勝つかは五分五分の状況だ。 複雑な心境を抱えるファンも多い阪神勢の独占状態だが、中には「ファン投票もその他も阪神だらけが好都合」という見方も。オールスターはファン投票の他にも選手間投票、監督推薦、プラスワン投票といった選出方法があるが、選ばれた選手は試合日(今年は7月19、20日)、前後の移動日はオールスターメンバーとして稼働することになる。 一方、選ばれなかった選手はオールスター前後が休みとなるため、コンディション調整などに充てることが可能。そのため、シーズン・優勝争いを考えれば、現在首位の阪神勢にはオールスターで消耗してもらい、その間にひいき球団の選手が回復すれば後半戦を有利に戦えるという考え方もあるようだ。 約1か月続いた投票期間も残りわずかのファン投票。阪神独占が実現するのか、それともどこかの部門で牙城を崩す選手が現れるのか要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月16日 20時30分
阪神、高橋手術発表で球団に怒りの声「昨オフ判断は大間違い」 TJ離脱中にまた故障、支配下据え置きへの批判再燃か
2018年のプロ入りから阪神でプレーし、昨季までに「44登板・14勝18敗1ホールド・防御率3.01」といった通算成績を残しているプロ6年目・27歳の高橋遥人。球団が16日に発表した手術情報が物議を醸している。 球団公式サイトは16日、高橋が愛知県内の病院で「左尺骨短縮術」及び「左肩関節鏡視下クリーニング術」を受け、同日に無事退院したと発表。また、「チームが戦っている中で戦力になることが出来ず、ファンのみなさまの期待に応えることが出来ずに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。必ずマウンドに戻ってくることが出来るように、あと少しリハビリを頑張ります」という高橋のコメントも掲載されている。 高橋は最速152キロの直球を武器に、2021年には7登板で2完封をマークするなど実力は高く評価されている。一方、左肩コンディション不良(2018,2020)、右脇腹筋挫傷(2021)、上肢コンディション不良(2021)、左肘違和感(2021)、左肘トミー・ジョン手術(2022)と毎年のように故障に見舞われており、今季も昨季受けた手術の影響で離脱中だった。 >>阪神・湯浅、オリックス戦終盤の態度に批判「負けた雰囲気出すな」 勝ち越し被弾に膝つきガックリ、岡田監督は愛想尽かしたか<< 高橋の手術発表を受け、ネット上には「いくらなんでも故障体質すぎるだろ」などと呆れ声が上がったが、中には「やっぱり昨オフの契約判断は大間違いだった」、「球団の判断ミスで枠が1つ無駄になった」、「だから高橋は育成落ちさせろって言ったんだ」、「投げられない選手を支配下に置いとく余裕なんかないのに」といった球団批判も見られた。 「昨年4月にトミー・ジョン手術を受けた高橋はその時点で2022シーズン、2023シーズン前半は絶望で、後半の9、10月に戻ってこられるかどうかという見通しでした。そのため、昨オフに球団が支配下として高橋と契約更改した際には『復帰微妙な選手を支配下に置くな』、『一旦育成落ちさせて、回復良好なら支配下切り替えではダメなのか』といった反対意見も少なからず上がっていました。球団は高橋以前にTJ手術を受けた才木浩人(2020年11月に手術、2022年2月に実戦復帰)、島本浩也(2020年11月に手術、2022年5月に実戦復帰)といった投手の前例を踏まえ、高橋も秋口には復帰できるだろうと判断したのでしょうが、全治不明とも報じられている今回の手術を受けファンの間では批判が再燃しているようです。球団は才木、島本の2名については2021~2022年途中まで育成契約に切り替えていたのですが…」(野球ライター) 阪神は現在支配下枠に68名を擁しており、上限の70名までは残り2枠。ただ、球界では1枠は緊急補強用に確保しておくことが一般的なため、実質的には残り1枠といえるが、今後球団の編成に悪影響が及ぶリスクも低くはなさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式サイトよりhttps://hanshintigers.jp/
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スポーツ 2023年06月16日 19時50分
中日戦の球審に「何ボケッとしてんだ」と批判 打席のビシエドもイラッ? 試合中盤のカウントミスが物議
