スポーツ
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スポーツ 2022年02月25日 19時50分
日本ハム・野村、新庄監督に干される?「そういう選手はいらない」過去に“プロ失格”発言、練習中の負傷に心配相次ぐ
2019年のプロ入りから日本ハムでプレーし、昨季までに「120試合・.265・10本・55打点」といった通算成績を残している21歳・野村佑希。25日に伝えられたアクシデントがネット上で物議を醸している。 報道によると、野村は25日の走塁練習中に足を痛め、スタッフに肩を借りて足を引きずりながらベンチに下がったとのこと。負傷の程度については不明だが、そのまま練習を切り上げたため軽傷ではないとの見方もある。 野村は昨季「99試合・.267・7本・37打点」といった数字を残し、今季の本格ブレークが期待されている若手野手の有望株。ただ、これまでは左股関節後方亜脱臼(2019)、右第5指基節骨骨折(2020)、左膝打撲による関節炎(2021)、そして今回の負傷と毎年のように故障離脱に見舞われている。2020年の右手指骨折以外は全て下半身に故障が発生しているため、足の使い方などに問題がある可能性も考えられるところだ。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 野村のアクシデントを受け、ネット上には「いつまで故障したら気が済むのか、これで4年連続だぞ」、「どのレベルの負傷か分からないけど、これで離脱して開幕アウトとかなったらもったいなさすぎる」と苦言が寄せられた。一方、「軽傷ですぐ復帰できるならいいけど、重傷で長期離脱なら新庄監督に干される可能性もあるのでは」、「怪我する選手はいらないって言ってた新庄監督はブチ切れるんじゃないか」との見方も多数みられた。 新庄監督は昨年11月5日放送の『みんテレ』(UHB=北海道文化放送)にVTR出演した際、「怪我をしてしまったら一般人やからね。意味ないのよ。そういう選手はいらないよね」と選手の故障に対して厳しい姿勢を打ち出している。そのため、野村は今回のアクシデントがきっかけで、新庄監督から戦力構想外とされてしまうのではと懸念しているファンも少なからずいるようだ。 今キャンプでは練習試合で打率「.385」をマークするなど好アピールを続けていた野村。26日から始まるオープン戦でも積極起用されることはほぼ確実とみられていたが、今回のアクシデントを受け、新庄監督は今後の処遇をどのように考えるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月25日 18時30分
フリー女子レスラー夏すみれの元に山下りなら同志が集合、『NOMADS'』発進! 業界初の大会に
夏すみれ、山下りな、高瀬みゆき、雪妃真矢のフリー女子レスラーが2月25日、都内で会見を開き、フリーランスサミット『NOMADS'』を5月20日に新宿FACEで開催することを発表した。 >>全ての画像を見る<< まず発起人である夏が「欠場中の身ではあるのですが、このたびこの場に集ってくれた3選手とともに新たにプロレス興行を開催する運びとなりました」と第一声。「今大会は実行委員会方式で開催し、運営していく」とした。 雪妃は「2022年に多くの選手がフリーとして活動を開始したこともあり、このたびフリーランスの、フリーランスによる、フリーランスのための大会を開催する運びとなりました。各団体に参戦させていただく際には、団体所属選手を軸に関係性や物語が生まれて濃くなるように、フリーランス選手も一堂に会せば、戦いの中で新たな関係性や物語が生まれるはずですし、家を持たない同士として、野心を秘めるライバルとしてこの大会が交流の場になれば大きな意義がある」と大会概要を説明した。 続けてNOMADS'のロゴも発表し、高瀬が「いろんな選手がつながってAに集まる化学構造式をモチーフとして作られております」とコンセプトを説明。 「個性がすごく豊かで、いなくてはならない選手たち。みんな野望があって家を飛び出したり、家がなくなってしまった選手たちがたくさんおります。個性あふれる選手たちが野ざらしの身ひとつで、難しい世の中を一生懸命生きて戦っております。