プロ野球
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スポーツ 2023年06月01日 20時30分
巨人・原監督、満塁で凡退の北村にブチギレ?「歯食いしばってる」指摘も 昇格後初スタメン起用も、ミス続出で愛想尽かしたか
5月31日に行われ、巨人が「7-4」で勝利したロッテ戦。原辰徳監督が試合中に見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-1」と両チーム同点の4回表でのこと。この回巨人はロッテ先発・メルセデスから1死満塁のチャンスを作ったところで、「8番・二塁」で今季初先発していた北村拓己が打席に入る。ただ、北村はメルセデスがカウント「0−1」から投じた真ん中付近のストレートに手を出すも、打ち損じたのか力のないセカンドフライに終わった。 北村がチャンスをモノにできなかった直後、中継ではベンチ内で戦況を見守る原監督の表情がアップで映る。両手を膝についた状態で座っていた原監督はグラウンドを見ながら、口を固く結び険しい表情を浮かべていた。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 原監督の表情を受け、ネット上には「原監督がめっちゃ歯食いしばってる」、「感情を何とか押し殺してるようにも見える」、「犠牲フライすら打てない選手は使えないって内心見限ってそう」、「それまでのプレーもあって怒りがにじんでるな」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の北村は開幕二軍スタートとなるも、二軍で『39試合・.292・1本・12打点』と好成績を残したこともあり5月28日に今季初昇格。31日の試合で今季初先発しましたが、2回表1死一、二塁の第1打席、4回表の第2打席と2打席連続で得点圏のチャンスをフイに。また、守備でも2回裏2死一塁の場面で、内外野間に飛んだ凡フライを中堅・ブリンソンとお見合いして二塁打にしてしまうというミスが出ていました。原監督としては期待してスタメン起用した結果、裏切られてしまった形になったわけですから、内心フラストレーションがたまっていたとしても不思議ではないのでは」(野球ライター) 31日の北村は5回裏の守備から、吉川尚輝に代わって突然途中交代に。試合後の報道で故障情報などは特に伝えられていないため、一部からは「もしかして懲罰交代食らったのでは」という見方も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月01日 17時50分
DeNA・オースティン、本格復活はいつ? 交流戦のキーマンにかかる期待
交流戦前の5月18日、ベイスターズの誇る大砲、タイラー・オースティンが一軍に合流した。 昨年の春季キャンプ中に右肘の故障が発覚し、4月14日には母国アメリカで手術を敢行。わずか5日で再来日し、夏場には戦列復帰したが結局スタメンはかなわず。出場は代打だけにとどまり38試合出場で打率.156、期待されているホームランも1本のみと本来の姿とはほど遠い成績に終わってしまった。 さらにシーズン後「複数のドクターと話をして、打撃のみならず、走攻守すべてにおいてチームに貢献するためには再手術が必要だと判断いたしました」と本人が決断し、10月24日にアメリカの病院で右肘内側側副靭帯修復術を受けた。 同じ箇所にメスを入れ、今シーズンはリハビリを経て4月29日にファームで復帰。7試合でホームラン1、打率.150ながら、パ・リーグのゲームではDH制となることも視野に入れた結果、待望の一軍昇格となった。 当初は代打として出場し、バットとボールがかけ離れた三振を連発し周囲を心配させたが、交流戦に入りDHとしてスタメンに名を連ねると、30日にはせきを切ったように猛打賞を記録。うち2本は2ベースと、持ち前の長打力も発揮されつつある。 コロナ禍で来日が遅れた2021年には、アレックス・ラミレス元監督の持論「外国人打者がいい状態になるには40から50打席が必要」との言葉通り、40打席を超えたあたりから調子が上向きになった。結果オリンピックアメリカ代表として銀メダル獲得に貢献するというコンディション作りの大変な状況ながら、107試合に出場。4打席だけ規定に足りなかったが、打率.303、28本塁打、74打点、OPSは1.006とフル出場ならタイトル奪取も確実視された成績を残した。 ファームを合わせて5月31日までに打席は44を数え、交流戦だけに限れば打率は.375でOPSはジャスト1と好成績をマーク。“ラミレス理論”に沿った活躍が期待される。 オースティンは絶好調時と比べてバットが湿り気味になってきた打線の起爆剤となれるのか。これからのシーズンのカギを握るのは、今年から背番号3を背負うこの男なのかもしれない。 文・取材・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年06月01日 15時30分
