事件
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社会 2020年07月22日 19時00分
弁当店で暴行の親子、容疑認める 母が娘に「暴力してでも指導」を指示、事件の経緯に怒りの声
21日、香川県の高松地裁で、市内の弁当店でアルバイトの女性を丸刈りにする、ピアッサーで鼻に穴を開けるなどして、暴行や強要などの疑いで逮捕、起訴された店長(53)とその娘の店員(35)の初公判が開かれた。 2人は今年4月、「弁当に髪の毛が入っていた」というクレームを受けた24歳のアルバイト女性に激怒し、ハサミで強制的に頭を丸刈りにするなどの行為を加え、暴行の疑いで逮捕された。その後娘は、20代の店員が遅刻をしたことに腹を立て、難癖をつけた上、ピアッサーで鼻に無理やり穴を開ける、マイナスドライバーで頬を傷つけるよう強要するなどしていたことも発覚し、再逮捕される。 >>従業員を丸刈りにし逮捕の弁当店店長、鼻ピアスを開けさせた店員は親子だった 余罪も判明し怒りの声<< そして、丸刈り事件では関与を否定するような言動を見せていた母で店長の女も、別のアルバイトに対し、押し倒し殴る蹴るの暴行を加えていたほか、2017年当時に勤務していた女性に対し、「あんたのせいで顔をやけどした」「これが病院の領収書」などと嘘をつき、100万円を騙し取っていたことも発覚。しかも、「やけどは事実」「相手が払うから受け取っただけ」などとうそぶいていると報じられた。 21日の初公判で2人は起訴内容を認め、検察側が「店長の母が娘に対し、暴力を振るってでも指導するよう指示していた」「弁当に髪の毛が入っているというクレームが来たら、女性を丸刈りにすることを事前に決めていた」などと経緯を述べる。そして、弁当店ではアルバイトが2人に逆らうことが出来ない状態になっていたことを明かした。なお、弁護側は事実関係について争う意思を示さなかったという。 明らかになった暴力弁当店の実態に、「バイトをマインドコントロールしていたのだろう。恐ろしい」「この行動以外にも日常的な口でのパワハラなど、色々していたはず。まだ隠していることがあるかもしれない」「社会的制裁が必要」「弁当店以外にもパワハラや詐欺を繰り返していたのでは」と、怒りや余罪を指摘する声が上がった。 立場を利用し、アルバイトの人権を蹂躙した親子。その罪は非常に重い。
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社会 2020年07月22日 12時20分
「地元の人が傷つけるなんて」住民に衝撃 山口・錦帯橋322枚にタイヤ痕を付けた40歳男を逮捕
日本三名橋で、国の名勝に指定され、車両の通行が禁止されている山口県岩国市の錦帯橋にバイクで侵入したとして、40歳の男が文化財保護法違反の疑いで逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が相次いでいる。 男は17日午後6時40分頃、車両の通行が禁止となっている錦帯橋にバイクで侵入。橋に使用されている木の板322枚にタイヤの痕をつけた。警察は防犯カメラの映像から、岩国市内に住む建設作業員の男(40)を割り出し、行方を追っていたが、20日に男が出頭し、文化財保護法違反の疑いで逮捕された。 取り調べに対し、男は「錦帯橋をバイクで走ったことは申し訳ない」「傷つけて申し訳ないことをした」などと話し、容疑を認めている。錦帯橋は1673年に岩国藩主吉川広嘉によって建造されたもの(注・その後何度か架け替え)で、扇子の開いた姿をかたどったと言われるアーチ状の形が特徴。その美しさは葛飾北斎や歌川広重が浮世絵にしたほどである。現状、修復の予定は立っていないが、必要となる費用は莫大で、数億円規模になるのではという見方もあるほどだ。 山口はもちろん、日本が世界に誇る錦帯橋にバイクで侵入しタイヤの痕をつけるという事件に、「許せない。日本人だとは思えない悪行」「地元の人間が、地元の誇りを傷つけるなんて…。ショック」「岩国の恥。岩国に岩国市内に住み続けられると思うなよ」と怒りの声が上がる。 また、「40にもなって何やっているのか」「バイクで走って何が楽しいのか。楽しいと思ったのだとしたら、相当幼稚な人物と言わざるを得ない」という指摘や、「管理体制が甘かったのではないか」「なぜバイクで入ることが出来たのか性善説に立ちすぎている」と、管理者の責任を問う声もあった。 日本の歴史と文化に傷をつける行為。地元の怒りは、相当なものがある。
