記事によると、伊勢谷被告は先週、出演映画「いのちの停車場」(成島出監督、来年公開)を製作・配給する東映など、関係各所を男性と2人で訪問。神妙な顔つきで頭を下げて回っていたという。
伊勢谷被告は、9月8日に現行犯逮捕される2日前、都内で行われた同作の撮影に参加。
事件後、東映は伊勢谷被告の出演シーンをカットせず公開することを発表したが、伊勢谷被告は今回の“行脚”で、迷惑を掛けたことを謝罪したとみられるという。
「伊勢谷被告は逮捕後、当初は周囲や関係者に対するお詫びの言葉がまったくなかったことが報じられていた。ところが、途中から一変、急に謝罪の言葉を口にするようになり、そして、保釈後の謝罪行脚。まるで人が変わってしまったかと思えるほど」(全国紙社会部記者)
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これまで数々の映像作品に出演して俳優としての地位を築き上げ、その一方で社会貢献活動にも尽力して来た伊勢谷被告。
豊富な人脈を誇っていたはずだが、保釈時なかなか身元引受人が見つからず、結局、学生時代の友人を頼ることになった。
「学生時代、当時、交際中だった女優の広末涼子を学園祭に連れて来て、広末に声を掛けたほかの学生をフルボッコにするなど、かなりエキセントリックだったことが知られている。その伊勢谷被告が頼れるとは、よほどの人格者か変わり者なのでは」(芸能記者)
その友人には感謝してもしきれないはずだが、謝罪行脚まで行ったのには理由があるようだ。
「多分、初犯なので執行猶予付きの判決が下されると思われるが、とにかく金欠なので、1日も早く仕事復帰を果たしたいようだ。以前はバックアップしてくれていた映画界の実力者も離れてしまったので、今後は、頭を下げて仕事をもらうしかないことにようやく気づいたのだろう」(同)
逮捕されたことで、少なからず“更生”しているようだ。