スポーツ
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スポーツ 2022年02月28日 18時30分
DeNA、ドラ2・徳山&ドラ4・三浦が無失点実戦デビュー! 即戦力右腕コンビが充実の沖縄キャンプ締め
ベイスターズ期待の大卒右腕ルーキーの2人が26日、待ちに待った実戦デビューを果たした。 23日のイーグルスとの練習試合で実戦デビューの予定が組まれていた徳山壮磨と三浦銀二の2人だが、残念ながら雨天中止。26日に行われた名護でのオープン戦、注目の“ビッグボス”の前でお披露目の場がやってきた。 まず6回に先陣を切って登板した三浦は、1フォアボールを許したもののストレート中心で押していくピッチングで、王柏融をセカンドフライ、五十幡亮汰をレフトフライ、万波中正をセンターフライと封じ込むことに成功。13球無失点でお役御免となった。 7回には徳山がマウンドに上がり、郡拓也をライトフライ、清宮幸太郎にはうまくレフト前に運ばれたが、セットポジションでも球威は落ちず、石井一成をレフトフライ、水野達稀をピッチャーゴロに打ち取った。16球無失点とこちらも上々のピッチングを披露した。 徳山はしなやかなフォームから、三浦は若干三浦大輔監督の現役時代をほうふつとさせるフォームで、ともにストレートを軸にパワーで勝負するスタイルでファイターズ打線をねじ伏せた印象だった。 担当の八馬幹典スカウトが「即戦力として先発でも中継ぎでも期待している」と評した右腕コンビは、春季キャンプの一、二軍振り分けの際、三浦監督も「スカウトからも即戦力として言われているので」と当たり前のように一軍始動を決定した期待の星。オープン戦初戦でのデビュー戦は、2人ともに声をそろえていた「開幕一軍。1年間一軍で活躍する」ことを現実にできるだけのポテンシャルを垣間見せた。 2月でキャンプは終了し、3月からは横浜をはじめ各地で本格的にオープン戦が始まる。このまま一軍に生き残れるのか。またスターターとしてローテーションに食い込むのか、それとも中継ぎとしてブルペンを支えていくのか。非凡なルーキーたちのサバイバルレースに注目していきたい。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年02月28日 17時30分
3.20両国国技館決戦を前に雪妃真矢が赤井沙希からフォール勝ち!「もっと醜いところもさらけ出す」
DDTプロレスが27日、東京・後楽園ホールで「Ultimate Tag League 2022 the FINAL!!」を開催。3月20日の東京・両国国技館で一騎打ちを行う赤井沙希と雪妃真矢が前哨戦を戦い、雪妃が雪辱を果たした。 この日、赤井は坂口征夫と組み、高木三四郎、雪妃組と対戦。赤井と雪妃はビッグブーツの応酬、張り合いでバチバチの戦いを展開。さらに坂口にも強烈な張り手を浴びせていった雪妃は、赤井の頭部にキックを叩き込むと、トップロープからスノウトーンボムを見舞い3カウントを奪った。これまでのタッグマッチでの前哨対決では、1月22日の横浜ラジアントホール大会で赤井が雪妃から直接勝利を挙げていたが、これでイーブンとなっている。 試合後、マイクを持った雪妃は「負けて悔しそうなお顔、最高におきれいですね。3月20日、両国国技館、これよりもっと感情出しまくって激しい女の戦いを見せましょうね。勝つのは雪妃真矢ですけど」と挑発。両国大会に向けて強気な発言で赤井を挑発することにより、雪妃は優位に立つ考えのようだ。 バックステージで雪妃は「前哨戦、前に直接取られてたので、絶対に前哨戦一本は自力で取ってやると思ってたので。(赤井は)徐々に火がついてきてくれてるのかなって思います。