スポーツ
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スポーツ 2023年01月25日 11時10分
DDTが若手リーグ戦開催!“驚異の新人”正田壮史、決勝進出へ「ここではハリウッド1本勝負」
DDTプロレスが24日、東京・千代田区の神田明神内で、1.29東京・後楽園ホール大会で開幕する若手選手によるリーグ戦『D GENERATIONS CUP(DGC)』に向け記者会見を開いた。今リーグ戦にはAブロックが、岡谷英樹(2020年3月20日デビュー)、高鹿佑也(2021年4月11日デビュー)、須見和馬(2022年10月23日デビュー)、イルシオン(2021年8月21日デビュー)。Bブロックが、中村圭吾(2019年10月19日デビュー)、小嶋斗偉(2020年12月27日デビュー)、石田有輝(2021年10月12日デビュー)、正田壮史(2022年8月14日デビュー)の計8選手が出場する。 1月29日の後楽園大会、2月5日の大阪・アゼリア大正大会、同11日の神奈川・横浜ラジアントホール大会、同14日の東京・新宿FACE大会、同18日の愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会でリーグ戦を行い、各ブロックの得点1位の選手同士により、2月26日の後楽園大会で優勝決定戦を行う。優勝者には3月30日&31日(現地時間)に米ハリウッドで開催されるDDTの米国大会への出場権が与えられるという夢のあるリーグ戦だ。 Aブロックで、実績的に優勝候補の最右翼と言える岡谷は「正直、コイツらとは経験の差が違い過ぎるんで。このリーグ戦でその差を見せつけます」と言い放つと、高鹿は「この1年、バーニングに入ってプロレス的な部分はもちろん、体的な部分も大きくして、こういうリーグ戦があればなというのを待ってたし、優勝できる自信しかない。僕の高校時代の同級生とか、一緒にジムで汗を流した選手がプロレス界で実績を残してるのを見て、僕も早く追いつきたいというのもある。DDTの若手もすごいぞ、DDTの高鹿もすごいぞというのを見せつけたいと思ってるので。しっかり優勝したい」とコメント。須見は「自分はデビューしてまだ3か月。失うものは何もないです。自分自身しかできないやり方で優勝して、デビュー最速で結果を残したい」と結果を重視する考えで、主に「DDTeeeen!!」で活躍してしたイルシオンは「自分以外は全員敵。すごく燃えています。僕はまだ『DDTeeeen!!』の印象が抜け切らないと思いますけど、それを払拭できる。DDT若手のイルシオンと周知してもらえるような大会にします。優勝、ハリウッド大会出場、その先に見える景色を見てみたい。この大会では幻ではなくて、現実を皆さんにお見せします」とハリウッド大会出場に向けて意欲を見せた。 Bブロックでは、キャリアで一番長いものの、ヒザのケガから復帰したばかりの中村は「欠場期間1年2か月長かったです。3戦して、いろいろ自分の足りないところとか、分かってきたので、僕がこのリーグ戦、優勝します。Twitterで生卵を10個飲んでみたり、虫を食べてみたり、瓦割りをしてみたり、いろいろしてきたんで、今日はコーラ500ミリを一気飲みして、もっと意気込みを言いたいと思います。ゲップしないで」と言うと、コーラの一気飲みを敢行。飲むことには成功したが、ゲップを連発して失敗に終わってしまう。小嶋は「この大会は絶対経験値を獲得できる場所なので、その経験値を獲得して、レベルアップしてハリウッドでチャンスを掴んで、もっともっとレベルアップしていきたい。そのためにもオマエもオマエもオマエもオメェらも全員ぶっ倒すからな!」と出場選手を挑発。石田は「今回若手リーグ戦、僕は全員を全身全霊全力でどすこいして僕が一番になって、ハリウッドでどすこいすることしか考えてないんで。この人たち全員どすこいして、俺がどすこいということを証明してやる。見ててください」と自信を覗かせていた。DDT史上最短の入門3か月で破格のデビューを果たした“驚異の新人”正田は「昨年末のTDCで高木(三四郎)さんに負けて、来てくださった方、全員が全員、僕が高木さんに勝ってハリウッドに行くと思われてる中、期待を裏切ってしまったような感じがするんで。ここではハリウッド1本勝負なんで、ハリウッドしか考えてません。みんなは若手で誰が一番強いかを気にしてるんですけど、僕は気にしてなくて、ハリウッド1本です」と決勝以外は頭にない様子。 若さ溢れるリーグ戦に期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月25日 11時00分
