巨人
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スポーツ 2021年09月15日 18時35分
巨人・桑田コーチのグータッチに批判「無神経すぎて呆れる」 危険球退場の山口を称賛? メンタルケアの一環と反論も
14日に行われた巨人対DeNAの一戦。「2-3」で巨人が敗れたこの試合で、巨人・桑田真澄投手チーフコーチ補佐が見せた行動がネット上で物議を醸している。 >>巨人・桑田コーチ補佐、若手選手の印象は「Mattを見ているようなもの」? 独特の指導法を明かし反響「時代には合ってる」<< 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた7回表の桑田コーチの行動。この回巨人は先発・山口俊が先頭の宮崎敏郎を空振り三振に打ち取るも、続くソトに投じた初球のストレートがソトの頭部をかすめる。これを見た審判はヘルメットに接触したとしてこの球を死球とした後、山口に危険球退場を宣告した。 山口が退場宣告を受けた後、同戦の中継カメラは神妙な表情でうつむきながら自軍ベンチに下がる山口の様子を映し出す。この時、中継画面には山口を出迎えた桑田コーチが右手をグーの形にして差し出し、山口も右手でグータッチに応じる様子も映り込んでいた。 桑田コーチの行動を受け、ネット上には「危険投球で退場した山口相手にグータッチは無い、逆に『何やってんだ!』って強く注意するべきところだろ」、「一歩間違えれば大惨事だったのに、いけしゃあしゃあとグーを差し出すのは無神経すぎて呆れる」、「大怪我負いかけた相手に対する思いやりがなさ過ぎだろ」、「相手を壊しかけたのに、そのことを何とも思って無さそうでドン引き」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「ただ単に『当ててしまったものは仕方が無い』って労おうとしただけで深い意図は無いだろ」、「降板の形が形だから、精神的に引きずらないようにケアしようとしたのでは」、「やった場所は多少良くなかったかもしれんが、やったこと自体は特に珍しいことではないぞ?」と批判に対する反論も複数挙がった。 「一般的にグータッチはいいプレーを行った選手をほめる意味合いで他選手・コーチが使うことが多いものですが、思うような活躍ができなかった選手を労う意味で使われることもあります。特に今回のような危険球での降板は次戦以降にもメンタル面などで尾を引きかねないため、桑田コーチはあくまで『ドンマイ、切り替えていこう』という思いでグータッチを交わしたものと思われます。ただ、頭部死球は直撃なら骨折や脳震とうといった故障のリスクが大きい上、場合によっては聴覚障害や目まいといった後遺症が発生することもある危険な投球。今回の山口は幸いにも直撃は免れましたが、その山口とグータッチを交わした桑田コーチに『危険球で退場したのにほめてるのか?』と違和感を抱いたファンも少なくないようです。また、労うにしても外部からは見えないベンチ裏でやるべきだったのではという意見もありますね」(野球ライター) それまで「6.1回1失点・被安打3」と試合を作りながら、予期せぬ失投で降板を強いられた山口。チームは山口に代わり登板した2番手・田中豊樹がDeNA・牧秀悟に決勝の17号2ランを浴び敗戦し、首位阪神とのゲーム差が3.5ゲームに広がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月13日 19時00分
巨人・陽、今オフのクビは避けられない? わずか半月での二軍逆戻りに憶測の声、チーム側にも放出したいワケが
これまで日本ハム(2006-2016)、巨人(2017-)でプレーし、昨季までに「1315試合・.270・105本・482打点」といった数字を残しているプロ16年目・34歳の陽岱鋼。12日、その陽が一軍登録を抹消されたことがネット上で物議を醸している。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< 今季は開幕から二軍暮らしで「45試合・.240・5本・18打点」と数字も振るわないことから、8月28日まで一軍昇格がなかった陽。昇格後も代打や守備固めとしての起用が主だったが、9月10日・中日戦では「1番・右翼」で今季初スタメン。3回裏に中日先発・大野雄大から今季初ヒットを放った。 しかし、翌11日・中日戦では代打で三振を喫した陽は、「7試合・.143・0本・0打点」とほとんど結果を残せないまま12日に二軍へ降格。