ヤクルト・高津監督の市川評に「使う方が悪い」批判 一軍レベルでない? 日本ハム戦後の苦言が物議
5月31日に行われ、ヤクルトが「2-5」で敗れた日本ハム戦。先発を務めたプロ5年目・22歳の市川悠太に対する高津臣吾監督のコメントが物議を醸している。 この試合で市川は初回に3四死球を与え、併殺崩れの間にノーヒットで先制を許すと、2、3回にもそれぞれ1失点。さらに、5回には加藤豪将に2打席連続となる2号ソロを浴び、「5回4失点・被安打5・四死球4」で降板となった。 チームは市川の5失点を覆せずに敗れたが、試合後に取材に応じた高津監督は「まだ打たれるのはしょうがないと思う。ストライクが入るか入らないかの勝負をしているので、ちょっとまだ一軍のローテーションでというところまで来てない」とコメント。独り相撲のような投球で、一軍打者と勝負ができるレベルには感じなかったと市川に苦言を呈したという。 >>ヤクルト・高津監督に「絶対キレてる」 ベンチでの表情が話題、並木の致命的ミスに試合後も怒り収まらず?<< 高津監督のコメントを受け、ネット上には「一軍レベルじゃないのに使う方が悪い」、「市川起用に関しては絶対ベンチの方が悪い」、「一軍で通用しないのは前回登板の時点で分かってただろ」、「一軍はおろか二軍でもロクに結果出してないのに」といった批判が寄せられた。 「今季開幕二軍スタートの市川は二軍防御率『6.84』と振るわない中、5月17日に一軍登録され同日の巨人戦で今季初先発。『4.2回5失点(自責4)・被安打6・死球2』で敗戦投手となり翌18日に抹消されました。ただ、降格後初登板となった26日の二軍・巨人戦でも『2回2失点・被安打4・四死球0』と今ひとつだった市川を、高津監督は31日に再昇格させてすぐに先発起用。ヤクルト先発陣は5月に入り高橋奎二(6日)、吉村貢司郎(25日)、高梨裕稔(27日)など再調整を理由に二軍降格となる選手が相次いでおり、高津監督としてもやりくりが苦しい面はあるでしょうが、いくら先発不足だとしても一・二軍どちらでも結果を出せていない投手を起用するのは間違いではと不満を抱いたファンも少なくないようです」(野球ライター) ヤクルトは31日の敗戦により連敗が12に伸びた上、同日に勝利した中日に抜かれて、とうとうセ最下位に転落。月が変わった6月は反攻を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月01日 11時40分
ロッテ・澤村、古巣巨人・原監督と笑顔で談笑? 対戦前に自ら挨拶へ、もう1人のOBは気合が空回りか
敵地・ZOZOマリンで「巨人デー」。試合の明暗を分けたシーンが「巨人対巨人」になって、坂本勇人がNPB史上初となるショートでの通算2000試合出場を果たした。 この千葉ロッテ対巨人の試合(5月31日)は、前日から興味深い情報も飛び交っていた。 「原辰徳監督は坂本が『遊撃手2000試合出場』のメモリアルを迎えることを聞かされていたようです。昨秋キャンプの時点から、坂本をショートからコンバートさせるか否かが話し合われてきました。坂本が『ショートで再スタートしたい』と決め、その後、チームスタッフが調べたら、史上初となることが分かり、現場首脳陣に報告しました」(球界関係者) 「記録達成のために坂本を起用してきたわけではない」と言うが、陰ながら見守ってきたのだろう。 >>巨人・鈴木、死球打者への牽制球にファン激怒「許せない」 ロッテ戦終盤の一場面が物議、敵ベンチに問題アリと指摘も<< 一方、千葉ロッテは昨季から「水曜日は負けない」の13連勝中。その水曜日の先発マウンドに送られたのは、C.C.メルセデス。偶然とは言え、昨季まで同じユニフォームを着ていた元同僚との対戦がメモリアルゲームにぶつかるとは、フシギなものである。 「シーシー(メルセデス)はちょっと力が入りすぎていたね。