スポーツ
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スポーツ 2022年05月16日 18時30分
DeNA、“開幕投手”東も登録抹消 コロナ・けが・不調の三重苦での借金7をどうみるか
最下位に沈むタイガース相手に、満員のホームゲームで連日の大敗を喫したベイスターズ。借金は今シーズン最多の7まで膨らみ、下を見れば2.5ゲーム差と厳しい現状が浮き彫りとなっている。 日曜日のゲームでは、未だ勝ち星のない開幕投手・東克樹をマウンドへ送ったが3回4失点と結果が出せず「毎回走者を背負っての投球でコントロールも甘く、東らしさは出せなかった」と分析した三浦大輔監督は、試合後すぐに登録抹消を決意した。 開幕時のローテーションは、東克樹、大貫晋一、坂本裕哉、フェルナンド・ロメロ、濱口遥大、石田健大の6人で形成。しかし濱口と石田はコロナの影響で戦線離脱し、オープン戦好調だった坂本は雨とコロナで2回登板が流れ、その後は不慣れな中5日での登板も影響し、現在ファームで調整中。そして東の抹消によりローテーションはすっかり様変わりすることとなった。 それでも大貫は5連続クオリティスタートと“エース”の働きで、上茶谷大河は直近の試合以外は安定感を発揮。復帰した今永昇太と、ファームで調整中の濱口、石田の合流も迫ってきている。雨天中止や比較的ゆとりのある日程も味方し、ローテーション崩壊とまではならなかったことは不幸中の幸い。また三嶋一輝はファームで調整中だが、復活の田中健二朗、覚醒した伊勢大夢、入江大生や宮國椋丞、平田真吾などのブルペン陣の奮闘も見逃せないポイントだ。 攻撃面では右肘手術でタイラー・オースティンは開幕から不在。キャプテン・佐野恵太、ネフタリ・ソト、宮崎敏郎がけがと昨年の主軸が、入れ代わり立ち代わりとなる苦しい陣容。コロナで大量の離脱は野手陣でもあり、昨年しっかりと1番センターの座をつかんだ桑原将志は不調、経験豊富なキャッチャー・伊藤光もけがでファーム調整中など踏んだり蹴ったりの現状。 しかし牧秀悟は不動の4番ですっかりチームの顔となり、楠本泰史の躍進、戸柱恭孝、嶺井博希は攻守で存在感を見せ、ベテラン大和もほぼショートスタメンで踏ん張っている。代打の切り札として機能している藤田一也の存在も心強い。 昨年はコロナの影響とビザの関係で、オースティン、ソトの両外国人の不在だけで最下位独走となってしまったことを鑑みると、チーム力の底上げはできているとみる。まずは連敗を止め、借金を増やすことなく我慢できさえすれば、“反撃”のときは必ずやってくる。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年05月16日 17時30分
オリックス打線復活の兆しに中嶋監督「続けていけたらホントにいいと思う」
貧打で悩んでいたオリックス打線が15日の千葉ロッテ戦で爆発。11安打を放つとともに、今シーズン最多となる8得点をマークした。これを機に踏ん張っているピッチャー陣を援護していくのか期待されるところだ。【オリックス・バファローズ戦績 5.10-5.15】対 北海道日本ハムファイターズ札幌ドーム5月10日○オリックス(山岡)4-2(加藤)北海道日本ハム●5月11日●オリックス(ワゲスパック)2-5(金子千尋)北海道日本ハム○対 千葉ロッテマリーンズ京セラドーム大阪5月13日●オリックス(田嶋)1-4(佐々木朗)千葉ロッテ○5月14日○オリックス(山本)1-0(佐藤奨)千葉ロッテ●5月15日○オリックス(宮城)8-5(ロメロ)千葉ロッテ●※カッコ内は先発投手※41試合、18勝23敗の4位。首位の東北楽天ゴールデンイーグルスとは10ゲーム差 札幌に乗り込んだ初戦は山岡泰輔が先発。ローテーションを組み替えての登板となったが、8回9奪三振2失点の好投に打線も奮起し、今季3勝目をマーク。防御率0.89は規定投球回が切れるまでリーグトップだった。 山岡は「僕たちがやることは変わりませんし、打線を信じてバックに守ってもらいながら、勝っていければいいなと思いながら投げていました。自分の中では、しっくりきていなかったんですけど、なんとか粘り強く投げることができたと思います。しっかりとバッターと勝負ができていると思いますし、フォアボールも少なく、ストライク先行で投げられているところだと思います。早い回から点を取ってもらって、すごく楽に投げることができましたし、チームは苦しい状況ですけど、全員の力を合わせてやっていこうと思っていますので、引き続き応援よろしくお願いします!」と充実した表情で語った。 