プロ野球
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スポーツ 2022年08月31日 15時30分
巨人・坂本、球審を凝視し呆然! 終盤戦の不可解判定が物議、直前にも怪しいジャッジ?
30日に行われ、巨人が「2-4」で敗れたヤクルト戦。球審・白井一行審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と巨人2点ビハインドの11回裏無死でのこと。ヤクルト6番手・マクガフは打席の巨人・坂本勇人に対し、カウント「1-2」からの4球目に外角ボールゾーンに落ちるスプリットを投じる。坂本は手を出しかけるもバットを止めたが、白井審判はスイングしていると判断し、坂本を左手で指さしながら三振をコールした。 ただ、坂本はこの判定に納得いかなかったようで、コール直後に白井審判の方を振り向くと棒立ちのまま数秒ほど凝視。その後も首をかしげながら左手の平を上に向けるジェスチャーを見せるなど、不服そうな態度でベンチに下がっていった。 >>巨人・坂本、審判の判定に不満爆発? 吉川も両手で頭抱え呆然、見逃し三振直後の態度に批判も<< 白井審判の判定を受け、ネット上では「えー? 今のスイングはちょっと判定辛くない?」、「リプレーで見ても、坂本のバットはギリギリ止まってるように思うんだが…」、「スローでも振ってるかどうか際どいレベルなんだから、せめて一塁塁審には確認すべきだったのでは」などと不満が相次いだ。 4球目のスイング判定に疑問の声が集まる中、一部ファンからは2球目の判定も誤っていたのではという指摘が上がっている。マクガフがカウント「0-1」から投じた2球目のストレートは高さは坂本の腰付近とゾーン内だったものの、コースは左打席の白線付近でボール気味。坂本は全くバットを動かさずに見送ったが白井審判はストライクと判定し、コールの瞬間に坂本は驚いたように白井審判の方を一度振り向いていた。ネット上には「スイングだけじゃなくゾーンの判定も怪しすぎる、こんなの連発されたらそりゃ坂本も納得できんわ」といった意見も散見される。 先頭・坂本が倒れた巨人は、その後丸佳浩、松原聖弥が相次いで二ゴロに打ち取られ敗戦。2018年9月21日以来1439日ぶりとなる借金8となったが、不名誉な記録以上に白井審判の判定に憤ったファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月31日 11時00分
阪神・矢野監督、選手の体力を無駄に消耗? 中盤戦からの交代連発は天候が影響か
“対照的な投手戦”だった。 8月30日、阪神が広島に勝利した。スコアは「1対0」、見応えのある投手戦だったが、「やっぱり、矢野采配はよく分からない」の声もネット裏で聞かれた。 >>阪神、矢野監督の後任が水面下で決定? Aクラス入りへ試練続く中飛び出した注目発言<< 8回裏、大山悠輔の一発が出て、そのまま阪神が逃げ切った。しかし、7回裏の阪神の攻撃が終わった時点で、甲子園球場のスタンドはざわついていた。 「7回裏、矢野燿大監督はこの回先頭の坂本誠志郎が出塁すると、代走を告げました」(在阪メディア) 代走は梅野隆太郎。試合終盤であり、“貴重な走者”を得点圏に進めるために代走を使うのは間違っていない。だが、坂本と梅野はキャッチャーだ。 坂本に俊足タイプの野手を代走に起用すれば、8回の守備からその代走選手を引っ込めて、梅野に交代させなければならない。矢野監督は梅野と交代させる野手を出し惜しんだのだ。 「梅野の脚力? 普通だよ。足の速くない選手を代走で使っても、広島バッテリーにプレッシャーを掛けられません」(プロ野球解説者) このイニングは、次打者の先発投手・青柳晃洋が「送りバント」を決められず、無得点に…。スタンドがざわついたには、矢野監督が代走を使ったことによるシフトの交代を告げた時だった。 青柳に代わって、ピッチャー・湯浅京己――。 「青柳を交代させるつもりでいたのなら、打席に立たせないで、代打を出せばいいじゃないか?」そんな疑問の声が囁かれた。 「一塁走者の坂本をそのまま走らせて、青柳に代えて『代打・梅野』の方が良かったのでは?」(前出・プロ野球解説者) 試合後、この不可解な選手起用について、矢野監督はこう答えていた。 「ちょっと早めに勝負に行って、(途中交代させる)選手がいなかったので。バントならヤギ(青柳)にやってもらおうかなと」 青柳に代打を送らなかったことを質問されると分かっていたのだろう。記者団が「青柳が7回にバントを…」と質問している途中で、それを遮るようにして答えている。 また、「早めに勝負に行って」とも話していたが、この言葉は興味深い。 