そんな選手たちが切磋琢磨するような興行で、その人たちが作るストーリーはすごく面白いのではないか。その選手たちが集まったときに現れる化学反応が見たいし、その可能性に賭けてみたい」との思いと「縦のつながりではなく横のつながり。選手が手を取り合って輪を作ってさらに可能性を広げていく。それがこれからの時代」と2つの意味があると説いた。 大会への意気込みとして雪妃は「フリーランスになる前から、フリーになっちゃうと引退する場がなくなっちゃうとか、周年興行だったり復帰戦だったりとか、自力でやるんだったらすごい小さい規模でしかできない、といううわさは聞いていた。けどNOMADS'に関しては実行委員会方式を取るので、もしかしたらフリーの選手のそういう場になる可能性を秘めていると思っている。1回目を成功して今後の活動を行っていければ」とコメント。 高瀬は「年末からフリーでの活動を意識し始めて、相談もたくさん受けていた。その中で夏さんが過去に発言していた『フリーになると帰る場所がなくなる』という言葉が心に残っていたんです。私自身もフリーになって感じていたのですが、実際、なってみたら一緒に活動しようと言う人たちが出てきたり、同じ目標や思いを抱えている仲間がいるってことがすごくありがたいと感じることができた。なのでこの興行は特別で楽しみにしている。他の選手も自己主張ができれば」と笑顔で語った。 一番フリー経験の長い山下は「フリーランスはすごく性に合っている。フリーランス同士がシングルをしたり、フリーランスだけで集まって試合を組まれたりするのは、団体に呼ばれる人間としてはめったにないんですよね。なんでお客さんや選手から見て『こんなカードあったんだね』とか『こんな組み合わせがあったか』など、プロレス自体を違った目線で楽しめるんじゃないかな」と新しい試みに期待を寄せた。 なお、夏は1回目は欠場するが、NOMADS'が続いていけば「ここで復帰できたらいいな」と野望も明かしていた。 家を持たない“遊牧民”が一同に集まるNOMADS'。団体の枠にとらわれない女たちはフリースペースでどんな化学反応を起こすのか。業界初の試みを注視していきたい。 取材・文 ・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2022年02月25日 15時30分
中日・立浪監督の構想に「考え直した方がいい」批判相次ぐ シーズン低迷のリスク大? 石川の三塁優先起用が物議
26日にオープン戦初戦・阪神戦を控える中日。25日に伝えられた、立浪和義監督のスタメン構想がネット上で話題となっている。 報道によると、24日に取材に応じた立浪監督はオープン戦で正三塁手のプロ11年目・28歳の高橋周平を二塁に動かし、空いた三塁にはプロ3年目・20歳の石川昂弥を起用する考えを明かす。当初は二塁・石川、三塁・高橋の構想だったが、ここまでの石川の動きを見て方針転換したといい、「ある程度は我慢します」と多少の不振は許容することも口にしたという。 2019年ドラフト1位の石川は2020年に三塁として11試合に出場したが、昨季は左尺骨骨折の故障もあり一軍未出場。今キャンプはここまで順調に調整をこなし、練習試合では打率「.286」と一定の結果も残しているが、立浪監督はこうしたアピールを評価し石川を我慢強く起用していく考えに至ったようだ。 >>中日・根尾、まさかの二刀流デビューある? 今季復活のルールも追い風か、最速144キロのブルペン投球に期待高まる<< 立浪監督の構想を受け、ネット上には「今キャンプは調子いいとはいえ、実績乏しい石川に三塁与えるとは育成に本気だな」、「多少の不振は我慢するって言うのも凄いな、このまま開幕スタメンもあるんじゃないか」と驚きの声が寄せられた。一方、「石川を使うこと自体は賛成なんだが、そのために高橋を二塁に動かすのはちょっと考え直した方がいい」、「高橋の三塁守備を犠牲にするほどかと言われるとなあ…」と疑問視するコメントも多数みられた。 「立浪監督が二塁に回した高橋は、三塁手として2019~2020年に2年連続ゴールデングラブ賞を受賞した実績を持っています。ただ、二塁は2018年を最後に守っておらず、守備成績も目立った数字は残していません。そのため、立浪監督の構想は石川の育成が進むメリットよりも、内野守備がもろくなるデメリットの方が大きいとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 昨季はリーグで2番目に少ない55失策と堅守を誇った中日。だが、今回のコンバートで内野守備がガタつけば思わぬ低迷につながるリスクもゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月25日 12時55分