巨人・松田、外野に意欲も動きがフラフラ? 期待の新助っ人にも不安要素か
新人選手にとって、「最高のお手本」となったはずだ。“熱男”こと、松田宣浩がジャイアンツ球場で自主トレを行う――。「1月24日の自主トレ公開」とメディアに事前告知されていたせいもあるが、同日のグラウンドには“活気”があった。ファン、取材陣の多さだけではない。「熱男」には雰囲気を一変させる力がある。 「松田さんでいいですか?」 「いや、熱男で」 松田は新人合同自主トレの輪に入り、ノックを受けていた。ドラフト2位の萩尾匡也(慶應義塾大)の問いかけに、松田は「熱男と呼んでくれ」と明るく返していた。 本当に、声が出ていた。ソフトバンク時代から声を張り上げていたが、移籍してきて改めてそう思った。 >>巨人・原監督、長野・松田をダブル獲得する本当の理由 ヒントは第2次政権にアリ?<< 練習後、浅野翔吾(高松商)が「声を出して、ボールを引き寄せているみたい」と称していたが、松田の影響だろう。同日の新人たちにも活気が感じられた。 「岡本和真がWBCでチームを留守にします。その間、松田が三塁の守備に入るので、キャンプ中の内野ノックはかなり雰囲気も変わってくると思います」(スポーツ紙記者) 松田は外野ノックにも加わっていた。「レフトの練習はしてきた」との情報も聞かれたが、後方の打球を追う際、ちょっとふらつく場面もあった。 「松田は『レギュラーを獲りにきた』とも語っていましたが、主砲の岡本と三塁の定位置を争うことは考えられません。レフトで勝負すると思います」(プロ野球解説者) キャンプでは外野の守備練習にも時間を掛けなければならないが、巨人の雰囲気を変えそうなオトコがもう一人いる。WBCキューバ代表を辞退し、「巨人との契約に専念したい」と表明したヨアン・ロペスだ。 「真っ直ぐが速いし、制球力も高い。ビッグネームの多いニューヨークメッツでは目立たなかったけど、このオフに補強した新外国人選手の中では一番だと思う」 現地の映像も見た前出のプロ野球解説者がそう言う。 しかし、ロペスは“熱すぎる一面”も秘めている。 「昨年4月、ロペスは対戦打者の顔付近に剛球を投げ、それがきっかけで乱闘試合に発展しました。本人は否定していましたが、相手打者を故意に威嚇したとされています」(現地メディア) その威嚇球が投じられたとされるのは、カージナルス戦。前日の同カードから両チームの投手が死球を連続させ、試合開始前から不穏な空気が漂っていた。ロペスの際どい投球が乱闘の引き金となってしまったが、 「相手打者が怒鳴りつけた時、ロペスは睨み返したんです」(前出・同) とのことだ。 複数の関係者に確認したが、ロペスのWBC辞退は報告が入るまで本当に知らなかったという。日本行きがチャンスと捉え、ハイペースで調整しているそうだ。 ジャイアンツ球場を見渡すと、今年は選手の仕上がりが早い。どちらかと言えば、スロースタートなチームだっただけに、熱男やロペスのペースに合わせすぎると、開幕戦前にバテてしまうのでは? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年01月24日 20時30分
日本ハム・野村、捕手転向は完全消滅?「新庄の思いつきどまり」安堵の声、八木コーチの三塁起用明言が話題に
野球解説者・田尾安志氏(元楽天監督)が24日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、日本ハムの八木裕・一軍打撃コーチが登場。日本ハムのプロ5年目・22歳の野村佑希にまつわるコメントが話題となっている。 今回の動画で八木コーチは今季の活躍を期待している日本ハム選手や、昨季最下位からのリーグ優勝を狙う上で勝負どころと考えている時期などを話した。 >>日本ハム、故障体質の田中を人的補償に選んだワケ 昨季終盤の復調以外に、杉浦の存在も判断に影響?<< 活躍を期待する日本ハム選手を話す中で、八木コーチは昨季「93試合・.279・6本・36打点」とまずまずの打率を残した野村にも言及。