実際に、矢野監督は5回から代打を送るなど、試合中盤から仕掛けていった。チーム関係者にその理由を聞いてみると、無言で「空」を見上げた。 同日は試合開始が「雨天」で45分も遅れた。7回にも雨が激しくなり、中断している。矢野監督は「雨天によるコールドゲーム」も念頭に入れ、早いイニングから勝負を仕掛けていった。 「広島の佐々岡真司監督は動きませんでした。二番手・松本竜也のところに代打を使っただけ」(前出・同) 同日の昼過ぎ、甲子園球場のある兵庫県西宮市は「曇り」だった。午後6時の試合開始直前、急に降り出してきたのだが、甲子園球場をならす阪神園芸の技術力は「神整備」とも呼ばれている。 矢野監督に“周囲を見る余裕”があれば、早めに仕掛けても、代打不足になることはなかったはずだ。 4戦連続で青柳に「勝ち」がつかなかったのも気になる。残り21試合、CS進出の可能性はあるが、ペナントレースは迷走したままで終了となりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月30日 19時30分
阪神・矢野監督、マルテの一軍招集は失敗か キャリア終了の可能性も? 二軍で絶好調も心配相次ぐ
右足コンディション不良により7月14日から一軍登録を抹消されている阪神助っ人・マルテ。8月30日に伝えられた阪神首脳陣のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、29日に取材に応じた矢野燿大監督は「上げようかなと思っています」と30日・広島戦からマルテを一軍復帰させると明言。起用法については、井上一樹一軍ヘッドコーチが「最初はベンチで、いいところの代打要員みたいな感じで」と説明したという。 マルテは7月13日・巨人戦で右足の張りを理由に途中交代となり翌14日に抹消されると、8月21日の二軍・中日戦での実戦復帰までに約1か月を要する。ただ、復帰後は直近の出場となった28日・巨人戦終了時点で「6試合・.429・2本・6打点」と4割超の打率をマークしていた。 >>阪神・矢野監督にマルテが激怒?「俺の場所はここじゃない」 金村氏が暴露、記者から聞いた二軍幽閉への不満に驚きの声<< 首脳陣のマルテ復帰明言を受け、ネット上には「二軍でこんだけ打ってたら一軍でもある程度はやってくれるだろう」と期待の声が上がったが、中には「平田さんが全力で走れてないって言ってたのに上げて大丈夫なのか、下手したらまた故障再発するぞ」、「右足完治してないなら逐一代走、守備固め出さなきゃだし、打つメリットより采配の幅が狭まるデメリットの方が大きいのでは」といった疑問の声も少なからず見られた。 「今季のマルテは右足コンディション不良で4月、5月、7月とここまで3度戦線を離脱。現在も打撃こそ好調なものの完治には至っていないようで、8月27日の二軍・巨人戦後には平田勝男二軍監督が『ちょっと走るのは全力じゃないように見える』と不安を口にしたことも伝えられています。一・二軍首脳陣はスタメンは無理でも代打なら戦力になると判断してマルテの一軍昇格を決めたようですが、無理な起用は4度目の故障再発につながるのではと心配しているファンは少なくありません。仮に再発なら残り約1か月のシーズンを棒に振る可能性はもちろん、契約が切れる今オフのクビも避けられない状況となるでしょう。また、状態不安が残るマルテを代打起用するなら代走・守備固めの選手も並行して準備しておく必要があるため、場合によっては終盤・延長戦のベンチワークに悪影響が及ぶのではという意見も散見されます」(野球ライター) 1.5ゲーム差で追ってくる4位広島と30日から3連戦を戦う3位阪神。クライマックス・シリーズ(CS)圏内死守へ重要なカードを前に、約1か月半ぶりにマルテを呼び戻した一軍首脳陣の判断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月30日 17時30分
オリックス・水本監督代行、西武に痛い負け越しに「粘っていくという気持ちを絶対に忘れないでほしい」