元日ハム斎藤佑樹氏「僕のボロボロの体を助けてもらった」愛用品や引退後の夢を語る
元・北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹氏が24日、都内で行われた「ディズニーコレクション by シーリー」PR発表会に出席した。 >>全ての画像を見る<< シーリー(Sealy)は米国でシェアNo.1のマットレスブランド。斎藤氏は以前から寝具にはこだわりがあったと言い、「アスリートと睡眠は直結するもの。僕自身プロに入って怪我が多かった。右肩を下にして寝ることが癖のようになっていたので、右肩への負担を考えた時にベッドはちゃんとしないとなって思って」とマットレスのチョイスに現役時代から興味があったという。 シーリーは斎藤氏の愛用のブランドの一つであったと言い、「最後、僕のボロボロの体をこのべッドになんとか助けてもらった。遠征先でホテルのマットレスを使って、よく寝れる場所、寝れない場所があったりしたんですけど、アメリカに行った時にマットレスが柔らかくて。僕はそれが寝やすかった。自分は反り腰で、だから柔らかいマットレスを使ったら寝やすいですよと指導ももらって実践するようになった」と現役時代を振り返る。 イベントでは、斎藤氏の近況や今後の夢についても話題が及んだが、斎藤氏は近況について問われると「現役時代と変わらず」と笑顔で紹介。「家庭でどうかという点では、両親も歳を取ったので、今後は父さんや母さんと過ごす時間をもっと増やしていけたらいいなと思います」と親孝行な一面も覗かせた。 今後の夢については「野球場を作りたい」と話し、「今、キャッチボールをできる場所も少ないと聞いたので、子ども達が楽しく野球できる場所を作りたい。そこが子ども達のめざす場所になるような」と目を輝かせて話す。「野球場を作る中で、ディズニーの音楽が流れる野球場ならすごくワクワクしますね。あの音楽って、アラン・メンケンさんがほぼお作りになる音楽ですけど、現役時代、気分を上げたい時に僕もよく聴いていたんです」とディズニー好きであることにも言及していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年02月25日 11時30分
スターダム白いベルト防衛の上谷沙弥が林下詩美&中野たむを次期挑戦者に逆指名!「誰の手も届かないような輝いたベルトにしていく」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは23日、『Cinderella Journey 2022 in NAGAOKA』新潟・アオーレ長岡大会を開催し、メインイベントで行われたワンダー・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの上谷沙弥がなつぽいの挑戦を退けて、3月26、27日に開催する東京・両国国技館2連戦での挑戦者を逆指名した。 試合後、上谷は「ワンダー・オブ・スターダムのベルト、防衛しました!今日防衛したら2人、指名したい相手がいると言いました。その2人を今日ここで漏洩…あ、いえいえ。指名したいと思います!1人目、林下詩美。2人目、中野たむ。私はこの2人と両国国技館で闘いたいです。上がってきてください」とたむと詩美をリングに呼ぶと、詩美は「上谷いっつも、本当にとんでもないことばっかり言うな。私と試合がしたい。私は白いベルトに挑戦したこともあったけど、まあ縁がなくて巻くことができなくて、今回チャンピオンからそうやって挑戦者に選んでもらえるなら、喜んで挑戦させてもらうよ。その上で私がこのベルトを取るから」とクイーンズクエストの同門同士によるタイトルマッチを受諾。たむも「上谷、白いベルト大切にしてくれてありがとう。