「サードで一応やりたいですね」と三塁手として起用するとした上で、「このバッターはすごく器用なので、(あとは)ある程度のパワーとかパンチ力がもう少し欲しいんです。もう少しパンチ力ついてくると、3割30本ぐらいのイメージが出るようなバッターですよね」と長打力がつけば主軸級の打者になれると期待を寄せた。 八木コーチの発言を受け、ネット上には野村の今季ブレークを願う声が寄せられたが、それ以上に「コーチが三塁で使うって言うなら、捕手コンバートの話は無くなったってことか」、「新庄が突然ブチ上げてた捕手転向は白紙になったみたいで安心した」、「新庄監督の思いつきどまりでよかったわ、結局オフも特に進展なかったらしいし」といった三塁手起用明言を喜ぶコメントが寄せられた。 「野村は2019年のプロ入り当初から三塁を本職としていますが、新庄監督は昨年7月に『三塁と一塁は、新外国人が来て調子よかったらはめていく。だったら正捕手になって、寿命は長くできる』、『配球も覚えてくれたらいいし、プラスにはめちゃくちゃなる』といったメリットを理由に、全くの未経験である捕手にコンバートさせると提案。野村はこれまでのキャリアで左股関節後方亜脱臼(2019)、左膝打撲による関節炎(2021)、左足首ねんざ(2022)と下半身の故障が頻発している選手であることから、故障リスクが高すぎるとファンの間からは反対意見も出ていました。ただ、野村はシーズンオフの昨年10月に捕手コンバートについて『(その後は)聞いていない』と進展がないことを明かしており、その後も新庄監督がコンバート案に言及したとは特に伝えられていませんでしたが、今回の八木コーチの発言を聞く限り捕手転向案は白紙となったようです」(野球ライター) 球団公式サイトは2月1日~27日(二軍は25日)にかけ予定される春季キャンプのメンバー振り分けを1月20日に発表。野村は内野手の1人として一軍メンバーに振り分けられている。キャンプイン後も三塁手として調整するようだが、レギュラーをつかみ取ることは果たしてできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@taochannelyoutube3971
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スポーツ 2023年01月24日 17時30分
オカダ・カズチカとの一騎討ち決定のノア清宮海斗「上がって進めるように東京ドームに行きますよ」
プロレスリング・ノアは、『GREAT MUTA FINAL “BYE-BYE”』1.22神奈川・横浜アリーナ大会を開催した。セミファイナルでは、Champion's Night 8人タッグマッチ、清宮海斗&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&杉浦貴&小島聡が、拳王&中嶋勝彦&船木誠勝&征矢学の金剛と対戦。 武藤敬司の引退試合が行われる2.21東京ドーム大会で、武藤と新日本プロレス内藤哲也のシングルマッチに加えて、GHCヘビー級王者の清宮海斗は、前日の新日本横浜アリーナ大会で遺恨が増したIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカとのシングル対決が決定。拳王は中嶋&征矢とのトリオで、全日本プロレスの宮原健斗&諏訪魔&青柳優馬と対戦することになった。三冠ヘビー級王者の宮原が参戦することにより、今後のタイトルマッチを防衛すればメジャー3団体のタイトルホルダーが久々に揃い踏みすることになりそう。またGHCジュニアヘビー級王者のAMAKUSAと、IWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムによるドリームマッチや、NOSAWA論外の引退試合、ノアとドラゴンゲートの対抗戦、DDTプロレス、東京女子プロレスの提供マッチなど同大会はプロレスオールスター戦的な大会となった。 前日、L・I・Jとのシングル5番勝負に敗れた金剛は、神妙な顔つきで入場しながらもしっかり決めポーズ。一方はGHCタッグチャンピオンチーム、杉浦&小島に続いて、GHCナショナル王者のワグナー、そして清宮が入場。全員がタイトルホルダーだ。試合はタイトルマッチを控えたワグナーと征矢の先発でゴング。