【オリックス・バファローズ戦績 8.23-8.28】対 北海道日本ハムファイターズ北海道・ウインドヒルひがし北海道スタジアム(釧路市民球場)8月23日△オリックス(山岡)0-0(鈴木)北海道日本ハム△※日没により7回コールド8月24日北海道・帯広の森野球場○オリックス(竹安)5-4(上原)北海道日本ハム●対 埼玉西武ライオンズ大阪・京セラドーム大阪8月26日●オリックス(山本)2-3(今井)埼玉西武○※延長10回8月27日○オリックス(宮城)6-0(與座)埼玉西武●8月28日●オリックス(山崎颯)4-10(エンス)埼玉西武○※カッコ内は先発投手。※119試合、61勝57敗1分けの3位。首位の福岡ソフトバンクホークスとは2.5ゲーム差。 先週のオリックスはまたもや埼玉西武をひっくり返すチャンスを逸した。また中嶋聡監督が新型コロナウイルス陽性と判定されたため、26日の埼玉西武戦からは水本勝己ヘッドコーチが監督代行として指揮をとる緊急事態になってしまった。 23日の北海道日本ハム戦は、満塁のチャンスを散々作るも1点も入れられず、球場にナイター設備がないことから、日没コールドの痛い引き分けに。続く27日は、中川圭太のホームランなどで1点差ゲームを勝利。 中川は「点を取られた後でしたし、まずは同点に追いつくために、なんとか後ろにつないでいこうという気持ちで打席に立っていました。打席の内容はあんまり覚えていないんですけど、追い込まれていたので必死に食らいついて打ちました!」とホームランの場面を振り返ると、「昨日はチャンスの場面で凡退してしまっていたので、今日はなんとか打ててよかったです!まだまだ打たないといけないと思いますし、しっかりとチームに貢献できるように頑張ります!パ・リーグも混戦ですし、一球一球、死に物狂いでプレーしていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!」と力強く叫んだ。 奪“首”を狙った埼玉西武3連戦は3戦目こそ椋木蓮が当日朝に足首を捻挫したため、山崎颯一郎が登板したが、その他は先週のベルーナドーム3連戦と同じ先発のマッチアップ。初戦はエース山本由伸で勝負したオリックスだったが、先週完投した疲れが出たのか7回で降板。逆に同世代の埼玉西武、今井達也が9回を144球の意地の力投を見せて、延長の末、オリックスは勝てなかった。この優勝争いも佳境に入った中、山本が投げた試合で勝ちがつかないのはチームにとってカード負け越しよりも痛いのではないだろうか。 第2戦は先週8回無失点の内容ながら降板し、悔しい思いをした宮城大弥が9回4安打無四球、無失点で今シーズン9勝目をマーク。宮城は「初完封はめちゃくちゃうれしいです!先頭打者をしっかりと打ち取ろうという意識で9回まで投げられたことが良かったと思います。フォアボールがなかったことや、先頭打者にしっかりと入れたこともそうですが、野手陣のおかげでテンポよく投げることができました!本当に感謝しています!各イニングの入り方だったりを(伏見)寅威さんとしっかりと話し合いながらできたので、それが結果につながったのかなと思います」とピッチングを振り返っていた。 「体調管理をしっかりとできている部分もありますし、プロとして1年間しっかりローテーションを回れるように、これからも続けていきたいと思います!ここから一つ一つが大事な試合になっていきますし、一つも落とさないように頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします!」と語った宮城の残りシーズンに期待したい。 埼玉西武との3連戦は負け越してしまったが、水本監督代行は「シーズン通して残り試合が少ないので、何とかこの位置にいるので、そこをしっかり選手と僕たちが受け止めて、何とか縮めていく、粘っていくという気持ちを絶対に忘れないでほしい。1年間終わってどこの位置にいるのかというのをみんなで話し合って、選手も感じてほしい」と残り試合の奮起を誓っていた。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月30日 15時30分
ソフトB・藤本監督、ガルビスに苦言も「三走潰したくせに」批判相次ぐ 痛恨の逆転負けは采配ミスも響いたか
29日に行われ、ソフトバンクが「2-3」で敗れたロッテ戦。「8番・三塁」で先発したソフトバンク助っ人・ガルビスに対する藤本博史監督の苦言がネット上で物議を醸している。 藤本監督が問題視したのは、「2-1」とソフトバンク1点リードで迎えた5回裏1死一、二塁でのこと。打席の今宮健太はロッテ2番手・岩下大輝がカウント「1-2」から投じたワンバウンドのフォークを見送ったが、ブロッキングしたロッテ捕手・佐藤都志也は今宮の足元付近に転がったボールを一瞬見失う。この直後、二走・ガルビスは三塁を陥れようとスタートを切ったが、ボールを見つけすぐに三塁に送球した佐藤にアウトにされてしまった。 暴走という形となった5回裏のガルビスの走塁について、藤本監督は試合後に応じた取材の中で「自分の足とも相談してもらいたいよね。完璧なアウトだから。三塁は特に120%セーフじゃないと。行くという気持ちは大事だけどね。あそこで流れが変わったかなという感じ」とコメント。チームはこの後6回表、7回表にそれぞれ1点を失い逆転負けを喫したが、ガルビスのプレーが悪い流れを呼び込む元凶になったと厳しく指摘したという。 >>ソフトB・松田に球界OBが苦言「見てて情けない」 長引く不振は気持ちの問題? 藤本監督の起用法に一因と指摘も<< ガルビスの走塁死についてはネット上にも「リプレー見たらスタート遅れてたけど、迷うぐらいなら最初から走るなよ」といった苦言が寄せられたが、中には「流れを変えたのはガルビスじゃなくて、その前の藤本監督のミスでは?」、「自分の責任を棚上げしてガルビスを戦犯扱いするなよ」、「中途半端な作戦で三塁走者潰したくせによく言うわ」といった監督批判も少なからず見られた。 「5回裏のソフトBは正木智也が四球、ガルビスが右安をそれぞれ記録し無死一、三塁の絶好機を作りましたが、ここで藤本監督は打席の甲斐拓也にスクイズを指示。ただ、甲斐が初球を転がしきれずファールとすると一転して強攻策に切り替え、結果甲斐は三ゴロで三走・正木が本塁憤死という最悪の結果となりました。この直後に走塁ミスを犯したガルビスを藤本監督は戦犯と酷評していますが、甲斐への中途半端なスクイズ、強攻策指示で三走を失った方が致命的だったのではと不満を抱いているファンも少なくないようです。藤本監督は今季幾度となく甲斐にスクイズを指示しており、ロッテバッテリーも初球に高めの速球を選択するなど明らかに警戒した様子。それを逆手に取ろうとして藤本監督は強攻策に切り替えたのでしょうが…」(野球ライター) 29日の試合で今季初の7連戦を終えたソフトバンク。同日の敗戦を含めても4勝3敗と一応は勝ち越したが、藤本監督の言動には後味の悪さが残ってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月29日 20時30分
巨人・桑田コーチ、赤星への苦言に「そんな使い方するからだ」怒りの声 敗戦招いた背信投球、首脳陣の判断ミスも響いた?
28日に行われ、巨人が「4-6」で敗れた広島戦。同戦に登板した巨人のドラ3・23歳の赤星優志に対する桑田真澄一軍投手チーフコーチのコメントがネット上で物議を醸している。 この日先発の赤星は2点の援護をもらい1回裏のマウンドに上がったが、2死満塁から堂林翔太に2点タイムリーを浴び早々に援護点を吐き出すなど立ち上がりから不調。続く2回裏は無失点に抑えたが、3回裏に1死一塁から坂倉将吾に勝ち越し2ランを被弾しこの回限りでマウンドを降ろされた。 「3回4失点・被安打3・四死球4」で敗戦投手となった赤星について、桑田コーチは試合後に応じた取材の中で「(赤星には)期待していたんですけど、大事に行き過ぎたというね。もうちょっと気迫とかそういうものを前面に出して投げてもらいたいですよね」とコメント。打たれることを恐れて慎重に投げようとし過ぎだと苦言を呈したという。 >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< この桑田コーチのコメントを受け、ネット上には「確かに初回から内外角共に際どいコースを攻めすぎな感じはあった」と同調の声が上がったが、中には「赤星の背信投球は、ポジションたらい回しにしてる首脳陣も悪いのでは?」、「3か月先発、2か月リリーフで使ってまた先発。そんな使い方するからこういう結果になるんだ」、「リリーフで結果出してたのに、先発に戻したのがそもそものミス」といった首脳陣批判も少なからず見られた。 「今季の赤星は開幕から先発ローテで起用されるも『9登板・3勝4敗・防御率4.93』と結果を残せず、6月下旬にリリーフに配置転換。リリーフでは『18試合・0勝1敗5ホールド・防御率2.35』と安定した数字を残すなど適性を発揮していましたが、28日の試合で2か月ぶりに先発に戻されました。首脳陣は赤星がリリーフで結果を出していること、先発ローテを安定して維持しているのが戸郷翔征以外に不在と台所事情が苦しいことなどから再先発させたとみられますが、赤星の炎上はこのたらい回し起用も原因と考えているファンは少なくないようです。一般的に先発とリリーフは調整法や登板時の力配分が異なり、過度な配置転換は故障・不振につながるリスクも小さくないとされていますので、赤星もマウンド上で難しさを感じていた可能性はあるのでは」(野球ライター) 試合後の報道では「次回も先発で投げてもらおうと思います。次は結果を出してくれると信じてます」と語ったことも伝えられている桑田コーチ。赤星を見限らずに汚名返上のチャンスを与えるという決断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月29日 18時30分
ヤクルト・高津監督、ベンチ飛び出し球審に抗議! オスナのタイム要求“無視”に批判も、明らかな間違いではない?