クールに待ち構えてますよ、みたいな態度だったので。もっと醜いところもさらけ出して、両国はぶち当たりたいと思います」とコメント。 赤井は「アウェイの中、今日は花を持たせてあげたって感じです。(高木三四郎)社長も、ちょっと見くびってたら、すごくキツくて。両国で、今日負けたこの顔をまた見たいと言ってたんですけど、両国で勝って最後に一人立って笑ってるのは私です」とぶ然とした表情で語った。 お互いに負けず嫌いな性格なだけに、両国大会までお互いの心理戦はまだまだ続いていくだろう。◆DDTプロレス◆『Ultimate Tag League 2022 the FINAL!!』2022年2月27日東京・後楽園ホール観衆 573人(満員)▼スペシャルタッグマッチ(30分1本勝負)坂口征夫&●赤井沙希(12分23秒 片エビ固め)高木三四郎&雪妃真矢○※スノウトーンボム(どら増田)
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スポーツ 2022年02月28日 15時30分
巨人・中田に「怠慢プレーだろ」批判の声 本人も苦笑の“本塁打確信歩き”が物議、過去には猛バッシングを受けた選手も
27日に行われたオープン戦・巨人対DeNA戦。「1-1」で両チーム引き分けたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ15年目・32歳の中田翔の“本塁打確信歩き”だった。 両チーム無得点の4回裏無死満塁。先制点の大チャンスで打席に入った中田は、DeNA2番手・ロメロの7球目をフルスイング。バックスクリーン方向へ大きく伸びた打球がそのまま本塁打になると確信したのか、中田はスイング後2、3歩ゆっくりと歩いてから一塁に走り出した。 ところが、打球は上空の風の影響を受けたのかフェンス手前で失速し、中堅・桑原将志が難なく捕球。返球の間に三走・丸佳浩が生還したため先制の犠牲フライにはなったが、中田は首をかしげながら自軍ベンチに下がった。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< この中田の確信歩きを受け、ネット上には「どれだけ手応えあったのか知らんがセルフジャッジするなよ、点入ったとはいえ明らかな怠慢プレーだろ」、「フェンス直撃とか、敵野手が落球する可能性も考えてちゃんと走るべきだった」と苦言が寄せられた。一方、「昔小久保がやった怠慢走塁を思い出した」、「小久保みたいにバッシング受けかねないから本当に反省した方がいい」とソフトバンク・小久保裕紀二軍監督の過去のプレーを思い出すコメントも多数みられた。 「小久保二軍監督は現役時代の2010年10月16日のクライマックスシリーズ・ファイナル第3戦・ロッテ戦で打球を放った際に確信歩きしガッツポーズまで見せるも、打球はスタンドには届かずフェンスに直撃。普通に走っていれば二塁には行けた当たりでしたが、全力疾走を怠ったこともあり結果は単打となったため、怠慢プレーとして当時のファンからかなりの批判を浴びています」(野球ライター) 試合後の報道によると、確信歩きについて「打った瞬間にいったと思ってしまったので、2、3歩、歩いて走ってセンターフライでめちゃくちゃダサかった」と苦笑いで語ったという中田。27日終了時点では実戦打率「.455」と絶好調なだけに、今後はもったいないプレーは避けたいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月28日 11時30分
スターダム闇落ちユニット大江戸隊がQQに5対5の綱引きマッチを提案!実現時期は?
