スポーツ
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スポーツ 2022年05月25日 20時30分
ロッテ、国吉の大炎上に心配の声「故障抱えてるのでは」 昨季とは一変、背信投球相次ぐ真相は
25日に行われ、ロッテが「1-11」で敗れた二軍・西武戦。登板したロッテのプロ13年目・30歳の国吉佑樹が見せた投球がネット上で物議を醸している。 国吉はこの日「1-4」とロッテ3点ビハインドの8回裏に3番手として登板。しかし、先頭・長谷川信哉への四球から無死一、三塁といきなりピンチを招くと、ここで打席の若林楽人にタイムリーを打たれ早々に1点を失った。 さらに、国吉は続くコドラドに四球を与え無死満塁とすると、齊藤誠人(2点タイムリー)、中山誠吾(2点タイムリー三塁打)、ジョセフ(タイムリー三塁打)に3連打を浴び降板。無死三塁で後を受けた4番手・中村稔弥が直後に三塁走者の生還を許したため、国吉は「0.0回7失点・被安打5・四球2」と散々な投球成績となった。 >>プロ野球、ロッテ対広島戦で誤審?「到底納得できない」二塁アウト判定が物議、止まらないゴタゴタにため息も<< 国吉の大炎上を受け、ネット上には「国吉が二軍で大爆発してる…」、「1死もとれずに7失点って、あまりにも酷すぎる投球で言葉が出ない」、「元々劣勢だったとはいえ、ここまで試合をぶち壊すとは首脳陣も思わなかっただろうな」と驚きの声が相次いだ。 同時に、「先々週の巨人戦もそうだったけど、どっか痛めてるとしか思えないような投球なんだよなあ」、「1イニング6四死球からほとんど復調してない、やっぱり何か故障を抱えてるのでは」、「つい先日もイレギュラーな炎上してたし、何か異常がないか1回検査とかしてもらうべきでは」と、直近の投球を引き合いに出し故障を疑うコメントも多数みられた。 「国吉は5月10日の二軍戦で『0.2回3失点・被安打0・四死球6』と無安打で3点を失う投球を見せ物議を醸していますが、同戦では1イニング6四死球と制球を大きく乱したこと、最速161キロを誇るストレートがほぼ140キロ台だったことなどから、故障を疑う声が一部から挙がっていました。翌11日から25日までの間に国吉の故障情報は特に伝えられてはいないのですが、この期間では15日(1回1失点・被安打3・死球1)、22日(1回無失点・被安打0・四球1)、25日と3試合にしか登板しておらず、22日を除く2試合で打ち込まれていることから、ファンの間で故障説はますます強まっています」(野球ライター) 昨季は一軍で勝ちパターンの一角として、「25登板・2勝0敗17ホールド2セーブ・防御率1.44」と好成績をマークしている国吉。本来の調子からはほど遠い投球が続いている真相は果たしてどこにあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月25日 18時30分
ソフトB、藤本監督の甲斐批判に「怒るのはそっちじゃない」の声 敗戦招いた守備ミス以上に問題視される選手は
24日に行われ、ソフトバンクが「3-4」で敗れたDeNA戦。試合後に伝えられたソフトバンク・藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 ソフトバンクは8回表終了時点で「3-3」と接戦を演じたが、直後の8回裏2死二、三塁、4番手・又吉克樹が嶺井博希に投じた3球目ストレートが内角高めに抜け、この球を捕手・甲斐拓也がグラブに当てながら後逸(記録はパスボール)。この間に三塁走者の生還を許し、勝ち越し点を奪われたソフトバンクはそのまま試合に敗れた。 決勝点につながる痛恨ミスを犯した甲斐について、藤本監督は試合後に応じた取材の中で「(投球が)抜けたか分からないけど、あれくらいはしっかり捕手が捕ってやらないと」とコメント。又吉の投げミスをしっかりカバーしてほしかったと苦言を呈したという。 >>ソフトB・柳町に「懲罰?」の声も 突然の代打交代が憶測を呼ぶ、栗原・柳田に続き故障の可能性も?<< 藤本監督のコメントを受け、ネット上には「グラブには当ててただけに本当にもったいないミスだった」、「ワンバウンドの変化球ならまだしも、抜けたとはいえストレートだったんだからきっちり捕ってほしかった」、「記録がパスボールってことは、捕手側の方が非が大きいって記録員が判断したわけでもあるからね」と同調の声が寄せられた。 