28日に行われ、ヤクルトが「5-4」で勝利したDeNA戦。ヤクルト・オスナの行動を巡る球審・原信一朗審判の判断がネット上で物議を醸している。 「5-4」とヤクルト1点リードの9回表無死一塁。打席のオスナを2球で追い込んだDeNA6番手・山崎康晃は、続く3球目を投げる際、セットポジションに入ってから7秒ほど間をとる。これを見たオスナは原審判に右手の平を向けるジェスチャーを交えタイムを要求したが、原審判はこれを認めなかった。 その数秒後に山崎はようやくスプリットを内角に投じたが、オスナは全くタイミングが合わずに空振り三振。本人は特にアクションは起こさずベンチに下がったが、一連のプレーを見ていた高津臣吾監督は納得いかなかった部分があったのか、オスナと入れ替わるようにベンチを出ると原審判と何か言葉を交わした。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< タイム要求を認めなかった原審判の判断について、ネット上では「目の前でタイムかけてたオスナを無視したのは明らかにおかしい」、「絶対視界には入ってたはずなのにスルーは酷すぎ、そりゃ高津監督も抗議するわ」といった批判が相次いだが、中には「審判に文句言ってる人多いけど、ルール的には正しいと思うんだが」といった指摘も少なからず見られた。 「野球規則では『審判員は、投手がワインドアップを始めるか、セットポジションをとったならば、打者または攻撃側チームのメンバーのいかなる要求があっても〝タイム〟を宣告してはならない』と定められています。今回の場面では山崎はセットポジションに入っていましたので、オスナのタイム要求が認められなかったのはルール上正しいとはいえます。ただ、規則には『打者が打者席に入ったのに、投手が正当な理由もなくぐずぐずしていると球審が判断したときには、打者がほんの僅かの間、打者席を離れることを許してもよい』という一文もあるからか、投手が間を長くとった際に打者のタイム要求を認める審判もいます。ルールが厳格に適用されているわけではなく、審判の裁量に委ねられている面が大きいことも、原審判の判断が混乱を招いた一因になったのでは」(野球ライター) オスナの三振後に青木宣親が併殺に倒れ、結果的に3人で攻撃終了となったヤクルト。9回の攻撃に大きな影響を与えた原審判の判断の是非は、ファンの間でも見方が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月29日 17時30分
DeNA、確変中の“村神様”にやられ屈辱3連敗 “逃げない姿勢”で活路見いだせるか
首位をひた走っていたスワローズに対し、17.5ゲーム差から4ゲーム差まで驚異の追い上げで“まさか”の雰囲気が漂っていた三浦ベイスターズ。 ホームの横浜スタジアム17連勝中と無双状態での首位攻防戦。ファンのボルテージがマックスまで高まる中での直接対決は、まさかの3連敗で幕を閉じた。 完膚なきまでにたたきのめされた一番の要因は、スワローズの主砲・村上宗隆の大きすぎる存在だった。初戦の先発・大貫晋一が2打席封じた後の第3打席、史上最年少150号逆転弾をライトスタンドへ突き刺すと、3日間凡退はなし。3連戦で11打数9安打、ホームラン4本、打点9と大暴れした上に、14打席連続で出塁もマーク。2013年にカープの廣瀬純氏が達成した15にリーチをかけるなど、まさに無双状態だった。 三浦大輔監督もこの怪物を止めることでスワローズの勢いを減速させるべく、あからさまに勝負を避けることは最小限にとどめ、戦った。しかし28日、同点に追い付いた後の先頭で打席に入った村上に対してぶつけたエドウィン・エスコバーも痛恨の決勝ホームランを被弾。9回には裏の攻撃でミラクルを起こすべくビハインドでも抑えの切り札・山崎康晃を投入し、村上封じで勢いをつけるピッチングを期待したが151キロのストレートを軽打でヒットにされるなど、最後の最後まで抑えることができなかった。 指揮官も「勝負にいって打たれた。監督の責任です。痛い3連敗ですし悔しい3連敗です。めちゃくちゃ痛いです」とうなだれた。ただ同時に「まだ終わりじゃないし、可能性があるわけですから」と気を取り直し「まだまだゲームセットじゃないですから、やり返す“反撃”ってところでね、心をひとつにして巻き返せるようにやるしかないです」と、勝負師の目には反逆の炎が宿っていた。 7ゲーム差と燕の尾は再び遠ざかってしまったが、9月にはまだ5試合の直接対決が待っている。この怪物にやられた屈辱を糧にリベンジを果たすことができれば、何かが起こる可能性はまだ、残されている。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年08月29日 15時30分
西武・中村が球審に抗議、解説も誤審を指摘「今のは低い」 不可解なストライク判定は直前のトラブルも影響?