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムで26日に兵庫・アクリエ姫路大会で行われた、鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃&琉悪夏の大江戸隊と、AZM&林下詩美&上谷沙弥&レディ・Cのクイーンズクエストによるユニット対抗戦終了後、琉悪夏の冷凍庫爆弾でレディ・Cから3カウントを奪い、勝利を飾った大江戸隊から仰天提案が飛び出した。 試合後、マイクを持ったキッドは「おい、クイーンズクエスト!オマエら、シングルのベルト2本はあるかもしれないけど、ユニットとしてはどうなんだよ?覇気がねえな、覇気が!もういっそのこと解散して、バラバラにやった方がいいんじゃねえの? 特にレディ・C。オマエ、2回連続で同じ相手に同じ技で負ける。ホント、口だけだな。この役立たず! アハハハ」と挑発。これに怒った詩美は「おい、オマエら大江戸隊、自分たちにベルトが1本もないからってよ、急にクイーンズクエストにいちゃもんつけてんじゃねえよ。ベルト1本もないオマエらかわいそうだから、相手してやってもいいぞ」と喧嘩を買う。 すると、クイーンズクエストを裏切った桃が「おい、林下詩美、オマエも無冠じゃねえかよ。林下詩美、オマエはもう終わりなんだよ。コイツ(レディ)のおかげでなんか白黒つかない。超つまんないんだよな。飽きた、飽きた、飽きた。だから5番勝負なんてどうかなあ?ただの5番勝負じゃ私たち大江戸隊は満足できないから…綱引き!綱引き、知ってるでしょ?綱引きで決めるヤツ。綱引きで相手を決めんだよ。それでオマエら、しっかり破壊してやるよ」とかつて昭和の新日本プロレスで、アントニオ猪木氏率いる正規軍と、長州力氏率いる維新軍の間で行われた綱引きマッチを提案。 これを知らないAZMは「綱引き?オマエら運動会でもやりたいのか?そこまで運動会やりたかったらな、たぬきち先生に頼んで『スターダム女子校』で運動会でも描いてもらったらどうですか?そうだよねえ。まあいいよ。ツッコみどころ満載だけど、面白そうだからやってやってもいいよ。次、QQが渡辺桃を破壊してやるから楽しみにしとけ」と返答。 キッドは「綱引き?面白そうじゃん。大江戸隊は、普通にやるのが一番つまんない。もっともっと面白くしていくのが、大江戸隊、そしてAZMは今、渡辺桃を破壊って言ったけど、桃しか見てないのかねえ?シングル5番勝負、オマエら見に来いよ!」とライバルを挑発すると、琉悪夏が「クイーンズクエスト、全員私が、冷凍庫爆弾でぶっ潰してやる!」と大会を締めた。【バックステージの大江戸隊】琉悪夏「レディ・Cからまた勝利してしまいました」キッド「なんも学んでねえな。そりゃ役立たずって言われるに決まってんだろ。っていうか、綱引き!シングル5番勝負」桃「むっちゃいいアイデアだと思わない?」キッド「いやナイスだわ。もうさあ、毎回さあ、飽きたんだよね、このタッグマッチ。だってほぼ同じ結果なんだもん。あの役立たずがさあ」桃「アイツがいるせいでね、超つまんない結果にばっかりなるから」キッド「こっちから面白い提案してくれたよ」桃「しっかり、しっかり提案してやったよ。シングル5番勝負だったら、もう最終決着つくんじゃないの?」キッド「大江戸隊が5連勝」桃「5連勝しちゃえば、勝ち。終わり、終わり。で、相手はまだわかんない」キッド「面白いね!オマエらもその現地に見に来なきゃ、誰と誰のシングル組まれるかわかんないってことだよ。こんなワクワクするシングル5番勝負、あるか?」琉悪夏「ないねえ」キッド「アハハハ。大江戸隊の勝ちがもう見えてるってところかなあ」 このやり取りからすると、5対5のシングル綱引きマッチは実現確実だが、3.26、3.27の東京・両国国技館2連戦のカードは発表されている選手がいるため、両国2連戦以降のビッグマッチで実現するのか、それとも3月13日の東京・後楽園ホール大会で実現するのか注目だ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年02月28日 11時00分
大谷翔平、「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」は達成できない? 長引く日程遅れで浮上する深刻な問題とは
日本時間の3月1日、メジャーリーグは予定通り、3月31日(現地時間)にペナントレース開幕戦を行えるのかどうか、“ファイナル・アンサー”を出す。現地時間2月25日、本来ならば、オープン戦も始まっていた。今季のメジャーリーグの日程はゴチャゴチャになり、その被害を受けるのは大谷翔平選手のようだ。 「大谷はオープン戦の成績があまり良くありません。打撃成績が特にそうなんですが、マシン打撃とは異なるピッチャーの生きたボールに対応するのに、他選手よりも時間のかかるタイプなのでしょう」(米国人ライター) 日本のプロ野球解説者たちも同様の指摘をしていた。投手、打者の双方の調整、さらに投手登板した翌日以降の疲労度合いなど、他選手よりもやらなければならないことがたくさんあるからだろう。 >>エンゼルス・大谷翔平、先発補強不発のツケを払わされる? 開幕いきなり“リアル二刀流”へ準備中<< 「今季ペナントレースの試合数を減らす案も、選手会、メジャーリーグ機構の両方から聞こえてきました」(前出・同) 大谷は本塁打王のタイトルも射程圏内にある。しかし、投手・大谷はエンゼルスの大黒柱的な存在であり、今季からア・リーグ、ナ・リーグともに指名打者制(=以下DH)が採用される。 これまでナ・リーグ球団主催ゲームではDH制が使えなかったため、ベンチスタートとなることもあった。ナ・リーグのDH制採用により、「大谷の打席数が増える」という見方もあるが、投手に専念し打席に立たない試合も出てくるだろう。 今季、改めて「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」にも挑戦するわけだが、勝ち星、本塁打の数字はともに積み上げていくものだ。ペナントレースの試合数削減はマイナス要素でしかない。「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」の偉業を阻む原因は、MLB機構と同選手会の新・労使協定の交渉難航に尽きる。本来なら、オープン戦がスタートしていた25日のことだ。MLB機構は公式ホームページで「3月8日以降のオープン戦スタートに」と伝えていた。 「その25日、MLB機構と同選手会が直接対面しての話し合いを行っています。時間にして約5時間、ロックアウト突入後、最長の時間が費やされました」(現地取材記者) しかし、その5時間だが、前出の米国人ライター、現地メディア、関係者などの話を総合すると、実際に対面しての議論に全てが費やされたのではないようだ。一方が提案を出すと、相手側が「待った」をかけ、離席してオンラインで誰かに報告し、対案を伝えるというのを繰り返していたらしい。 「実際、議論に費やされたのは、1時間程度だと思う」(前出・同) こんな調子では早期の決着は難しいだろう。 大谷の古巣・日本ハムの元同僚らによれば、大谷はメジャーリーグのキャンプ地であるフロリダ州にすでに入っており、スポーツジムなどで個人練習を続けているそうだ。 「コロナ禍による出入国の制限などがなければ、ギリギリまでNPBの練習施設を利用することもできたんですが…。個人でできる練習には限界があります」(関係者) エンゼルスの開幕投手に大谷を予想する声も少なくないという。DH制をいきなり解除して、打席に立つ可能性もある。二刀流は調整に他選手の2倍の練習時間を要するのだろう。交渉の遅延、試合数削減の話、どちらも大谷にとってマイナスでしかない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年02月28日 10時50分
新日本欠場中の飯伏幸太が3.1日本武道館大会で復帰!オスプレイらユナイテッド・エンパイアと対決
新日本プロレスは3月1日に東京・日本武道館で開催する『旗揚げ記念日』で、負傷欠場中だった飯伏幸太が復帰すると発表した。 飯伏幸太が待望の復活だ。第4試合にて、飯伏は天山広吉&小島聡&永田裕志との本隊カルテットで、ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&ジェフ・コブ&アーロン・ヘナーレのユナイテッド・エンパイアと対戦する。 昨年10月21日に『G1クライマックス』優勝決定戦、オカダ・カズチカとの試合中の負傷で、長期欠場中だった飯伏がいよいよ復活する。『ニュー・ジャパン・カップ2022』へのエントリーも発表され、3月6日福島・ビッグパレットふくしま大会の1回戦で対戦するグレート-O-カーンとはこの試合が前哨戦となった。さらに、この日は、1.5東京ドーム以来の新日本マット参戦となるウィル・オスプレイ、ジェフ・コブ、アーロン・ヘナーレとユナイテッド・エンパイアが揃い踏みするのも注目だ。 また、今大会にはGLEATから、CIMA、T-Hawk、エル・リンダマンの#STRONGHEARTSが電撃参戦することも決定。今年の1.4東京ドームでサプライズ登場を果たし、1.5東京ドームにも出場して話題を呼んだCIMA。試合後のコメントでは「是非、新日本プロレスのセルリアンブルーのマットに上げてください」とセコンドについたT-Hawk、リンダマンも含めた#STRONGHEARTSでの参戦を要求していたが、この動きに真っ先に反応したのが、常日頃、他団体勢との対戦を希望しているIWGPジュニアヘビー級王者のデスペラードだ。2.11仙台大会での防衛戦後には、リング上で「ちょっといろいろやりたいことあんすよ。リンダマンとかT-Hawkとかね、まだやったことがねえからさ」と東京ドーム大会に続いて、#STRONGHEARTSの名前を出しており、今大会では#STRONGHEARTS勢がIWGPジュニアヘビー級王座まで辿り着くための爪痕を残すことが出来るのか期待したいところ。 このほか、新日本のOBからは、越中詩郎がG.B.Hの一員として参戦する他、田中稔がタイチ&TAKAみちのくとのトリオを結成して、バレットクラブのバッドラック・ファレ&石森太二&エル・ファンタズモと6人タッグで対戦する。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月27日 11時00分