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社会 2020年07月21日 19時00分
29歳男「交際女性の浮気に血が上って男を刺した」供述に疑問の声も 台所のガラスを破って侵入
20日、横浜市内のマンションで男性を刺したとして、29歳の会社員が逮捕された。 男は20日午前2時頃、横浜市金沢区のマンションに窓ガラスを壊して侵入。中にいた31歳の男性を包丁で刺した。叫び声を聞いた近隣住民が通報し、警察が駆けつけると、被害男性は首や腹から血を流しており、男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。男性は病院に搬送後死亡が確認され、警察は今後容疑を殺人に切り替える方針。なお、マンションの住人だった女性も、怪我をして病院で手当を受けたが、命に別条はなかった。 >>33歳女、酒に酔い男性と口論で暴れる 駆けつけた警察官にも暴力を振るい逮捕<< 警察の取り調べに対し、男は「交際している女性の部屋に行ったら男がいて、頭に血が上って刺した」と供述しているという。現状、男の主張が本当であるか否かはわかっていない。交際相手でありながら台所のガラスを破って侵入しているのは不自然に思えるだけに、狂言や思い込みの可能性も。現在、警察が詳しいことを調べている状況だ。 複雑な事情が入り組んだ事件に、「仮に男の言うことが事実なら、刺したくなる気持ちはわかる。でも本当にやってはダメ」「浮気するような女に惚れてかわいそう。男の供述が事実なら、女性にも大きな責任がある」「切ない。男のやったことは絶対にダメだけど、交際相手が浮気する様子を見てしまったら、頭に血が上るのは当然」という声が上がる。 一方で、「男の供述が本当だとは思えない。ストーカーだったのでは」「男が勝手に交際相手だと思っていただけでしょ」「とっくに別れているのにつきまとっていたんじゃないの」という声や、「浮気だとしても行動が異常すぎる。窓を割るなんて」「こんな男とは付き合いたくないよ」「思い込みで人を殺す。怖すぎる」と男の性格を問うネットユーザーも多かった。 たとえ、男の主張通り交際相手の浮気現場を見てしまったとしても、殺人は異常。決して許されるものではない。
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社会 2020年07月21日 12時20分
16歳少女「警察官が嫌い、殺す」交番で包丁を向け逮捕 「反抗期では済まされない」恐怖の声
埼玉県桶川市で、16歳の少女が警察官包丁を向けたとして逮捕されたことが判明。その行動に驚きの声が上がっている。 事件が発生したのは19日午後9時20分頃。桶川市の若宮交番で16歳の無職少女が交番を訪れると、「警察官が嫌い。殺す」とつぶやきながら、刃渡り15センチの包丁を向ける。交番にいた警部補は「刃物を捨てろ」と諭し、拳銃を構え、もう1人は盾を構えて臨戦態勢を取った。 >>16歳男が交番へ消火器を噴射、動機は「なんとなく」 被害を受けた警察にも批判の声<< 少女は包丁を盾に投げつけると、警官が少女を取り押さえ身柄を確保し、公務執行妨害の現行犯で逮捕した。現在のところ、動機などはわかっていないが、「警察官を傷つけようと思った」と話しており、警察に何らかの恨みを持っている可能性が高いものと見られている。