降格後は同日の二軍・ロッテ戦に途中出場し9回にタイムリー二塁打を放ったが、今後の一軍再昇格の見通しは不透明となっている。 陽の二軍降格を受け、ネット上には「半月前に上がったばかりなのにもう落ちたのか、まあ数字見たら当然かな」、「二軍で2割そこそこの奴なんか上げてもしょうがないだろって思ってたら案の定だった」、「7試合でヒット1本、打率1割じゃさすがに一軍で使う価値ない」といった納得の声が寄せられている。 同時に、「もう陽のことを一軍で見ることは無いだろうな…」、「今回の降格で原(辰徳)監督から完全に見切られた感が強いな」、「ほとんどアピールできなかったし、今オフのクビはもう避けられないと思う」と、今季限りでの戦力外を予想するコメントも複数挙がった。 「陽は2016年オフに5年総額15億円(推定)という条件で日本ハムからFA移籍しましたが、巨人入り後は昨季まで『.259・24本・97打点』と不振で今季もサッパリ。そのため、5年契約が切れる今オフにクビになるのではとみているファンは多いようです。なお、巨人は現在支配下枠が70名と上限に達していることから、ドラフトや新助っ人補強に備えて枠を空ける必要があります。昨季の巨人はシーズンで支配下選手が69名となった後、オフに戦力外や育成再契約で15名を支配下外に。今季も同程度の戦力整理が行われるものと思われますが、ここまでの成績を考えると陽が生き残れる可能性は低いという見方がほとんどです」(野球ライター) 2016年オフの巨人入団会見では「打率にはこだわっている。3割バッターになりたい」と意気込みを語っていた陽。その3割を5年間で一度もクリアできないまま巨人を去ることになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月13日 11時35分
巨人・菅野、ローテ落ち回避もチームの士気に悪影響? 好投で勝利も悲壮感を漂わせたワケは
勝っても、笑顔はナシ。巨人・菅野智之投手がチームの連敗をストップさせたが、“モヤモヤ感”が消えないのはナゼだろうか。 9月12日の広島戦、中4日で先発した菅野が7回1失点と好投した。広島・鈴木誠也に一発を浴びたが、我慢強いピッチングでしのぎ、バッテリーを組む小林誠司捕手が左翼ポール際へ今季1号ソロを放って、ロースコアのゲームにピリオドを打った。 >>巨人・丸の涙に驚きの声「そんなに追い込まれてたのか」 敗戦危機を救った待望ヒットも原監督は不満足?<< 「エースが好投し、味方打線がそれに応えた」となると、フツーはチームが活気づくものである。しかし、同日の巨人にはそれがなかった。 「同日、首位阪神が負けたとは言え、ゲーム差は『3.0』。この先も厳しい試合が続くと分かっていたからでは」 そんな風に語る声も聞かれたが、それだけではないようだ。 「今回の先発で負けていたら、菅野をローテーションから外すつもりでいたようです。ファームで再調整させる余裕もないので、救援に回すと聞いて言いましたが」(球界関係者) プロ野球のロースコアのゲームには独特の緊張感がある。 そんな独特の緊張感がデッドラインを超えてしまいそうな時、「エース」にしかできない役目がある。味方を鼓舞することだ。 「ピッチングのテンポを早めたり、あえて三振を狙いに行くこともあります」(前出・同) 今の菅野は自分のことで精一杯だったようだ。悲壮感が漂っていた。 コーチ経験のあるプロ野球解説者がこう言う。 「内野アウト、凡フライでアウトを取っても、首を傾げる場面もありました。捕手の小林の方を指して、要求通りのコースにきちんと投げていたのかどうかを確認したり…。そういう仕草がずっと続いていました」 菅野自身の描くエース像は違うのかもしれないが、首を傾げる場面を見せられたら、マイナスのイメージが味方選手に広まっていく。同日の広島戦はそんな試合だった。 「菅野の性格も影響していると思います。ピッチングの理想、めざしている投球内容のレベルが高いんです。完璧主義なんでしょうね。だから、アウトを取っても首を傾げていたんだと思います」(前出・同) 興味深いデータも発表された。菅野からソロアーチを放った鈴木誠也だが、「同じ打者にシーズン中、5本以上のホームランを献上した投手」は、巨人史上7人目。2003年、上原浩治が緒方孝市にやられて以来だという。対広島に限って言うと、80年の江川卓も山本浩二に6本塁打を食らっている。 しかし、往年の大エースとは大きな違いもある。03年の上原は「完投数」「投球回数」「奪三振数」でリーグトップの成績を残しており、80年の江川も最多勝のタイトルを獲得している。特定の選手に集中してホームランを打たれたのは真っ向勝負の代償でもあったのだ。 12日の試合後、菅野はカメラマンの要望に応じ、笑顔を作ったが、心底から出たものではなかった。次回登板で味方野手を鼓舞できなければ、ペナントレースの行方も決まってしまいそうだ。(一部敬称略/スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月12日 11時00分