巨人・菅野の重大リスクを球界OBが指摘「必要性を感じない」 昨季の大不振を招いた要因とは
野球解説者・江川卓氏(元巨人)が19日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人のプロ10年目・32歳の菅野智之にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で江川氏は野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)をゲストに迎え、今季の巨人・阪神の展望や気がかりな点などを語った。その中で、掛布氏から「菅野くんという巨人の絶対的エースの、ここ2年ぐらいの投球はどうみるの?」と話を振られた江川氏は自身が思う菅野の問題点を指摘した。 >>巨人・菅野に「4回も故障するんだったら辞めたら」 球界OBの“引退要求”に批判相次ぐ、原監督にも辞任すべきと主張?<< 菅野はプロ入りした2013年から昨季までに「215登板・107勝56敗・防御率2.39」といった通算成績を残し、沢村賞2回(2017-2018)を筆頭に数々のタイトルを獲得している絶対的エース。ただ、昨季は「19登板・6勝7敗・防御率3.19」と5年ぶりに2ケタ勝利を逃すなど不振にあえいだ。 2020年の14勝から大きく数字を落とした菅野について、江川氏は「一番僕の中で良くなかったと思うのは、ワンシームみたいな言い方を彼はしてたんだけど、左打者の外側に落ちてくシュートみたいなのを投げ始めたのよ」と、球速150キロ超でシュートしながら沈む変化球“ワンシーム”の多投が気がかりだと口にした。 江川氏は続けて、「すごくいいスライダー持っててストレートもあれだけ速いのに、そのボール(ワンシーム)を使って外に引っ掛けさせるというか、その必要性を感じない」、「それによって、自分の中では何かすごく広く(ゾーンを)使ってるイメージを持つけど、打者からすると全然怖いボールではない」とコメント。最速157キロのストレートに加え切れ味鋭いスライダーも持っている菅野が、わざわざワンシームを投じる意味は薄いのではと苦言を呈した。 「もうちょっとストレートが多い方が彼の中では(いい)」と、直球の比率を高めるべきではと指摘した江川氏。ここまで話を聞いていた掛布氏も「(変化球で)逃げる投手を打つのは簡単なのよ。(自然と)打者のカウントが整っていくから、逃げてるから。でも『ドン! ドン!』って(直球で)攻め込んでくる投手に対しては、身構えなきゃいけないからカウント作れないんだよね」と同調した。 この江川氏の発言を受け、ネット上には「昨季の菅野のシュート被打率は3割近かった(.294)から、あんまり投げない方がいいって指摘は筋が通ってる」、「菅野は直球、スライダーに加えて鋭く落ちるフォークもあるんだから、この3つをコースに投げ込むだけでも十分抑えられると思うんだけどなあ」と納得の声が挙がった。一方、「じゃあそのワンシーム教えてもらった藤浪もヤバいんじゃないか」、「ワンシーム習得に励んでる藤浪の頑張りは無駄なのか?」と、阪神・藤浪晋太郎の今後を懸念するコメントも多数みられた。 「藤浪は今オフ菅野の自主トレに志願して同行し調整に励みましたが、そこで菅野からワンシームを教わったと伝えられています。その後キャンプに入り19日の練習試合・楽天戦で実戦では初めてワンシームを計3球投げましたが、このうち1球は捉えられセンター前ヒットにされました。本人は試合後に『カットボールだったりツーシーム、ワンシームも投げられましたし、やりたいことができたと思います』と手応えを口にし、翌20日以降もブルペンで試行錯誤を繰り返していると報じられていますが、今回の江川氏の主張を受け藤浪の取り組みは徒労に終わるのではと不安視しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 打ち気にはやる打者を1球で仕留められるとして2016年にワンシームを習得するも、江川氏から「必要性を感じない」と苦言を呈された菅野。本人、及びに“弟子”の藤浪が指摘通りに低迷するのか、それとも予想を覆し結果を出すのかは今季の注目点の1つになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について江川卓氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCrmppJ31jdU7GDVupoSbl0Q
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スポーツ 2022年02月26日 11時00分
巨人・戸郷、開幕一軍入りは絶望的か 桑田コーチが背信投球に怒り、予想外の“致命傷”もダメ押しに?
