スタジオに登場する際、ナインティナイン矢部浩之から「金が全てだと悟った華原朋美」と紹介されると、本人は「いやあ、金が全てっスよ」と吐き捨てながら着席。「今の時代、金がないと生きていけないんで、そればっかり考えて生活してます」と早々にエンジン全開。
続けて、マツコ・デラックスらに「みなさんそうですよね?金が全てですよね?」と問いかけた。事前のスタッフとの打ち合わせでは、ディレクターから「愛を持って金を持ってる人がいたらいいですよね?」と聞かれると、「そんなヤツいないっすよ。宝くじみたいな夢見てるやつは、全然当てにならないっスね」とやさぐれていた。
話題はやはり、当時交際し、彼女の曲も生み出していた音楽プロデューサー小室哲哉との破局について。「別れが近づくにつれて(曲が)雑になっていった」と打ち明け、最後は「いつ別れたんだろう」と言うほど、音信不通になってしまったと振り返った。
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そんな彼女は、不倫が発覚してglobe・KEIKOと離婚した小室について、「本当にあんなことがなければ」と未練を断ち切ったかのように冷静にコメント。一方、ディナーショーで歌う曲は彼の作った歌が中心としながら、「やっぱりもう逃げられないですよ、そこから」とあっさり認めた。
またこの日は、そんな小室プロデュースの曲の中からディナーショーで歌う曲目をマツコ、矢部と一緒に選んでいた。マツコが「明菜ちゃんの『愛撫』が聴きたい」とリクエストすると、華原は「私、あの人とは種類が違うんですよ。闇の」とブッコんでいた。
全てをありのままに語る華原に、マツコは「さらしているフリをする人はいるけど、全てをさらした人はいない」、さらに「本物は恐ろしい」と感心。最後は「定期的に番組に来てほしい」とラブコール。また矢部も「バラエティ1周できる」と評価していた。果たして、華原の再ブームはあるのだろうか?