また、吉田拓郎は6月29日にラストアルバムをリリース。8年ぶりとなるファン待望の一枚だが、吉田はこのアルバムをもって音楽活動に終止符を打つことを宣言している。
「コロナ禍で音楽活動ができない時期があり、その間にいろいろ考えさせられた大物歌手が多かったようだ。おそらく、大物たちはもう遊んで暮らせるほどの金を持っているはずで、加山さんも吉田さんも突っ走ることをやめて、立ち止まって穏やかな余生を過ごす決意を固めたのでは」(音楽業界関係者)
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そんな中、発売中の「女性セブン」(小学館)によると、井上陽水の動向に注目が集まっているという。
2019年に歌手活動50周年の記念ツアーを敢行して以来、音楽活動を行っておらず、シングルは2018年の「care」を最後にリリースされず。
陽水は設立以来、40年以上にわたって社長を務めてきた個人事務所「キャンプ」と「ファイヤー音楽出版」の代表取締役を昨年末に辞任。
そのため、陽水も幕引きに向けた準備を始めているのではないかという観測が業界を飛び交っているというのだ。
同誌が陽水の長男に聞いたところ、長男は『タイミングを見て活動できそうなら活動するのが(陽水の)スタイルです。状況が整えば音楽活動もやるつもりですが、特に決まった方針があるわけではありません』とし、体調は良好なことを明かしたというのだ。
「陽水さんはあまり自分から動くタイプではないので、特集した番組や、親交のある芸能人との対談企画などを積極的にオファーして、その中で気に入ったものがあればオファーを受けるのでは」(芸能記者)
一日も早く表舞台に出てファンを安心させてほしいものだ。