24日に行われた練習試合・巨人対楽天戦。「1-6」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのがプロ4年目・21歳の戸郷翔征の負傷降板だった。 戸郷は「1-2」と巨人1点ビハインドの6回表に3番手として登板したが、安田悠馬、田中和基、渡邊佳明にタイムリーを浴び4失点。なおも2死一、二塁とピンチの状況で、打席の和田恋が放った痛烈なライナーが股間付近に直撃した(結果は投安)。 打球を受け転倒した戸郷はすぐに立ち上がりはしたものの、股間を押さえながら小さくジャンプを繰り返すと、再び地面に座り込むなどかなり痛そうな様子。これを見た原辰徳監督はすぐに審判に投手交代を告げ、戸郷はトレーナーに付き添われながらベンチに下がった。 >>巨人・平内の投球に「何しに出てきたんだ」怒りの声 解説は岸田に「考えて」と苦言、敗戦を招いた大炎上が物議<< 思わぬアクシデントに見舞われた戸郷に対し、ネット上には「もろに打球が当たったようにしか見えなかったけど大丈夫なのか」、「股間押さえながらジタバタ動いてるし相当痛そうだな…」と心配の声が寄せられた。一方、「患部の状態によってはこれ開幕アウトじゃないか?」、「ローテ投手の戸郷が開幕いないってなったらチームとしても苦しいぞ」と今後への懸念も多数みられた。 「股間への打球直撃は投手ならピッチャー返し、野手なら自打球や死球などによって起こり得ますが、当たりが悪いと長期離脱につながる重大なアクシデント。1993年に打球直撃で約1カ月離脱した阪神・郭李建夫は当時の報道によると、衝撃で患部がソフトボール大に腫れ上がり、しばらくは氷のうで1日3時間患部を冷やすことを強いられたといいます。また、2014年に打球直撃を食らった楽天・美馬学(現ロッテ)も、患部の詳細は報じられませんでしたが約1カ月戦線を離脱しました」(野球ライター) 今季のプロ野球は3月25日にセ・パ同時開幕が予定されている。戸郷の患部の状態は不明だが、郭李、美馬と同様に1カ月の離脱を強いられるほどの負傷だった場合、開幕までに復帰は間に合わないと懸念を募らせているファンは少なくないようだ。 なお、戸郷は昨季までのプロ3年間で「47登板・19勝14敗・防御率3.59」といった通算成績を残し今季も開幕ローテ入り濃厚と目される投手のため、仮に開幕アウトの場合は代役を立てる必要がある。そうなると、ここまで好アピールが続く直江大輔(練習試合5イニング無失点)、山崎伊織(同5イニング無失点)ら支配下投手はもちろん、紅白戦で無失点投球を続けた2019年元ドラ1の育成・堀田賢慎(同3イニング1失点)の支配下復帰・ローテ抜擢も十分現実味を帯びそうだ。 24日の報道では、桑田真澄一軍投手チーフコーチがこの日登板した戸郷、高橋優貴(3イニング1失点)について「巨人のローテーションを任せられる内容ではないですよね。そのへんは厳しく判断したいと思います」と苦言を呈したことが伝えられている。そのため、戸郷は患部の程度にかかわらず開幕メンバー外になる可能性もあるといえるが、開幕までに復調は見せられるのか、故障・不振離脱の場合は誰がその穴を埋めるのかに今後、注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月25日 23時00分
「プレッシャーをはねのけて成績を出せれば」北京冬季パラリンピック選手団が結団式を開催
3月4日開幕の北京冬季パラリンピックに臨む日本選手団の結団式が24日、都内で開かれ、日本代表選手団団長の河合純一、副団長の桜間裕子、日本代表選手団主将の村岡桃佳、旗手の川除大輝、公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会会長の森和之が登壇した。 >>全ての画像を見る<< 日本代表選手団員もオンラインで参加して行われたこの日の結団式では、団旗授与、日本代表選手団主将の決意表明などが行われ、その後記者会見が行われた。団長の河合は「チーム力と対応力で(北京の大会に)貢献したい」と述べ、日本のメダル数の目標を聞かれると「コロナ禍で、(オリンピックの予選)大会などが十分開かれていなかったので、今回はメダルをいくつと聞かれても測る物差しがない。コロナ禍で開催していただけることにただ感謝している。選手には最高のパフォーマンスを発揮していただくことを最大の目標にしていただければ」と話す。 副団長の桜間は「河合団長とは同じ競泳出身。意思疎通は取れております。団長と副団長のコミュニケーションや、チーム力はバッチリです」と選手団の結束をアピール。