2戦目は新外国人のワゲスパックが先発。5回を投げ、被安打9、失点5と本来の力を発揮できなかった。ワゲスパックは「立ち上がりから球数が多くなってしまったし、難しいピッチングになってしまった。2アウトからファールで粘られて勝負を決め切れなかったりと、大事なところを抑え切ることができなかった」と悔しさをにじませている。2連勝を狙った日本ハム戦は1勝1敗に終わっている。 大阪に戻ると、0.5ゲーム差でオリックスに迫っている5位の千葉ロッテと3連戦。初戦は田嶋大樹と、佐々木朗希の投げ合いに。オリックス打線はまだ「負け」をつけられていない佐々木朗を相手にヒットは出るが、なかなかつながらない。田嶋は7回を投げ、被安打4、奪三振5、失点2の内容だった。 田嶋は「序盤はテンポもよくなかったですし、もっとリズムよく、ストライク先行のピッチングがしたかったです。それでも、要所要所でバックにしっかりと守ってもらいながら、なんとか粘って7回まで投げ切れたところはよかったと思います」と手ごたえを口にしていたが、打線が援護できず敗戦。チームも5位に後退してしまう。 2戦目は、登録抹消されていた山本由伸が中10日の最短で復活。山本は初回にロッテの守りのミスもあり奪った1得点を8回まで守り切り、最終回は平野佳寿がピンチを招くも無失点に抑えて完封リレー。ハーラーダービートップタイの4勝目をマークした。 山本は「とにかく丁寧に、思い切って入ろうと思っていましたし、いい入りができてよかったです!ピンチの場面も多かったんですけど、しっかりと守っていただいて、なんとか粘り切ることができました。特に8回の場面は、すごくピンチだったので、とても助けられました。とにかく冷静に、思い切って投げました。調子自体もよかったと思いますし、とにかく自信を持って投げられたところがよかったと思います」と語った。久々のピッチングなだけに、丁寧な入りに重きを置いたようだ。 3戦目は、こちらも登録抹消されていた宮城大弥が中10日で復帰。序盤こそテンポの良いピッチングを披露したが、中盤からランナーを背負う苦しいピッチングになった。「立ち上がりは自分の形で入ることができたと思いますが、2ストライクに追い込んだ後に甘く入ってしまうボールも多かったですし、チームが点を取ってくれた後をしっかりと抑えられなかったことが悔しいです」と悔しさをにじませていたが、この日は打線が久々に大爆発。伏見寅威、紅林弘太郎、中川圭太がタイムリーを放ち、オリックスがロッテに打ち勝ち、カード勝ち越しを決めている。 中嶋聡監督は「すぐにひっくり返したし、良かったとは思います。続けていけたらホントにいいと思う」と語っていたが、17日からほっともっとフィールド神戸で行われる日本ハム2連戦も連勝して、まずは借金「5」を減らしていきたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月16日 16時05分
巨人、吉川のスピード復帰に「下手したら一巻の終わり」の声 原監督の方針の裏にある重大なリスクとは
左肩甲骨負傷のため5月6日から登録を抹消されている巨人のプロ6年目・27歳の吉川尚輝。16日に報じられた原辰徳監督の吉川に関するコメントがネット上で話題となっている。 チームの正二塁手である吉川は5月4日・広島戦で背中に死球を受け途中交代し、翌5日に病院で左肩甲骨の骨挫傷と診断されたことから戦線離脱。抹消後は二軍本拠地・ジャイアンツ球場などで復帰に向けた調整に励み、15日の二軍・西武戦で「1番・二塁」で実戦復帰。「5打数4安打・2打点」といきなり結果を残した。 その吉川について、原監督は15日の一軍・中日戦後に応じた取材の中で「報告を聞いてからにしますけれども、火曜日から多分大丈夫だと思います」とコメント。二軍首脳陣から詳細を聞いた上でとしつつも、17日・広島戦からの一軍復帰を示唆したという。 >>巨人・梶谷に「最悪のFA戦士」落胆の声 今季絶望の左ひざ手術が物議、“故障体質”への懸念は獲得当初から<< 原監督のコメントを受け、ネット上には「おっ、吉川次のカードから帰ってくるのか」、「もっと時間かかると思ってたからこれは朗報」、「二軍では攻守どちらも普通にこなせてたしもう大丈夫そう」と喜びの声が寄せられた。 一方、「代役が不甲斐ないから無理して上げようとしてないか?」、「故障体質なのにさっさと復帰させて大丈夫なのか」、「下手に故障再離脱とかしたら一巻の終わりだし、一軍復帰までにはもう少し時間をかけた方がいいのでは」と昇格判断に疑問を呈するコメントも多数見られた。 