一方、「怒るのはそっちじゃない、大ピンチを作った又吉の方だろ」、「パスボールが致命傷になる展開を招いた又吉にはお咎めなしかよ」、「絶対又吉の責任もあるのに、自分だけ怒られたら甲斐としてもやってられんだろ」と、甲斐だけをやり玉に挙げたことに対する批判も多数見られた。 「又吉は24日試合前時点で『20登板・1勝1敗12ホールド1セーブ・防御率0.89』と安定した数字を残していたリリーフですが、この日は甲斐がパスボールを犯す直前までにストライク8球(空振り、ファールなどを含む)、ボール球9球と制球が荒れ気味。その影響もあり安打を2本許して2死二、三塁と大ピンチを招いた直後、甲斐のパスボールを誘発する抜け球を投げてしまいました。その又吉に対して藤本監督は特に苦言などは呈しませんでしたが、ファンの間ではなぜ甲斐だけを責めて又吉は責めないのかと不満を述べる意見も見受けられます。なお、同戦の甲斐は『2打数無安打』と打撃でもいいところがありませんでしたが、藤本監督はこの点については特に言及していません」(野球ライター) 藤本監督は24日終了時点で打率「.179」と不振にあえぐ甲斐をスタメンで使い続ける理由について、同日試合前に「ディフェンスは日本一だからね。千賀(滉大)のフォークをあれだけ止める捕手はいないですよ」と守備能力が高いからと説明したことが伝えられている。このことを踏まえると、今回の苦言は期待の裏返しであるともいえそうだが、理不尽だと感じたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月25日 17時30分
プロミネンスが対戦前のコズエン相手に大暴れ!鈴季すず「ウナギ、オマエも袋叩きにしてやるよ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの次回ビッグマッチ『STARDOM Flashing Champions 2022』5.28東京・大田区総合体育館大会の第2試合で、白川未奈&ウナギ・サヤカ&月山和香のコズミック・エンジェルスが、鈴季すず&藤田あかね&夏実もちのプロミネンスと激突する。 対戦を前に、両チームが顔を揃えた。 まず、プロミネンスの藤田が「我々プロミネンス、1月にですね、ドンナ・デル・モンドをぶっ潰しに乗り込んだわけですけども、その時にそこにいる月山がわけのわかんないおパンツ絡みをしてきまして、だいぶ困惑させられました、あれには。ただ、そのおパンツのおかげでコズミック・エンジェルス、ちょっと興味が湧いてきたんで、今回試合ができることになってホントに楽しみです。ぶっ潰してやるんで楽しみにしておけよ、ね、おパンツちゃん」と挑発すると、もちは「おい、ウナギ、やっと会えたな。私はオマエに会いたかったぞ。まあ査定、査定、ずっーと言ってて、どんなことやってるのか 見てやったら、リング上で乳揺らしてみたりゴムパッチン使ってみたり、たいしたことやってねえじゃねえかよ!どうせ、査定ってその程度なんでしょ。薄っぺらいものなんだなと思います。なので、中身のない査定とやらを楽しみにしてやろうかと思ってます。月山バカのおパンツは、特に興味ありません」とウナギを意識した発言。最後に、すずが「え~、『NEW BLOOD 2』で勢いよく出てきたのはいいけど、よーく考えたら、オマエらなんか遊び相手にもならないな。月山、勝ちます、勝ちます、言ってるけど、本当に私たちに勝てるつもり?まあ、ナメてたらケガするでしょう」と余裕の表情で語った。 プロミネンスと初顔合わせの白川は「もちさん、オッパイ揺らしてるところも調べてくださってどうもありがとうございます。プロミネンスさん、スターダムに乗り込んできたあの日が盛り上がりのおピークだったんじゃないでしょうか。ねえ、対抗戦何回かされてますけど、どんな試合だったか全然記憶がございません。あの日がおピークでしたね。まあ、私全然、プロミネンスさんに興味なかったんですけど、月山が、ウチの月山が、ねえ、マイク持っていくなんて初めてだよね。月山の中でも何か意識が変わってるんでしょう。だからもうこれは乗るしかないと思ってますので、私も今、とてもワクワクムラムラしております」と対抗戦に名乗り上げた月山のために出て行くと発言。