選手団の主将を務める村岡は、緊張しつつ決意表明に挑んだが、記者会見では「ものすごく緊張していて、声が震えそうになるのを隠すのが必死でした」と照れ笑いで心境を述べる。「今回主将ですが、わたし自身はまだまだ未熟。自分から前に出るタイプではないですが、北京大会では笑顔で明るく楽しみながらレースができれば」と話す。 また、主将の話をもらった時は受けるか悩んだことも明かし、「1か月くらい前にお話をいただいたんです。怪我をしてしまったタイミングだったので正直悩みました。わたしで務められるのかという不安もあったし、責任感も問われる立場だし。でも、お声をかけてもらえるということは自分自身の成長を認めてもらえている証拠なのかなって。周りの方に期待してもらっているので、お受けさせていただきました」と振り返る。 村岡は自分について、「正直あまり社交的ではなく人見知りなタイプなんです。そんな自分の殻を破って日本選手団の主将として明るくみんなを引っ張っていきたい」と述べ、「東京パラリンピックもコロナ禍の中で行われ、今回の北京も同じ。(自分の出る)出場種目数も増えて日程的にも長期化するので、手洗いなど引き続き注意してやっていきたい」とコロナへの対策にも言及。「夏の大会を経験した上で冬の大会に出る。冬の大会が自分にどう映るかはすごく楽しみ」と笑顔で語った。 旗手の川除も「今回の大会で出場は2大会目。今回、騎手という大役を務めさせてもらえることには嬉しさがあります」と述べ、「期待もされているからこうして推薦をもらっている。開会式だったりを、日本の国旗を持って歩かせてもらえる。注目度もあるので、いい成績を出さないといけないという重圧もありますけど、そのプレッシャーをはねのけて成績を出せれば」と話していた。※文中敬称略(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年02月25日 21時30分
巨人・ビエイラが明かした“マック増量”に心配の声 球速記録更新が狙いも、フリー打撃登板ではデメリットに苦戦か
2020年に初来日・巨人入りし、昨季までに「83登板・0勝4敗3ホールド19セーブ・防御率3.04」といった通算成績を残している29歳助っ人のビエイラ。25日に伝えられたコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、ビエイラはこの日フリー打撃への登板終了後に取材に応じ、「体重も増えてます。その分トレーニングもやってますし、毎日マクドナルド三昧です」と、マクドナルドの商品を積極的に食べ4、5キロの増量に成功したと明かしたとのこと。また、理由については「誰もたどり着いていないところにいきたいという思いはある」と、自身が持つNPB史上最高球速の更新を挙げたという。 ビエイラは昨季時点では身長193センチ・体重113キロで、2021年は「56登板・0勝3敗1ホールド19セーブ・防御率2.93」をマーク。8月13日・中日戦ではプロ野球史上最速の166キロをマークし話題となったが、本人はさらなる球速・球威向上を狙って増量に励んでいるようだ。 >>巨人・平内の投球に「何しに出てきたんだ」怒りの声 解説は岸田に「考えて」と苦言、敗戦を招いた大炎上が物議<< このビエイラの発言を受け、ネット上には「元々相当重いのにそこからさらに増量するって凄いな」、「増量した分球にパワーが乗れば、NPB記録はおろか世界最速記録(169.1キロ)の更新も狙えるのでは」と驚きの声が挙がった。一方、「今日のフリー登板制球ボロボロだったけど、マックの食い過ぎで無駄な肉がついたせいじゃないのか」、「故障歴もあるんだし、増量するならもっと栄養のあるものを食べてほしい気もする」といった心配の声も多数みられた。 「ビエイラはこの日のフリー打撃で、打者5人を相手に計27球を投げました。安打性の当たりはゼロだった一方、16球は審判からボール判定を受けるなど球が荒れ気味だったと伝えられています。一般的に投手の体重増は球速・球威増が見込める一方、ついた筋肉・脂肪により体の柔軟性が失われ制球が悪化するデメリットもあるとされていますが、ビエイラには早くもこのデメリットが生じているのではと不安を募らせているファンは少なからずいるようです。また、ビエイラが昨年9月に右ひじ違和感で故障離脱していることを引き合いに、体をいたわる意味でもより栄養のあるものを食べてほしいという意見も散見されます」(野球ライター) 順当なら今季も守護神を任される見込みのビエイラ。体重増が吉凶どちらに転んだのかは、26日から始まるオープン戦での投球内容が判断材料となりそうだ。文 / 柴田雅人
