スポーツ
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スポーツ 2021年09月17日 17時30分
平幕・宇良、朝青龍以来の大技で勝利も冷ややかな声「取り口が強引過ぎ」 力任せの相撲は古傷に大ダメージ?
16日に行われた大相撲9月場所5日目。今場所2勝目を挙げた平幕・宇良(木瀬部屋)の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝3敗」の宇良はこの日、同「3勝1敗」の平幕・大栄翔(追手風部屋)と対戦。立ち合いは大栄翔に押され一瞬土俵際に追い込まれたが、低い体勢で突き押しやはたきをいなしながら応戦。そこから右のはず押し(親指と他4本の指をY字型に開き、その手のひらを相手の脇の下にあてがって押す技術)で自身から見て左方向へ大栄翔の体を傾かせると、がら空きになった右方向へ動き、両腕で大栄翔を抱えながら背後をとった。 宇良はそこから逆時計回りに回転すると、その勢いのまま大栄翔を持ち上げ土俵外へ投げ勝利。取組後、会場の両国国技館内に決まり手が「送りつり出し」であることがアナウンスされたが、これは幕内では2005年11月場所で横綱・朝青龍が平幕・安馬(後の横綱・日馬富士)に決めて以来16年ぶりの大技だった。 >>平幕・豊昇龍、敗戦後の無礼な振る舞いに怒りの声 「やっぱり血は争えないのか」朝青龍の悪癖が影響?<< 宇良の相撲内容を受け、ネット上には「今の技凄いな、大栄翔を後ろから抱えてそのまま土俵外に投げ捨てた」、「宇良より大栄翔の方が体重重い(宇良は147キロ、大栄翔は162キロ)のに…小兵力士とは思えないほどの怪力だ」、「背後を取るまでの右腕の使い方も上手かったなあ」といった反応が寄せられている。 一方、「取り口が強引過ぎて褒められない、古傷痛める可能性もあるし今後は控えてほしい」、「近いうちにまた大怪我に見舞われそうで見てられない相撲だった」、「同部屋の親方が体調万全じゃないって言ってたけど、そんな力任せの相撲やって大丈夫なのか?」と、体への負担を懸念するコメントも複数挙がった。 「宇良は2017年9月、2019年1月にそれぞれ右ひざ前十字靭帯断裂の大怪我をし、1度目の断裂の際には左ひざ半月板損傷も併発するなど両ひざに爆弾を抱えている力士。今場所も初日から両ひざをテーピングで固めて出場を続けていますが、一部ファンの間では今回のような強引な取り口は古傷悪化のリスクがあると心配を募らせているようです。また、13日の2日目にNHK大相撲中継で解説を務めた木瀬部屋の稲川親方(元小結・普天王)が、今場所の宇良のコンディションについて『(今)場所前にひざ以外に(も)気になるところがあって十分とはいえない』と語っていることを引き合いに、ひざ以外の箇所も痛めると危惧されています」(相撲ライター) 取組後に「(技の引き出しが)1個増えたっすかね。うれしいですね」と笑顔で語ったことが伝えられている宇良。ただ、もう少し体に気を遣った相撲を取ってほしいと願うファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月17日 15時50分
ソフトB・工藤監督の試合後コメントに怒りの声「何開き直ってんだ」 サヨナラ機を潰した采配が物議、慎重策でも結果は同じ?