「巨人は吉川離脱から15日の試合まで廣岡大志(6試合)、中山礼都(3試合)、増田陸(2試合)、湯浅大・北村拓己・増田大輝(1試合)と計6名を起用するなど代役二塁手を固定できず。また、廣岡、増田陸、北村の3名はそれぞれ二塁守備で失策を1つ記録しています。抹消当初は離脱期間が長引くという見方も少なくなかった吉川のスピード復帰には、恐らくこうしたチーム事情も背景にあるものと思われます。ただ、吉川はプロ入りした2017年からこれまで上半身コンディション不良(2017)、左手骨折(2018,2021)、腰痛(2019)と毎年のように故障に見舞われていることもあり、抹消からほぼ最短となる11日で復帰させて本当に大丈夫なのか心配しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 離脱前時点では「.341・1本・9打点」と3割を優に超える打率をマークしていた吉川。万全の状態での復帰なら間違いなく戦力となるが、原監督の昇格判断は果たしてどのような結果となるのだろうか。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月16日 11時55分
関口宏に「失礼すぎる」と批判 江川卓氏に「プロ野球では完全試合もないのはなんで」と質問し物議
15日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏の江川卓氏に対する発言に一部から批判が上がった。 番組は11日の福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ戦で、ソフトバンクの東浜巨投手が史上84人目となるノーヒットノーランを達成した様子を紹介し、江川氏に見解を求める。 >>『サンデーモーニング』関口宏の発言が物議「よくわかりません」達川光男氏の解説に不満?<< 江川氏は「今、落ちるボールが非常に主流なんですね。ですからバッターとしては、落ちてくるボールが多くなってくるので、早めに打ちたいっていうことになるんですね。早めに打つことによって、ピッチャーの自分のペースになりやすいっていうことが起こるので、こういうことが重なって起きるっていう可能性がちょっとあるんですね」と分析した。 話を聞いた関口は「ピッチャーが良い年だなと思いますが」と話した後、「江川さんは高校時代、学生時代はすごい記録を出しているのに、プロ野球では完全試合もノーヒットノーランもない。それはなぜなんですか」と質問する。 困惑気味な江川氏は「えーっと、なぜなんだって。レベルが上がったからできなくなったんだと思いますけど」と笑う。関口が「そうなのかなあ」とつぶやくと、江川氏は現役時代に「主力打者以外には手を抜いている」と批判されたこともあってか、「学生の時はシステムが違うので、勝ち点制で2つ先発したらリリーフをしなければいけないので、全力で投げてっていうわけにはいかないんですよね。それを覚えちゃったからだと思いますね」と話した。 関口はゴルフの話題でも、江川氏に「一時イップスになってたよね。イップスってクラブが振れなくなるんですよ。僕それを見ているんですよ。上がるけど下りないんだよね。気の毒だったけど笑いました。江川さんがそんなことになるんだ」と話し、即CMに入る場面もあった。 江川氏への振る舞いに、一部視聴者からは「ちょっと失礼すぎないか」「完全試合やノーヒットノーランなんて経験者の方が珍しい。もっと勉強をして」「わざわざ出てくれたゲストになんてことを」「イップスを笑うなんて」「イップスは心の病気が体に現れるもの。笑うのは失礼だよ」と疑問や批判の声が上がる。 一方で、先週も達川光男氏に同様の振る舞いを見せていただけに、「これが関口流の司会でしょ。騒ぐことじゃない」「いちいち文句を言うなら見なければいいのに」などの擁護も出ていた。
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スポーツ 2022年05月16日 11時30分
スターダム若手ブランド『NEW BLOOD』第2弾開催!スターライト・キッドがディアナ梅咲遥にタッグ結成を提案