金剛が打撃で攻めまくるが、最後はワグナーがムーンサルトプレスで征矢から3カウント。前哨戦をワグナーが制している。 バックステージで清宮は「帰りに『清宮!』って声援がメチャメチャ聞こえて、もっと大きな声援が出るようにやっていこうと思ってます。チャンピオンということで普段(ワグナーや小島&杉浦とは)組まないので、自分にとってプラスになりました」と試合を振り返ると、オカダ戦について「いやあ決まりましたね。GHCだけじゃなく、その前の一戦一戦全部が俺にとって…。当たり前だけどね。そこを上がって進めるように東京ドームに行きますよ」と語った。◆プロレスリング・ノア◆『GREAT MUTA FINAL “BYE-BYE”』2023年1月22日神奈川・横浜アリーナ観衆 8433人▼Champion's Night 8人タッグマッチ(60分1本勝負)清宮海斗&○イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&杉浦貴&小島聡(18分36秒 片エビ固め)拳王&中嶋勝彦&船木誠勝&征矢学●※ムーンサルトプレス(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2023年01月24日 15時30分
横綱審議委員会、貴景勝の綱とりに慎重?「やけに厳しくないか」会合後コメントが物議、今場所優勝も消極的なワケは
大相撲・横綱審議委員会が28日に定例会合を開催し、終了後に高村正彦委員長が会見を実施。大関・貴景勝の綱とりへの見解を示したが、物議を醸している。 報道によると、高村委員長は会見の中で、1月場所(8~22日)を「12勝3敗」で制した貴景勝について「ハイレベルの優勝というわけにはいかなかったけれども、大変な重圧の中で、その重圧を感謝と喜びに変えてしっかり相撲を取ってもらって、大関の責任をしっかり果たしてもらった」と評価。ただ、次の3月場所が綱とりの場所になるのか、具体的に求められる成績はあるのかについては「そういう話は全くなかった。結果を見てからの話でしょう」と特に明言しなかったという。 横審の内規では横綱昇進について「大関で2場所連続優勝もしくは、それに準ずる成績を挙げた者」と定められており、これにのっとるなら貴景勝は次の3月場所が綱とりの場所となる。また、高村委員長は2022年11月場所後の会合後会見で、同場所優勝同点(12勝3敗)だった貴景勝は内規に該当すると協会側に確認をとったとした上で、「相当の成績で優勝ということになれば(相撲協会から)諮問もありうるべし、という話だった」と全勝優勝など圧倒的な結果を残せば昇進の可能性があると説明していた。 >>大相撲、貴景勝が口・鼻から大流血!「顔面ばかり狙ってないか」対戦相手の頭突き・張り手連発が物議<< 今回貴景勝の綱とりに関して明言がなかったことを受け、ネット上には「え? 今場所優勝だから来場所は綱とりって認識だったけど違うの?」、「11月場所とは違ってちゃんと優勝してるのになんで言葉を濁してるのか」、「貴景勝にやけに厳しくないか、内規は十分満たしてると思うんだが」、「結果は優勝だけど、内容的には納得いってない部分もあるんだろうか」、「変にプレッシャーかけないように気を遣ってる可能性もあるのか?」といった疑問の声が相次いだ。 「貴景勝は1月場所までの直近6場所を全て勝ち越し、4場所連続で2ケタクリアと安定した成績を残していますが、一般的にハイレベルな成績とされる14勝以上をマークした経験はこれまでありません。1月場所も千秋楽で平幕・琴勝峰との相星決戦を制し何とか賜杯を手にした形ですが、横審側としては優勝こそしたものの、他を圧倒するような数字を残せていない点が引っかかっているのでは。また、貴景勝は1月場所11日目の平幕・琴ノ若戦で首を痛めたことが伝えられており、その他にも両膝に古傷を抱えてもいますので、へたに綱とりのハードルを設けると今後の調整に悪影響が及ぶと考えた可能性もあります」(相撲ライター) 貴景勝は23日に臨んだ優勝一夜明け会見で、大阪開催の3月場所へ向け「十両に上がることを決めたのも、大関を決めたのも大阪。今回もいい経験をさせてもらえるように、しっかり頑張っていきたい」と意気込んだことが伝えられている。綱とりの機運を自ら高めるような数字を残すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月24日 11時30分