16歳の少女が包丁を持って警察官を殺そうとするとは、なんとも恐ろしい話である。 この事件に、「警察官は適切な対応を取った。拳銃を奪われる可能性もあったし、恐ろしい」「おかしな人間が増えてきた。子供も例外じゃない」「反抗期という話では済まされない。警察官に包丁を向けることは、発砲されてもおかしくはない」など驚きの声が上がる。 また、「(少年)刑務所に行きたくてやったのでは」「無職なら親がいるはず。親にも見放されて行くところがなく、(少年)刑務所で生活することを望んだのかもしれない」などという見方を示すネットユーザーも出た。 女性が交番で暴れる事件は、リアルライブでも既報の通り、15日兵庫県尼崎市内で19歳の無職の少女が交番に消火器を噴射した上、所持品検査を実施した女性警官2人に暴行を加える事件も発生している。一部には、関連性を指摘した上で、「世の中が凶悪化している」という声も出ている状況だ。 新型コロナウイルスで娯楽が無くなりイライラが募っているか、それとも別の理由があるのかは不明だが、警察官への暴行や包丁を突きつけるなどの行為は重大犯罪。若気の至りでは済まされない。
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社会 2020年07月20日 19時00分
33歳女、酒に酔い男性と口論で暴れる 駆けつけた警察官にも暴力を振るい逮捕
兵庫県尼崎市で、33歳の女が警察に暴行したとして逮捕された。 女は18日夜、スナックを訪れた後、そこで知り合った男性数人と焼肉店を訪れる。そこでも飲酒すると、しばらくして一緒にいた男性と口論になり、噛み付くなどの行動に出た。 焼肉店から「手に負えない」と通報を受けた女性警察官が駆けつけ、身体検査を実施しようとすると、女は大暴れ。23歳の巡査の顔を殴ると、別の24歳の巡査には顔に肘打ち。公務執行妨害の疑いで逮捕された。 >>20代警察官、派遣型風俗店を利用しコロナ感染 大バッシングの中「感染者責めないで」の声も<< 警察の取り調べに対し、女は「女性警察官がいたのは覚えているが、手を出した覚えはない」と話し、容疑を否認している。店を何軒もはしごしていることから、逮捕当時泥酔していたものと思われる。 尼崎市では、15日にも19歳無職の少女が交番の前に消火器を噴射した上、取り調べで所持品検査をしようとした女性警察官を突き飛ばすという事件も発生。同じく公務執行妨害の疑いで逮捕されたこの少女は、消火器を噴射した動機について、「むしゃくしゃしていた」などと話し、世間を呆れさせている。 相次ぐ尼崎市内での女性から女性警察官への暴力に、「尼崎市はどうなっているのか。怖い」「何を考えているのかわからない」「酔って覚えていないと言えば刑が軽くなると思っているのでは。そんなのは言い訳にもならない」と呆れる声が相次ぐ。 また、「暴れることを許す警察官はちょっと情けない。女性と言えども、しっかり制圧するべきだ」「もし女が刃物などを持っていたらと考えると恐ろしい。暴力を振るわれてしまう時点でおかしい」と、対応し暴力を振るわれた警察官の行動を疑問視する声もあった。 暴力は性別に関係なく許されるものではない。警察官も油断せず、毅然とした対応をするべきだろう。
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社会 2020年07月19日 22時30分
最後まで自分たちの保身を考えた残虐夫妻「夕張保険金殺人事件」【背筋も凍る!女の事件簿】