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが13日、若手中心のブランド『NEW BLOOD 2』を東京・ニューピアホールで開催した。今大会にもスターダムの選手に限らず、他団体やユニット、フリーの若い選手にも門戸を開放し、大会は大きな盛り上がりを見せた。 メインイベントでは、コズミック・エンジェルスの白川未奈&ウナギ・サヤカに、パートナーのX改め、ワールド女子プロレスディアナの4.29東京・後楽園ホール大会で対戦した際、パートナーに指名されてしまったディアナの梅咲遥が合体し、スターライト・キッド&琉悪夏&吏南の大江戸隊内の若手ユニット、ヤングOEDが対戦。 試合は、前回大会でもやり合った梅咲とキッドが激しい攻防を繰り広げる中、白川と吏南の2人がリングでやり合い、白川がローリングエルボー、バックブローを放つも吏南が返すと、白川は「終わり!」と叫んでからグラマラスドライバーMINAを決めて、フルタイム寸前でカウント3が入り、コズエン&梅咲が勝利を収めた。 試合後、白川は「お梅さ~ん。お梅さんは今日はところどころ助けていただいてありがとうございました。ありがとう、お梅さん。ありがとうなんだけど、ですけど、ですけど、でも、お梅さんとはタッグ組むよりも闘ってる方が楽しいかなあ。もうお梅さんとタッグ組みたくないし、しかもお梅さん、キッドのこと好きなんでしょ。そしたら、ここタッグ組めばいいじゃん。そうそう、ここでタッグ組んで、ピンクカブキと闘ってやるよ」と梅咲とまさかの決別宣言。 ウナギも「遥、勝てたねえ。まあ、コズエンに入ってもいいし、組みたいならキッドと組んでもいいけどさ、オマエ二冠チャンピオンなんだからさ、もうちょっと、はっきりモノ言えるようになりなさい」と梅咲に注文を付けた。 梅咲は「オマエらさ、白川さんもウナギさんも、どうして毎回毎回、モノを上からしか言えないんですか。確かに今日、結果としては勝ったし、試合は大江戸隊、そしてキッドさん、闘えたから楽しかったですけど。私はほかにやりたいことがあるんですよ。ねえ、キッドさん」とキッドに振る。キッドは「梅咲、オマエは相変わらずアタマがカッチカチだなあ!ねえ、そんなんじゃさあ、どんどん私とは差が開いていくだけなんだよ。オマエは、もっとプロレスを楽しめよなあ!」とキッドとのタッグではなく、対戦にこだわっている様子の梅咲を諭した。 バックステージでキッドは「負けちゃったけどさ、ヤングOEDがこの大会のメインに立てたってことが大きいんじゃないの。次の目標は、ウチらがNEW BLOODで勝つこと。そして梅咲さあ、オマエはアタマをもっと柔らかくした方がいいんじゃねえのか。シングルもいいけどさ、もっと楽しく、面白く、このスターライト・キッドを楽しみてぇんだったら私の横で、大江戸隊とは関係なしに、私の横でもっともっと面白くて楽しいプロレス界を見せてやってもいいけどなあ。梅咲、次はどこで会えるかなあ」と語り、梅咲とは大江戸隊とは「別枠」でもタッグを結成したい意向を改めて明らかにしている。 梅咲が今後、NEW BLOODのリングでどのような立ち位置で闘っていくのか注目したい。◆スターダム◆『NEW BLOOD 2』2022年5月13日東京・ニューピアホール観衆 338人▼6人タッグマッチ(15分1本勝負)○白川未奈&ウナギ・サヤカ&梅咲遥(14分36秒 片エビ固め)スターライト・キッド&琉悪夏&吏南●※グラマラスドライバーMINA(どら増田)
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スポーツ 2022年05月16日 11時15分
ロッテ、2日連続の退場劇は“佐々木詰め寄り問題”の影響か 「暴言があったから」審判団の理由説明に疑問も
2日連続での退場。京セラドーム大阪で行われたオリックス対千葉ロッテ戦で(5月15日)、衝撃が走った。2回表、4番・レアードが「退場」を宣告された。球審のストライク判定に対し、レアードが暴言を吐いたという。 「何を言ったのかまでは分かりませんが、球審に対し、敵意のある表情で何か言っていたのは間違いありません」(現地メディア) 他の関係者も同様のことを話していた。非はレアードにありそうだが、「試合が終わったからリセット」とは行きそうにない。 前日の同カードで千葉ロッテ・井口資仁監督も退場を宣告されている。また、レアードを退場させたのは、佐々木朗希に詰め寄ったのと同じ白井一行審判員だからだ。 >>ロッテ・佐々木に詰め寄った審判、物議を醸したトラブルは過去にも 「なんやその態度は!」阪神監督を激怒させた不可解判定<< 「5月2日、プロ野球の審判員で全体ミーティングを開いています(オンライン形式)。適切な試合運営をするため、いろいろと確認をし、実際に起きた事例を挙げ、ルールブックと照合したところもあったと聞いています」(球界関係者) 技術力の向上のため、審判団は定期的な研修会を行ってきたが、シーズン中、それも開幕から30試合ほどでミーティングを行った前例はなかったはず。 