この白いベルトね、私にとって分身みたいなものだった。こんなに早く奪回のチャンスが巡ってくるなんて、いいの?両国国技館、2日目に笑ってるのはこの中野たむだ!」と受諾。 これを受けた上谷は「承諾してくださり、ありがとうございます!林下詩美、そして中野たむ、両国国技館で必ず防衛してさらに価値のある白いベルトにして、誰の手も届かないような輝いたベルトにしていこうと思います。ということで、私が今日締めさせていただきます!このスターダムのリングで最高に輝いてるのはこの私、不死鳥だー!」と叫んだ。 バックステージで上谷は「ワンダー・オブ・スターダムのベルトを無事2度目の防衛をすることができました。なつぽい、全力の勝負をしてくれて本当にありがとう。あなたのこと、この白いベルトをきっかけによく知ることができて、本当に本当に試合が楽しかったし、もっとこの続きをやりたいと心から思いました。そしてアオーレ長岡。このビッグマッチでメインイベント。私は7年前にこの会場で人生を懸けてアイドルのオーディションを受けました。そこで落選して、泣き崩れて悔しい思いをしたんですけど、つらい過去は自分の手で未来を変えることができる。それを今日証明することができたんじゃないかなと思います。これを見て少しでも勇気とか希望を与えられたら光栄に思います。そして両国国技館2連戦、林下詩美、中野たむ指名させていただきました。私にとって絶対に倒したい4大巨頭の2人であり、自分にとって最大の試練だと思ってます。でも、この2人を倒せば、この白い最高に輝いた全力のベルトをどんどん、もっともっと輝かせたものになると思うの。この不死鳥様が全力で防衛してみせる。見ていてください」と2日連続防衛に強い意欲を示している。 スターダムでは、近日中に正式決定する意向だ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年02月25日 11時00分
楽天、則本負傷もシーズンには影響ナシ? アクシデントの裏で好アピールを見せた選手は
少し早いが、今年のパ・リーグの順位予想をしろと言われたら、最初に思い浮かぶのが、昨季の覇者・オリックス、選手層の厚いソフトバンクだ。しかし、この両チームを上回る「爆発力」を秘めているのは、東北楽天ゴールデンイーグルスではないだろうか。 2月24日、巨人との練習試合でアクシデントが発生した。3回途中、一塁ベースカバーに走った先発の則本昂大が、捕球後にうずくまった。 >>田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か<< 「右足を軽くひねって…」 これは、試合後の石井一久GM兼監督のコメント。軽傷ではあるようだが、昨季のチームの勝ち頭であり、開幕投手の有力候補が負傷交代となれば、チームの雰囲気は重苦しいものに一変する。だが、今年の楽天はそうはならなかった。 「次イニングから投げた早川隆久が好投しました。3イニングを投げ、パーフェクトに抑え込みました」(スポーツ紙記者) 早川の好投は大きい。だが、チームの雰囲気を暗転させなかったのは、昨季以上に活気のあるキャンプを送ったからではないだろうか。 「このまま順調に行けば、ルーキーが開幕マスクをかぶることになるかも」 そんな期待の声も多く聞かれた。 この日、ドラフト2位の即戦力捕手、安田悠馬(愛知大/右投左打)がバットとリードの両方で結果を出した。 「打撃力の高い捕手で、体格にも恵まれており、打撃力を活かすため、プロでは外野か一塁にコンバートされるのではないかとも予想されていました。でも、石井監督は『捕手』で育てていこうとしています」(球界関係者) 田中将大、則本、岸孝之、涌井秀章、松井裕樹…。楽天には日本球界を代表する投手が揃っている。そんな大先輩たちのボールを捕ることができるのだから、好捕手が育たないはずがない。 「楽天には実績のある投手が多く、そのため、キャンプはスローペースになります。今年はレギュラーを狙える新人が入ったので、良い意味で緊張感と活気のあるキャンプになりました」(前出・同) 安田は22日のヤクルト戦でもマスクをかぶったが、先発の田中はそのサインに何度も首を振っていた。「配球面での勉強不足」ではあるが、こんな意見も聞かれた。 「新人捕手への洗礼みたいなもの。