16日に行われたソフトバンク対ロッテの一戦。「1-1」で両チーム引き分けた試合後に伝えられたソフトバンク・工藤公康監督のコメントがネット上で物議を醸している。 >>ソフトB・工藤監督のローテ再編に「間違ってる!」ファン猛反発 逆転優勝をかけ決断も、目前のAクラス入りすら難しい?<< ソフトバンクはこの日1回裏に柳田悠岐がタイムリー二塁打を放ち1点を先制するも、その後追加点が奪えないまま「1-1」の同点で9回裏へ。その9回裏にロッテ5番手・益田直也から2死二塁とサヨナラのチャンスを作ると、ここで打席の川島慶三が左安を放つ間に二走・釜元豪が本塁へ突入。しかし、ロッテ左翼・荻野貴司が捕手・田村龍弘にワンバウンドで好返球し、釜元は本塁憤死で試合は引き分けとなった。 試合後、工藤監督は釜元の本塁突入について「アウトになっても結果論、行かせたのも結果論。あそこの場面で行かせずに止めるかと言ったら(できない)。送球がそれるかもしれないし、ナイスボールを投げた相手がよかったと思う」とコメント。結果的に荻野の好返球に阻まれたが、積極的に本塁を狙ったことは間違いではないと釜元をかばった。 工藤監督のコメントを受け、ネット上には「サヨナラ機を潰したくせに何開き直ってんだ」、「相手のミスありきで本塁に突っ込ませたのは理解できない」、「そもそも次打者が柳田の状況で焦って勝負をかける必要があったのか?」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「攻めた結果だから別にいいと思う、止まってても結果は変わらなかっただろうし」、「仮に三塁ストップでも、その後の柳田は勝負避けられるのが濃厚だったしなあ」、「釜元が自重してれば柳田敬遠で上林勝負だろうから、いずれにせよ点は取れなかったと思う」と擁護のコメントも複数挙がった。 「今回の場面は仮に釜元が本塁突入を自重していれば、2死一、三塁で打席には初回にタイムリー二塁打を放った柳田が入っていたという状況。そのため、釜元を無理に突入させるよりも、柳田の一打にかける方が得点の可能性は高かったのではないかと考えているファンは多いようです。一方、柳田の後続が今季打率『.203』と不振の上林誠知であったことから、柳田が打席に入っていたとしても申告敬遠で勝負を避けられ、その後の上林も凡退で結局点は奪えていなかったのではという見方もされています」(野球ライター) 結果だけを見れば裏目に出る形となった釜元の本塁突入。その是非はファンの間でも意見が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月17日 11時00分
巨人・中田、首位攻防戦までの一軍復帰は濃厚? 阿部二軍監督の“監視”でこれまでの悪癖を払拭か
「中田翔対涌井秀章」の豪華対戦。これ、ホントに二軍戦か? この時期の二軍球場はさまざまなドラマが交錯している。中田たちのように不振で再調整しているベテランもいれば、チャンスに飢えて目をギラギラさせている中堅・若手もいた。また一方では、完全に覇気を失っている選手もいた。“肩たたき”に遭うのを察しているからだ。 >>巨人・井納に怒りの声「三軍に落とした方がいい」 阿部二軍監督の一喝も効果ナシ? 背信投球に歯止めがかからないワケは<< そんなシーズン終盤の巨人対東北楽天の二軍戦で(9月16日)、中田翔内野手が2打席連続のホームランを放ち、復活をアピールした。“優勝争いの大一番”となる24日からの阪神3連戦のキーマンにもなりそうだ。 「中田が一軍登録を抹消されたのは、9月11日。ルール上では一軍再登録が可能となる最短日は21日。21日から、一軍は広島遠征に出ます。そこで一軍合流となるか、東京ドームが舞台となる24日からの阪神3連戦での昇格が予想されています」(ベテラン記者) 関係者も早期の一軍復帰説は否定していなかった。 