初回のマウンドは球速がいつも以上に出ていました」(スポーツ紙記者) この点は吉井理人監督も、「勝手に気合を入れ過ぎたのかな。気持ちは分かるけど」と指摘していた。 また、決勝打となる岡本和真の2ラン、ダメ押しとなった中田翔のソロアーチを献上したのも、元巨人・澤村拓一だった。 「澤村は巨人最終年の2020年、三軍まで経験しています。不振の原因は精神的なものだったので、古巣に対する闘争心は最も強かったはずです」(前出・同) しかし、前日30日の試合前だった。ビジターチームの巨人が練習を始めた午後3時過ぎ、澤村はわざわざグラウンドに出て来て、原監督に挨拶をしていた。 試合前、移籍選手が旧在籍チーム側に挨拶に行くのはよくある光景。社交辞令で本当に挨拶をするだけの選手もいれば、切り替えて次に進もうとしている選手の挨拶を歓迎しない首脳陣も見たことがある。 原監督と澤村の談笑はそのどちらでもなかった。 「千葉ロッテの雰囲気も影響していると思います。こちらも日替わり打線で、中堅や若手を入れ替えながら戦っていますが、足の引っ張り合いはしていません。お互いを尊重し合っているし、ベンチスタートとなった側はスタメンで出る選手を応援しています」 パ・リーグ出身のプロ野球解説者がそう言う。 解雇、放出などのつらい思いをすれば、感情的になってしまうものだ。 「ひと昔前、移籍後に活躍されたら困ると考え、トレードに消極的なチームも少なくありませんでした。今は違います。移籍先で活躍してくれたらと考える監督、コーチも多くなりました。トレードにしても、本当に必要だと思って相手球団に申し込んできます」(前出・同) セ・パ交流戦が導入されたのは、2005年だ。当時はリーグが異なるチーム同士の対戦に新鮮味があったが、それはもう期待できなくなった。しかし、移籍選手が旧交を温め、試合を通じて近況報告がされる機会ともなったようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月31日 20時40分
ロッテ・佐々木朗希、WBCで共闘の大勢に「かわいい」巨人公式YouTubeに登場、再会シーンの“イジリ”が話題
巨人の球団公式YouTubeチャンネルが31日に投稿した動画に、ロッテのプロ4年目・21歳の佐々木朗希が登場。巨人のプロ2年目・23歳の大勢への発言が話題となっている。 動画では5月30日の巨人対ロッテ戦前に、3月のWBCで共闘した両者が久しぶりに再会する様子に密着。まず握手を交わした後、両球団広報による2ショット写真撮影に応じた。 写真撮影終了後、佐々木はニヤついたような表情を浮かべながら「すごい活躍で」と大勢を称賛。これを聞いた大勢は「誰が言ってん!(そっちも)球速すぎやろ」とツッコんだが、佐々木は「それだけですか?」、「あんま話すことなかったです」と一転して“塩対応”になり両広報の笑いを誘った。 >>ロッテ・佐々木朗希、WBCで激変?「これだけ頼れる投手いない」首脳陣も感心、“投手4冠”の裏でメンタルが進化か<< 続けて、巨人広報から「ずっとWBCの時一緒に?」と質問された佐々木は「ロッカーが隣なんですよ。(自分が)14、(大勢が)15で」と答えたところで、「ね?」と言いながら大勢に視線を向ける。大勢も佐々木を見ながら「ね!」と返したが、これを受け佐々木は「かわいい」と笑顔で大勢をいじった。 この後、再度2ショット撮影に応じたが、その最中に佐々木の印象について聞かれた大勢は「後輩(年下)には思えない投球をしているなといつも拝見しております。勉強になります」と真面目に回答。一方、大勢の印象を聞かれた佐々木はまたしても「かわいい」と口にし、大勢も「おおっ」と言いながらまんざらでもない表情を浮かべていた。 佐々木の発言を受け、ネット上には「大勢のこと終始いじってて笑った」、「急によそよそしくなったりかわいい呼ばわりしたり面白い奴だな」、「大勢の方が先輩なのに完全に友達感覚やん」、「WBC通じてめっちゃ仲良くなったのが伝わる」と面白がる声が寄せられた。 「佐々木は以前から同僚や他球団の先輩相手のユーモラスな言動がたびたび話題になっています。直近では5月28日・ソフトバンク戦中に自軍ベンチ内で、同僚のプロ6年目・30歳の西村天裕のあごひげをニヤニヤしながら触っている様子が中継カメラに映り話題となりました。