ウナギは「まあね、今年の5★STARにプロミネンスから世羅りさと鈴季すず、出るらしいけどさ。え、藤田あかねともちはさあ、何、プロミネンスのオマケじゃんってことかな?まあ、その辺も含めて、査定してやるよ。楽しみにしとけよ」と改めて査定宣言。 今回のカードが実現するキッカケとなった月山は「おパンツ?ふざけたこと言ってんじゃねえよ。そういう気分じゃねえんだよ。ずっと勝てなくて勝てなくて勝てなくて。プロミネンス、オマエらとの試合で初勝利収めてやるよ。ぶっ潰す?は?コズミック・エンジェルスがオマエら逆にぶっ潰して、スターダムから追放してやるよ、見とけよ」と強気に追放宣言をすると、すずが「いやいや、追放?一度も勝ったことないヤツが寝ぼけたこと言ってんじゃねえよ」と反応。これを聞いた月山が突っかかり乱闘に発展するが、すずに返り討ちに遭ってしまい顔面を踏みつけられてしまう始末。 すずは「ふざけたことぬかしてんじゃねえよ。テメエ。何出てきてんだよ、オマエ。次はウナギ、オマエも袋叩きにしてやるよ」とSNSも駆使しながら挑発し続けている矛先をウナギにも向けていた。 コズエンとプロミネンスの遭遇は、スターダムマットにおいて新たな化学反応を起こす可能性が高いだけに、刺激のある闘いを期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月25日 15時30分
プロ野球、ロッテ対広島戦で誤審?「到底納得できない」二塁アウト判定が物議、止まらないゴタゴタにため息も
24日に行われ、ロッテが「7-0」で勝利した広島戦。「6番・遊撃」で先発したロッテ・エチェバリアのプレーを巡る判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-0」とロッテ1点リードの4回裏に飛び出た判定。この回ロッテは先発・石川歩が1死一塁から広島・坂倉将吾に投ゴロを打たせると、「投手→遊撃手→一塁手」の順にそれぞれ送球し併殺を完成させる。ただ、これを見た広島・佐々岡真司監督は二塁アウトの判定にリクエストを要求した。 場内や中継画面では審判が協議する間にリプレー映像が流されたが、この映像では二塁ベースカバーに入ったエチェバリアが石川からの送球を捕球する直前にベースから右足をわずかに離したようにも見える様子が映っており、場内からはアウトを確信したような歓声が上がる。しかし、協議を終えた審判はアウト判定を覆さず、場内は一転してどよめきに包まれた。 >>広島の逆転サヨナラ負け、原因は球場? 佐々岡監督の継投策を失敗させた大誤算とは<< この判定を受け、ネット上の広島ファンからは「は? 絶対誤審だろこれ」、「リプレー映像でも足離れてるように見えたのにこれは到底納得できない」、「判定間違ってませんかってリクエスト要求してるのに、それでも誤審するのは論外」と怒りの声が相次いだ。 一方、有利な判定を受けたロッテファンからは「またウチの試合で審判が問題起こしてる」、「審判絡みのゴタゴタはいい加減勘弁してほしいんだが」、「佐々木の詰め寄り、2日連続退場を含めたら今季4回目だぞ…」とため息交じりのコメントが多数寄せられた。 「今季のロッテは4月24日・オリックス戦で、佐々木朗希の態度を問題視した審判がマウンド付近に詰め寄ったことが大騒動に。また、5月14~15日のオリックス戦では14日に井口資仁監督、15日にレアードがそれぞれ審判を侮辱したとして退場処分を受けるなど審判関係の騒ぎが頻発しています。こうした経緯もあり、今回の怪しい判定を受けたロッテファンの間ではまた審判絡みの騒動が起こったと、うんざりするような声が複数挙がっているようです」(野球ライター) 判定内容が物議を醸すと同時に、物議を醸したこと自体にため息をつくファンも少なからずいた今回の判定。ただ、一部からは「そんなに騒ぐことか? 映像でも判別つかなかったから当初の判定を優先したってだけの話だろ」といった冷静な見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月25日 11時30分
新日本スーパージュニア初参戦のリンダマンがデスペラードを倒す!「ベンチャー団体GLEATを背負ってる」