15日に行われ、中日が「1-1」で引き分けたロッテ戦。「5番・一塁」で先発した来日8年目・34歳のビシエドの打席中に起こった出来事が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-1」と両チーム同点の6回裏2死でのこと。打席のビシエドはロッテ先発・美馬学がカウント「3-1」から投じた内角のスライダーを見送る。球審・吉本文弘審判はこの球をストライクと判断したが、カウントをフルカウントだと誤って認識していたのか、両手を前に出し右手だけを引くというジェスチャーで見逃し三振をコールした。 コールを聞いたビシエドはその場で棒立ちになりながら球審を振り向くと、まだ2ストライク目ではといわんばかりに左手人差し指・中指を立てるジェスチャーを見せる。ここで球審はカウントミスに気付いたのか、ビシエドに対してうなずくようなそぶりを見せると、フルカウントで試合を続行。ビシエドは直後の6球目を打ち三ゴロに倒れた。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 球審の誤コールを受け、ネット上には「おいおい何ボケッとしてんだ、まだ3ストライクじゃないぞ」、「審判がカウント間違えるの久しぶりに見た」、「突然三振コールしたからちょっと混乱した」、「ビシエドもどことなく呆れ気味な感じに見えたな」、「打者の集中乱すようなことは控えてほしいわ」といった驚きの声が上がった。 一方、中には「そもそもストライクじゃなかったのでは?」という指摘も。ビシエドが見送った美馬のスライダーは高さが膝上付近とゾーン内だったが、コースはベース板の右端スレスレと際どかった。また、捕手・田村龍弘が外角に構えたミットとは反対方向に向かう、いわゆる“逆球”でもあったが、これらもあってか本当はボール、四球が正しい判定だったのではという見方もあるようだ。 ファンのみならず選手も困惑させた球審の誤コール。今回は試合展開に大きな影響を与えたわけではないが、展開次第ではバッシングが上がるような事態になっていた可能性も決してゼロではなかっただろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月16日 15時30分
阪神・湯浅、オリックス戦終盤の態度に批判「負けた雰囲気出すな」 勝ち越し被弾に膝つきガックリ、岡田監督は愛想尽かしたか
15日に行われ、阪神が「2-3」で敗れたオリックス戦。阪神の3番手で登板したプロ5年目・23歳の湯浅京己が見せた姿が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-1」と阪神1点リードの9回表でのこと。阪神はこの回守護神の湯浅をマウンドに送り込んだが、湯浅は1死から頓宮裕真に同点の5号ソロを被弾。さらに、2死後には杉本裕太郎に勝ち越しの10号ソロを浴びてしまった。 中継では杉本の本塁打直後に湯浅の様子がアップで映ったが、マウンド上に片膝をついた湯浅は地面を見ながら首をかしげる。また、杉本が三塁ベースを回った後に再度映った際にも、両手を膝につき首をかしげるなどガックリ。この直後、岡田彰布監督は審判に投手交代を告げ、湯浅は「0.2回2失点・被安打2」で降板となった。 >>阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘<< 湯浅の姿を受け、ネット上には「明らかに気落ちしてたけど大丈夫なのか」などと心配の声が上がった。一方、中には「気持ちは分かるが士気に悪影響だから控えてほしい」、「裏の攻撃あるのに負けたみたいな雰囲気を出すな」、「守護神なら打たれても毅然とした態度をとってほしかった」といった指摘も見られた。 「野球ではサヨナラの一打を食らった投手が、今回の湯浅のようにマウンド上でガックリとうなだれることは珍しくありません。ただ、まだ自軍の攻撃が残っている状況の場合はチームの士気を下げるリスクを考慮し、感情を表に出さないことが望ましいとされています。今回の湯浅は試合前時点で6月は『4登板・0勝1敗・防御率12.27』と背信投球が続いていた分、またチームに迷惑をかけたと自責の念も強かったのでしょうが、まだ勝負は終わっていない状況でとるべき態度ではなかったと不満を抱いたファンもいたようです」(野球ライター) 湯浅が逆転を許した後の9回裏、阪神は1死から糸原健斗がヒットで出塁したものの、後続の近本光司(右飛)、中野拓夢(空三振)が続けず敗戦。試合後、岡田監督から「ちょっとしんどいわな。これはもう投げさせられへんよ」と守護神剥奪を明言された湯浅は、翌16日に二軍に合流したことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月16日 11時00分
巨人・原監督、交流戦後のトレードを画策? ドラ1・浅野の一軍初昇格も検討か
