スポーツ
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スポーツ 2023年01月16日 11時00分
侍ジャパン・栗山監督、大城を代打の切り札で起用? サプライズ抜擢は巨人の捕手起用法にも影響か
“サプライズ”のメンバー選考があった。 今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)に出場する侍ジャパンのメンバー30人全てが分かった――。去る1月15日、一部メディアがそう報じた。 12人が先行して発表されたのは6日だった。残り18人に関しては、「1月下旬に」とのことだったが、だいたいの予想はついていた。一次発表に名前のなかった選手が自主トレ先で、NPB公式球ではなく、WBC使用の国際球を使っているなどの光景も見てきたからだ。 しかし、栗山英樹代表監督は“最後の1人”で迷ったようである。 >>侍ジャパン・栗山監督、大谷翔平をクローザー起用? 最終メンバー選考は調整難航か<< 「昨年11月、今大会から出場メンバーが28人から30人に拡大されるとの連絡がありました。出場選手の負担軽減のためですが、『投手は14人以上』『捕手は2人以上』という登録義務も同時に知らされて」(NPB関係者) 外野手が4人しかエントリーされていないことに驚いたファンも少なくなかった。 もっとも、短期決戦だと、“出番ナシ”で終わる野手も出てしまう。そういった事情から外野手は“少数精鋭”となったようだ。意外だったのは「3人目の捕手」として、巨人・大城卓三が選ばれたこと。失礼ながら、今回の30人リストが出るまで、ノーマークだった選手である。 先のNPB関係者がこう続ける。 「28人が30人に拡大される前から『捕手3人制』で行くつもりでした。内野手に外野を守らせることができても、捕手はできません。でも、3人目の捕手はなかなか決まりませんでした」 「3人目の捕手探し」が始まったのは、昨秋の強化試合後。甲斐拓也、中村悠平、森友哉の3捕手で強化試合、オーストラリア戦の計4試合をこなしたが、森がフリーエージェント権を行使してオリックスに移籍。新チームに馴染むことに専念したいとし、代表入りを辞退したのである。 「大城以外の名前も、実は出ていたんです」(前出・同) 代表メンバーを一度に発表できなかったのは、“捕手選考”に時間が掛かったからだという。 「大城は年末年始に菅野智之を中心とした巨人投手たちの海外自主トレに参加しています。体を鍛えることをメインとした自主トレなので、大城は他のWBCメンバーよりも調整は遅れていると思います」(ベテラン記者) 大城は昨季115試合に出場し、契約更改でも昇給を提示された。侍ジャパン入りが正式に決まれば、飛躍のチャンスとなるが、こんな指摘も聞かれた。 「侍ジャパンで大城に求められるのは、打撃です。正捕手となる甲斐が昨季、打撃不振でしたので、試合終盤、代打で出てそのままマスクをかぶるような起用になるでしょう。一次ラウンドで、バットで結果を出しておかないと、甲斐や中村の控え要員で終わってしまいます」(プロ野球解説者) 代表チームで得るものはたくさんある。しかし、巨人内のライバル・小林誠司が「攻守で本当に頑張っている」との情報も聞かれた。WBCで不在となる間、小林が投手陣の信頼を独占してしまったら…。WBCは巨人の捕手起用法にも影響を与えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年01月15日 11時00分
日本ハム、故障体質の田中を人的補償に選んだワケ 昨季終盤の復調以外に、杉浦の存在も判断に影響?