中田は日本ハム時代から“練習量の多い選手”だった。母校・大阪桐蔭時代を知る学校関係者に聞いても「練習はきちんとやっていた」と言うが、今の中田は、これまでとは違う。良い意味で笑わないのだ。 4番バッターに定着して以来、中田は個人ノックやティー打撃の集中練習の場面で「笑う」ことがあった。イージーミスをした時や、スタミナ切れした時に歯を見せていた。笑うと、「間」ができる。数十秒だが、中断する。中田に限らず、ベテランと呼ばれる年齢の選手たちは、そんな場面をよく見せる。 中田からそんな“中断”がなくなった。阿部慎之助二軍監督の“監視”だ。試合前も若手と同じメニューをこなしていたが、笑って誤魔化すことができないような緊張感が漂っていた。 「長嶋茂雄終身名誉監督にも打撃を指導してもらいました(13日)。『自分のためにわざわざ時間を作っていただき…』と球団を介してコメントしていましたが、本心から出た言葉だと思います」(前出・ベテラン記者) 試合では、興味深いシーンも見られた。6回に回ってきた第4打席で、中田は見送りの三振を喫した。ここまで2打席連続アーチを含む3打数3安打。当然、スタンドのファンは「もう1本!」と盛り上がったが、打席に向かう際、阿部二軍監督がベンチを出て、何かを伝えた。 関係者によれば、「バットを振るな」と指示を出したそうだ。試合における作戦ではない。「中田のため」だ。 「バットを振るつもりで見逃し、ホームベース上でボールがどう見えるのかを分からせるためだったそうです。タイミングの取り方、バットに当たるまでのボールの軌道などをイメージさせるために」(関係者) その全球見逃しの三振後、中田は交代となった。その後も室内練習場に移動してバットを振っていた。 蛇足になるが、阿部二軍監督は痩せた。健康的にスリムになったのだが、「かなり節制していますよ。ウォーキングや運動もして」(前出・関係者)とのこと。そのストイックさも、中田には響くものがあったのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月16日 17時45分
DeNA・牧、逆転新人王のチャンスは十分? 球団史上9人目・打者3人目の栄誉に向けラストスパート
ベイスターズドラフト2位ルーキー・牧秀悟の調子が急上昇。15日に行われたジャイアンツ戦でも、ホームランを含む4打数3安打3打点の活躍。最終打席で三塁打とはならず、自身8月25日以来のサイクルヒット達成は未遂に終わったが、猛打賞の固め打ちで新人王獲得へ向けて加速した。 チームでは過去8名が受賞している新人王。いずれも好プレーヤーぞろいとなっている。最初に輝いたのは1953年の権藤正利氏が15勝で獲得し、56年には“伝説のアンダースロー”秋山登氏が受賞。秋山氏は60年の大洋ホエールズ初優勝時にMVP、日本シリーズでも4戦全てに登板し最優秀投手と活躍し、野球殿堂入りも果たしたレジェンドである。59年には31ホームランを放ち、打点も84と驚異的な数字を残し、あの村山実氏に圧倒的大差をつけ受賞した桑田武氏。64年にはプロ入り3年目ながら17勝を挙げ、引退後はタイガースで長くコーチを務めた高橋重行氏が、77年には横浜大洋ホエールズの象徴的ピッチャーで、その後もコーチとしてベイスターズを支えた、ヒゲがトレードマークの齊藤明雄氏が8勝で受賞した。 横浜ベイスターズ時代の00年には、野性味あふれるスイッチヒッター・金城龍彦現ジャイアンツコーチが受賞し、打率.346で首位打者も獲得し史上初のダブルでの栄冠に輝いた。15年には37セーブの新人記録を樹立した小さな大魔神・山崎康晃が、最後は18年にジャイアンツキラーとして名をはせた東克樹が11勝5敗の成績で文句なしの栄冠に輝いた。 