そもそも、プロのピッチャーは高卒1年目の捕手がサインを出そうとしても、それを許しません。でも、大卒、社会人の捕手がサインを出そうとすると、『勉強させてやろう』という雰囲気になるんです。田中が首を振ったということは、安田に勉強させていたとも解釈できます」 コーチ経験のあるプロ野球解説者がそう言う。 攻守交代でベンチに戻る際、安田は味方投手の方に歩み寄り、何かを話し掛けていた。サインなどの確認もあったのだろうが、則本、早川らは笑顔で返していた。 投手を気持ちよく投げさせていたのだから、捕手としても合格点を与えても良さそうだ。「打撃力の高い捕手」は、チームのストロング・ポイントになる。経験豊富な炭谷銀仁朗もいる。則本の故障は気掛かりだが、今年の楽天投手陣は脅威となりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年02月25日 10時00分
ボクシングミニマム級王者の谷口将隆「油断も慢心もなく戦いたい」初防衛戦の相手は石澤開
ボクシングのWBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(ワタナベ)の初防衛戦をメインカードとした「第87回フェニックスバトル」(4月22日開催、後楽園ホール、ひかりTV配信)の大会記者会見が22日、神奈川県横浜市で行われ、大会に出場する谷口ほか、谷口に挑戦するWBO世界ミニマム級5位の石澤開(MT)、スーパーバンタム級の武居由樹(大橋)、スーパーライト級の佐々木尽(八王子中屋)、フェザー級の松本圭佑(大橋)が出席。大会への意気込みを語った。 >>全ての画像を見る<< タイトルマッチを行う王者谷口と石澤は2019年9月に一度対戦しており、谷口が判定で勝利した過去がある。谷口は「2年半前に一度対戦して、僕が一番彼の実力を知っている。油断も慢心もなく戦いたい。しっかりと準備して、警戒して、練習して、石澤選手に絶対勝てるようにします。初防衛戦は緊張すると聞いたので、それも織り込み済みで過ごしています」と心境を述べる。 石澤も「理想のリベンジができる場が整った」とタイトルマッチに闘志剥き出しの姿勢で、「世界タイトルマッチという意識と言うより、僕にとっては谷口選手へのリベンジという意味合いが強い試合になります。この試合に勝つことも大切ですが、どう倒すかが大切だと思います」と試合への展望を語った。 元K-1スーパーバンタム級王者としても知られる武居は、日本スーパーバンタム級16位の河村真吾(堺春木)と同級10回戦で対戦する。「今日でちょうど次の試合まで2か月。しっかり仕上げて、僕がメインを食うような試合を見せたい」と意気込み。また、元日本スーパーライト級ユース王者の佐々木は、マーカス・スミス(平仲)との試合を行う。佐々木は「前回負けてしまいましたけど、今回復帰戦。素晴らしい選手が出場する興行に出させていただいて光栄。そこで一番インパクトのあるKO勝利をして、会場のみなさんを喜ばせたい」と話した。 ミライモンスターの愛称で知られる松本も、伊集盛尚(琉豊ボクシングスタジオ)と対決する。松本も「ミライモンスターという印象が強いと思いますが、試合経験を積んでミライが取れてモンスターと言われるように頑張ります」と試合への意欲を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年02月24日 19時30分
中日・根尾、まさかの二刀流デビューある? 今季復活のルールも追い風か、最速144キロのブルペン投球に期待高まる
23日時点で実戦打率「.154」と打撃不振に苦しんでいる中日のプロ4年目・21歳の根尾昂。この日の練習で見せた“投球内容”がネット上で話題となっている。 報道によると、練習試合・日本ハム戦が雨天中止となったこの日、立浪和義監督の発案で根尾、石川昂弥、岡林勇希、鵜飼航丞の4野手がブルペンで投球。送球練習と気分転換を兼ねての投球だったが、根尾は25球を投げ最速144キロをマーク。練習終了後に取材に応じた立浪監督は、4名の中で誰が一番投手に向いているかという質問に根尾の名を挙げるなど評価したという。 根尾は大阪桐蔭高校時代に投手兼遊撃手としてプレーし、2018年の甲子園春夏連覇の立役者となっている。