新日本プロレスは24日、東京・後楽園ホールで新日本プロレスジュニア最強戦士決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』(BOSJ)を開催した。 メインイベントでは、エル・デスペラードと、GLEATの#STRONGHEARTSに所属しているG-REXチャンピオンのエル・リンダマンによる注目の初シングルが実現。今年の1.4東京ドーム大会で、デスペラードがリンダマンの名前を出したことから、リンダマンのBOSJ出場が実現したと言っても過言ではない。 試合はリンダマンがドロップキックで奇襲し、ノータッチのトペ・コンヒーロを披露。いきなり観客の心を鷲づかみにする。負けられないデスペラードはラフファイトで応戦すると、リンダマンの膝に狙いを定める。終盤、デスペラードはピンチェ・ロコを狙うも、リンダマンは何とかこれを切り抜けて、ドラゴン・スープレックスから、綺麗なタイガー・スープレックス・ホールドで固めてカウント3。初対決はリンダマンに軍配が上がった。 バックステージでG-REX王座のベルトを置いて座り込んだリンダマンは「よっしゃー!1月4日から声を上げ続けてくれたおかげで、リンダマン、この『BOSJ』参戦決まったぞ。今んところ、3勝1敗か。1回負けちまったけどなぁ、今日の試合見たら分かるだろう、『スーパーJr』の主役、この俺、エル・リンダマンだけ見ときゃいいんだよ」と強気な発言。 デスペラードについては「いや、とんでもない選手ですよ。ま、この『スーパーJr』に参戦してる選手はみんなとんでもない選手って分かってるけど、特別、ジュニアを熱くしようとか、新日本プロレスを盛り上げようという気持ちがね、言葉でも分かってたけど、戦いで一番伝わる選手かな。そりゃやっぱ、ジュニアを引っ張ってきただけありますよ。これから先、リンダマンがいなくてもデスペラードを中心にジュニアは面白く回っていくと思うし。だけどよぉ、俺がいた方が面白いことは確かだし、お客さんも分かってるよな」とデスペラードの実力を認めた上で、自身の存在感を示した。 最後に「まぁ、まだリーグ戦、折り返してもいないぐらいのところだから、大きいことは言えないっていうか。何も予想はできないっすよね、他の星取りに関しては。ただ俺が言った通り、G-REXのタイトルマッチで入江茂弘と戦ってから『全勝で行く』って言っちゃったんで。今までの、ちっぽけで弱気なリンダマンは終わりだよ。なぜなら、G-REX、新団体、ベンチャー団体GLEATを背負ってるからな」と語り、控室に引き揚げた。 敗れたデスペラードは、肩を担がれてインタビュースペースまで辿り着くと、前のめりに倒れ込み、手で顔を覆いながら「クソッ!クソーッ!悔しい……。悔しい……。(起き上がって)チクショー。刺激的だったよ」と持っていた氷のうを床に叩きつけて、控室へ。敗れはしたが、新日本ジュニアにさらなる刺激を求めていたデスペラードにとっては収穫のある試合だったのかもしれない。◆新日本プロレス◆『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』2022年5月24日東京・後楽園ホール観衆 1215人▼『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』Bブロック公式戦(30分1本勝負)●エル・デスペラード【6点】(15分08秒 タイガー・スープレックス・ホールド)エル・リンダマン【6点】○(どら増田)
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スポーツ 2022年05月25日 11時05分
日本ハム・新庄監督、清宮ら若手に不満? 笑いを交えながらもダメ出し、愛情に応える日はまだ遠いか