『NEW BLOOD』高橋奈七永相手に善戦の月山和香「私はコズエンに残れるようにあと2か月過ごします」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、若手中心のブランド『NEW BLOOD 7』1.20東京・ベルサール高田馬場大会を開催した。第3試合では、前回大会での志願が実り、パッション注入マッチ、月山和香が高橋奈七永に挑んだ。試合は月山がパッション溢れる気合を見せて、敗れはしたものの、奈七永は握手を交わした。 試合後、奈七永は「ありがとうございました。今日、お客さん一人ひとりの胸に高橋奈七永のパッションと、月山和香のパッション、どちらが深く届きましたか?オイ、月山、聞いたか、今のお客さんの拍手。オイ!オマエさ、なんでこんなにも勝てないんだよ。こんなにさ、お客さんが応援してくれてて、なんでその気持ちに応えられないんだよ!オイ、私との試合が決まっただけでも『和香ちゃんをお願いします』とか、何目線なんだよっていうような感じのね、まあまあ温かいメッセージとかも届いて。それでこんなコズエンの人たちさ、温かく見守ってて、なんで勝てねーんだよって。私、考えた。でもさ、その考えとかをさ、答えをさ私が言ったところでアンタの答えにはならないし。オマエがオマエ自身で、やっぱり掴み取らないとダメだよな。だから私が一つ言えることは、オマエはオマエを信じろ。もっともっと自分を信じて必ず勝利を掴め。な!そのためにやるべきこと、いろいろあると思うよ。あと2か月で、2か月のうちに勝てなかったらコズエン脱退なんだよな?それをさ、それを言わせたオマエもダメだと思うし、でもオマエがそのパッションがあるんだったら、行き場ないんだったら、こっちに来てもいいと思ってるから」と改めてラブコール。 月山は「奈七永さん、今日は試合していただきありがとうございました!私は奈七永さんの試合、今までいっぱい見てきてます。パッション、痛かったです…。でも、すごい染みました…。プロレスって、痛くて痛くて痛くて、最高だなって思いました。私はあと2か月勝てなかったらコズエンをやめることになります。でも、私はやめません!なぜなら2か月以内に勝つからです。3月の25日にNEW BLOOD初めての横浜武道館大会があります。もし叶うなら…その3か月、期限3か月最後の試合、奈七永さんともう1回闘いたいです。ダメですか?お願いします!」と再戦をリクエスト。 奈七永は「テメエよ、口で言うのは簡単なんだよ。なんだよ、2か月以内に勝つってよ。簡単に言いやがって。それで最後の相手にするってどういうことや!まあまあまあ、でも今、今日負けたばかりでそんなこと言われたって何も胸に響かないから。もっともっと練習しろ。死に物狂いで練習しろ。その姿をみんなに見せてみろ。そしたら考えてやる」とこれを了承した。 バックステージで奈七永は「月山になんかすごい付きまとわれてる感じが、ちょっとどうしてもしちゃってるんですけど、パッション注入マッチということで、どうだったんだろうな? 今まででは一番今日で対戦するのが4回目で、人数の多いスターダムではすごく回数が多い選手になるんですけど、1回目は何この赤ちゃんっていう感じの感触で、2回3回タッグで当たって来てシングルだったんですけど、すごく気持ちはお客さんに伝わる選手だと思います。私も気持ち一つでここまで来て26年になるので、大事な根っこ、パッションですよね。パッションというものは感じました、うん。でもその、3月25日のビッグマッチでも名前を出されるというのは複雑な気持ちもあるんですけども、それまでに果たして彼女が勝っているのかどうなのか、そしてもっともっと練習して強くなる姿勢を見せているのかどうなのか、そういうところをもうちょっと見たいと思います。試合だけじゃわからない部分もあるし、これからの彼女にかかっていると思いますので、ハイ。また私のパッションを他のヤツにも注入していくから、見とけ!」と3.25横浜大会での対戦については複雑な様子。 月山は「初めて奈七永さんとシングルさせてもらって、痛いなって、生きてるなって思いました!私は最近、落ち込んでしまうこともあって、なんで私はこんなに才能がないのだろうか、努力は努力は、成果になってるのだろうかと思うことがあります。