ただ、同年ドラフトで中日から1位指名を受けると、仮契約交渉の場でプロでは遊撃一本で行きたいと直訴し球団側も承諾。翌2019年から昨季まで公式戦では1試合も登板していない。 >>中日・根尾に「これではレギュラーは無理」厳しい声 失点招いた悪送球が物議、直前にも致命的なミスを犯した?<< 根尾のブルペン投球を受け、ネット上には「もう何年も投げてないのにまだこんな球速出るのか」、「直球だけじゃなくてツーシームやカットボールも投げたみたいだし器用すぎる」と驚きの声が寄せられた。一方、「一軍生き残りのために、今後も投球練習継続的にやるべきでは」、「今年は延長12回制だし、『いざという時は投げられます』って感じで投球能力をアピールしておけば色々可能性も広がるんじゃないか」と、投球練習の本格化を期待するコメントも多数みられた。 「今季のプロ野球は3年ぶりに延長12回制が復活することで、各球団はいつ来るか分からない延長戦に備え、リリーフ陣をなるべく温存しながらブルペンを運用する必要に迫られています。そのため、序盤で大差がついた試合などではリリーフの消耗を減らすため、野手をマウンドに送りイニングを稼いでもらうという戦略も十分選択肢に入ります。そのため、根尾は今のうちにある程度投げられることを首脳陣にアピールしておけば“守備固め兼敗戦処理要員”、あるいは“二刀流”をこなせる選手として一軍に生き残れる可能性も上がるのではとする意見は散見されます。ただ、球界では投手がプロ入り後に野手に転向したケースは少なからずありますが、野手から投手、もしくは二刀流に転向した例はほとんどないため、敗戦処理限定で投手運用するとしても極めて異例のやり方です」(野球ライター) 23日の報道によると、練習後は「傾斜を使うことでスローイングのいい練習になるので、ラッキーでした」と充実ぶりを口にしたという根尾。高校時代は甲子園で「7登板・5勝0敗・防御率1.93」と素晴らしい数字を残しているが、その投球がプロの舞台で復活することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月24日 18時30分
DeNA、プロ2年目・牧の打棒がさらに進化? コロナ出遅れを感じさせぬ“すごみ”とは
昨シーズンは打率.314でセ・リーグ3位、ホームランは22本を数え、打点も71。得点圏打率304とOPS.890は規定打席到達者の中でチームトップだった牧秀悟。2年目の今年はキャンプイン直前にコロナ陽性が判明し、練習に参加したのは2月6日と出遅れてしまった。 しかし21日の沖縄電力との練習試合で4番に座り、初打席で見事な流し打ちでヒットをマークすると、すかさず盗塁するなど足でもアピール。翌日には一軍に合流し、カープとの練習試合に臨んだ。 5回にネフタリ・ソトの代打として登場した牧は、追い込まれながらもアウトコースのスライダーに対し素直にバットを出すと、打球はいい角度でライトポール際に上がりそのままスタンドイン。「チャンスの場面だったので甘いボールがきたら積極的にいこうと決めていました。打ち損じることなく強く捉えることができました」と本人も納得の一打は実質的に試合を決める3ランとなった。 内容的に価値が高かったのは2打席目だ。今年復活の兆しを見せているカープの元守護神・中崎翔太が、キャンプ絶好調で猛アピールを続けている神里和毅と、この日タイムリーヒットを放っているバットコントロール抜群の楠本泰史を、スピード&キレ十分のストレートで連続空振りの三振に打ち取り、無双感すら漂わせていた。その後で打席に入った牧は、主審のあやふやなジャッジもあり追い込まれるが、フルカウントからインドアのスライダーをカットで逃れるなどして対応し、最後はこの日最速の150キロストレートを見事にレフト前に弾き返すクリーンヒット。続く細川成也も三振に倒れ、この回のアウトは全て三振に切って取られるほど好調の中崎からのヒットだっただけに、なおさら印象的な打席だった。 昨シーズンは10月に入ると19試合出場で打率.452、OPSは驚愕の1.138。タイラー・オースティンの故障により10月6日から4番を任されると、シーズン終了までの15試合は、打率.517、OPS1.297、得点圏打率もジャスト.500といい形で終えた1年目の牧秀悟。その感覚と実績を元に、さらにすごみを感じさせる2年目はいったいどんな数字を残すのだろうか。風格漂う背番号2は、2022年もワクワクさせてくれそうだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年02月24日 17時30分