「1点差」で逃げ切るか、それとも、追加点を狙うのか…。指揮官と先発投手の考え方にズレが出た。そこを狙われた。 6月15日、延長10回に巨人・梶谷隆幸が前進守備の外野手の間を抜く二塁打を放ち、サヨナラ勝ちを決めた。 「9回、守護神・大勢が危険球退場となりました。緊急登板となった中川皓太の力投が打線に火を点けたのだと思います」(球界関係者) 中川の力投を評価する声も多く聞かれた。その意見を否定するつもりはない。しかし、「7回」に試合の流れは変わっていた。 >>オリックス・杉本、巨人投手にブチギレ? 死球直後にバット投げ捨て、他球団からも被害相次ぎファン怒り<< 「西武の先発は與座海人。昨年の交流戦で7回先頭打者にヒットを打たれるまで、パーフェクトに抑えられているので、巨人は與座に苦手意識を持っていました」(前出・同) その影響だろう。巨人は3回の攻撃を迎える前、ベンチ前で円陣を組んでいる。この時点でのスコアは「0対2」で西武リード、早めに仕掛けたわけだ。 2死から坂本勇人に一発が出たものの、1点止まり。試合は「投手戦の様相」を濃くして行った。 試合が動いたのは「7回」。というか、原辰徳監督が動いたら、西武・松井稼頭央監督が見誤ってしまったのだ。 「2死から7番・金子侑司が二塁打を放ち、原監督は8番・古賀悠斗のところで『申告敬遠』を告げました」(スポーツ紙記者) 打順は9番・與座。DH制のパ・リーグでは、得点好機にピッチャーに打順が回るなんてことはない。松井監督の選択は「與座の続投」、そのまま打席に立たせ、3アウトチェンジとなったのだ。 追加点を挙げることができなかったため、スコアは1点差のまま。原監督の申告敬遠は「與座に代打を出してください」という意味だ。松井監督はその“挑発”に乗らず、1点差のまま逃げ切ることを選択した。 「與座は自身に代打が送られると思ったみたい。まあ、打席に立った時点で『完投しろ』の檄は伝わっていましたが」(前出・関係者) 続投となった直後の7回裏、大城卓三のバットから同点打が生まれ、9回の攻防、そして延長戦へ進んで行った。 「與座の気持ちが一回切れたというか、7回からボールのキレがなくなりました」(前出・同) 指揮官のキャリアの差だ。 ネット裏にいたライバル球団のスタッフがこう続ける。 「巨人で一番ノセてはいけない人をノセてしまいました。原監督ですよ。原監督は積極的に仕掛けていくタイプ。交流戦の優勝はともかく、『阪神をDeNAが追いかける図式』が、巨人を含めた三つ巴の接戦に変わるかもしれません」 4番・岡本和真が好調だからか、巨人戦を見るセ・ライバルチームのスコアラーたちの人数も増えたような気もする。 具体的な動きを掴んだわけではないが、交流戦終了後、「駆け込みトレードが何件か成立する」と話す関係者もいた。もし本当なら、仕掛けていくタイプの原監督がこの流れを静観するとは思えない。 「ドライチの浅野翔吾を勉強で一軍に呼ぶとの情報も聞かれました」(前出・関係者) 巨人に注目が集まりつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月15日 18時30分
清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議
19日に行われ、中日が「1-2」で敗れたロッテ戦。ラジオ中継で解説を務めた元プロ野球選手・清原和博氏(元巨人他)の発言が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-2」と中日1点ビハインドの7回裏1死でのこと。この回先頭の中日・ビシエドは、ロッテ3番手・ぺルドモがカウント「1-1」から投じたスライダーをスイング。しかし、バットの先で引っ掛けた打球は力ない二ゴロとなり出塁はできなかった。 ビシエドが二ゴロを放った直後、清原氏は「ふっ」と吹き出すように笑う。また、その後には「あそこで打てって言っても難しいところに当たってましたよ? バットの先っぽの先っぽに当たってましたよね。ビリヤードみたいになってましたね」と笑い交じりにコメントした。 >>清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす<< この清原氏の発言を受け、ネット上には「今の清原の態度はめっちゃ感じ悪かった」、「ビシエドのこと馬鹿にしてるのか」、「いくら凡退の形悪かったからってそんなコケにしなくても…」、「懸命にプレーしてる選手を笑いものにしてるようで不快」といった批判が上がった。 ファンからひんしゅくを買った清原氏だが、同戦ではビシエドの第1打席(2回裏1死)中の発言も問題視されている。ビシエドは14日試合前時点で「31試合・.232・2本・5打点」と不振に苦しんでいるが、実況から「ビシエドがもう少し復調してきますと、中日打線はもう少し勢いが出ると思うんですが」と話を振られた清原氏は「そう言いつつ、もう1年以上たってるんじゃないですか」と指摘。 ただ、この1年のビシエドは昨季7月(.338・4本・17打点)、昨季9、10月(.367・3本・16打点/月間MVP受賞)と好調だった期間もいくつかあるため、「いい加減なこと言うな」、「1年以上は話盛り過ぎ」と異論を唱えているファンも少なくない。 14日の試合は「4打数無安打・1三振」と全くいいところなく終わったビシエド。15日以降の試合では、清原氏を見返すような活躍を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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ロッテ野手陣に「話にならない」球界OBが酷評 “歴史的貧打”で開幕3連敗、致命的な問題点は昨季から?