「因果応報」、これほどこの言葉を似合う事件はないだろう。 1984年(昭和59年)5月5日午後10時50分ごろ、北海道夕張市の炭鉱員用の作業員宿舎から火が出て6名が焼死。消火に当たっていた消防士1名を含む7名が死亡した。 >>赤いスポーツカーを乗り回す女性「富山・長野連続女性誘拐殺人事件」【背筋も凍る!女の事件簿】<< 夕張署の現場検証の結果、この日は夜遅くまで作業員宿舎にてジンギスカン鍋を囲んだ宴会があり、鍋の不始末から出火したものではないか、と認定。事件性はないとされた。 ところが、この火災から約2か月後の7月18日、この火事で入院していた作業員男性のIが病院から失踪。しばらくして、夕張署にIから電話がかかってきた。 そこで、夕張署は火事が発生した本当の理由を知る。 Iによると、放火したのは自分で、作業員全員に酒を振舞った後、新聞紙にライターで火を付け宿舎を燃やした、という。 そして、その首謀者は、この作業員宿舎の管理人H夫妻であり、この夫妻からIは報酬を貰っていた。Iが裏切った理由は、この宿舎には作業員達の子供も住んでおり、2名が亡くなってしまったことに強い罪悪感を覚えていたという。 警察は作業員宿舎の管理人であるH夫妻を逮捕。宿舎を燃やした理由はやはり保険金殺人で、従業員達には3000万円ほどの保険金がかけられていた上、建物にも多額の火災保険がかけられ、夫妻には1億円以上の金が舞い込んでいたのだ。 この夫妻は夫が暴力団の組長、妻が元女番長という、お互い悪事を働くために結婚したようでものであり、彼らはかつて1981年(昭和56年)10月に発生した北炭夕張新炭鉱ガス突出事故で、自分の会社の作業員が巻き込まれ、多額の保険金を手にした事から味をしめ、今回の放火事件を思いついたという。 1987年(昭和62年)3月、H夫妻は死刑判決(Iは無期懲役)となり、妻は戦後日本で4人目の女性死刑囚となった。 なお、死刑の判決について、H夫妻は一度、控訴を行ったが取り下げた。取り下げた理由は昭和天皇崩御による恩赦を狙ったものと思われたが、特に恩赦は行われず、H夫妻の思惑は外れてしまい、死刑は夫妻そろって1997年に行われた。 死刑判決が下るまで、最後の最後まで自分たちの保身ばかりを考えていたH夫妻。日本の犯罪史上、ここまで残虐かつ生に執着した犯人は珍しく、本事件はある意味伝説となっている。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年07月18日 19時00分
犯行から14年後に叔母殺人を自白した甥、無罪判決も勤務先で自殺した理由とは【未解決事件ファイル】
1952年2月25日、青森県東津軽郡高田村(現・青森市)で、当時57歳の女性Aさんが何者かに殺害される事件が発生した。目撃者の証言により、近所に住む当時30歳の男性が逮捕されるも、後に被害者の甥が犯行を自白。一体何が起きたのか。 Aさんの遺体を発見したのは、当時18歳だった甥のB。Bが午後7時過ぎにAさん宅を訪れたところ、居間で倒れているAさんを発見したという。Bはすぐに実家に戻り、騒ぎを聞きつけた母親によって地元警察に通報が入った。しかし、警察官が現場に駆け付けた時には、既にAさんは亡くなっていたそうだ。 >>11階から突き落とされた20代の韓国人女性、入れ墨に黒スプレーが吹きかけられていた謎【未解決事件ファイル】<< 警察による司法解剖の結果、Aさんの死因は首を絞められたことによる窒息死であることが判明。また、Aさんは強姦されていたことが分かった。 警察は現場検証を進めるとともに、周辺住民への聞き込み捜査を開始。すると、ほどなくして一人の男が容疑者として浮上する。近所に住む男性Cだ。事件直後の時間帯に、衣類で顔を隠してAさん宅付近を歩くCが目撃されていたのだ。また、事件現場からはCが使用していたと思われる手ぬぐいが見つかったほか、数日前にはAさん宅で入浴したという情報も入手。これらの事情からCへの嫌疑を固めた警察は3月2日に逮捕へ踏み切った。 Cは犯行を全面的に否定したものの、連日続いた厳しい取り調べの末に犯行を自白。同年12月25日に懲役10年の実刑判決が下され、1958年の仮釈放まで収監されることになった。 これにより事件は解決したように思えたのだが、1966年になり事態は急展開を迎える。別件の窃盗事件で裁判中だったBが、突然Aさん殺しの真犯人であると名乗り出たのだ。Bは金目的でAさんを殺害した後、太ももに欲情して屍姦に及んだと供述した。