28日に行われ、西武が「10-4」で勝利したオリックス戦。球審を務めた嶋田哲也審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「7-1」と西武6点リードの6回表2死一、三塁でのこと。打席の西武・中村剛也は、オリックス4番手・比嘉幹貴がカウント「2-1」から投じたストレートを見送る。コースはベース板の右、高さは中村の膝下付近と低めに外れたボール気味の球だったが、嶋田審判はストライクをコールした。 中継では直後に中村の表情がアップで映ったが、中村は嶋田審判へ何か言葉を発しながら首をかしげるなど明らかに納得いっていない様子。また、中継解説・赤堀元之氏(元近鉄)も「今のは低いですよね。正直にいえば」と苦笑交じりにストライク判定への疑問を呈した。 >>西武・辻監督が審判を批判、「騒ぎすぎ」と反論も? 試合の流れ変えた源田アウト判定が物議<< 嶋田審判の判定を受け、ネット上にも「は? 何で今の球がストライクなんだよ」、「完全に低めに外れてるだろ、捕手もミット地面につけながら捕ってたのに」、「中村も解説も不満げなのは当然、あんな球ストライクにされたら打者はどうしようもない」といった批判が相次いだ。 判定への不満が相次ぐ中、一部からは直前のトラブルが影響したのではと指摘も上がっている。6回表の中村は比嘉が初球に投じた外角スライダーをハーフスイングしたが、嶋田審判はバットが止まっていないと判断しストライクをコール。すると、中村は左手を横に挙げるジェスチャーを交えながら何かをまくしたてるなど嶋田審判に抗議し、西武ベンチから松井稼頭央一軍ヘッドコーチ、平石洋介一軍打撃コーチが制止に飛び出す事態となった。ネット上には「もしかして嶋田審判はスイング判定で文句言われた腹いせに、その後のボール球をストライクとジャッジしたんじゃないか」といった意見も散見される。 28日の試合は6回表時点で大量リードを奪い、その後も優勢を維持したまま勝利した西武。ただ、勝利の喜び以上に、嶋田審判の判定にモヤモヤを抱いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月29日 11時00分
阪神・矢野監督、ドラ1・森木の初黒星を責任転嫁? 野手陣の拙攻は自身の無策が原因か
プロ初登板初先発の「将来のエース候補」に“汚点”が付いてしまうところを、すんでのところで阻止した…。8月28日の中日戦で、昨年10月のドラフト会議で1位指名された阪神・森木大智がデビューした。しかし、打線は中日先発・柳裕也の巧みな配球術に翻弄され、「初勝利」をプレゼントすることができなかった。 「なんかね、森木に引っ張られているようじゃ、やっぱり寂しいよね」 試合後の矢野燿大監督のコメントである。 >>阪神、矢野監督の後任が水面下で決定? Aクラス入りへ試練続く中飛び出した注目発言<< 森木の同日先発は早くから伝えられていた。「敵地・バンテリンドームでのデビュー」というのも如何なものかとも思ったが、コロナ感染の影響で離脱している投手も少なくないため、このタイミングしかなかったようだ。 阪神情報に詳しいプロ野球解説者がこう続ける。 「1965年のドラフト制が導入されて以来、阪神では高卒新人が初登板で勝利したピッチャーはいません。『球団史上初、往年の大エース・江夏豊氏も果たせなかった快挙を』と、周囲も期待していたんですが」 森木は6回を投げ、被安打4、失点3。奪三振数は4。「黒星スタート」となってしまったが、直球のキレ、勢いには目を見張るものがあった。 中日打線が「低い」と思って見送った直球が、ストライクになる。ボールに勢いがあってスピンが掛かっているから、ホームベースを通過するところで浮き上がってくるのだ。味方打線も「初勝利を」と思っていたはずだが、不甲斐ない結果となったのは、中日・柳の好投のせいばかりではない。 「完封負けを食らう寸前でした。9回最後の攻撃でなんとか1点を返しましたが、『0点』で終わっていたら、今季24度目の完封負け。球団ワースト記録となるところでした」(在阪記者) 将来のエース候補の初登板が「屈辱的記録」と重なっていたら…。矢野監督が試合後に嘆くのも当然だろう。 しかし、同日の試合は今季の阪神を象徴する一戦でもあった。残塁10。走者は出すものの、打線がつながらないのだ。 