元巨人・清原氏、阪神のとんでもない入団条件に驚愕?「球団の命運かけすぎ」巨人と比較にならない破格オファーを断ったワケは
元プロ野球選手の清原和博氏が8日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代のFA移籍の裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画で清原氏はお笑いタレントの松村邦洋をゲストに迎え、現役・西武時代の1996年オフに巨人へFA移籍した舞台裏についてトーク。プロ入りした1986年から11シーズンプレーした西武から移籍しようと決断した背景や、移籍決断前にある寿司屋で野村克也さん(当時ヤクルト監督)・沙知代さん夫妻と偶然出くわしたエピソードなどを語った。 その中で、清原氏は自身のFA獲得に名乗りを上げた巨人、阪神の2球団では、阪神の方が圧倒的に条件は良かったという話を明かす。清原氏によると、FA交渉の際に巨人が提示してきた条件は2年総額5億円(単年2.5億円)。一方、阪神が提示してきた条件は10年総額36億円(単年3.6億円)と、契約年数・金額ともに巨人を優に上回る内容だったという。 清原氏は続けて、「(阪神は)監督、球団社長までの終身雇用。そこまでつけてきましたからね」と発言。阪神は前述の条件に加え、引退後の監督・球団社長への転身を保証するという異例の内容も盛り込んできたことを明かした。 ここまで話を聞いていた松村は「そうだったんですか!?」と驚きの表情を浮かべる。ただ、清原氏は「あの時、阪神で一番年俸もらってたのが和田(豊/元阪神監督)さんだったと思うんですよ。(金額は)1億円。(でも)自分が(阪神に)行くことによって、(チームトップの年俸が自分の)3億6000万になってしまう。そうなった時に『阪神ファンは許してくれへんかな』みたいな、いろんなことを考えて(受け入れなかった)」と、自身の加入を阪神ファンがどう思うのかなどを考慮した結果オファーは受けなかったと語った。 清原氏の発言を受け、ネット上には「阪神の提示条件何から何まで破格すぎるだろ、自分が清原なら絶対に阪神選ぶわ」、「監督はおろか球団社長への手形も出してたなんて知らなかった、球団の命運をかけすぎ」、「当時を知る身としては、それほど厚遇してもいいぐらい清原は欲しかったな」、「今振り返れば獲らなくて正解だったんだが、もし阪神に来てたらどういう数字を残してたんだろうか」、「将来が約束されてる阪神を選んでいれば、後に覚せい剤で捕まるようなことももしかしたら無かったのかな」といった驚きの声が寄せられている。 「清原氏は西武時代(1986-1996)に通算329本塁打(年平均29.9本)をマークするなどパ・リーグを代表する長距離砲として名をはせましたが、巨人時代(1997-2005)は通算185本塁打(年平均20.6本)と西武時代に比べ数字が大きく下落。加えて、2000年ごろから自らを中心に同僚数名を加えたグループ、いわゆる“清原軍団”を結成し、チームの他選手や報道陣に対して傍若無人な振る舞いを見せていたことなどから、巨人にとって獲得は失敗だったのではという見方も根強く残っています」(野球ライター) 結果的には阪神の好条件を蹴り巨人を選んだ清原氏。ただ、阪神を選んでいた場合にどのような未来が待っていたのか気になっているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について清原和博氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9aER0bs2IpqTQNKljzzBFQ
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スポーツ 2021年09月10日 17時00分
巨人・丸の涙に驚きの声「そんなに追い込まれてたのか」 敗戦危機を救った待望ヒットも原監督は不満足?