検察は被害者死体の状況と自白が合致するか確かめるべく、東京大学の法医学教授などに対して詳細な鑑定を依頼することにした。結果、明白な決め手は欠けていたものの、Bが真犯人である疑いが強いという方針を定めた検察は起訴に踏み切るのだが、なんと公判でBは一転して容疑を否認。東京地方裁判所はBの自白が虚偽であるとして無罪の判決を言い渡した。 当然、検察は控訴するのだが、1970年にBが勤務先で自殺したため、控訴棄却の決定がなされてしまう。それから8年後の1978年には、Cの再審が行われ無罪判決が下されたが、結局2020年7月現在も真犯人は分かっていない。 Bは何故自白をした上で否認に転じたのだろうか。そして、勤務先で命を絶った理由も謎のままである。
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社会 2020年07月17日 19時00分
20代警察官、派遣型風俗店を利用しコロナ感染 大バッシングの中「感染者責めないで」の声も
16日、青森県青森市が県警本部警備部に勤務する20代の警察官が新型コロナウイルスに感染したと発表。警察官への批判や、それに対する反論などが上がり、議論になっている。 この警察官は、10日に感染が発覚した派遣型風俗店に勤務する女性従業員の濃厚接触者で、8日に利用していた。12日に咳などの症状が出始め、15日に体調不良を訴え、指定医療機関に救急搬送。検査の結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認された。 >>41歳男、居酒屋に居合わせた所属会社社長を包丁で刺し逮捕 「逃げようとして…」言い訳にも疑問の声<< 青森市は風俗店従業員女性の新型コロナウイルス感染発覚後、濃厚接触者に検査を受けるよう呼び掛けていたが、警察官は名乗り出ることなく勤務。14日には十和田署を訪れ、市内のホテルに宿泊していた。 県警はこの男性警察官と接触した21人の職員を自宅待機に。そして県警本部や十和田署を消毒した。現在のところ業務に大きな支障は出ていないというが、「全くない」ということは考えにくい。 コロナ禍に風俗店を利用し感染した警察官に、「迂闊すぎる。こうなる可能性があることを理解していなかったのか」「何をやっているんだと言われても仕方ない。警察官として自覚を持ってほしい」「感染は仕方ないにしても、濃厚接触者を探している段階で名乗り出るべきだった」「警察署にコロナを広めた罪は重い」など、怒りの声が上がる。 一方で、「警察官だって人間。少なくとも合法な風俗利用を責めるのはおかしい」「コロナになった人を犯罪者扱いするのは危険。名乗り出る人が減る」「一度は隠そうとしたようだが、最終的に感染経路を正直に話した。確かに迂闊だけど、責めるのはおかしい」「気軽に休める環境にあったのか。警察官だけのせいにしないでほしい」と擁護の声もあり、議論になっている。 新型コロナウイルス感染者については、タレントの石田純一やテレビ朝日の富川悠太アナウンサーなど、感染した人を世間が強く叩く風潮がある。いずれも感染までの経緯が不適切と感じた人がバッシングをしているが、「感染者を叩く風潮はおかしい」「好きでコロナになったわけじゃない」という声もあり、意見が分かれている。 新型コロナウイルスは、現状誰でも感染する可能性がある。そのような状況で感染した人を犯罪者のように扱う風潮は、たとえ理由がどのようなものであっても、危険と言わざるを得ないのではないだろうか。
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社会 2020年07月17日 12時00分
役場でマスクを外し「俺コロナ」と嘘、逮捕された男に懲役1年6か月求刑 「軽すぎる」の声も