昨年12月12日にプロ12年目・29歳の近藤健介がソフトバンクにFA移籍し、人的補償選手の人選に注目が集まっていた日本ハム。白羽の矢を立てたのはプロ7年目・28歳の田中正義だった。 日本ハムは1月11日、近藤の人的補償として田中を獲得したことを球団公式サイトで発表。「ストレートの強さに魅力を感じますし、新天地で力を発揮してほしいです」と期待する稲葉篤紀GMのコメントも合わせて掲載されたが、ファンの間からは否定的な意見が少なからず上がった。 >>元日本ハム・有原のソフトB入りに「古巣への義理はないのか」怒りの声 上沢の来オフ米挑戦にも悪影響?<< 田中は創価大学時代に最速156キロを武器に通算20勝(31試合)をマークし、2016年ドラフトでは広島、巨人、日本ハム、ソフトバンク、ロッテの5球団が1位指名。抽選で当たりクジを引いたソフトバンクに入団した。 しかし、プロ入り後は右肩違和感(2017)、体調不良(2018)、右肩張り(2019)、右肘痛(2020)、右肩痛(2022)とほぼ毎年離脱が続いており、昨季までに「34登板・0勝1敗2ホールド・防御率4.25」と勝利はゼロ。ほとんど実績がない中で人的補償に選ばれたことはファンだけでなく本人も予想外だったようで、ソフトバンク球団公式サイトを通じて「連絡を受け正直驚きましたし、まだ心の整理はついていません」と驚きのコメントを出している。 田中はプロでの34登板は全てリリーフとしての登板だったが、日本ハムは加入後の投球を見てから先発、リリーフどちらで起用するか決定するとみられている。ファンの多くは“故障体質”を理由に厳しい視線を注いでいるが、球団は稲葉GMもコメントしている「ストレートの強さ」に上がり目を感じたようだ。 田中は昨季3月に右肩痛、8月に新型コロナに見舞われた影響で5登板にとどまったが、「0勝0敗1ホールド・防御率0.00・四死球0・奪三振6」と失点はゼロ。また、5登板全てで最速150キロ以上の球速をマークしている。本人は昨年12月2日の契約更改後会見で「自分の足で歩いているような感覚がようやくつかめてきた。着実に課題を詰めれば、来年しっかりやれるんじゃないか」と手ごたえを口にしたと伝えられたが、日本ハム側も使えるレベルまで持っていけると踏んだようだ。 また、田中と同じく故障しがちだったプロ10年目・30歳の杉浦稔大の立て直しに成功した経験も獲得判断に影響した可能性はある。杉浦は2013年ドラ1としてヤクルト入りするも右肘靭帯断裂(2014)、右肩痛(2015,2017)、腰痛(2016)と故障が続き、通算33登板にとどまっていた2017年7月に日本ハムにトレード移籍。日本ハム側は2017年に一軍起用せずリハビリを優先させ、2018年(3登板)、2019年(14登板)も肩のコンディションを見ながら杉浦を慎重に起用した。 すると、杉浦は2020年に「17登板・7勝5敗1セーブ・防御率3.13」とキャリアハイの白星をマークすると、翌2021年には「56登板・3勝3敗1ホールド28セーブ・防御率2.96」と抑えとして大活躍。2022年は「16登板・3勝6敗・防御率5.27」と振るわなかったものの、杉浦のように長い目で運用すれば田中もブレークの余地は十分あるといえそうだ。 交渉権を逃した2016年ドラフトから約7年越しに田中を獲得する形となった日本ハム。かつて大学ナンバーワンと呼ばれた右腕を大化けさせることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/福岡ソフトバンクホークスの公式サイトよりhttps://www.softbankhawks.co.jp/
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スポーツ 2023年01月14日 11時00分
大相撲、力士が観客に衝突し病院送りに! 原因は横綱のダメ押し? 協会も注意喚起した土俵下でのアクシデント