今年の本命だったタイガースの佐藤輝明が二軍調整中だが、カープの抑えの切り札でゴールドメダリストの栗林良吏、盗塁王を争うタイガース・中野拓夢などルーキーの当たり年の今年はハイレベルな闘いが続く。 新人王は記者投票で決まるシステムで、18年には濱口遥大が10勝を挙げながら、京田陽太、大山悠輔に続く3位だった前例があるだけに、アドバンテージがあるとは思えないが、今の勢いなら牧にも逆転のチャンスは十分とみる。偉大な先輩たちに並び、一生に一度しか取れない栄冠を手にする牧の姿を、ベイスターズファンは心待ちにしている。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2021年09月16日 17時00分
巨人・岡本のお立ち台コメントに呆れ声「ウケ狙いより反省して」 同僚の激走に感謝もひんしゅくを買ったワケは
15日に行われた巨人対DeNAの一戦。「7-6」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ7年目・25歳の岡本和真のお立ち台コメントだった。 >>巨人・桑田コーチのグータッチに批判「無神経すぎて呆れる」 危険球退場の山口を称賛? メンタルケアの一環と反論も<< 同戦に「4番・三塁」で先発した岡本は、8回裏の第4打席を終え「4打数2安打・1本塁打・1打点」とマルチ安打を記録。「6-6」と両チーム同点で迎えた9回裏1死満塁では、DeNA5番手・三嶋一輝から左翼へ犠牲フライを放ちチームをサヨナラ勝利に導いた。 試合後にお立ち台に上がった岡本は、インタビュアーからサヨナラ犠飛を放った率直な感想について質問を受ける。すると、岡本は「あのフライやったら、僕がランナーやったら走ってない」と答えて場内の笑いを誘いつつ、「(三走の八百板)卓丸が走ってくれたんで感謝の気持ちでいっぱいです」と、ヘッドスライディングで本塁突入を成功させた三走・八百板に感謝した。 岡本の発言を受け、ネット上には「突然の鈍足自虐コメントは面白すぎる」、「確かに岡本の足だったら余裕でアウトだっただろうな(笑)」、「自分もこの浅さならタッチアップ厳しいって思ったけど八百板はよく走ったよ」といった反応が寄せられている。 一方、「引き分けすれすれのバッティングしておいて何を言ってるのか」、「ウケ狙いよりあんな打球を上げてしまったことを反省してほしいんだけど」、「八百板の激走に加えて、本塁返球が逸れてやっとセーフになったって事実をもう少し重く捉えてほしい」と否定的なコメントも複数挙がった。 「サヨナラの本塁を陥れた八百板は今日が今季初の一軍出場でしたが、二軍ではここまでチーム2位タイの5盗塁をマークしている俊足の選手。一方、岡本は今季の盗塁数がわずかに1個で、この1個を含めたプロ通算の盗塁数も10個と走力に優れてはいませんので、自虐の意味も込めて『僕がランナーやったら走ってない』と口にしたものと思われます。ただ、岡本が放ったフライは落下地点がDeNA左翼・関根大気から見て左斜め前付近と飛距離が浅く、八百板の全速力でのヘッドスライディングに加え、関根の本塁返球が三塁側にややそれたことで間一髪セーフに。本塁憤死で引き分けゲームセットの可能性も決して低くはなかったということもあってか、際どい打球を打ってしまった点に反省を求める声も散見されます」(野球ライター) 辛くもサヨナラ勝利を挙げ、首位阪神とのゲーム差を2.5ゲームに縮めた3位巨人。17日からは2位ヤクルト(17、18日)、阪神(19日)との3連戦が控えるが、この日の劇勝で勢いはもたらされたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月16日 16時45分
平幕・豊昇龍、敗戦後の無礼な振る舞いに怒りの声 「やっぱり血は争えないのか」朝青龍の悪癖が影響?