今回絡んだ大勢とはWBC期間中に親交を深めたようで、3月24日には巨人の球団公式インスタグラムが『#大勢を可愛がっていただき #ありがとうございました』といったハッシュタグと共に、佐々木が大勢のほおを両手で挟みながら笑みを浮かべる2ショット写真を投稿しています」(野球ライター) 今季は31日試合前時点で佐々木が「6登板・4勝0敗・防御率1.18」、大勢が「16登板・1勝0敗1ホールド9セーブ・防御率2.81」といった数字を残している。お互いに主戦投手として稼働する中、今回の再会はいいリフレッシュになったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-zn6gu7oi7p読売ジャイアンツの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/yomiuri.giants/
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スポーツ 2023年05月31日 19時30分
巨人・鈴木、死球打者への牽制球にファン激怒「許せない」 ロッテ戦終盤の一場面が物議、敵ベンチに問題アリと指摘も
30日に行われ、巨人が「1-2」で敗れたロッテ戦。3番手として登板したプロ6年目・29歳の鈴木康平のプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「1-2」と巨人1点ビハインドの7回裏1死でのこと。マウンド上の鈴木は打席の池田来翔にカウント「2-1」からストレートを投じたが、手元が狂ったのか池田の右手に当たる死球に。池田は左手を膝につきながらうつむくなど悶絶した後、駆けつけたトレーナーに防具を外してもらいつつ一塁へ進塁した。 1死一塁となり打席には後続の友杉篤輝が入ったが、鈴木は初球投球前に一塁へ素早く牽制球を投球。牽制を受けた池田は死球を受けた右手から帰塁しセーフとなったが、立ち上がった後は右手を下に垂らすなどあまり力が入っていないような様子を見せた。 この後、池田は友杉の二ゴロで二塁アウトとなりベンチに戻ったが、座席に腰かけるとトレーナーと共に右手指を伸ばすなど患部を確認。また、直後の8回表からは茶谷健太に代わり途中交代となった。 >>ロッテ・岡、ソフトB・泉の死球にブチギレ? バット投げ捨てにらみも 今季対戦では被害続きでファンも怒り「ぶっ壊す気か」<< 鈴木のプレーに、ネット上では「死球は仕方ないがその後の牽制は許せない」、「池田の右手をさらに痛めつける追い打ち行為だ」、「8回の交代も牽制で状態悪化したからでは」といった怒りの声が寄せられた。 ファンから非難されている鈴木だが、一部からは「代走出さないベンチも悪い」という指摘も上がっている。野球の試合では死球、交錯などアクシデントに見舞われた選手は本人の意思にかかわらず、首脳陣の判断で交代となることが多い。今回の場面は僅差の終盤ということもあり、吉井理人監督ら首脳陣は延長もにらんで池田に代走を送らなかった可能性もあるが、悪化のリスクを考えると交代させるべきと考えたファンも少なくないようだ。 30日終了時点で「12試合・.373・2本・5打点」と、打席は少ないながら高打率をマークしていた池田。翌31日の報道によると、死球により右手第4末節骨を骨折したが、吉井監督は「痛みに応じてプレーは可能と聞いています。本人はやる気満々なので、その気持ちを大事にしてすぐには抹消しないです」とすぐに抹消はせず数日様子を見る意向だという。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月31日 15時30分
ヤクルト・村上、三振判定にブチギレ? 左手振りながら球審を凝視、日本ハム戦中盤の態度が物議
30日に行われ、ヤクルトが「1-2」で敗れた日本ハム戦。「4番・三塁」で先発したプロ6年目・23歳の村上宗隆が見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-1」と両チーム同点の5回表2死一、二塁でのこと。打席の村上は、日本ハム先発・上原健太がフルカウントから外角低めに投じたカットボールを見送る。この球は高さが村上の膝元付近、コースはベース板の右端付近と際どかったが、球審はストライクと判定し見逃し三振をコールした。 ただ、村上はこの判定が不服だったようで、コール直後に球審の方を振り向き左手の平を向けると、「いやいや」といわんばかりに小さく左右に振る。また、中継ではこの直後に村上の様子がアップで映ったが、村上は口を少し開け呆然としたような表情を浮かべながら数秒ほどその場に立ちつくしていた。