北海道日本ハムファイターズがセ・パ交流戦初戦(5月24日)を、サヨナラ負けで落とした。試合後の新庄剛志監督の第一声は、「いや~、良い試合でしたね」だった。間髪を入れず、こう続けた。「内山(壮真)クン、あそこでバックスクリーン放り込むんだからね。最後の村上(宗隆)クンも。あそこで打つんだから、素晴らしいですよ」 相手のヤクルト選手しきりに褒めていた。 >>日本ハム・新庄監督、今川の態度に激怒?「ポリシーに反してる」試合途中の不可解交代が憶測を呼ぶ<< 「あそこ」とは、独特の緊張感に包まれていた場面のこと。チャンスとピンチのことだ。同日のインタビューでは、この言葉が繰り返し使われていた。 8回裏、2死走者無しで代打登場した内山は、前イニングで日本ハム打線を封じ込めたチームの勢いをそのままバットに乗せ、同点ホームラン。村上は延長戦の緊迫感の中、サヨナラ2ランを放った。 現役時代の新庄監督はその独特の緊張を楽しみ、無類の勝負強さを発揮していた。勝敗を決める“あそこ”を、モノにできる力が若い日本ハム選手には養われていないわけだ。 「新庄監督と言えば、敬遠球を打ち返してサヨナラ勝ちした試合も有名です。当時、敬遠球を打つ練習もしていたんですから」(ベテラン記者) 試合後にヤクルト選手を称賛したことだが、見方を変えれば、延長10回表の自軍の攻撃を悔やんでいたとも解釈できる。 無死満塁、絶好のチャンスだった。だが、4番・清宮幸太郎、5番・万波中正、6番・宇佐見真吾が凡退し、1点も挙げることができなかったのだ。 「打順はほぼ日替わり。新庄監督は勝敗に関係なく、その日の試合映像を何度も見直し、ギリギリまで打順を考えています」(球界関係者) 「清宮の4番」は、4月21日以来。4番抜てきの理由を聞かれ、「なんか、神宮、慣れているらしいんじゃない?」と返し、笑いを誘った。 確かに、清宮は早実時代、この神宮球場で何度も試合をしてきた。しかし、続けて、「あそこで打てるような選手になってくれないと成長しないって思うから」とも語っていた。 4番抜てきは成長を促すためだった。「冗談」を先に言わなかったら、本人不在のお説教となっていただろう。 マスメディアを介して「監督の気持ち」を知らせ、発奮させる方法もあるが、新庄監督はそういうやり方を好まない。 「清宮は5月5日の楽天戦で、プロ初となる『1試合2本塁打』を放ちました。翌6日以降、清宮が使われなかったのは、1試合だけ。新庄監督は清宮をなんとかしてやりたいの一心です」(前出・同) 新庄監督は「送りバント」の場面でも「打て!」の強行サインを出すことも多い。チーム全体が若く、好機に強いバッターを育てていくためだが、「オレが試合を決めてやる」という選手側の気概が伝わって来ないのだ。個人的な感想なので間違っているかもしれないが、「打て!」の愛情に応える自信がまだないのでは? 「あそこ」をモノにする精神力を養うには“場慣れ”も必要だ。 清宮たちが独特の緊張感を楽しめるようになれば、最下位脱出も簡単なのだが。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月25日 10時50分
ノア藤田和之がプロレス界全体に苦言!「もっと体を使って、しっかりと打つところ打ってほしい」
今年2月23日に行われた愛知・名古屋国際競技場大会で、中嶋勝彦が保持していたGHCヘビー級王座に挑戦して奪取し、プロレスリング・ノアの所属になることを表明した藤田和之は、4.30東京・両国国技館大会で潮崎豪との初防衛戦が決まっていたが、新型コロナウイルス感染により、同大会を欠場。タイトルも返上した。 21日の東京・大田区総合体育館大会での復帰を発表した藤田は「列の最後尾に並び直す」と第1試合からの出直しを宣言。ノアの有望株、岡田欣也とシングルで対戦。試合では、岡田の技を一通り受けると、エルボーの連発から強烈なボディスラムで叩き付けて、逆片エビ固めで絞り上げてギブアップ勝ち。藤田が新日本プロレスのヤングライオン(若手)時代にやっていたような試合で、完勝を収めている。 藤田は「まあ、点数は付けようがないです。今の自分に点数は付けようがないです。目標ですか?まだ目標とかそういうのはあれじゃないんで」とまだ再スタートを切ったばかりという表情を浮かべると、対戦した岡田について、「こういう機会じゃないと若い選手と戦う機会はないので。前向きに捉えて、今日は上がらせていただきました。もっと元気が欲しいですね。普段、上の人とやると気を遣うんでしょうね。別に俺なんか全然気を遣わなくていいんだけど。もっともっと打ってきて全然OKですから。 若い選手にはもっともっと打つところはしっかりと打ってね。そうやって見せないと。『プロレスでしょ?』じゃなくて、『プロレスなんだ』っていう風に見せられるような1個1個の技を磨いていってほしいですね。