15日に行われた大相撲9月場所4日目。今場所3敗目を喫した平幕・豊昇龍(立浪部屋)の振る舞いがネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝2敗」の豊昇龍はこの日、同「0勝3敗」の大関・貴景勝(常盤山部屋)と対戦。立ち合いから強く当たり土俵際に引かせると、そこから貴景勝に右腕を抱えられ体を振られるも粘り強く応戦。その後右腕が解かれた瞬間に再度前に出たが、タイミングを合わせた突き落としを食らい敗北を喫した。 問題となっているのは、取組後の豊昇龍の振る舞い。相撲では取組前後はお互いが東西の徳俵の前方に立って一礼を交わす、いわゆる「礼に始まり礼に終わる」作法が重んじられているが、この日の豊昇龍は前方の貴景勝を見ないまま首を小さく縦に振る仕草を見せると、そのまま土俵下へ降りようとする。すると、この様子を見た立行司・式守伊之助はすぐに豊昇龍を呼び止めると、徳俵の前へ戻して改めて一礼させた。 >>大関・貴景勝、突然のテーピングに心配の声 現役親方も「体の張りが全くない」と指摘、 古傷が爆発寸前で早くも休場危機?<< 豊昇龍の振る舞いを受け、ネット上には「負けて悔しいのは分かるけど礼を欠くのはダメだろ」、「目も合わせずにアゴだけ動かすのはとてもじゃないが礼とは言えない」、「せっかくのいい取組が不貞腐れたせいで台無しだな」といった苦言や批判が寄せられている。同時に、「叔父さんを思い出す態度の悪さで今後が不安」、「態度面で朝青龍を真似るようなことするは勘弁してくれ」、「朝青龍に似てきてほしくはないんだが…やっぱり血は争えないのか?」と、豊昇龍の叔父である元横綱・朝青龍氏を絡めたコメントも複数挙がった。 「現役時代の朝青龍氏は歴代4位の優勝25回をはじめ数々の記録を残した名横綱でしたが、その一方で取組後のダメ押しやガッツポーズなど、土俵上で見せる振る舞いがたびたび物議を醸してもいました。こうした背景もあってか、朝青龍の血を引く豊昇龍も土俵態度の悪さが目立つような力士になってしまうのではないかと今後を心配しているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 元横綱・北の富士氏も16日の『中日スポーツ』(中日新聞社/電子版)の記事内で「これは師匠がしっかり指導するべきだ。今のうちに直さなければ、面倒なことになりかねない」と苦言を呈している豊昇龍の振る舞い。豊昇龍を部屋で指導する立浪親方(元小結・旭豊)はきつくお灸をすえる必要があるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月16日 11時30分
DDT竹下幸之介が初防衛戦に向けて意気込みを語る「飯伏幸太対ケニー・オメガを超えるような闘いを」
DDTプロレスが15日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同26日の東京・後楽園ホールで挑戦者クリス・ブルックスを迎えて初防衛戦を行う、KO-D無差別級王者の竹下幸之介が闘志を燃やした。 竹下は8月21日の富士通スタジアム川崎で、難攻不落の王者・秋山準を破り、約2年ぶりに王座を奪還。試合後、シングル戦で竹下に3連勝しているクリスが挑戦を表明し、新王者が受諾した。19年7月21日、後楽園で当時王者だった竹下に挑戦して以来、約2年ぶりに同王座に挑むクリスは「会見ではふざけたことをすることもあるけど、そういう日ではない。私のキャリアで最も重要な試合になる。プロレスキャリア14年の集大成であるとともに、この2年間、家族、友だちとも離れて暮らし、そこまでして日本に残ってプロレスをした。それが正しかったのか試されることになる。貴重な機会をムダにすることはありません。確実にこのチャンスをモノにして、無差別級チャンピオンとして、皆さんの前に立ちたい」と王座奪取を誓っている。 一方、竹下は「今回、タイトルマッチの対戦相手がクリスに決まって、今までチャンピオンとして何度もタイトルマッチを経験してきましたけど、そのどれよりも『楽しみにしてます』と声を掛けてもらった。何度かシングルをしているし、その中でクリスがこの2年くらいで積み上げた経験、日本に来る前に築き上げた経験がある。僕もこの1年苦しい思いをしたけど、秋山準に勝って、ベルトを巻いてる経験は、ほかのどのレスラーも経験できない経験をしてきた。お互いに築き上げたものが最高潮になってると思います。竹下のブランド、クリスのブランド。もっと言えば、それぞれが築き上げたブランドがある。それが最高峰に来てる」と胸中を吐露。さらに、「比べるモノではないけど、かつてDDTで飯伏幸太VSケニー・オメガがそうだったように、僕たちもその存在を今のDDT代表として、超えるような闘いをしたい。かつての竹下VSクリスを超える一戦になるので期待してください」と胸を張った。 