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< この村上の態度を受け、ネット上には「村上明らかに判定に怒ってるな」、「割と強めにゴネててびっくりした」、「めちゃくちゃ不服そうな顔してる」、「逆転機を誤審で潰されたって感じでキレたのか?」、「誰がどう見てもクソボールってわけではない気がしたんだが…」といった驚きの声が寄せられた。 「村上は今回の一件以前にも、審判の判定に不服をにじませたことが何度かあります。昨季は9月11日・DeNA戦1回表2死二塁の打席で、捕手の捕球から2秒ほど間を置いてから大げさなジェスチャーで三振をコールした球審をにらみつけるように凝視したことも話題になりました。今回の場面では球審の三振コールに特に目立った様子はなく、球自体も明確に外れているというレベルではなかったのですが、村上としては勝ち越しの絶好機だっただけに何とか一本打ちたい、後続につなぎたいという気持ちが強かったのでは」(野球ライター) 30日の村上は第1打席こそヒットを放つも、第2打席以降は3打席連続三振とサッパリ。主砲のブレーキもあり1得点で敗れたチームは、16日・巨人戦から続く連敗が11(1分け挟む)にまで伸びている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月31日 11時00分
侍ジャパン・栗山監督の後任、指導者経験ないOBに? 人選の結果は球宴前後に発表か
侍ジャパンの栗山英樹監督の退任が正式に決定した。近く、退任の会見も行われるが、野球ファンの最大の関心は「後任は誰なのか?」だ。 後任選考のキーパーソンであるNPBの井原敦事務局長は栗山監督の退任を伝えた後、「まだ何も決まっていません」(5月30日)と答えた。記者団が「人選や、選考の方法など…」とさらに問い詰めようとすると、その質問を途中で遮って、「ですから、まだ何も決まっていません」と、ちょっと強い口調で繰り返し答えた。 井原氏は、侍ジャパンの強化委員会委員長も兼務している。強化委員会は温厚な人が多い。こちらが知る限りだが、仮に「次の代表監督に推したい」と思うプロ野球OBがいたとしても、自分の意見を押し通すようなメンバーは一人もいない。 >>ロッテ・佐々木朗希、WBCで激変?「これだけ頼れる投手いない」首脳陣も感心、“投手4冠”の裏でメンタルが進化か<< 委員長が意見を集約していくと思われるが、こんな情報も流れていた。 「栗山監督の続投案も聞かれました。世界一になった後ですよ、次の代表監督は優勝して当然、負けたら大変なことになります。誰も引き受けてくれませんよ」(球界関係者) 栗山監督がWBC決勝戦の直後に、「明日から肩書きのない人に戻る」とあえて発言したのは「続投案」を聞かされていたからで、それを辞退する意味合いもあったのでないか、と。 決勝戦を終え、大団円のお祭りムードの中で言うセリフではなかった。 「精神的な苦労も多かったと思います。特に選手選考の時がそうでした。代表チーム入りさせるメンバーを決めて、それを書き出したメモを見ては考え出し、変更して、決め直した後もまた考え始めて…。選手を派遣する側の球団のメンツにも配慮しなければなりませんし」(前出・同) この選手を派遣する側の「球団のメンツ」というのが、次期代表監督の人選にも影響してくるかもしれない。 「強化委員会は12球団とは直接の関わりのない人も大勢います。利害関係で次期監督が選ばれることはありません」(ベテラン記者) 良い傾向だと思う。しかし、こんな言い方も出来る。チーム運営に関わった経験がないため、ビックリするような監督の人選もされる。「ビックリするような」とは12球団側の感想だが、近年の侍ジャパンでは指導者経験のないプロ野球OBが選出され、その理由として、過去の代表チームでの功績を説明されてきたからだ。 栗山監督の後任も“意外な人選”になる可能性が高い。 今年11月、第2回アジアプロ野球チャンピオンシップが行われる。24歳以下、あるいはプロ入り3年以内の若手で「代表チーム」が編成されるが、それが新監督の“お披露目”となりそうだ。 「次の監督? 12球団の監督経験者のOBも『フリー』になっているので、その人たちも候補者として名前が挙がってくるでしょう。次期監督は、本当に予想できません。強化委員会メンバーの12球団との関係性が見えないので」(前出・同) 2024年の第3回プレミア12、26年開催予定の第6回WBCでの2連覇が目標となる。井原事務局長は記者団の「第2回アジアプロ野球チャンピオンシップに向けて、ゆっくり考えていくという…」の質問に、 「おっしゃる通りです」 と答えた。早ければ、オールスターゲームの前後に発表されるそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月30日 20時30分