9日に行われた大相撲1月場所2日目。関脇・高安が土俵下で大関・貴景勝と衝突し心配の声が集まった。 高安は小結・霧馬山戦で相手の押しに耐えきれず土俵下に転落した際、結びの一番に向け待機していた貴景勝に覆いかぶさるように衝突。この影響からか花道を引き揚げる際に右膝を気にする仕草を見せ、貴景勝もその後の取組で平幕・翔猿の動きに足がついていかず敗れた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 角界では土俵下に転落した力士が他力士や行司、タマリ席の観客と接触することが少なからずある。今回は力士同士の接触だったということもあり、貴景勝、高安ともに故障休場などには至っていないが、過去には巻き込まれた観客が病院送りになったケースもある。 2014年5月場所2日目の横綱・日馬富士(元横綱)対平幕・碧山戦。日馬富士のつっかけで1度目の立ち合いが不成立となり、仕切り直しの2度目で成立。立ち合い互角にぶつかった直後、碧山は右に少し変化して日馬富士の体勢をぐらつかせる。だが、日馬富士は時計回りに動きながら碧山の圧力をいなすと、一瞬の隙をついて右下手をつかんだ。 日馬富士は右足を前に出しながら碧山を土俵外へ寄りきったが、この直後に右足を土俵下に踏み外してバランスを崩し、その影響で碧山も投げ倒されるような形で背中から土俵下に落下。碧山はすぐに起き上がったものの、その傍らで日馬富士は碧山の右隣付近に視線を落としながら手を差し出すなど何かを気にかけるようなそぶりを見せた。 NHK中継ではリプレーも含め、土俵下で何が起こったのかははっきりとは映っていなかったが、取組後の報道では土俵下に転落した碧山と年配の男性客が接触し、男性客は救急車で病院に搬送されたと報じられた。また、当事者の日馬富士が取組後に「下の人、大丈夫かな」と男性客を心配するコメントを口にしていたことも伝えられている。 一方、協会の朝日山審判部副部長(元大関・大受/当時)はこのアクシデントについて「最後はダメ押し。お客さんがけがをしてしまう」と、日馬富士のダメ押し行為によるものという見解を示す。その上で、日馬富士への注意や支度部屋に注意喚起の張り紙を掲示する可能性などを伊勢ヶ濱審判部長(元横綱・旭富士/当時)と相談すると話したことが伝えられた。 翌3日目、審判部は支度部屋に「勝負が決まった後のダメ押しは対戦相手に失礼かつ観客にも大変危険をおよぼすため、各力士は注意してください」という文面の張り紙を掲示し注意喚起を行ったことが報じられる。一方、日馬富士個人に対して注意があったのかは特に伝えられなかった。 また、搬送された観客がその後どうなったのかや、アクシデントを受けての協会の見解についても特に報道はナシ。当時のファンの間からは「ルール上自己責任とはいえ、協会は一言くらいお見舞いの言葉を出してもよかったのでは」といった指摘も少なからず上がった。 相撲協会公式販売サイト『チケット大相撲』は、土俵周りのタマリ席の注意事項に「土俵競技者(力士等)の転落による傷害の危険があります」、「傷害を受けた場合は、診療所等にて応急処置をさせていただきますが、その後の補償等には一切応じられません」と当時から現在に至るまで記載している。それでも、200キロ近い体重(当時は196キロ、現在は184キロ)を誇る碧山との衝突は、当事者の観客やその他大勢のファンにとって想定外だったことは間違いないだろう。文 / 柴田雅人記事内の引用について『チケット大相撲』公式サイトよりhttps://sumo.pia.jp/
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スポーツ 2023年01月13日 20時30分
吉田麻也と親戚の元阪神・下柳氏、W杯ドイツ戦後に赤っ恥メール? 熱い激励に返ってきた予想外の返信を明かす