16日、今年4月に愛知県大治町の役場で、「俺コロナ」などと嘘を言い業務を妨害した無職の男(38)の初公判が開かれ、検察が懲役1年6か月を求刑した。 男は新型コロナウイルスの感染が拡大していた4月17日、愛知県大治町の役場を訪れ、「書類に印鑑を押したいので朱肉を貸してほしい」と女性職員に申し出ると、マスクを外して「俺コロナ」「陽性反応が出た」などと発言し、2、3回咳をした。この後、役場は来庁者を避難させたうえ閉鎖し、消毒作業を行う。結局、男は新型コロナウイルスには感染しておらず、虚言だったことが発覚。威力業務妨害の疑いで逮捕された。 >>ティーンファッション誌が電車・バスでの危険行為を推奨? 運転手からの悲痛な訴えに同情の声<< 16日の初公判で、男は犯行の動機について、「女性職員の顔を見て魔が差した」「コロナに注意という看板を見てびっくりさせようと思った」などと話し、大筋で容疑を認める。検察側は「感染によって死者が出たり、休業が出ることを知りながら安易に犯行に及んでいる」「強い不安感を募らせたことは卑劣かつ悪質」とし、懲役1年6か月を求刑。一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。 コロナを悪用した事件で、懲役1年6か月が求刑されたことについて、「当然の求刑。個人的にはもっと重くてもいい」「女性を見て怖がらせようなんて馬鹿にしている。許せない」「これで執行猶予が付けば模倣犯が続出する。実刑判決を望む」「見せしめの意味でも重い判決を」などと、求刑通りの判決を望む声が相次ぐことになった。 新型コロナウイルスは現在も猛威を振るっており、明確な治療薬が出ていない状況。人々の不安感が高まることを利用した犯罪は卑劣と言わざるを得ず、抑止力が必要だ。「懲役1年6か月」が抑止力になるか否かは意見が分かれるところだが、執行猶予付きなら「甘い」という印象を受けてしまう。
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社会 2020年07月16日 19時00分
56歳男、排泄物まみれの家屋で犬67頭を飼ったとして起訴 愛犬家から怒りの声相次ぐ
15日、兵庫県三木市の家屋で劣悪な環境下で犬67頭を飼ったとして、住所不定の派遣社員の男(56)が起訴されたことが判明。その行動に怒りの声が相次いでいる。 事態が発覚するきっかけは、付近住民からの通報。「空き家で家が多数飼われている。鳴き声が激しい」などと警察に相談が入ったのだ。警察が訪れてみると、家屋は排泄物まみれとなっており、67頭の犬がいた。警察は中にいた全ての犬を保護した。 >>放し飼いの闘犬が逃走、女性に重傷を負わせトイプードルを噛み殺す 飼い主の男に怒りの声殺到<< 男は犬に餌を与えていた模様で、健康状態に問題はなかったというが、排泄物まみれの家屋で犬を飼うことは虐待に当たるとして、動物愛護法違反の疑いで逮捕され、15日に神戸区検が男を起訴した。逮捕時、男は「飼育に最適な環境ではないが餌や水は与えた。虐待とは思っていない」と一部容疑を否認していると報じられたが、現在の認否は明らかになっていない。 餌や水は与えたとはいうものの、劣悪な環境で67頭の犬を飼っていたという男性に、「酷すぎる。犬が本当に好きだったら、こんな扱いはしない。反省してほしい」「絶対に犬を愛していない。それこそ、家畜のような扱いをしている」「虐待と思っていないなら、それはそれで問題」と怒りの声が上がる。 また、「動物愛護法の罪が軽すぎるのでこうなる。抑止になっていない」「もう少し動物愛護法の罪を重くしてもらいたい」などと、動物愛護法の「罪の軽さ」を疑問視する声も。 さらに、「うちの近所にも異常に吠える犬がいて、虐待されているのではないかと不安になる」「動物虐待が疑われる場合、速やかに相談を受け付け、対応してくれる機関がほしい」と訴えるネットユーザーも出た。 動物虐待の犯罪が後を絶たない昨今。抑止になるような法律や相談を受け付け、迅速に行動する機関が求められている。
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