この会見に対する印象を、遠野なぎこは「力みすぎな感じがしました。自覚されているのか無自覚なのか、ものすごい恐怖心の中にいるから、自分を大きく見せようという。だからあんなにご自身の名前をすごい連呼されたりとか……それは自分自身で言う言葉でないので、聞いていて心配と言うか辛くなっちゃいました」と語った。確かに、超絶ポジティブな手越の会見に対し、違和感を覚えたネットユーザーも多いようで、遠野はその背景にある心理を読み取った形だ。これには、橋本マナミも「自分をよく見せ過ぎちゃうというところが、裏目に出たんじゃないかなと思う」と背景を探った。
遠野は毒舌コメントで知られるが、それよりも手越の将来を心配する声の方が勝っていると言えるだろう。これには、ネット上で「確かに、『力み』が感じられるかも」「なんだか意識高い大学生みたいだったな」という声が聞かれた。
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ただ、橋本は「32歳で男性って、これからの人生このままでいいのかと悩む時だと思うんですね。別に犯罪しているわけではないので、彼のこれからの人生、ジャニーズがすべてではないわけですし、やりたいことあるなら全然OKじゃないかと思いましたね」と肯定的な言葉も語っている。手越が会見で語ったフレーズ「男・手越32歳」も話題になっているだけあり、やはり「32歳」は転機の年でもあるだろう。これにも、ネット上で「確かにジャニーズにとどまる必要はなかったのかも」「やりたいことやってみればいいかも」といった声が聞かれた。
このほか、金子恵美元衆議院議員は、YouTube配信を手がけた手越に「IT系のブレーンがいるんじゃないか。見せ方がうまい」とも分析していた。手越の唐突な会見からは、さまざまなことが読み取れたと言えるだろう。