「このオリックス対千葉ロッテの3連戦が始まる前、ちょっとざわついていたんです。佐々木と白井審判が“再会”するので。3連戦初戦の5月13日、先発したのが佐々木。白井審判は二塁塁審を務めました」(前出・同) ちょっとだが、ピリピリした雰囲気も千葉ロッテ側にはあったという。 「ボール」の判定に対し、佐々木が不服そうな表情を見せたとし、球審を務めていた白井氏がマウンドに詰め寄ったのは、4月24日だった。“再会”を果たした13日は何事も起こらなかったが、翌14日に井口監督が退場となり、15日にレアードの一件が起きてしまったわけだ。 14日の井口監督の退場を指して、首を傾げる声も出ている。 「井口監督を退場とした説明が場内でされましたが、試合後、各メディアに説明した内容と異なります」(前出・同) 千葉ロッテのエチェバリアが見逃し三振を喫し、オリックス勝利でゲームセットとなった。エチェバリアはストライクの判定に不服そうなジェスチャーをし、それを受けて、井口監督もグラウンドに出てきた。 審判団はマイクを持ち、「暴言があったから」と場内に説明していた。しかし、試合後、取材陣に改めて説明を求められると、「暴言」とは異なるニュアンスが出てきた。 審判団は「ストライク、ボールの判定に抗議する趣旨でベンチを出たら警告する」とルールブックに記されていることを前提に、「井口監督は警告を聞かないで、異義を唱えたから退場とした」という。 「井口監督は終始、冷静でした」(スポーツ紙記者) 暴言はあったのか? 警告に従わなかったのもルール違反だが、暴言がなかったのであれば、井口監督の名誉にも関わってくる。 「13日の佐々木は無表情を装っていたような感じでした」 そんな声も多く聞かれた。正しいジャッジがされたはずだが、選手、監督が傷つくのは芳しくない。ヘンな対立関係にならなければ良いのだが。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月16日 10時50分
BOSJ初出場のGLEAT王者エル・リンダマン「新日本以外の価値、注目度が上がっていることを狙って、僕は戦って参ります」
新日本プロレス毎年恒例のジュニアヘビー級の祭典『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』(BOSJ)に初出場する、GLEAT所属で初代G-REX王者であり、CIMA率いる#STRONGHEARTSのエル・リンダマンが、同じBブロックの出場選手を前に吠えた。 リンダマンは「どうも!GLEAT、#STRONGHEARTSのエル・リンダマンでございます!え~、この『BOSJ』、エントリーされたこと、非常にうれしく思ってます!それも!デスペラード選手が1.4東京ドームの試合の後から、ずっと声を上げてくれた。(デスペラードが投げキッスを送ると)本当に感謝してます(笑)」と声をかけてくれたエル・デスペラードに感謝すると、「新日本プロレスさんにも感謝。もちろん今、僕はGLEATという新団体のチャンピオンであるわけですけれども、ある程度のリスクを背負ってこの場に送り出してくれたGLEATという会社、新日本プロレス、エル・デスペラード、本当に感謝してます。ありがとうございます!」と新日本とGLEATにも感謝した。 「選ばれてあることの恍惚と不安、二つ共に我にあり。まさにそんな心境でございますが、160cm、70kg。運動神経ゼロ。体育赤点、偏差値30。そして!新日本プロレス練習生募集、書類審査落ち!コラッ!まさに選ばれざる者の典型であるこの私が、選ばれてここにいることに、何か意味があるんじゃないかと思っております」と新日本に書類審査で落ちたことを自虐ネタで披露。 続けて、「新日本プロレス以外で切磋琢磨してきた選手関係者、そして応援してくれた新日本プロレス以外のファンのみなさんの気持ちを!勝手に背負わせていただいて、この『BOSJ』、爪痕残していこうと思います。この新日本プロレスのリング上で『GLEATしようぜ!』と拳を突き上げる、それを目標にやっていこうと思ってます。団体を、チャンピオンを背負ってる以上、もちろんこの大会、全勝優勝が至上命令でありますが、そんなに甘くないことはさすがに僕でもわかっておりますんで。ただ!この大会が終わった後に、新日本以外の価値、注目度が上がっていることを狙って、僕は戦って参ります」と語り、今大会に出場することで、爪痕を残してGLEATに持ち帰りたい考えだ。 「そして最後に!新日本プロレスファン、そして新日本以外のファン、新日本以外の関係者、新日本プロレスの関係者!俺だけ見てりゃいいんだよ!オイ!準備はいいか?拳の準備はいいか?いくぞ!みんなで!GLEAT、しようぜ!!ありがとうございました!」と叫ぶと、これを見ていたデスペラードとエル・ファンタズモが拍手を送り、リンダマンがさらに拍手を煽ると、ティタンも手を叩いた。 今年の『BOSJ』は、15日の愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で開幕し、Aブロック、Bブロックをそれぞれ勝ち上がった選手が、6.3東京・日本武道館大会で決勝を行う。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月15日 12時10分