でも、今日こうやってみなさんがコズエンとカラーズのみんながセコンドに来てくれて、私も才能もない、努力の成果も出ていないかもしれない、でも、仲間には恵まれてるなって。それはかけがえのない幸せだと思うので、この絆がずっとずっとずっと続くように、私はコズエンに残れるようにあと2か月過ごします」と2か月以内に勝利してコズミック・エンジェルズに残留する気持ちを示した。◆スターダム◆『NEW BLOOD 7』2023年1月20日東京・ベルサール高田馬場観衆 307人▼パッション注入マッチ(15分1本勝負)●月山和香(11分43秒 エビ固め)高橋奈七永○※冷蔵庫爆弾(どら増田)
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スポーツ 2023年01月24日 11時20分
秋山準がモノポケデスマッチを制して元王者の彰人と対戦へ「ルールをどうするのかまだ分からないけど、楽しみにしてます」
DDTプロレスは、『Sweet Dreams!2023 TOUR in YOKOHAMA』1.21神奈川・横浜ラジアントホールを開催した。セミファイナルでは、DDT EXTREME王者の秋山準が「モノボケデスマッチ」でアントーニオ本多の挑戦を受けた。 「モノボケデスマッチ」は、本多のリクエストにより実現。ルールは本多が秋山のフォールをカウント2以内で返したり、関節技をロープエスケープした場合、本多にモノボケチャンスが与えられ、そのモノボケにより秋山が3回笑ってしまったら、本多の勝利となる。秋山は本多から3カウントフォール、ギブアップを3回奪った場合に勝利となるという理不尽なもの。試合は開始早々、秋山は首投げから強引に固めて3カウントを奪取(1ポイント)。秋山のリストロックを本多がエスケープしてモノボケチャンス奪取。本多は『キン肉マン』のアシュラマンのいでたちになるも、秋山は笑わず。秋山は場外戦に持ち込むと鉄柱攻撃、リングに戻ると足関節攻撃。本多もバイオニックエルボーなどで反撃も、秋山がエクスプロイダーで2度目のフォール(2ポイント)。秋山は再度エクスプロイダーからカバーするもカウントは2。もう1度押さえ込むも本多が返し、さらにもう1回押さえ込むも返されたため、本多が3回のモノボケチャンスをゲット。1、2回目は笑わせられず失敗も、3回目で秋山を笑わせて1ポイント奪取。しかし、怒りの秋山はエクスプロイダーからフロント・ネックロックで絞め上げてギブアップを奪い、3ポイント目を獲得して本多有利のルールでも秋山が強さを見せつけている。 試合後、元EXTREME王者の彰人が現れ、「EXTREMEの代表格な選手、スーパー・ササダンゴ・マシン選手、アントーニオ本多と防衛しましたよね。僕もそのベルトで一時代築いてるんです。次は僕と僕なりのEXTREMEなルールで挑戦受けてくれますか?」とアピール。これを秋山が受諾し、2.18愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会での王座戦が決定。 秋山は「昔からリング上で笑うなと言われてたんで。笑わないようにしましたけど、アシュラマンはヤバかった。笑かそうとされるものは笑わないと思う。突然のことには笑うかもしれないけど。さすがに(ラッシャー)木村さんとか笑ってたけど。メチャメチャ面白かったから。笑いも鍛えられてるから。俺の方が有利だったな。(本多とは)普通に試合やった方が良かったかもしれない。(彰人とは)ルールをどうするのかまだ分からないけど、普通にやるのか。楽しみにしてます」と次戦に向けて切り替えていた。◆DDTプロレス◆『Sweet Dreams!2023 TOUR in YOKOHAMA』2023年1月21日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 175人(満員)▼ DDT EXTREME選手権試合~モノボケデスマッチ(60分)<王者>○秋山準(3-1)アントーニオ本多●<挑戦者>※3ポイント獲得、第56代王者が2度目の防衛に成功。【試合経過】①○秋山(0分17秒 片エビ固め)アントン●※首投げ②○秋山(7分56秒 片エビ固め)アントン●※エクスプロイダー③●秋山(12分12秒 モノボケ成功)アントン○④○秋山(13分22秒 フロント・ネックロック)アントン●(どら増田)