野球解説者・槙原寛己氏(元巨人)が12日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・下柳剛氏(元阪神他)が登場。カタールW杯中にあったサッカー日本代表・吉田麻也とのやりとりを明かし話題となっている。 今回の動画で下柳氏は自身の生い立ちや中学校野球部時代に味わった苦労などを話したが、動画終盤に動画スタッフから下柳氏と吉田が親戚関係であることが紹介される。吉田は下柳氏の姉の夫のいとこにあたり、頻繁にメールで連絡を取り合う間柄だという。下柳氏は、カタールW杯グループ第1戦・ドイツ戦後にもメールでやりとりしたことを明かした。 >>久保建英、吉田麻也の影響力明かし驚きの声「それ無かったら僕いない」 W杯直後に受けた知られざる指示とは<< この試合で日本は、前半33分にPKで失点を喫するなど前半はドイツに圧倒されたが、森保一監督が後半開始から冨安健洋を投入し3バックにシステムを変更したこと、その後も三笘薫・浅野拓磨(後半12分)、堂安律(後半26分)、南野拓実(後半30分)とアタッカーを次々とピッチに送り込んだことで徐々に盛り返す。すると、後半30分に堂安、同38分には浅野にそれぞれゴールが生まれ、「2-1」で見事逆転勝利を収めた。 ドイツ戦の勝利は国内外のサッカーファンに大きな驚きや興奮をもたらしたが、下柳氏も「ドイツに勝った時にもう、俺の方が有頂天になってて」と格上相手の大金星に熱狂。その勢いのまま、吉田に「W杯持って帰ってこい!」と熱のこもったメールを送ったという。 ところが、吉田からは「まだ1試合終わっただけですよ」と、全く浮かれた様子のない冷静なメールが返ってきたとのこと。下柳氏は「(返信見たら)恥ずかしくなっちゃって…」と、それまで舞い上がっていた自身のことが急に恥ずかしくなったと笑い交じりに振り返った。 下柳氏の発言を受け、ネット上には「下柳と吉田があまりにも温度差ありすぎで笑った」、「初戦終わった段階で優勝だ!っていうのはさすがに気が早い」、「吉田が塩対応なのか、下柳のテンションがおかしかったのか…(笑)」といった反応が寄せられた。 吉田は昨年12月13日放送の『news zero』(日本テレビ系)にVTR出演した際、ドイツ戦で浅野の逆転弾に同僚たちが歓喜する中、ひとりベンチに近寄り「どうするんすか!」と首脳陣に怒鳴り込む勢いでこの後のゲームプランを確認しに行ったという話を明かしている。吉田の冷静さもあり日本はそのまま逃げ切りに成功したが、試合後も地に足のついた姿勢は変わらなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について槙原寛己氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@mr.perfect_makihara
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スポーツ 2023年01月13日 17時30分
大相撲、貴景勝戦中の一部観客に「マナー悪すぎ」ヤジ連発で怒りの声 取組も3度ストップ、原因はルール緩和?
12日に行われた大相撲1月場所5日目。大関・貴景勝対平幕・玉鷲戦直前に客席からヤジが飛び物議を醸している。 3勝1敗同士の対戦となったこの取組は結びの一番ということもあり、取組前の仕切り中には客席から大きな拍手や声援が上がっていた。しかし、仕切りが終わって貴景勝、玉鷲が腰を下ろし、行司も「待ったなし」と発しながら軍配を返した後も、客席の一部ファンは「貴景勝!」と大声で名前を叫び、怒鳴り声のようなヤジを飛ばした。 両力士はヤジで集中を乱されたのか、1度目の立ち合いは呼吸が合わず不成立となったが、その後もヤジはほとんど収まらず。すると、2度目の立ち合いは貴景勝が、3度目の立ち合いも玉鷲がそれぞれつっかけたことで不成立となった。 取組はその後4度目の立ち合いでようやく成立し、頭からぶつかった貴景勝が電車道で玉鷲を土俵外へ押し出し勝利。