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罪の意識はなかったのか 伊勢谷友介被告、入手ルート明かさないことが意味するのは

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伊勢谷友介

 大麻取締法違反(所持)罪に問われた俳優の伊勢谷友介被告の初公判が1日、東京地裁で開かれたことを、各メディアが報じた。

 報道をまとめると、伊勢谷被告は起訴内容を認め、検察側は懲役1年を求刑。公判は即日結審し、判決は22日に言い渡されるという。

 ​>>ヒロミも坂上も、伊勢谷友介に「頭いい」発言で物議 「頭良かったら日本で大麻やらない」疑問の声も<<​​​

 黒のマスク姿で法廷に立った伊勢谷被告は、被告人質問では「多くの方々を裏切ることになり、本当に申し訳なく思う。二度と違法なことはしたくない」と謝罪。

 大麻の使用目的について、「リラックスするために手を出してしまった」、「多くの先進国が医療用として認知し始め、人を傷つけるものではないので、認識を甘くさせた」と説明したという。

 「初めて大麻を吸ったのが、26歳か27歳の時の旅先のオランダ・アムステルダムで。そこから断続的に使用していたようだが、まるで罪の意識はなかったという。日本では違法であることに対する認識があまりなかったようで、一般的に言われている『大麻は酒よりも体にいい』というのを自ら実践していたような感じ。すっかり頭の中が“欧米化”していたような印象だった」(傍聴した記者)

 警察の取り調べなどで、知人から大麻を入手したことを供述していた伊勢谷被告。公判で知人の素性を聞かれると、「知人を社会にさらすことはしたくありません」と述べ、証言を拒否したのだとか。それでも、「二度と大麻に手を出さないか」という問いには「はい、誓います」と言い切ったというのだが…。

 「本当に薬物をやめたいのならば、入手ルートとの関係を断ち切るべき。しかし、伊勢谷被告は入手先を明かさなかった。つまり、そのルートとの関係をつないでおくことにより、いつでもまた入手できる。大麻の使用が常習化していたようなので、そう簡単にはやめられるはずがない」(全国紙社会部記者)

 おそらく、執行猶予付きの判決が言い渡されることになりそうだが、どうやって更生するのかが注目される。 

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