ここ最近の一騎打ちでの対戦成績でクリスが上回っている点に関して、クリスは「思い出した時に心の支えになる程度。今回の試合の結果に対する根拠にはならない。前哨戦で当たってみて、過去の『D王』で当たった時とは彼は全く別だと、わずかな対戦でも感じ取れる。だから今回僕が有利とは考えていない」と冷静に分析。竹下は「僕もクリスも一プロレスラーであり、なかなか右に出る者はいないと思うんですけど。お互いの研究と言うか、毎回違う試合になるし、プロレスを当たり前のようにやってるから、呼吸をするかのように。その時その時で紙一重の試合で、ギリギリ負けてきた。それがその戦績につながってる。紙一重を崩さない。勝ち切れるチャンピオンになってると思うんで。今までの竹下幸之介とは違う」と答え、過去の対戦成績では測れないことを強調。お互いの駆け引きが勝負にも影響を与えそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月16日 11時15分
ロッテ・鳥谷、優勝争いには最後まで不参加? コンディションは上々も一軍復帰が難しそうなワケ
今季2度目の6連勝(ともに引き分けを挟む)で、いよいよマジックナンバー点灯へ。 千葉ロッテが福岡ソフトバンクに逆転勝利し、9月16日の結果次第では「優勝マジック26」が点灯する。意外だが、球団名がマリーンズになってからは初めての“Vカウントダウン”だという。2005、2010年、日本一に輝いたが、それは勝率1位チームをクライマックスシリーズ(注・2005年はプレーオフ制)で倒し、日本シリーズに進出してのこと。真のリーグ優勝について、ファンはもちろん、関係者も感慨深いものがあるようだ。 シーズン開幕前、千葉ロッテの評価は決して高くなかった。オフの補強に積極的ではなかったからだが、こんな指摘も聞かれた。 「シーズン中の補強が的中しました。国吉佑樹、加藤匠馬、エチェバリア、ロメロが活躍しており、支配下登録の期日ギリギリで獲得した元広島の小窪哲也もデビュー戦でいきなりホームランを打ちました。シーズン途中のトレード補強は、予定していた選手の不振、故障などを埋めるもの。その補強の成功が勝因です」(プロ野球解説者) しかし、セ・リーグの首位チームが阪神なので、近況を報告しておかなければならない選手もいる。鳥谷敬内野手だ。7月6日に一軍登録を抹消され、今も二軍暮らしが続いている。 >>ロッテ・鳥谷、今季限りでチームから追放? 突然のベテラン野手獲得で憶測の声「使う余地は無くなる」<< 「5月25日の古巣・阪神との交流戦で、鳥谷は代打出場し、チームの逆転劇に貢献しています。甲子園球場のファンも鳥谷の元気な姿を見て、喜んでいたんですが」(在阪記者) 9月11日、巨人二軍とのファーム戦でのことだ。同試合に3番・三塁で出場した鳥谷も見たが、3打数ノーヒットと振るわなかった。試合前の守備練習では軽快な動きも見せており、そのフットワークは、40歳とは思えないほど。一軍再昇格の可能性について聞いてみると、 「打撃成績が上がってくれば…」 と、関係者が語っていた。 二軍での打撃成績は打率1割3分4厘(15日時点)。視力、選球眼の衰えを指摘する声も聞かれたが、86打席で18個の四球を選んでいる。同日のファーム戦を見る限り、直球に振り遅れているという雰囲気でもなかった。 「スロースターターの選手です。微調整を重ねながら打撃面を整えていくんですが、その微調整に費やす時間が年齢とともに長くなってきました」 阪神時代も知るプロ野球解説者の言葉だ。 仮に千葉ロッテと阪神で日本シリーズが争われることになったとしたら、キーマンとなるのは鳥谷だ。また、リーグ優勝から遠ざかっている今の千葉ロッテナインにとって、最も必要なのは、精神的支柱となるベテランだ。 「元広島のベテラン・小窪を獲得したのは、若い選手を支えてほしいとも思ったからです。やはり、打撃成績が上がらなければ、鳥谷の一軍昇格は厳しいと思います」(前出・プロ野球関係者) 鳥谷を見たいと思っている千葉ロッテファンも多い。リーグ優勝に「ベテランの意地」も添えてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月15日 22時30分