場内からは大きな拍手が沸き起こったが、この際には指笛の音も鳴り響いていた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 取組前後に目立ったヤジ・指笛に対し、ネット上からは「結びの時の客マナー悪すぎる、中継観ててドン引きしたわ」、「3回も呼吸が合わなかったのって絶対ヤジの影響あっただろ」、「集中してる力士を邪魔するような奴は帰れよ」、「声出し解禁されたからって図に乗ってる輩が多すぎないか?」といった批判が相次いだ。 「相撲協会は新型コロナの流行が始まった2020年から本場所での声出し応援を禁止としていましたが、今場所からマスク着用の上での声出し応援はOKとルールを緩和。ただし、観戦契約約款(2012年1月26日制定、同年5月1日施行)では『相撲場内外でみだりに気勢を上げ騒音を出す行為』を禁止行為に定めています。また、立ち合い中の声援やヤジは集中力を高める力士の邪魔になる行為として以前から問題視されています」(相撲ライター) 一部からは「約3年声出せなかった反動がきてる客が多いってことか?」といった推測も上がっている今回の一件。興奮のあまり取組に水を差すことがないよう、現地観戦するファンは節度を持った行動が求められているといえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月13日 15時30分
大相撲、碧山が“右フック”で王鵬をKO!「下手したら骨折もの」執拗な顔面張り手・突っ張りに批判
12日に行われた大相撲1月場所5日目。今場所5勝目を挙げた平幕・碧山が顔面張り手・突っ張りを連発し物議を醸している。 前日まで「4勝0敗」の碧山はこの日、「0勝4敗」の平幕・王鵬と対戦。碧山は立ち合いから王鵬の胸付近を突いて上体を起こすと、後方に引きながら王鵬の後頭部を右手で強引に押さえつけたたこうとする。さらに、この後も王鵬の顔面や首元に張り手・突っ張りを5回以上繰り出し土俵際に追い込んだ。 ここから碧山は再度、王鵬の後頭部を右手で押さえながらの引きを見せた後、何とかこらえて前に出ようとした王鵬の顔面に右フックのような強烈な張り手を見舞う。これを受けた王鵬は前のめりに倒れるように体勢を崩し、右上手をつかんだ碧山に全く抵抗できないまま地面にバタリ。ただ、幸いにも脳震とうなどのアクシデントには至らなかったようで、取組後はすぐに立ち上がりしっかりとした足取りで花道を下がった。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 初日からの連勝を5に伸ばした碧山だが、ネット上には「今日の碧山の取り口は見てて怖かった」、「よく言えば気迫十分、悪く言えば荒すぎるって感じの相撲」、「最後の右フックばりの顔面張り手が一番危なかった、下手したら骨折ものだろあんなの」、「別にルール違反ではないが、顔面付近ばかりしつこく狙うって攻めはどうなのか」といった批判が上がった。 ファンからひんしゅくを買っている碧山だが、一部からは「こないだの隆の勝戦みたいな乱暴さ」という指摘も上がっている。碧山は昨年11月場所3日目の平幕・隆の勝戦で、立ち合いから押し出しで勝利するまでの間に10回以上顔面への突っ張りを連発。最後土俵下に転落した隆の勝は数秒うずくまるも大事には至らなかったが、重大なアクシデントにつながるリスクもあったとしてネット上では物議を醸した。 碧山は身長190センチ、体重184キロの巨体を活かした突き押しが持ち味の力士だが、今回の王鵬戦については行き過ぎた攻めだと感じたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月13日 11時30分