9日に行われた巨人対DeNAの一戦。「5-5」で両チーム引き分けたこの試合で、巨人のプロ14年目・32歳の丸佳浩が見せた表情がネット上で話題となっている。 注目が集まっているのは、「2-5」と巨人3点ビハインドで迎えた9回表に丸が見せた表情。この回巨人はDeNA6番手・三嶋一輝に2死三塁と敗戦寸前に追い込まれたところから、吉川尚輝、岡本和真の連続タイムリーで2点を返す。さらに、その後中田翔もヒットでつなぎ2死一、二塁とすると、ここで打席に入った丸が一、二塁間を破る同点タイムリーを放った。 一塁到達直後に手をたたいて喜びをあらわにした丸は、一塁コーチャーの村田修一野手総合コーチと言葉を交わしながら着用していたバッティンググローブやレガースを外す。この様子は中継カメラに映し出されていたが、その後走塁用手袋リードをはめながらリードの体勢に入った丸は両目を赤らめていた。 >>巨人・井納に怒りの声「三軍に落とした方がいい」 阿部二軍監督の一喝も効果ナシ? 背信投球に歯止めがかからないワケは<< 丸が見せた表情を受け、ネット上には「丸が涙目になっててもらい泣きしそう」、「久しぶりのヒットで思わず感情が溢れたんだろうか」、「ずっと音なしの状況が続けたけどそんなに追い込まれてたのか」といった驚きの声が寄せられている。 同時に、「安堵する気持ちは分かるが、これを次戦以降に繋げられるよう油断だけはしないでほしい」、「1本打ってはい終わりじゃどうにもならないから明日からも大事になるぞ」、「原監督の言葉通りに打てるようこれからも気合入れて頑張れ」と、次戦以降への激励コメントも複数挙がった。 「試合を引き分けに持ち込む貴重な一打を放った丸ですが、同戦前時点では24打席連続無安打と絶不調でこの日はスタメン落ち。試合終盤の8回表になってから代打起用されるも、9打数連続となる空振り三振を喫していました。そのため、9回に同点打を放ち長いトンネルを抜け出せたことで、丸は思わず感情があふれ出てしまったものと思われます。一方、チームを率いる原辰徳監督は試合後『ナイスバッティングでしたね』と土壇場での一打を評価した上で、『だいたい3打席に1回くらいああいうバッティングだとうれしいね』とハッパをかけてもいます。丸はこの日のヒットを含めても9月は『.080・1本・3打点』と打率が1割を切っている状況なので、原監督以外にも多くのファンがこの1本で終わらずに次戦以降も結果を残し続けてほしいと願っているようです」(野球ライター) 試合後、今回の同点打について「何とかしたいという気持ちだけで食らいついていきました」と語ったことが伝えられている丸。昨季までは「.282・201本・706打点」と2割後半の通算打率をマークしている一方、今季は「.255・16本・39打点」と打率は2割中盤にとどまっているが、執念の一打を復調のきっかけとすることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月09日 11時00分
巨人・菅野が期間限定でクローザーに? ビエイラ抹消で転向説が急浮上、原監督が苦悩する課題解決にも追い風か