2023年04月04日 19時30分
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オリックス山下舜平大の好投が開幕連勝スタートを呼ぶ!「途中からストレートの使い方を修正していけたところはよかった」
2023年04月04日 17時58分
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ヤクルト・村上、シーズンでもWBC級に苦しむ?「印象良くない」球界OBが問題点指摘、王会長も重圧増を心配か
2023年04月04日 15時30分
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ヤクルト・高津監督、田口のメンタル評価し守護神起用? 今オフの去就には不安要素も
2023年04月04日 11時45分
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DeNA・エスコバーへの誹謗中傷に元同僚激怒「許さない!」、球団も法的措置検討? NPBの注意喚起も響かずか
2023年04月03日 20時30分
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ロッテ・山口、球審の判定に右手上げ呆然?「退場食らわないか」驚きの声も、見逃し三振に納得いかず抗議か
2023年04月03日 19時40分
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スポーツ
DeNA、まさかの3連敗スタートも新星登場に光! 4年目左腕・石川が飛躍へ向けて好発進
2023年04月03日 18時30分
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スポーツ
中日、岡林・カリステの“交錯未遂”に「今季絶望あり得た」ファン戦慄 巨人戦終盤、ピンチ招いた守備が物議
2023年04月03日 15時30分
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スポーツ
ロッテ・吉井監督、WBC離脱の後遺症深刻? OP戦から続く貧打解消に大苦戦か
2023年04月03日 11時45分
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スポーツ
WBCのおかげで〝復権〟しそうなプロ野球中継 日テレの巨人戦は復活する?
2023年04月02日 17時00分
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スポーツ
中日・ロドリゲスの亡命騒動、3年後のWBCにも影響? 巨額賠償だけじゃない、他球団も巻き込む最悪のシナリオは
2023年04月02日 11時00分
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スポーツ
ソフトB・ガンケルがまさかの“トリプルエラー”!「舐めてんのか」二軍戦での拙守に呆れ声、阪神時代からの悪癖は治らず?
2023年03月31日 20時30分
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スポーツ
楽天・辰己、日本ハム戦中盤の返球に「怠慢プレーだ」と批判 不要な進塁招いたと問題視されたワケ
2023年03月31日 15時30分
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スポーツ
中日・立浪監督、亡命騒動前からロドリゲスに激怒? メジャー複数球団が先発候補として獲得乗り出すか
2023年03月31日 11時00分
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スポーツ
侍ジャパン・山本、WBC登板ナシの山崎に「黙れマイアミ旅行」と暴言? オリックス復帰後初練習中の大イジリが話題
2023年03月30日 19時50分
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スポーツ
侍ジャパン・大谷翔平の決勝マウンド“真相”やヌートバーの号泣インタビューまで、WBCを総特集!『Number』が異例の発売前重版
2023年03月30日 18時15分
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スポーツ
DeNA、復活の平良が開幕ローテゲット! 2年ぶりの一軍マウンド、古巣相手に存在感見せるか
2023年03月30日 17時40分
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スポーツ
侍ジャパン・松井、WBC帰還後に大問題発生?「しんどすぎてヤバい」マー君に明かした深刻な現状に心配相次ぐ
2023年03月30日 14時05分
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スポーツ
日本ハム・清宮、今季のホームラン急増は確実? 新球場に潜む“罠”への対応にも注目集まる
2023年03月30日 11時10分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分