ガーシーが殴られ流血を暴露 朝青龍氏、酒癖の悪さは当時有名だった? 現在はやり手実業家に
最も世間を騒がせた力士の一人が元横綱の朝青龍氏だろう。朝青龍氏といえば2007年、けがを理由に夏巡業の休場届を出したにもかかわらず、モンゴルでサッカーをしていたことが発覚。また2010年には初場所中の早朝に東京都内の路上で暴れる騒動を起こして世間を騒がせ、後に傷害容疑で書類送検されている。現在はあまり話題になることのない朝青龍氏だが、最近話題のユーチューバーのチャンネルで久々に名前が出て懐かしく思う人も多かったようだ。朝青龍氏は今、何をしているのだろうか。 「2010年に起こした暴行騒動では、当初は被害者はマネージャーとしていたものの、のちに被害者は半グレ集団のリーダーだったことが発覚。朝青龍氏はこの暴行騒動の責任を取り現役を引退しました。この引退は大きく報じられ、テレビでは緊急特集が組まれたほか、号外の新聞も発行されましたよ。暴行は朝青龍氏の酒癖の悪さも原因と言えますが、酒癖の悪さは当時結構有名だったようで、今話題のユーチューバー、ガーシーこと実業家の東谷義和氏も動画の中で暴露しています。東谷氏によると朝青龍氏は東谷氏が手掛けるお店をよく訪れていたそうで、お酒を飲んだら暴力を振るうことがあったとのことです。10年以上前の話ですが、東谷氏は朝青龍氏にカラオケのマイクで頭を殴られ、流血したそうです」(芸能記者) >>「金がいいですう〜」発言の銀メダリスト田島選手の現在は? 女優転身後意外な道へ<< しかしながら、お酒を飲んでいなければ態度が悪いことはなかったという。 「東谷氏によるとお酒が入っていなければ低姿勢で敬語も使えるとのことですが、お酒が入ると、お前などと言い出して口も悪くなるそうです。東谷氏がマイクで殴られた時、その場には氣志團のボーカル綾小路翔さんもいたそうですが、綾小路さんはサングラスを割られ、別の東谷さんの知人は朝青龍氏にビンタをされて鼓膜が破れたと明かしていました。引退のきっかけとなった2010年の暴行騒動を起こした際も、記者に事実関係を聞かれ『いつものこと』と笑い飛ばしたと報じられています。もしかしたら当時からお酒を飲んでは暴力を振るい、多くの人に迷惑をかけていた可能性がありますね」(前出・同) そんな朝青龍氏、現在は実業家として活躍中だ。 「今はモンゴルで、モンゴル国民投資銀行を経営するほか、そば農園、サーカス場、レストランなども経営しています。特にそばは栄養バランスの優れた健康食と現地で言われ、国民の健康維持に一役買っているとして、モンゴルで朝青龍氏はたたえられているそうです。朝青龍氏のTwitterを見るとサッカーモンゴル代表監督と一緒に写真を撮っていたり、日本とモンゴルの外交関係樹立パーティーに参加したりとかなり顔が広いことがうかがえます。また最近では、九州の特産物をモンゴルに輸出するビジネスを計画していて、佐賀県知事と顔合わせもしています。実業家として今後もさらに事業を拡大していくことでしょう」(前出・同) 自身のTwitterでは「東京マラソン見て気合入りました」と綴り、トレーニングに励む自身の姿の写真を投稿するなどお茶目な一面も見せる朝青龍氏。現在は自身の事業に精いっぱい取り組んでいるのだろう。記事内の引用ツイートについて第68代横綱朝青龍の公式Twitterより https://twitter.com/Asashoryu
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スポーツ 2022年05月15日 11時00分
楽天・西川、5月低迷も心配は無用?「全部門でキャリアハイ」高らかに掲げた今季目標の行方は