スターダム参戦中のマーベラス彩羽匠、5★STAR決勝進出に向けて琉悪夏をスリーパー葬!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが12日、宮城・仙台PITで『5★STAR GP 2021 仙台大会』を開催した。 第4試合では、5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦、マーベラスの彩羽匠と、大江戸隊の琉悪夏が対戦した。前日に上谷沙弥と両者リングアウトの引き分けとなった彩羽は、SWA世界王者の朱里、そして赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の林下詩美との公式戦を残しているだけに、決勝に進出するには、これ以上取りこぼしは出来ない状況だ。しかし、彩羽とは因縁がある大江戸隊との対戦とあって、油断は大敵だ。 琉悪夏は予想に反して1人で入場。コールを受けた彩羽がリング中央のスターダムロゴに手を当てる。ゴングが打ち鳴らされると両者ゆっくり中央に歩を進めロックアップ。パワーが自信の琉悪夏が彩羽を押し込んでクリーンブレイク。琉悪夏が彩羽をかいくぐると両者ショルダータックル合戦を展開。これを琉悪夏が押し倒しショルダータックルで彩羽を吹っ飛ばす。 琉悪夏のセントーンは彩羽がかわすも、琉悪夏は前蹴りで動きを止める。さらに引き起こすとリング下に落として場外戦へ。琉悪夏は顔面をかきむしり、セコンドにいた月山を彩羽に投げつけるとボックスで脳天を殴打。リングに戻すと琉悪夏はストンピング。これにキレたか彩羽が蹴りのコンビネーションで一気に攻め込み、高速ブレーンバスターからスリーパーに捕らえる。琉悪夏がそのまま立ち上がりコーナーに叩きつけると、串刺しラリアット、セントーンと怒涛の攻撃。彩羽がこれを返すと、琉悪夏のラリアットを彩羽が連続でこらえる。しかし、彩羽の突進に琉悪夏のラリアットが決まる。琉悪夏はフィッシャーマンを決めるがカウントは2。琉悪夏はフィニッシュを宣言し、必殺の冷凍庫爆弾。これをかわした彩羽だが、琉悪夏はクロスボディーアタックを決める。これを彩羽が返すと、長与千種直伝のニールキック、サソリ固めとたたみかける。 琉悪夏がしのぐが、彩羽が背中に蹴りを入れてカバー。返した琉悪夏に彩羽は美しいスワントーンボム。しかし、琉悪夏はこれを何とか返す。彩羽はローリングエルボーも琉悪夏が反転。琉悪夏が顔面をかきむしりビッグブーツを放つが、彩羽は強引にスリーパーで捕獲。琉悪夏が無念のタップをしたため、彩羽が勝利を収め7点目をゲットした。◆スターダム◆『5★STAR GP 2021仙台大会』2021年9月12日宮城・仙台PIT観衆 234人(超満員札止め/コロナ対策限定人数)▼5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦(20分1本勝負)○彩羽匠【7点】(8分20秒 スリーパーホールド)琉悪夏【0点】●(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年09月15日 18時35分
巨人・桑田コーチのグータッチに批判「無神経すぎて呆れる」 危険球退場の山口を称賛? メンタルケアの一環と反論も
14日に行われた巨人対DeNAの一戦。「2-3」で巨人が敗れたこの試合で、巨人・桑田真澄投手チーフコーチ補佐が見せた行動がネット上で物議を醸している。 >>巨人・桑田コーチ補佐、若手選手の印象は「Mattを見ているようなもの」? 独特の指導法を明かし反響「時代には合ってる」<< 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた7回表の桑田コーチの行動。この回巨人は先発・山口俊が先頭の宮崎敏郎を空振り三振に打ち取るも、続くソトに投じた初球のストレートがソトの頭部をかすめる。これを見た審判はヘルメットに接触したとしてこの球を死球とした後、山口に危険球退場を宣告した。 山口が退場宣告を受けた後、同戦の中継カメラは神妙な表情でうつむきながら自軍ベンチに下がる山口の様子を映し出す。この時、中継画面には山口を出迎えた桑田コーチが右手をグーの形にして差し出し、山口も右手でグータッチに応じる様子も映り込んでいた。 桑田コーチの行動を受け、ネット上には「危険投球で退場した山口相手にグータッチは無い、逆に『何やってんだ!』って強く注意するべきところだろ」、「一歩間違えれば大惨事だったのに、いけしゃあしゃあとグーを差し出すのは無神経すぎて呆れる」、「大怪我負いかけた相手に対する思いやりがなさ過ぎだろ」、「相手を壊しかけたのに、そのことを何とも思って無さそうでドン引き」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「ただ単に『当ててしまったものは仕方が無い』って労おうとしただけで深い意図は無いだろ」、「降板の形が形だから、精神的に引きずらないようにケアしようとしたのでは」、「やった場所は多少良くなかったかもしれんが、やったこと自体は特に珍しいことではないぞ?」と批判に対する反論も複数挙がった。 「一般的にグータッチはいいプレーを行った選手をほめる意味合いで他選手・コーチが使うことが多いものですが、思うような活躍ができなかった選手を労う意味で使われることもあります。特に今回のような危険球での降板は次戦以降にもメンタル面などで尾を引きかねないため、桑田コーチはあくまで『ドンマイ、切り替えていこう』という思いでグータッチを交わしたものと思われます。