スターダムMIRAI、センダイガールズ橋本千紘迎撃へ「新時代のスターダムの看板を背負って闘います」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、2月4日の『スターダム12周年記念STARDOM Supreme Fight 2023~おおきにスターダム~』エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)大会の対戦カードを発表した。1.6東京・後楽園ホール大会で決定した、MIRAIとセンダイガールズ橋本千紘の一騎討ちは今大会で行われる。 橋本は「MIRAIとのシングルマッチ、非常に楽しみにしております。まあでも、前回試合を見て、MIRAIってこんなもんなんだ、スターダムってこんなもんなんだってガッカリしました。この日は橋本千紘の強さをお見せします。ぎゅーん!!」とあくまでもこの試合で強さを見せつけた上で、朱里戦に進みたい考えを崩していない。 MIRAIは「まず初めに今回、自分からの対戦要求を受けてくださった橋本千紘、そして、この闘いを認めてくれた朱里、感謝しています。ありがとうございます。今年2023年、自分はスターダムに来て2年目ということで、真価の問われる年。自分の言葉をどんどん、自分の思いをどんどん言葉にして伝えて動かしていく。今回はその序章にすぎません。橋本千紘は今、自分との闘いに対して、楽しみにしているという言葉を選んだ。『MIRAIそんなもんか』『スターダムそんなもんかガッカリだよ』って、本当に心の底から思って言っているのなら、楽しみにしているじゃなくて、オマエなんて相手になんねえよくらい言ってくれないと。だって朱里が呼んでわざわざ来ていただいたのに、相手はこのMIRAIなんですよ。そんな優しさなんか見せてないで、自分が(昨年4月に行われた後楽園ホールの)還暦祭の時に感じた高くてとっても分厚い壁でいてください。今回、自分がそれをぶち破ります。こんなもんかって言われたスターダムですが、スターダム全選手それぞれの強さがあり、強さ以外にもプロレスに大切なもの、たくさん揃っています。その結果、全ての面でこの業界ぶっちぎっているのは、ここスターダム。当日、強さはもちろん、強さだけじゃなくプロレスに大切な物を見せた上で、2月4日エディオンアリーナ大阪第1競技場大会、自分は覚悟を持って魂込めて、新時代のスターダムの看板を背負って闘います」とこの試合を通じて橋本を振り向かせる自信がある様子。 橋本のインパクトに目が行きがちな中、MIRAIがどんな闘いを見せるのか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月13日 11時00分
巨人・原監督、助っ人2名をローテで同時起用? コロナ特例継続は先発運用に追い風か
原巨人が「1月12日の一日」の間に、2人の新外国人選手の獲得を発表した。前ジャイアンツのルイス・ブリンソン外野手と前ブルージェイズのフォスター・グリフィン投手だ。 先に契約合意しているヨアン・ロペス投手(前メッツ)、タイラー・ビーディ投手(前パイレーツ)、ヨアンデル・メンデス投手(前メキシカンリーグ・サルタンズ)を合わせて、新加入は5人。残留したアダム・ウォーカー外野手もいるので、外国人選手は「2野手4投手」の体制で2023年シーズンに挑むことになった。 >>巨人首脳の会合後コメントに「本気で言ってるのか」怒りの声 主力級補強ゼロも満足? 原監督も内心ガッカリか<< 「例の特例措置を見越しての6人体制だと思います。ほかの球団もやっていますが」 ライバル球団のスタッフがそう言う。 「例の特例措置」とは、新型コロナウイルス感染拡大防止策のことだ。 NPBは「一軍の登録選手は29人から31人、ベンチ入り選手は25人から26人、外国人選手登録枠は4人から5人に拡大したまま」で今シーズンに臨むことを決めている。先行き不透明な状況にあるため、致し方ないことではあるが、 「補強資金のあるチームは『5人登録』を見越して、外国人選手の獲得人数を増やすこともできる。この差は意外と大きい」 と、ボヤく声も聞かれた。 「外国人選手の5人登録」だが、こんな起用法も可能になってくる。試合出場登録できるのは4人だが、5人を常に一軍登録できるので、ウォーカー、ブリンソンの2野手と「3人の外国人投手」を“確保”できる。 「巨人の外国人投手4人のうち、リリーフタイプはロペスだけ。ウォーカー、ブリンソンの2野手とロペスを試合出場登録したまま、あと2人の先発タイプの外国人投手を一軍登録できるんです。