今季、ここまでパ・リーグ首位を独走している楽天イーグルス。5月10日の千葉ロッテ戦では田中将大の完封劇で11連勝、今季24勝目となりチーム勝率が驚異の8割に達した。まさに記録的な強さで他球団を圧倒している。 その楽天において、絶大な存在感を発揮しているのが今シーズンよりチームの一員となった西川遥輝だ。今季は開幕から「1番・レフト」で固定、ここまで全てのゲームに出場している。同じく、全試合で打順が変わらずに出場を続ける3番の浅村栄斗、4番・島内宏明とともに首位を行く楽天打線の中心となっている。 そして驚くべきは、打撃内容だ。移籍後も期待の高かった盗塁はリーグ3位(8個)と俊足の健在ぶりを見せつけている他、打点24はリーグ4位、さらに得点圏打率に至ってはチームメートである主砲の浅村を大きく上回る.444でリーグ3位と、1番打者らしからぬ勝負強さを披露している(数字は5月11日現在)。 昨シーズン、自身4度目となる盗塁王に輝くも、打率は過去最低の.233と不振を極めた。チームも3年連続Bクラス(5位)に沈み、10シーズンに渡り指揮を執った栗山英樹監督も退任と転換期を迎えていた。そして公式戦終了後の11月、『ノンテンダーFA』により自由契約に。物議を醸したこの制度により、西川本人の野球人生も大きな転機を迎え、楽天のユニフォームに袖を通すこととなった。 昨年12月の楽天入団会見では、石井一久GM兼監督より盗塁と出塁率への期待を寄せられていることを明かした上で、「他の部分でも打つ方や守備で貢献できたらなと思います。全ての部門でキャリアハイをめざし、石井監督を胴上げできたらなと思います」と語っている。その言葉通りに、パ・打撃各部門で上位に名を連ねており、本塁打もリーグ同率5位につける。4月で30歳を迎え、選手としてさらに成長を遂げていくことも間違いないだろう。 先月まで3割3分台だった打率は、5月は月間で.188と、一転して湿りがちに。そして、チームも11日に黒星を喫し、連勝は11でストップ。だが、勢いは衰えることなく快進撃はさらに続くことが予想され、新天地で大きく躍動する西川にもチーム、ファンからの信頼は揺るがない。すでに定着した楽天の新しい背番号6は2022年シーズン、眩い輝きを放ち続ける。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年05月14日 20時00分
フジテレビを激震させる可能性も? 格闘技イベント・RIZIN絡みのスキャンダル
キック界の神童こと無敗の那須川天心とK-1の3階級王者・武尊の世紀の一戦が行われる格闘技イベント「THE MATCH 2022」(6月19日、東京ドーム)だが、地上波では2人の試合を中心にフジテレビ系で生放送されることが決定している。 「最前列のチケットは日本格闘技史上最高額の300万円など、超高額チケットだったが、すでに5万枚は完売。世紀の一戦と言われているだけに、フジとしてもこれまでの格闘技中継・放送をしのぐ高視聴率を期待。現在はスポンサー集めが行われている段階」(広告代理店関係者) 同イベントの開催に向けて奔走したのが、同局が放送している格闘技イベント・RIZINの榊原信行代表だが、榊原氏に関するシャレにならないスキャンダルを、発売中の「週刊ポスト」(小学館)が報じた。 >>ホリエモンとひろゆきの対戦言及で話題となった素人格闘技戦、怪我人が多数で危険?<< 同誌によると、昨年、榊原氏が誰かと会話をしている音声データが流出。その中で榊原氏は、RIZINの顧問的な立場を務めるトラブルシューターの男性が反社会的勢力とつながりがあることを認めたという。 昨年12月、あるジャーナリストが榊原氏に面会。そのことを問いただすと、記事にしないことを条件に「口止め料」として500万円を支払ったため、情報元にそっくり渡したという。 しかし、その後、榊原氏はジャーナリストに対して、恐喝罪で刑事告訴する意向であることを通告。警察沙汰のトラブルに発展しているというのだ。 「榊原氏といえば、06年に反社との関係を一部で報じられ、代表を務めていた格闘技イベント・PRIDEの放送をフジが打ち切り、翌年、資金難で団体が消滅。そんな過去があるだけに、反社との関係には神経質になっていると思われていた。ところが、またまた反社絡みの問題が浮上。6月のイベントの段階ではまだトラブルに関する動きはなさそうだが、今後の成り行き次第では、フジのコンプライアンスに抵触する可能性もあり、毎年大みそか恒例のRIZINの中継は打ち切りになってしまうかもしれない」(放送担当記者) 格闘技ファンのためにも、早くトラブルを解決してほしいものだ。
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DDT秋山準「ちっちゃいとこでずっとやってるとこうなる」と王座戦を前にダメ出し!