ただ、頭部死球は直撃なら骨折や脳震とうといった故障のリスクが大きい上、場合によっては聴覚障害や目まいといった後遺症が発生することもある危険な投球。今回の山口は幸いにも直撃は免れましたが、その山口とグータッチを交わした桑田コーチに『危険球で退場したのにほめてるのか?』と違和感を抱いたファンも少なくないようです。また、労うにしても外部からは見えないベンチ裏でやるべきだったのではという意見もありますね」(野球ライター) それまで「6.1回1失点・被安打3」と試合を作りながら、予期せぬ失投で降板を強いられた山口。チームは山口に代わり登板した2番手・田中豊樹がDeNA・牧秀悟に決勝の17号2ランを浴び敗戦し、首位阪神とのゲーム差が3.5ゲームに広がっている。文 / 柴田雅人
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2020年02月12日 22時30分
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スポーツ
野村克也さん、野球人生の命運を左右した人がいた? 『徹子の部屋』に登場、幼少期の秘話を明かす
2020年02月12日 19時21分
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スポーツ
巨人 坂本勇人にのしかかる最年少2000本安打達成の重圧
2020年02月12日 18時00分
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スポーツ
野村克也さん、マー君だけ育成方法を変えていた? 配球分析の礎を築いた名将、選手ごとに使い分けた育成理論とは
2020年02月12日 17時00分
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スポーツ
野村克也さんから「笑顔で見送ってくれ」 新庄氏、古田氏、マー君ら監督時代の教え子から追悼の声
2020年02月12日 15時37分
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スポーツ
ぱんちゃん璃奈、ほろ苦い7連勝、スターダム星輝ありさとの合同練習は継続へ
2020年02月12日 11時37分
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スポーツ
楽天・立花社長「しっかり継承していく」“功労者”野村克也元監督を悼む
2020年02月12日 10時50分
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スポーツ
名将逝く! 「野村ジャパン」が実現しなかった本当の理由
2020年02月12日 10時35分
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スポーツ
“ノアでらスゴイ”清宮海斗が“強い”杉浦貴と対戦!2.24名古屋大会
2020年02月11日 22時30分
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スポーツ
西武 松坂大輔不人気に厳重態勢の警備員は「暇もてあまし」
2020年02月11日 18時00分
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スポーツ
原監督が追い求める理想のリリーバーは「背番号47」
2020年02月11日 17時30分
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櫻井・京山らが着々と成長! DeNA、次世代のピッチングスタッフを担う若手高卒投手陣
2020年02月11日 11時30分
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那須川天心出場!RISE4.12エディオンアリーナ大阪大会決定!
2020年02月11日 06時30分
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スポーツ
電撃決定!岩谷麻優と彩羽匠の激闘に“仕掛け人”長与千種「いい試合だった」
2020年02月10日 22時30分
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
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2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分