上にも責任あるかもしれないけど、という感じですかね」と先輩に対する遠慮が見えたと苦言を呈した。 また、「もっともっとしっかりと。今のプロレスはどうとか知らないけどさ、打つところしっかりやらないと、見るところ見えるから。気を遣うものじゃないですよ。体を使うものだから。もっと体を使って、しっかりと打つところ打ってほしい。もっともっと前に出て、気持ちを出してほしい。形ばかりじゃないから。そういうところをちょっと、ノアに限らず、何処の団体でも今そうなんじゃないかなって。まあ、こういう機会の場を与えていただいたから。こういう状況だったけど、もっとポジティブに考えて、プロレス界を変えていったらいいんじゃないかなと思うよ」とプロレス界全体に思うところがある様子。 藤田がこの後、どのような形で再びGHCヘビー級王座まで辿り着くのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月25日 04時00分
第1弾・新庄監督は最高額1000万円も! 浅田真央のNFT発売、『サンクスツアー』での美しい写真登場
フィギュアスケーターの浅田真央が、25日より自身初のNFTコレクションをアスリート特化型NFTマーケットプレイス『META ALL-STARS』にて発売する。 >>全ての画像を見る<< 『META ALL-STARS』は、スポーツ領域で活躍するオールスターたちのNFT商品を展開。NFTとは、『Non-Fungible Token(非代替性トークン)』の略で、偽造不可能な所有証明書と追跡可能なプログラムを活用したデジタルコンテンツだ。同サイトでは、現役の選手だけでなく、現役を引退したレジェンドも含め、アスリートの伝説的なメモリアルシーンの画像や動画、アスリートの語録などをNFTコンテンツとして販売している。 25日より、『META ALL-STARS』第2弾オールスターとして浅田のNFTが発売。シリーズ初回となった今回は、現役引退後の2018年から3年間に渡り開催してきた『浅田真央サンクスツアー』で撮影された写真を起用している。これまでのフィギュアスケート人生を通じて見せた、力強く美しいパフォーマンスを切り取ったNFTコレクションに注目だ。今後、浅田の語録NFTの販売も予定している他、シリーズ第2弾としてビッグなコンテンツの販売も控えている。 また、浅田のNFTを購入したファンの想いの結晶とも言える収益の一部は、日本におけるフィギュアスケートのさらなる発展に向けた活動に活用されるという。 発売に先駆け浅田は、「この度、NFTという新しい分野に参加させていただくことになりました。まずは、引退してから3年間、開催してきたサンクスツアーのシリーズです。サンクスツアーでの一瞬一瞬は、私にとって大きな宝物です。その中から、私が厳選し、特にお気に入りの写真を選びました」とコメント。 また、今後開催を予定している新たなアイスショーについては、「前回3年間続けてきたサンクスツアーを終えて、また自分も新たなチャレンジができること、とても嬉しく思っています。過去の自分を超えていけるように、今練習を積み重ねていますので、皆さん、どうぞ楽しみに待っていてください」と意気込みを語っている。 さらに、第1弾オールスターである、BIGBOSSこと日本ハム・新庄剛志監督の3月22日に行われた記者会見のメイキングムービーが、『META ALL-STARS』の公式SNSで公開中。同日、レスリー・キー氏が撮り下ろした新庄監督のスペシャルNFTは既に売切れ、最高額は1000万円と人気となっている。5月末には、『META ALL-STARS』第3弾の新たなオールスターの発表が予定されており、注目が集まる。『META ALL-STARS』公式サイト:https://meta-all-stars.io/『META ALL-STARS』公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCrZdm7NiNrJI4iD6xNxbOdQ
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スポーツ 2022年05月24日 19時30分
大相撲、横審委員長に「照ノ富士に喧嘩売ってる?」大関陣への苦言が物議、直前の訴えを無視?