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スポーツ 2023年01月24日 11時00分
阪神・岡田監督、青柳を開幕投手に使えない? WBCルールの影響で調整難航か
「呼ばない」と通達する必要もありそうだ。 1月23日、阪神が7月25日からの巨人、広島各3連戦で着用する“ウル虎イエローユニフォーム”を発表した。岡田彰布監督が「派手やな、着たら」と言ったそうだが、その“モデル”として登場したのは、大山悠輔内野手と「開幕投手候補」に再浮上した青柳晃洋投手。岡田阪神が好スタートを切れるかどうか、そのカギはエース・青柳が握っているが、キャンプ、オープン戦での調整が難しくなってきた。 >>阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘<< その理由はワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)にある。青柳は侍ジャパン30人から落選しているが…。 「青柳がポロッと言っちゃたんです。『入れ替え枠』に自分も入っている、と」(在阪メディア)WBCは一次ラウンド終了後の準々決勝ラウンド、米国ラウンド(準決勝、決勝)の計2回、ラウンドごとに2人ずつの選手入れ替えが可能となった。 「侍ジャパンの栗山英樹監督は投手の入れ替えを視野に入れています」(プロ野球解説者) 途中招集される可能性がある選手への通達はもちろんだが、所属球団にも了承を得ておかなければならない。阪神は「青柳の途中招集」を快諾しているが、こんな指摘も聞かれた。 「青柳はNPB公式球で自主トレをしています。WBCで使用されるボールは異なります。WBC準々決勝は3月15日から(日本は16日に試合)、ここで侍ジャパン合流となった場合、青柳はキャンプ終盤か、オープン戦途中でWBC球に変えて調整をやり直すことになります」(前出・同) アンダースローの青柳は投球のキレ、制球力で勝負する。WBC球はNPB公式球よりも縫い目がやや高く、白地の革部分の感触も異なるという。当然、変化球の軌道も変わってくる。 「青柳は開幕投手を務めたいと強く願っています。昨季はいったん選ばれたものの、新型コロナウイルスに感染してしまい、悔しい思いもしました」(球界関係者) 岡田監督も2年連続最多勝・青柳の置かれた立場を分かっているのだろう。開幕投手は「白紙」にしている。 「岡田監督は第一次政権やオリックス指揮官時代、キャンプイン前に開幕投手を決め、本人にも伝えることが多かったんです。その方が投手は調整しやすいと言って」(前出・同) 開幕投手の最有力候補は青柳だろう。しかし、WBCに途中招集された場合、他投手を選ばなければならない。セリーグのペナントレースは3月31日に始まる。「3月15日の準々決勝まで決められない」となった場合、青柳を含め、阪神の先発ローテーション投手は「初登板日」を逆算しての最終調整に入れなくなる。 WBCが始まったら、侍ジャパンの栗山監督は入れ替え枠にいる投手に「呼ぶ。呼ばない」を明確にしなければならないだろう。 「カッコイイと思ってもらえるようなプレーをして、このユニフォームがカッコいいんだっていう印象をつけたい」 “ウル虎イエローユニフォーム”の発表で、青柳が語っていた。自主トレは順調に進んでいるという。“入れ替え枠の弊害”で調子を落とさなければいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年01月24日 00時00分
ヤクルト村上選手、55人チーム組み新プロジェクト! 地元熊本ニューヒーローと『くまもとワサモンズ』結成、ランダムカード配布も