K-1ゲスト解説に魔裟斗、佐藤嘉洋、アルピー平子が決定!武尊は公開練習で手ごたえ「今までで一番速い」
2月27日に東京・東京体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」にて、K-1 WORLD MAX 2003・2008世界王者の魔裟斗、K-1 WORLD MAX 2006・2007日本王者の佐藤嘉洋、お笑いコンビ・アルコ&ピース平子祐希のゲスト解説が決定したとK-1実行委員会が発表した。当日はABEMAで生中継される。 魔裟斗は「6月に武尊VS那須川天心戦が発表になり、立ち技格闘技が注目されています。今回開催されるK-1スーパー・バンタム級トーナメントは過去に武尊選手、武居由樹選手と絶対王者がチャンピオンに君臨していた階級です。このトーナメントを制覇した選手は今後K-1を背負っていく選手となることでしょう。接戦となるトーナメントになるのか、3試合連続KO勝利で圧倒的な新チャンピオンが誕生するのか楽しみです。また、ライト級新チャンピオンとなった朝久泰央選手と与座優貴選手の試合も注目です」と大会に期待を寄せると、佐藤は「みなさん、こんにちは。愛を知る県、愛知県の佐藤嘉洋です。オープニングファイト含め、今大会の解説に入らせていただきます。初めてその選手を観た視聴者の方にも魅力や細かい技術が伝わるように心がけてお話したいと思います。なにとぞ、よろしくお願いいたします」とコメント。平子は「ここ近年の大きなうねりの中、K-1は注目度も期待値も格段に上がっています。今回も新たなスターの誕生を期待しつつ、熱く解説させて頂きます」と抱負を語った。 また、同大会で軍司泰斗とエキシビションマッチ対戦する武尊が公開練習を行った。 公開練習で武尊はシャドーボクシングで身体を動かした後、2分1Rのミット打ちを披露。パンチ、キック、ヒザ蹴り、バックブローなど様々な技を満遍なく繰り出していった。6月に那須川天心との“世紀の一戦”を控える武尊は、その試合に向けてコンディション調整の真っ最中だ。 天心戦は58kg契約で大会当日のリカバリーが4kgまでとなっており、「次の試合(天心戦)に向けて減量もやっているので、今までの60kgでやっていた時より体を絞った状態で追い込んでいる最中です」と本人が語る通り、見た目にも身体が絞り込まれた状態と分かるコンディション。現在の体重は63kgを切った状態で、天心戦が試合当日62kgでOKということから、軍司戦は62kgで行うように調整しているという。 コンディション調整で注意を払っているのは、パワーを落とさないことだ。「身体を絞ってスタミナとスピードは上がったのかなと思うんですけど、ここでパワーを落としたくない。パワーを落とさずに体重を落とせるような練習と体作りを心がけてやっている最中ですね」と気を配りながら調整に励んでいる。 スピードに関しても、「僕はむしろスーパー・フェザー級(60kg)に上げてもスーパー・バンタム級(55kg)時代のスピードは落ちてないと思っていて、パワーがついた分、もっとスピードを上げているし、それで体重も落としているんで、今までで一番速いんじゃないかなと思います」と手応えを感じており、全く問題ないようだ。(どら増田 / 写真提供・©︎K-1)
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新日本11.7大阪で今年4度目の対戦!内藤哲也対EVILのIWGP二冠戦他、シングル6試合が決定!
2020年10月21日 11時30分
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スポーツ
中日・与田監督、続投は決定事項ではない?「細かいことは言えない」祖父江起用の裏にある“誤算”とは
2020年10月21日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分