外国人投手を先発ローテーションに2人入れても、等間隔で投げさせることが可能となりました。通常の4人登録制に戻したら、先発タイプの外国人投手は登板した翌日に一軍から抹消しなければなりません」(前出・同) 一軍登録を抹消したら、ルール上、10日間は再登録できない。 先発ローテーションは中6日。「4人制」で外国人投手2人を先発で使おうとした場合、「抹消、再登録」を繰り返すので、先発ローテーションは等間隔にならない。「5人体制」なら抹消の必要はないので、外国人投手2人を先発ローテーションに入れても、ほかの日本人投手の登板間隔にも影響しないのだ。 「5人制の継続が決まったのは、昨年の9月。一部の球団は例年以上に外国人選手の調査に力を入れていました」(ベテラン記者) 巨人は「育成のチーム」になろうとしている。投打ともに若手が試合に出始めたが、まだ一本立ちができていない。「若手が一人前になるまでの間、外国人選手の力を借りて」ということだろう。 原辰徳監督が国際武道大学で講義を行った後(10日)、記者団にドラフト1位・浅野翔吾外野手(高松商)の育成プランについて聞かれ、 「最初から一軍に来ちゃうと大変かもしれない」 と、二軍スタートを示唆した。 親心だろう。しかし、プロの厳しさを教えるのも必要だ。13日、巨人の新人合同自主トレが始まる。今季、一軍の晴れ舞台を経験できる新人は…。原監督はどんな言葉を掛けるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年01月12日 19時30分
大相撲、遠藤が宇良に“ヒップドロップ”? 場内からもどよめき、敗戦後の土俵下落下・衝突に心配相次ぐ
11日に行われた大相撲1月場所4日目。今場所2敗目を喫した平幕・遠藤が、敗戦直後に土俵下の平幕・宇良と衝突するアクシデントが発生し心配の声が集まっている。 前日まで「2勝1敗」の遠藤はこの日、「3勝0敗」の平幕・阿武咲と対戦。遠藤は立ち合い頭から強くぶつかったものの、ひるまずに突き押しを繰り出す阿武咲の圧力に後退。俵に足がかかったところで右まわしをつかんだが、構わず前に出続けた阿武咲を押し返すことはできないまま土俵外へ押し出された。 この直後、遠藤は押し出された勢いのまま土俵下に転落すると、落下地点付近に座っていた宇良に尻から衝突し宇良も大きくのけぞる。場内からどよめきが上がる中、遠藤は右手をつきながらすぐに立ち上がると、起き上がろうとしていた宇良の左手を右手でつかみ手助けした。気遣いを受けた宇良は頭を一度大きく下げていた。 NHK中継では取組終了後にリプレー映像が流れたが、映像では遠藤が土俵を割った直後から、宇良は体を左方向にひねりながら両手を前に差し出すなど衝突を見越したような行動をとっていた様子も映っていた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 土俵下での遠藤、宇良の衝突を受け、ネット上には「遠藤が宇良をケツで思いっきり吹っ飛ばしてる…」、「遠藤がヒップドロップ食らわせたみたいな感じだが大丈夫なのか」、「遠藤も宇良もあんまり避けようがなくてかなり気の毒だな」、「お互い大した怪我はしてないみたいだけど、ぶつかった瞬間はかなりヒヤッとした」といった心配の声が寄せられた。 思わぬアクシデントに巻き込まれた両力士だが、遠藤は取組後の一礼や花道を引き揚げる際にどこかを痛めたようなそぶりは特に見せていない。また、宇良もその後臨んだ平幕・竜電戦には寄り倒しで敗れたものの、立ち合い頭を低く下げて懐に潜り込もうとしたり、右上手をつかんできた竜電を反時計回りに動きながら揺さぶったりと体自体はよく動いていたため、幸いにも大きな故障などには至らなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月12日 18時30分
DeNA・石川「休んでいられる立場ではない」 “イースタン・リーグ優秀選手”受賞の4年目が飛躍へ向け決意!