22日まで行われた大相撲5月場所でほぼ総崩れとなってしまった御嶽海、貴景勝、正代の3大関。23日に伝えられた横綱審議委員会・高村正彦委員長のコメントがネット上で話題となっている。 今場所の大関陣は御嶽海が「6勝9敗」、正代が「5勝10敗」で負け越してカド番に転落し、唯一勝ち越した貴景勝も「8勝7敗」とギリギリ。横綱に次ぐ地位として優勝争いに絡むことが求められる大関の責任を誰一人として果たせなかった。 その大関陣について、高村委員長は23日に行われた横審定例会後の会見の中で「勝ち越したのが1人だったというのは残念だ。あれでよかったということは、力士に相当同情的な私もそうは言えない」、「今、クンロク大関(2ケタ勝利に届かなかった大関をやゆする表現)が、いい大関になってしまっている」とコメント。貴景勝がマークした勝ち越しギリギリの8勝が大関トップの成績になってしまったのは残念と苦言を呈した。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で大誤審?「誰1人気付かないのはおかしい」取組中の映像が物議、朝青龍氏も疑問<< 高村委員長のコメントを受け、ネット上には「横審が不満げなのも当然なくらい今場所の大関陣は酷かった」、「ギリギリ勝ち越しが1人、余裕の負け越しが2人は話にならん」、「横綱と平幕が場所を盛り上げる中、大関連中はほとんど空気だったな」と同調の声が寄せられている。 一方、「直前の照ノ富士コメントを踏まえるとなんか意味深に聞こえるな」、「照ノ富士が直前に釘刺した大関批判やってるじゃん」、「批判し過ぎって訴えてた照ノ富士に喧嘩売ってる?」、と、横綱・照ノ富士の発言を引き合いに出したコメントも多数見られた。 「今場所『12勝3敗』で自身7度目の優勝を果たした照ノ富士は、23日午前に優勝一夜明け会見を開催。その中で『いいときも悪いときもありますし。だからといって、いいときに褒めて悪い時にたたいちゃうのはよくはないと思う』と、成績不振を理由とした大関陣への批判がいき過ぎていないかと苦言を呈したことが伝えられています。照ノ富士は故障・病気の影響もあり一時序二段に転落していた時期に『力士としてはもう終わりだな』といった冷ややかな声を少なからず浴びせられており、その経験もあって大関陣をかばったものと思われますが、このこともあり同じ23日午後に飛び出た高村委員長の大関批判が照ノ富士への当てつけのように聞こえたというファンも少なからずいたようです」(相撲ライター) 会合後会見では、今場所の照ノ富士については「休場明けで心身ともに大変な状況の中で、最初は不安はあったけれども、最後はきっちり横綱として、しかるべき成績を残してくれた」と絶賛している高村委員長。ただ、タイミングのせいで邪推するような見方をされてしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月24日 17時40分
オリックスが楽天戦3連勝! 借金「2」の3位で昨年優勝の交流戦に突入、“ラオウ”杉本裕太郎に復調の兆し