リリーバーの総動員か、それとも、エースの意地にチームの運命を委ねるべきか…。 DeNAにも連敗を喫した9月8日の試合後、宮本和知投手チーフコーチが発言のニュアンスを変えた。試合前、守護神・ビエイラが2試合連続でベンチ入りから外され、そのことを聞かれ、「ちょっと疲れている部分がありますから」と説明していた。 ところが、である。ビエイラが一軍登録も抹消されることが判明。同コーチは「大事を取って」と、言い直したのだ。 >>巨人・ビエイラが敵打者を挑発?「煽ってるとしか思えない」阪神ファン激怒、巨人ファンからは“過剰反応”と反論も<< おそらく、「大事を取って」の発言は本当だろう。ビエイラは試合前の練習をこなしている。「9月下旬から天王山になりそう。同24日からの阪神との3連戦で優勝の行方が決まるのでは」(プロ野球解説者) 24日からの3連戦が大一番になるとの読みは、阪神サイドからも出ていた。 最終決戦に向け、守護神を万全の態勢で臨ませたいとする采配は間違っていない。とは言え、それは最終決戦の舞台まで巨人が優勝戦線に踏み止まっていることが大前提となる。 ビエイラ不在は大きなハンディだ。「リリーバーの総動員」を予想する声も各方面から聞かれた。 「中川皓太を9回に登板させる継投策になると思う。デラロサはまだ本調子ではないので」(ベテラン記者) それだけではない。先発ローテーションに入っている投手の配置換えもありそうだ。 「菅野智之の暫定クローザーも一部で囁かれていました」(前出・プロ野球関係者) そもそも、原辰徳監督は今季の不振の原因は、球速が落ちたことだと思っている。年齢的なものではなく、投球フォームが変わったことによる悪影響であり、 「クローザーとして、1イニングを全力投球させれば、復活のきっかけにもなるのでは」 とも進言されているそうだ。 「ビエイラの再登録が可能になるのは、10日後。菅野が先発ローテーションを2回外れるだけ。先発陣への影響は無視できません」(前出・同) 菅野にもエースとしてのメンツがある。このままチームに貢献できないままシーズンを終えてしまえば、精神的ダメージが残る。そのダメージは来年のペナントレース開幕まで続く。そう考えると、菅野の暫定クローザーは、決して悪い話ではないだろう。 「菅野がリリーバーとして連投できないのなら、その時は中川で9回を締めてもらえば良い。今は打線全体が不振なので、僅差のゲーム展開は避けられません。ヘタに『リリーバーの総動員』なんて言ったら、チームが浮足立ちます。代理のクローザーは誰になるのか、しっかり決めておいた方が良い」(前出・同) 巨人が最も必要としているのは、連敗で沈みがちなチームの雰囲気を変える起爆剤だ。「エースの臨時登板」、新外国人選手の一軍昇格よりもインパクトがある。原巨人は最終決戦まで生き残ることができるだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月08日 17時00分
巨人・菅野、不可解な降板シーンに心配の声「あんな様子は見たことない」 原監督は軽症強調も、故障を隠しながら投げていた?