巨人・ロペス、首脳陣に見切られた? 助っ人陣で1人だけ言及ナシ、阿波野コーチの今季評価に憶測の声
野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)が29日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・阿波野秀幸投手チーフコーチが登場。動画内での発言が話題となっている。 動画では上原氏が5月3日に東京ドームで行われた巨人対ヤクルト戦の試合前練習中、阿波野コーチ、阿部慎之助一軍ヘッド兼バッテリーコーチの2名にそれぞれここまでの戦いぶりや課題などを聞いた。 注目が集まったのは、上原氏から「今の外国人選手、ここ1か月どうみてますか?」と質問を受けた阿波野コーチの回答。今季の巨人は先発3名(グリフィン、ビーディ、メンデス)、リリーフ1名(ロペス)の計4名を新助っ人として獲得しているが、阿波野コーチはまず今季3勝(3日試合前時点)のグリフィンについて「日本に来ての課題もあえて見つけて、それを何とか克服しようとはしている」とコメントした。 同コーチは続けて「メンデスという投手がちょっとけがしてしまって」と4月14日から故障離脱中のメンデスに言及した後、5登板で4敗と振るわず5月1日に二軍再調整となったビーディについて「日本の打者たちってすごく研究して攻略してくる。ちょっとそこに苦しめられている」と現状を指摘。ただ、残る1人のロペスについては言及しないまま助っ人投手についての話は終わった。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 阿波野コーチの発言を受け、ネット上には「あれ? ロペスにはコメントないの?」、「新助っ人投手で1人だけ触れられてない」、「成績ボロボロでお話にならないってことなのか?」、「首脳陣としてはもう構想外扱いにしてる可能性もありそう」といった憶測の声が上がった。 「ロペスは昨季までメジャーで通算121登板、2019年には『70登板・2勝7敗21ホールド1セーブ・防御率3.41』といった数字を残したリリーフで、球団は守護神・大勢につなぐセットアッパー候補と期待して獲得しました。ただ、来日1年目の今季は3日試合前時点で一軍成績が『3登板・0勝1敗・防御率4.50』と振るわず二軍降格中。その後9日に再昇格するも、昇格後初登板となった12日・広島戦で満塁弾を浴びるなど背信投球を見せ、翌13日に再び二軍行きとなっています。新助っ人投手4名の中では最も結果を出せていない状況ですが、阿波野コーチら首脳陣としても戦力として計算に入れにくい面はあるのでは」(野球ライター) ロペスは登録抹消となった13日以降、30日試合前時点で二軍戦でも起用されていない。故障情報は特に伝えられていないが、立場が苦しくなっていることは確かなようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@KojiUehara-Zatsudan
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スポーツ 2023年05月30日 11時30分
阪神・岡田監督、前川を“対アンダースロー要員”として抜擢? パ球団側はスコアラー増員で対抗か
岡田彰布監督は「指名打者」(以下=DH)をどう使う? 5月30日、セ・パ交流戦が始まる。好調・阪神の最初のカードは埼玉西武戦、ベルーナドームでビジターゲームとなるため、DH制となる。 「普段、9人制で投手も打席に立つセ・リーグが交流戦に苦手意識があるのは、DH制を上手く利用できないからです。守備が苦手な選手をDHに回すか、代打での打撃成績の高い選手を使うことが多いですが」(ベテラン記者) 岡田監督は違った。オリックスでの指揮官経験もあり、「DH制の活用法」は分かっている。一部在阪メディアの取材で、「6番DH・前川右京」を明言した。 >>阪神打線、岡田監督の一言で覚醒? 敵守護神をことごとく打ち崩せるワケは<< 前川は高卒2年目、初の一軍昇格である。 