2021年03月18日 10時50分
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堀田祐美子35周年のメインに千種、アジャ、京子、伊藤、奈七永が集結!
2021年03月17日 22時30分
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阪神捕手が敵打者に粋な計らいも批判「プロとしてどうなのか」 上田氏が明かした予想外の“忖度”、自身も困惑?
2021年03月17日 20時45分
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日本ハム・西川、ポスティング不成立後「体がズタボロに…」 自身も驚愕のアクシデントを告白、OP戦の大不振にも影響?
2021年03月17日 19時30分
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千葉ロッテが4か年計画を発表「マリーンズの理念」とは?
2021年03月17日 17時30分
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スポーツ
巨人・岡本が球拾い中に突然居眠り!「そんな話聞いたこと無い」ファン驚愕、苦笑いで明かした珍事に由伸氏もあ然?
2021年03月17日 15時30分
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スポーツ
新日本ヤングライオン辻陽太、内藤哲也戦を「簡単には諦められない」
2021年03月17日 11時30分
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スポーツ
阪神・佐藤の活躍で首脳陣が仲間割れ? 矢野監督の構想でマルテ・糸井にスタメン落ちの危機か
2021年03月17日 11時00分
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スポーツ
DDT秋山準と樋口和貞がど迫力の前哨戦を展開!秋山「あいつの頭をわしづかみしたい」
2021年03月16日 22時30分
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スポーツ
巨人・井納の”恥ずかしい”負傷が憶測呼ぶ 原監督もあ然のアクシデントに「相変わらずの宇宙人ぶり」の声も
2021年03月16日 20時30分
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スポーツ
横綱・白鵬、2連勝からの休場は計算通りか 次の出場は7月場所に? 師匠が明かした今後に冷ややかな声
2021年03月16日 15時35分
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スポーツ
阪神SA・藤川氏、今季の阪神のキーマンをズバリ “10連投10連勝”中の極限状態も告白「またマウンドに立ってる…」
2021年03月16日 13時55分
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スポーツ
新日本、鈴木みのるがKENTAとの抗争継続を宣言!「まだ終わってねぇ」
2021年03月16日 11時30分
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スポーツ
中日・福留、根尾に代わって開幕スタメン入り? 与田監督の意味深采配も復活に追い風か
2021年03月16日 11時15分
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スポーツ
ロッテM☆Splash!!の衣装が4年ぶりに変更!「47年ぶりの勝率1位でのリーグ優勝へと突き進む」
2021年03月16日 10時50分
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スポーツ
新日本フィンジュース、アメリカでアンギャロからインパクト世界タッグ王座奪取!
2021年03月15日 22時30分
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スポーツ
ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす
2021年03月15日 20時30分
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スポーツ
DeNAドラ2・牧がOP戦絶好調! 開幕スタメンも濃厚に? 過去の先輩を超える活躍は見られるか
2021年03月15日 17時30分
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スポーツ
OP戦初勝利の楽天・田中はシーズンでは通用しない?「棒球にしか見えない」MLB時代から続く課題に懸念の声
2021年03月15日 17時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分