7日に行われた巨人対DeNAの一戦。「2-8」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ9年目・31歳の菅野智之の途中降板だった。 >>巨人・井納に怒りの声「三軍に落とした方がいい」 阿部二軍監督の一喝も効果ナシ? 背信投球に歯止めがかからないワケは<< アクシデントが起こったのは、「2-5」と巨人3点ビハインドの5回裏1死二、三塁の場面。打席の山本祐大にスクイズを仕掛けられた菅野は、正面に転がってきた打球を奪取しながらのグラブトスで捕手・小林誠司に送球するも間に合わずに失点。その直後、菅野は本塁付近で両ひざに手をつくと、左ひざの裏側付近を押さえるような仕草を見せた。 これを受けベンチを出て菅野の元へ駆け寄った桑田真澄一軍投手チーフコーチ補佐は、再度左ひざ裏付近を押さえる仕草を見せた菅野にベンチへ下がるよう指示。直後に原辰徳監督が審判に投手交代を告げたため菅野は降板となったが、試合後には原監督が「(問題)ないと思うよ」と軽症を強調したことが伝えられた。 菅野の途中降板を受け、ネット上には「スクイズ処理した時に足でもつったのか? まあそこまで大事じゃなさそうで幸いだな」、「ベンチ帰る時も自分で歩けてはいたし、戦線離脱とかは無さそう」、「痛みがある中で投げてもしょうがないから、大事をとって降板させたんだろうな」といった反応が寄せられている。 一方、「今日の投球を見る限り問題が無いとは全く思えない、あんな様子の菅野はほとんど見たことないぞ」、「元々痛みがあったのを隠してたのか? 投球内容はそれぐらい酷かったぞ」、「開幕直後の故障が再発した可能性もありそう、だとしたら腰に続く爆弾を抱えたことになるが…」と、深刻な事態を懸念するようなコメントも複数挙がった。 「4回途中で負傷降板した形の菅野ですが、この日は『4.1回7失点・被安打7・与四死球5』と今季ワーストの失点を喫していました。そのため、スクイズ処理後に初めて左ひざに痛みが発生したのではなく、もともと痛みを抱えながら投げていたのではないかと考えているファンも少なくないようです。なお、菅野はプロ生活の中で複数回腰痛による戦線離脱を経験するなど腰に爆弾を抱えていることが知られているのですが、今季は3月30日に足の違和感で一時登録を抹消(4月9日に一軍復帰)。こうした経緯もあってか、今回の途中降板を受け新たに足にも爆弾を抱えたのではと状態を心配する声も複数見られます」(野球ライター) 試合後に「ゲームを作れなかったので、次の試合は作れるように頑張ります」と反省を口にしつつも、左ひざの状態については特にコメントしたとは伝えられていない菅野。次戦以降の登板でファンの不安を払しょくする投球を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月07日 11時00分
巨人・中田にベンチ幽閉の危機? 不振に加え迫るライバルの一軍合流、敵コーチが指摘した復調のカギは
新加入、復帰の選手に期待するのも良いが、「中田翔の起用法」を見直してみては? 長期遠征から帰京した巨人・原辰徳監督が、新加入のスコット・ハイネマン、故障離脱中だった梶谷隆幸の両外野手が9月7日からの二軍戦に出場すると伝えた。関係者によれば、「結果に関わらず、両選手とも近く一軍に合流させる」とのこと。丸佳浩外野手の打撃成績が下降気味だっただけに期待も大きそうだが、ここ数日、実際に対戦したチームからは“原監督とは異なる評価”も聞かれた。「一番コワイのは、中田翔」――。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 中田は13試合に出場し、打率1割5分6厘。本塁打1、打点2。移籍前の不振がまだ続いているような印象だ。それでも、他球団が脅威に感じているのは、中田の打撃力だという。 パ・リーグ出身のプロ野球解説者がこう続ける。 「中田は集中力と言うか、期待に応えようとする時、ものスゴイ爆発力を発揮するタイプ。