ヒロシは「俺のイベントなど、警察から来るなって何度も言われている人、自分で分かりますよね? あなたが来ることで、色んな人達に手間がかかります。言っておきますが来られても入れる事はできません。頼むから来ないでください。頼むからライブに集中させて下さい。よろしくお願いいたします」とツイート。あるファンが迷惑行為をしたものと考えられる。
このように、芸人に対して行き過ぎた行為をするお笑いファンは多くいるという。次長課長・河本準一が若手時代、チケットの手売りをしていると女性ファンから弁当の差し入れがあった。その後、楽屋で弁当を食べようとしたが、違和感を覚えた河本。よく観察すると、ご飯と海苔の間に陰毛が敷き詰められていたというのだ。
ナインティナインはテレビ局の楽屋でファンと遭遇したことがある。突然、「やのひろみの種馬大作戦!」と言いながら侵入してきた女性に、2人は「ドッキリ」と思ったという。すると、女性は「盗聴器しかけたでしょ?」「秋元康のオーディションで来た」など意味不明な言葉を連発。警備員が駆けつけると、「警備員呼びやがって!」と岡村の頭を叩いたのだとか。
また、浅草キッド・水道橋博士もストーカー化したファンに悩まされた一人。自宅に手紙が来るようになり、ポストに落書きをされるようになったとのこと。その女性は、自らを“婚約者”と名乗り、後輩と接触して自宅に侵入したり、岡山県に住む博士の父親と知り合って一緒にライブを観に来たりと、行動が悪質そのものだった。
「その後、博士はあるライブでストーカー被害に遭ったことを洗いざらい喋り、“今そこにいます!”とピンスポットを客席にいたストーカーに当てたそうです。すると、女性は“ぎゃーー!”と暴れ出し、連行されていったとのこと。その女性は、今も若手芸人のライブに出没しているそうですよ」(エンタメライター)
これらはすべて十年以上前の話。SNSが発達した現在では、より芸能人を身近に感じられるようになっている。“勘違い”したファンが増えないことを願うばかりだ。
記事内の引用について
ヒロシ公式Twitterより https://twitter.com/hiroshidesu0214