ファームながら22試合登板、32回2/3を投げ奪三振41。奪三振率は11.30、自責点もわずか4で防御率は0.80と石川達也は2022年、無双のピッチングを披露した。 現在は4年目の飛躍に向けて、法政大学の先輩でもある三嶋一輝、石田健大らと一緒に神奈川・厚木で自主トレを実施し、朝から恒例の白山での山登りでウォーミングアップ。石川はひとつ上の伊勢大夢に対し「伊勢さんよりは速く登れました」と“イジる”と、伊勢は「いつか越えられるように頑張ってきたいなと思います」とボケるなど、軽妙なトークを展開。その後は球場に移動してキャッチボールやアメリカンノックなど、なかなかハードなトレーニングに勤しみながら、2023年シーズンを見据えている。 メンバーの入れ替わりはあるものの、前出の三嶋、石田、伊勢に加え、抑えの切り札・山崎康晃、昨年中継ぎでブレイクした入江大生、マリーンズに移籍した“進撃の巨人”国吉佑樹など、一軍で結果を残したピッチャーがずらりと並ぶ。 その中で今年を「勝負の年」と位置づけている石川は、昨年からのオフも「休んでいられる立場ではないのでヒマさえあれば走って、ぎりぎりまでは体を動かしていました」とトレーニングを続けながらも「大みそか、元旦は家族を金沢へ旅行に連れて行って、いい年明けだったかなと思います。自分が連れて行くっていうのは初めてだったんで、スゴい喜んでくれました」と親孝行しながらのリフレッシュで心も満たしたようだ。 今シーズンには「一番はけがなく送れること」とプロ入り前から苦しめられている体調面を整えることを重要視しながらも「2月1日からブルペン入ってどんどんアピールしていかなきゃいけないんで、そういった面では後半から立ち投げだったりとしっかりやっていきたい」と、ピッチを上げて春季キャンプに備えていく。 最終目標は「個人的には一軍で1年間戦っていければいいなと思います。チームのリーグ優勝、日本一に、なにか一つでも貢献できればと思っています」とチームの悲願のピースとなることを掲げた。 生まれも育ちも横浜で、横浜高校から法政大学と「野球をやって以来神奈川を離れたことがない」と語る生粋のハマっ子左腕。地元の厚木から4年目のブレイクスルーに向けて覚悟のスタートを切った。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ
中日・立浪監督、不振の高橋に苦言も「そっちにも責任がある」と批判 熱血指導が問題視されるワケは
2022年07月05日 19時30分
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スポーツ
オリックス借金3で首位と7差も吉田正尚の復調に期待が膨らむ「一戦必勝で戦っていきます!」
2022年07月05日 16時55分
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スポーツ
大関・正代の悩み吐露に「何の対策もしてないのか」厳しい声 稽古後に明かした体重減が物議、課題を放置?
2022年07月05日 15時30分
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スポーツ
新日本「Xと聞くと勝手に身体が条件反射で動いてしまう」GHCヘビー級王者の小島聡が“X”として凱旋!
2022年07月05日 11時30分
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スポーツ
巨人、パイレーツ・筒香の電撃獲得もある? 投手補強の裏で野手陣に浮上する問題点とは
2022年07月05日 11時00分
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スポーツ
『NEW BLOOD』初参戦の666ラム会長が月山和香&ロッシー小川EPにエクトプラズムで襲撃!「スターダムぶっ潰してやるからな」
2022年07月05日 10時50分
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スポーツ
中日・石岡、三振後の態度に「岡本とは大違い」称賛の声 バット投げ捨て後の対応で好感度アップ?
2022年07月04日 20時30分
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スポーツ
ヤクルト・村上、ヒロイン中の“映り込み”が話題「つば九郎に晒されてる」 青木の過去発言にも注目集まる
2022年07月04日 19時45分
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スポーツ
DeNA、“コロナ復帰組”石田&濱口にかかる期待 「プラスに考えないと」左腕コンビは逆境打破へ気合十分
2022年07月04日 18時30分
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スポーツ
スターダムゴッデス王者FWCがMIRAI&壮麗亜美にドロー防衛も葉月「もう一度挑戦してください」
2022年07月04日 17時30分
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スポーツ
ソフトB対西武戦、両チーム崩壊の危機だった?「ヤバいぶつかる!」周東・與座のクロスプレーにファン戦慄
2022年07月04日 15時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分