パ・リーグ時代の打点王3回の実績はもちろんですが、岡本やウィーラーの後に中田が続く打線は、対戦投手からすればやはりコワイ」 確かに、巨人戦を迎える前の阪神・井上一樹ヘッドコーチも同じようなことを言っていた。 「メンタル的なものもあると思います。あれだけの大ごとになってしまったんですから。あと、巨人に来て間もないので、遠慮している部分もあるのでは。コワオモテですが、けっこう繊細な一面もあるので」(前出・プロ野球解説者) 中田の繊細な一面は聞かされているが、「試合に出て打てない」という状況が続くと、メンタル的にさらに追い込んでしまうと思っているようだ。時折、スタメンから外すのは、原監督を始めとする首脳陣の配慮だろう。 また、近く一軍合流となるハイネマン、梶谷について、こんな情報も聞かれた。 「ハイネマンは(渉外担当からの)報告よりも肩が強いですね。打撃フォームも良い意味でクセがないというか、左右にコンスタントに打ち分けていました。梶谷は右手の故障中、走り込みをしっかりしていたので、動きも軽快でした」(球界関係者) 不振の丸をスタメンから外し、ハイネマンや梶谷を使うことも十分に考えられるが、ハイネマンは一塁も守れる。状況次第ではポジションが重なる中田の方が、出番がなくなってしまうかもしれない。 9月5日の阪神戦の試合前だった。先に練習を終えた阪神ナインがグラウンドに引き上げる際、藤浪晋太郎が中田を見つけた。 2人は大阪桐蔭高の先輩後輩である。藤浪はマスクをしていたので何を喋ったのか分からなかったが、中田の右手を両手で握り返し、何度も頭を下げた。中田も二言三言返したが、後輩の挨拶に恐縮していたように見受けられた。 前出のパ・リーグ出身のプロ野球解説者は「遠慮している」と言ったが、セ・リーグという新しい環境にまだ馴染めず、オロオロしていたのではないだろうか。巨人が反撃に転じるのは中田に遠慮がなくなった時だとすれば、さほど時間は残っていない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月06日 20時30分
巨人・井納に怒りの声「三軍に落とした方がいい」 阿部二軍監督の一喝も効果ナシ? 背信投球に歯止めがかからないワケは
5日に行われた二軍・巨人対西武の一戦。「3-7」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ9年目・35歳の井納翔一の炎上だった。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< 同戦の井納は「2-3」と巨人1点ビハインドの5回表から2番手として登板。しかし、先頭・金子侑司にいきなり中前打を打たれると、続く川野涼多に四球、鈴木将平に犠打をそれぞれ許し1死二、三塁のピンチを招く。さらに、ここで迎えた渡部健人にフェンス直撃の二塁打を浴び一瞬のうちに2点を失った。 また、井納はこの後も1つ四球を出し2死一、二塁とした後、長谷川信哉、牧野翔矢に連続タイムリーを浴びさらに2失点。この回9人目の打者となった山野辺翔を左飛に打ち取りようやく3アウト目を奪ったが、「1回4失点・被安打4・四球2」と散々な内容でこの回限りで降板となった。 井納の炎上を受け、ネット上には「阿部(慎之助)二軍監督の喝が全く響いてないな、今日も試合をぶっ壊してどうするんだ」、「直近で檄飛ばしても効果無いんじゃ阿部もさすがにお手上げだろ」、「マジでいい加減にしてほしい、登板の度に失点するロートルなんか使い道が無いぞ」、「二軍の枠が無駄だし、いっそのこと三軍に落とした方がいいのでは」といった苦言や批判が寄せられている。 「井納は『2回4失点・被安打5』と打ち込まれ今季7敗目を喫したファームの8月29日・DeNA戦の後、阿部二軍監督から『先発が全て試合をぶっ壊したので(残念)』と酷評された投手。阿部二軍監督は酷評と同時に『本当は二軍で投げるような投手じゃないですし、もうちょっと考え方、攻め方を考えてほしいですね』と今後の奮起を促してもいたのですが、井納は9月1日・ヤクルト戦と同5日・西武戦の2戦合計で『3回5失点・被安打5・四球3』と全く復調の気配を見せていません。