東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が出演している熊本市内の観光スポットを紹介するWEB動画が、24日に公開された。 >>全ての画像を見る<< 村上選手は、2022年に日本人最多となるシーズン56本のホームランを記録。史上最年少で令和初の三冠王に輝くなど、前人未踏の記録を次々と打ち立てた。また、“村神様”で昨年の流行語大賞を受賞し、話題を集めた。 今回、熊本市出身で熊本市親善大使を務める村上選手の背番号“55”にちなみ、熊本市観光促進キャンペーン『55!KUMAMOTO!GO! GO! KUMAMOTO!』がスタート。同キャンペーンの一環として、村上選手が登場するWEB動画『発表!くまもとワサモンズ』が公開された。 同動画では、熊本弁で新しいもの好きを“ワサモン”と言うことから、村上選手をはじめ人気料亭の料理人や美術館の学芸員など、伝統を革新する熊本のニューヒーロー55人が集結し『くまもとワサモンズ』を結成。力強くも軽快な「くまもとワサモンズ球団歌」のリズムに乗り、キャンペーンの公式サイト内で紹介している温泉施設や公園、銘菓店などの観光スポットを実際にその施設に携わるニューヒーローたちが紹介。バッティングやスライディングという、野球を模したユーモア溢れる動作やエネルギッシュな演技など、見どころ満載の映像に。ラストは、日本新記録を樹立した56号ホームランなど、美しいアーチを描く村上選手のパワフルなホームランシーンで締められている。 また、同キャンペーンの公式サイトで紹介されている施設では、村上選手のレアカードを含む『くまもとワサモンズ』55人の「NEW HEROトレーディングカード」がランダムで配布(無くなり次第終了)。また、カードを3枚集めて公式サイトからカードに記載されているコードを使用して応募すると、村上選手の直筆サイン入りポスターや野球ボールなど、豪華景品が抽選でもらえる。『発表!くまもとワサモンズ』動画:https://youtu.be/GJBaicGxn00キャンペーン公式サイト:https://go.kumamoto-guide.jp/
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スポーツ 2023年01月23日 20時30分
大相撲、千代の国の執拗な攻めで相手が流血!「ぶっ壊すつもりか」顔面張り手・突っ張り連発に批判、前日故障の影響指摘も
22日に行われた大相撲1月場所千秋楽。今場所5敗目を喫した十両・千代の国が顔面張り手・突っ張りを連発し物議を醸している。 前日まで「10勝4敗」の千代の国はこの日、「8勝6敗」の十両・武将山と対戦。千代の国は立ち合い武将山の顔面を左手で張りながらぶつかると、右ののど輪で上体を起こし土俵際へ追い込む。武将山は俵に左足をかけながら何とか押し返すも、千代の国はこの後も下から突き上げるような突っ張りを顔面へ5回以上食らわせ武将山をのけぞらせた。 しかし、武将山は一瞬の隙をついて千代の国の左腕をたぐり体勢をぐらつかせると、右腕で千代の国を抱え込みながら懐に入り、そのまま最後まで攻め切り土俵外へ押し出し。ただ、顔面を攻められた影響で口からは流血しており、千代の国の左胸にも返り血がついていた。 >>大相撲、碧山が“右フック”で王鵬をKO!「下手したら骨折もの」執拗な顔面張り手・突っ張りに批判<< 顔面張り手・突っ張りを連発した千代の国に対し、ネット上には「今日の千代の国の相撲はどう考えてもやり過ぎだろ」、「反則犯してるわけじゃないけど、さすがに見苦しい感じは否めないな」、「初っ端からずっと顔面狙ってて怖かった、相手のことぶっ壊すつもりかよ」、「千代の国は気迫が持ち味だけど、武将山への攻めはちょっと行き過ぎてたのでは」といった批判が上がった。 乱暴な取り口とひんしゅくを買っている千代の国だが、一部からは「昨日の負傷の影響があったのでは」といった指摘も上がっている。千代の国は前日の十両・朝乃山戦に寄り倒しで敗れたが、あおむけに倒れた直後に右膝を上に上げ下げしたり、立ち上がった後も右足を引きずったりと痛めたような様子を見せていた。 それでも千代の国は休場せずに千秋楽の土俵に上がったが、右足の状態を考えると寄りは選択できず、距離をとっての突き押しに活路を見いだす他なかった可能性は考えられる。ただ、それを差し引いても、武将山が流血するほどの攻めは過剰だったのではと感じたファンも少なからずいたようだ。 東十両7枚目の千代の国は千秋楽で勝って11勝なら来場所返り入幕の目もあったが、10勝止まりだったことで十両上位までの上昇にとどまることが濃厚。一方、西十両筆頭で9勝をマークした武将山は来場所の新入幕が確実な状況となっている。文 / 柴田雅人
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