「一軍昇格は聞かされていたみたい。でも、即スタメンは取材陣を介して知りました」(在阪記者) 28日の二軍戦から戻ると、選手寮前で取材陣が待ち構えていた。岡田監督の「6番DH」プランを知ると、「本当ですか?」と聞き返してきたそうだ。 もともと、打撃力で期待されていた。守備は上手い方ではないが、現右翼手の「ミエセスよりは上手いんじゃないの?」というのが周囲の一致した意見だった。 「代打の渡邉諒をDHでスタメン起用すると思われました」(前出・同) 「DH・ミエセス、右翼・前川」のオーダーにしなかった理由は試合で見せてもらうしかない。しかし、「前川抜擢」は温めていたプランでもあった。 岡田監督が鳴尾浜球場での二軍戦を初めて視察したのは、5月12日--。そう報じられているが、厳密には違ったのだ。確かに直接視察したのは同日だが、 「日中、監督室で二軍戦やパ・リーグの試合を映像でチェックしています。だから、ファーム選手に関する報告書が上がって来ると、ただ読み流すのではなく、自分なりにTVチェックした意見などを返していました」(関係者) とのことだ。 12日の鳴尾浜は視察と言うより、「確認」の意味合いが近く、この時点から前川を昇格させるタイミングを見計らっていたそうだ。 「交流戦ではやはり、『DH・ミエセス』で臨む試合もありそう。広い球場での試合になれば、肩の強い外野手を守備に就けないと…」(前出・同) 岡田監督は映像チェックを日課としてきたからか、交流戦に自信を窺わせた。29日の移動日、新大阪駅で歩きながらの質疑ではあったが、「交流戦は勝率5割で?」の質問を真っ向から否定し、 「いや、5割はあかん。前に比べたら、パもそんな強くないよ。そう差はない。セも強いで」 と「貯金17」からの上積みを狙っていた。 「西武の先発は、アンダースローの與座海人です。左バッターはアンダースローに有利とされており、それで前川の抜擢となったようです」(前出・在阪記者) パ・リーグ側は「話題のチーム」である阪神を叩くことで勢いに乗ろうとしている。阪神戦のスコアラーを増員したとの情報も聞かれた。交流戦を勝ち越せば、トラは完全な独走態勢となるが、パのスコアラーたちのワナに嵌まれば、セ・リーグは混戦となる。 交流戦の主役も岡田阪神か? (スポーツライター・飯山満)
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巨人・オコエ、外野レギュラー抜擢ある? 打率4割超と絶好調、原監督も高評価か
2023年02月27日 11時00分
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スポーツ
侍ジャパン、WBCのカギ握るのは戸郷? 昨オフ適性見せた「第2先発」で大化けなるか
2023年02月26日 11時00分
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スポーツ
プロ野球オープン戦、交錯プレーが招いたホークス揺るがす大事件 大けが選手への球団対応が電撃退団に発展!
2023年02月25日 11時00分
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スポーツ
巨人・中田を呼び出し説教「お前おかしいぞ」 日本ハム時代の指導者が暴露、プロ意識が一変したエピソードに驚きの声
2023年02月24日 19時45分
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スポーツ
阪神・岡田監督の試合後コメントに「寝ぼけたこと言うな」怒りの声 中日戦後に明かした代打構想に反対相次ぐ
2023年02月24日 15時30分
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スポーツ
巨人・原監督、坂本をショート以外で起用? ドラ4・門脇の活躍でコンバート案再浮上か
2023年02月24日 11時30分
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スポーツ
ロッテ、フェンス激突の選手が左肩を脱臼!「擁護できない」呆れ声相次いだアクシデント、日本ハム・五十幡以上の事態に?
2023年02月23日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分