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2020年10月28日 20時30分
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“親友”三浦春馬さんと一緒に闘った那須川天心との再戦へ江幡塁が挑戦者決定トーナメントに出場!
2020年10月28日 17時30分
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スポーツ
ソフトB・工藤監督に「CSでは内川使って」の声 退団濃厚の“短期決戦の鬼”、大舞台での電撃昇格はあるか
2020年10月28日 17時00分
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スポーツ
オリックス増井が28日、5度目の先発「100球以上投げて来年に繋げたい」
2020年10月28日 11時30分
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失速中の巨人、屈辱の“4タテ”再来の危機? 原監督の意味深発言は苛立ちの表れか
2020年10月28日 11時20分
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DDT遠藤哲哉と佐々木大輔が会見で大乱闘!11.3決戦へ遺恨深まる
2020年10月27日 22時30分
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阪神、V逸の原因は“マスコミと解説者”? エモやんが一喝、長年続く“甘やかし体質”でチームは低迷か
2020年10月27日 21時50分
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日本ハム浦野博司が引退を発表!「一軍の戦力になれないと思った」
2020年10月27日 17時55分
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新日本11.2後楽園大会のメインは後藤洋央紀&YOSHI-HASHIがIWGPタッグ王者組タイチ&ザックに挑戦!
2020年10月27日 17時30分
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元MLB・田澤の指名漏れに「何か絶対ある」元巨人・笠原氏の投稿が物議 “買い手無し”の原因はNPBの圧力?
2020年10月27日 17時00分
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DeNA、ドラフト戦略の肝は“会場外”にアリ? ポスト山崎を支配下指名しなかったワケ
2020年10月27日 11時40分
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オリックス、ジョーンズが登録抹消、中嶋監督代行「全快じゃなかった」
2020年10月27日 11時30分
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DDT秋山準、竹下幸之介との前哨戦に敗れマイクを払いのける!
2020年10月26日 22時30分
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東尾元監督、西武・松坂の復活に「厳しいことは厳しい」 日本帰国後のソフトバンク入りに「西武に入ってほしかった」と本音も
2020年10月26日 21時45分
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ヤクルト・五十嵐の“フェンスよじ登り”に「グッとくる」ファンが歓喜したワケ 黄金期のパフォーマンスを再現か
2020年10月26日 19時45分
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退団決定のDeNA・ラミレス監督、印象に残った5人の“ラミレス・チルドレン”を明かす
2020年10月26日 17時30分
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
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2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分