「無死一塁で次打者がバントをファウルし、強攻策に切り替えたら、遊ゴロのダブルプレー(3回表)、佐藤、大山の連続ヒットで無死一、二塁となったのに、その後は3者連続三振(4回表)。ヤル気が空回りしているんです。攻撃のサインを出すベンチにも問題があるのでは?」(球界関係者) 試合後の会見で、矢野監督は「残念」の言葉を何度も繰り返していた。嘆く前に策を講じるべきだったと思うが? 敗戦後、矢野監督と阪神ナインはレフトスタンド前まで行き、ファンに頭を下げた。今季、名古屋でのラストゲームであり、そのお礼だ。ファンは拍手を送った。 「矢野監督は罵声を浴びせられるのも覚悟していたようです」(前出・同) 残り22試合。夏の長期ロードは10勝14敗と負け越した。4位広島の今後次第ではあるが、“3位滑り込み”でクライマックスシリーズ進出の可能性は残された。 「森木先発」という来季以降へ繋がる夢を見せてくれなければ、レフトスタンドの虎党は本当に罵声を浴びせていたかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ
巨人、中田の二軍降格は大粛清の前触れか 湿り続ける打線に原監督はお手上げ? 間近に迫るドラフト戦略も混乱か
2021年10月01日 11時15分
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スポーツ
中日・松葉、打球直撃後の続投に球界OBが驚愕「よくあの後投げた」 痛みはこれからが本番? 今後の後遺症を心配
2021年09月30日 21時05分
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スポーツ
DeNA、首位撃破で連敗ストップ! 100号弾も放った宮崎にファン「いつまでもハマのプーさんで」
2021年09月30日 17時30分
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スポーツ
楽天・浅村のツバ吐き、手招き挑発にドン引き「自分から乱闘仕掛けるなよ」 死球直後の行動に批判、普段の態度から豹変したワケは
2021年09月30日 17時00分
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スポーツ
巨人・原監督の試合後コメントに怒りの声「選手だけが悪いみたいで不快」 天敵に屈した野手陣へ苦言もファンから批判を浴びたワケ
2021年09月29日 18時30分
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スポーツ
ソフトB・バレンティン、自身の退団を匂わせていた?「9月30日が近づいている」報道数日前の意味深投稿が話題
2021年09月29日 15時30分
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スポーツ
阪神・佐藤、無安打ワースト記録は指導力不足のせい? 他球団が見抜いた致命的弱点は優勝争いにも悪影響か
2021年09月29日 11時55分
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スポーツ
巨人・山口の乱調は原監督のせい? ブランク無視の中4日起用に里崎氏が苦言「全てにおいて悪循環」、辛らつ指摘に納得の声
2021年09月28日 20時45分
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スポーツ
元阪神・西岡、ホリエモン球団オファーへの言及に「受けるかも」の声が挙がるワケ 意味深な過去発言にも注目集まる
2021年09月28日 18時45分
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スポーツ
復活!オリックス吉田正尚、28日からロッテと首位攻防3連戦へ「全部勝つつもり」
2021年09月28日 17時30分
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スポーツ
元近鉄・金村氏「ヤクルトロッテの日本シリーズ寂しい」発言に怒りの声 首位球団への“難癖”が物議、興行的には旨味アリと指摘も
2021年09月28日 15時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分