>>千鳥ノブのエピソードに「だいぶ性格悪い」「最低すぎてチャンネル変えた」視聴者ドン引き?<<
『ノブナカなんなん?』は、千鳥のノブと同局の弘中綾香アナウンサーが司会を務める番組で、思わず「なんなん?」と言いたくなるような街の人々の生活を見て、ノブと弘中アナがツッコミを入れていくという番組。数回の特番を経て、2020年10月から土曜22時台でレギュラー化、2021年10月からは毎週水曜19時より放送されている。
だが、この日放送された内容は、番組の将来を思わず心配してしまいそうな展開となっていた。
後半に登場したのは、慶應義塾大学大学院でメディアデザインを学ぶ女性のVTRであった。この女性は、ソフトバンクのロボットPepper(ペッパー)と共同生活を送っている女性で、駅でも飲食店でもペッパーくんを連れて行き、「ロボットと人間が共存していくにはどうしたらいいのだろう」と日夜考えているという。VTRの終盤では「ペッパーに頂上の風景を見せてあげたい」と栃木県茶臼岳(標高1915m)へ行き、ペッパーくんを台車に乗せ頂上をめざすことになった。
しかし、この日はあいにくの雨模様であり、30kg近くもあるペッパーくんの運搬は困難を極め、山登りを断念するまでの様子が放送された。
この模様に、千鳥のノブと弘中アナは大いに笑っていたのだが、ネットでは弘中アナのリアクションにツッコミの声が相次いだ。
実はこの女性は、弘中アナが出演している同局の『激レアさんを連れてきた。』の2021年7月12日分の放送に出演していた女性であり、弘中アナとは既に半年前に共演済の人物であったのだ。
だが、弘中アナはVTR中は一切その素振りを見せず、「わー」「なになに?」と知らない振りを続けていたが、『激レアさん』を視聴済の人たちは当然、「え?この人、最近『激レアさん』出てたよね」「弘中アナは知ってるはずだろ」「ネタのリサイクル?」「知らない振りしてる」といったツッコミの声がネットで相次いでいた。
特に、このペッパーくんの女性は「番組スタッフがリサーチして見つけた」という体で紹介していたため、『激レアさん』紹介済のネタはまさに痛恨である。
『激レアさん』と『ノブナカ』は同じ局ではあるが、制作会社やディレクターが違うため、スタッフ側も把握していなかったのかもしれないが、ほぼ同じ内容を弘中アナの司会で見てしまった視聴者は当然、違和感を覚えていたようだ。
前述の通り、『ノブナカ』は今年の秋からゴールデンタイムへ移動しており、今後も放送は続いて行くと思われるが、早くも「ネタ被り」を指摘された今、番組の寿命はそう長くないかもしれない……。