交流戦を前にして、昨年のパ・リーグ覇者であるオリックスが、上位チームを猛追している。 新型コロナウイルス感染から一軍復帰を果たした“主軸”の吉田正尚だが、練習中に足を痛めて、左ハムストリングスの軽度筋損傷と診断され、再び登録抹消。一度ファームに落とし再調整させている不調の紅林弘太郎や、ファームの試合には出場しているが状態が上がってこないT-岡田など、昨年、リーグ優勝に導いた選手をまだ欠いている状況だ。 それでも新外国人のマッカーシーや頓宮裕真、そして不調が続いていた杉本裕太郎に一発が出るなど、持ち得る戦力で首位の東北楽天を相手に敵地の仙台で3連勝してみせた。 3位に浮上したチームは、2位の福岡ソフトバンクと5ゲーム差、首位の東北楽天と6.5ゲーム差。10ゲーム以上も離されていただけに、昨年優勝した交流戦で、まず「2」まで減らした借金を返すだけではなく、貯金を作ることがマストだろう。【オリックス・バファローズ戦績 5.17-5.22】対 北海道日本ハムファイターズほっともっとフィールド神戸5月17日○オリックス(山岡)3-0(加藤)北海道日本ハム●5月18日●オリックス(ワゲスパック)4-11(生田目)北海道日本ハム○対 東北楽天ゴールデンイーグルス楽天生命パーク宮城5月20日○オリックス(田嶋)1-0(瀧中)東北楽天●5月21日○オリックス(山本)6-0(早川)東北楽天●5月22日○オリックス(宮城)6-1(則本昂)東北楽天●※カッコ内は先発投手※46試合、22勝24敗0分の3位。首位の東北楽天ゴールデンイーグルスとは6.5ゲーム差 先週は、もうひとつの本拠地であるほっともっとフィールド神戸での2連戦から始まった。今シーズン神戸開幕戦とあって、両日ともに、2万人を超えるファンがスタジアムに集まった。初戦は山岡泰輔が先発するも、3回1/3で危険球により退場のハプニング。緊急登板の阿部翔太が2イニング投げると、近藤大亮、本田仁海、ビドル、平野佳寿が無失点リレーでつなぎ、中川圭太、佐野皓大、西野真弘のタイムリーで取った3点を守り切った。本田にうれしいプロ初勝利がついている。 2戦目は投手戦の様相を見せていたが、6回に先発のワゲスパックが崩れ、リリーフ陣も大量失点を許してしまい4-11で敗れている。 チームは仙台へ。今シーズン楽天と6戦6敗と一度も勝っていないオリックスは、田嶋大樹、山本由伸、宮城大弥の鉄壁の先発陣を当てた。 初戦の田嶋は、3回に大城滉二が放ったホームランの1点を守るピッチングで初回から飛ばしていたが、7回まで投げきり、これをビドル、平野佳の勝利の方程式が守ってみせた。 続く2戦目は山本が「今日はボールをコントロールできていなかったですし、球数も増えてしまい、テンポのよくないピッチングになってしまいました。野手の方々が点を取ってくれたおかげで、なんとか粘り強く投げることができたんだと思います」と話すほど球数を要する不調ながらも、5回を無失点で抑えた。中嶋聡監督は山本に無理をさせず、6回から継投に入る。4回には杉本に待望の2号ソロ、8回には新外国人マッカーシーに来日初となる1号2ランが飛び出し、6-0で連勝した。 3戦目の宮城も苦労しつつ、6回を1失点の粘投。打線も則本から6点を取り、6-1で3連勝。最高の形で、24日から読売ジャイアンツとの3連戦(東京ドーム)で始まるセ・リーグとの交流戦に弾みをつけた。 福田周平、宗佑磨、大城、中川、マッカーシー、杉本、頓宮という1番から7番までの打線がつながるようになったのは大きい。特に“止まりがち”だった杉本がつなげられるような復調の兆しを見せているのは明るい材料である。セ・リーグ主催試合では指名打者を使えないが、オリックスにとっては逆に代打で使えるベンチの層が厚くなるため、問題ないだろう。 リーグ連覇に向けて、今年の交流戦も優勝を狙いたい。(どら増田)
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