29日の試合後は『阿部が喝入れたから次回以降は何か変わるだろ』、『ここまで言われたならさすがに危機感持つのでは』と井納の復調に期待する声もなくはなかったのですが、こうしたファンも今回の背信投球を受け愛想を尽かしつつあるようです。なお、不甲斐ない投球が続いている原因については5日の試合でのストレートの最速が146キロと自己最速より6キロ遅かったことから、年齢による衰えが来ているせいではという見方もされています」(野球ライター) 5日終了時点の二軍成績は「18登板・4勝7敗・防御率4.36」と、規定到達投手6名の中では最低の防御率となっている井納。首脳陣やファンの信頼が失われつつある現状をどのように受け止めているのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月06日 11時15分
巨人、首位浮上失敗の戦犯は原監督? 大量リードを潰した采配ミスは仇敵相手の次カードにも悪影響か
阪神との首位攻防戦で“勝ち星ナシ”だった原巨人に新たな刺客だ。 9月7日から始まる次節・DeNA3連戦に、宮國椋丞投手が先発する。宮國と言えば、昨年オフ、巨人から戦力外を通告され、育成契約でDeNAに拾われた。それも、「打倒ジャイアンツでやっていきたい」と入団会見で語っていただけに、DeNA戦も連敗なんてことになるかもしれない。「宮國は巨人を解雇された20年も一軍で20試合以上投げています。10年も在籍したチームでもあるので、巨人打線のクセ、攻撃面での作戦の傾向も熟知しています」(ベテラン記者) 巨人からすれば、チームの状態が悪い時に手の内を知り尽くした元同僚とは対戦したくないはず。こんな指摘も聞かれた。 「5日の阪神戦は、勝てる試合を落としたとも解釈できます。途中交代で入った選手がミスをし、それが失点につながりました」 複数のプロ野球解説者が指摘していた。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 実際、原辰徳監督も采配ミスを認めていたが、「6対0」と大量リードしていた6回裏、坂本勇人を交代させた。代わりにショートの守備に就いた若林、廣岡が失策を重ね、それが失点につながり、同点に追いつかれてしまった。 「あのまま試合が進んでいけば、坂本に打席が回ってくるのは、あと1回。2回目があるかどうかでした。その1打席のために『坂本を疲れさせたくない』と思ったのでしょう。五輪から試合に出続けていたので」(前出・同) 原監督は積極的に仕掛けていくタイプだ。 それが功を奏し、矢野阪神の猛追にも成功したのだが、宮國は原監督のそういった采配のこと、考え方も熟知している。その「宮國の読み」をDeNA側が共有すれば、たとえ、先に失点するようなことがあっても、コワイとは思わないだろう。 そもそも、戦力外を通告され、トライアウトでもオファーのなかった宮國に救いの手を差し伸べたのは、元巨人コーチの小谷正勝氏だった。76歳を迎えた小谷氏は現役時代を過ごした大洋ホエールズで指導者人生をスタートさせ、その後、ヤクルト、巨人、ロッテなどでも多くのピッチャーを育ててきた。 DeNA・三浦大輔監督も教え子の一人であり、巨人コーチ時代に目を掛けていた宮國を結びつけたという。 「宮國はプロ2年目に一軍登板しています。キャンプ、オープン戦で一軍帯同だった宮國をペナントレースでも使いたいと主張したのが原監督で、前年まで巨人コーチだった小谷氏は、『もう1年、下(二軍)で鍛えるべき』と心配していました」 当時を知る関係者の証言だ。 同年の宮國は先発投手として、6勝を挙げたが、その後は伸び悩んだ。しかし、二軍再調整、中継ぎ、代理先発と色々な経験もしてきた。そのせいだろう。まだ20代だが、試合展開を読むことに長けたピッチャーでもある。 巨人ファンも宮國の復活を見たいと思っているはず。しかし、今季のペナントレースを振り返る時、元同僚投手との対戦が重要なポイントともなっているのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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