スポーツ
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スポーツ 2022年07月07日 20時30分
「国技館でボールを蹴ってみたり」相撲協会・八角理事長が構想明かす スポーツの垣根越えた『TOKYO UNITE』プロジェクト始動
7日に行われた『TOKYO UNITE』報道発表会に、日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)が登場。同プロジェクトへの思いや具体的構想などを語った。 >>全ての画像を見る<< 『TOKYO UNITE』は本拠地を東京に置く14のスポーツチーム・団体が、チームや競技の壁を越えて協力し合い、新たな価値を生み出していくことをめざす社会イノベーションのプロジェクト。会見には八角理事長をはじめとした各チーム・団体の代表者に加え、スポーツ庁・室伏広治長官や東京都・小池百合子知事も登場した。 会見であいさつした八角理事長は「日本相撲協会の定款第3条には『我が国固有の国技である相撲道の伝統と秩序を維持し、相撲文化の振興と国民の心身向上に寄与することを目的とする』と記されており、相撲文化の振興と国民の心身向上に役立つことが我々の成すべき使命だと考えております」と、その責任を明らかにした。 その上で、「この『TOKYO UNITE』の取り組みが東京の活性化につながり、ひいては国民皆さまの幸せ、子どもたちの生き生きとした生活につながることを心から祈念しております。日本相撲協会も全面的に協力し、積極的に取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします」と同プロジェクトへの全面協力を約束した。 八角理事長は会見後半には具体的な協力方法として、東京場所が開催されない時期に、子どもたちがいろいろな運動ができるスペースとして両国国技館を開放したいという考えを明かした。「今東京の中ではだいたい、公園の中でキャッチボールとかボールを蹴るとか、そういうのは禁止なところが多いんですね。ですから、国技館の中で思い切りボールを蹴ってみたり投げてみたり、そういうことができるんじゃないか」と、遊び場を失っている子どもたちの受け皿になれればとコメントした。 また、「その後にちゃんこ鍋でも作ってあげたりとか、そういうこともいろいろ、メンバーと相談しながらですけどやっていければなと思っております」と、角界ならではの構想も口にしていた。取材・文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月07日 17時45分
中日・小笠原、初回の3失点謝罪も「もっと悪い奴らいる」戦犯を指摘する声 改善無ければCS争いも絶望か
6日に行われ、中日が「1-3」で敗れたDeNA戦。先発マウンドに上がった中日のプロ7年目・24歳の小笠原慎之介のコメントがネット上で物議を醸している。 この日の小笠原は初回に3点を失う不安定な立ち上がりとなったが、2回以降は立ち直り「6回3失点(自責2)・被安打6・四球1」とクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリア。ただ、本人は初回の3失点に相当な責任を感じたようで、降板後に「立ち上がりに点を取られてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪コメントを残したことが伝えられた。 小笠原が投げ終えた6回裏終了時点で「1-3」と2点ビハインドだった中日は、7~9回の終盤戦も得点を挙げられないまま敗戦。初回の3失点が結果的に致命傷となった小笠原は今季6敗目を喫した。 >>中日・石岡、三振後の態度に「岡本とは大違い」称賛の声 バット投げ捨て後の対応で好感度アップ?<< 小笠原の降板後コメントを受け、ネット上には「初回から簡単に3点奪われたのは痛すぎた」と苦言が寄せられたが、それ以上に「そんな謝罪なんかする必要ない、今日は小笠原よりもっと悪い奴らがいる」、「謝らなきゃいけないのは小笠原じゃない、見殺しにした野手陣の方」、「今日の小笠原は打撃でも守備でも足引っ張られて本当に可哀想だった」といった擁護の声が多数寄せられた。 「この日の小笠原は初回につまずいたものの全体で見れば内容は悪くなく、野手陣の働き次第では勝利投手になっていてもおかしくない投球でした。ただ、野手陣は試合を通じて得点圏のチャンスを5度(2~5回、7回)も作りながら、3回表1死二、三塁でビシエドが放った内野ゴロによる1点のみしか得点を挙げられず。また、守備でも捕手・木下拓哉が初回無死一塁で、盗塁に対し二塁に悪送球して無死三塁とするミスを犯しており、この直後に小笠原は先制点を奪われています。このこともあり、今日の敗戦について責任を感じなければいけないのは小笠原ではなく、攻守で足を引っ張った野手陣の方だと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 6日の試合も含めて7月はチーム防御率「2.83」と投手陣は頑張っている一方で、チーム打率は「.221」、得点数も「6」と野手陣が機能していない中日。月間勝敗は「1勝3敗」と黒星が先行し、シーズン成績も5位DeNAと3.5ゲーム差の最下位(32勝45敗)とCS争いからも脱落しつつあるため、野手陣には一日でも早い奮起が求められているといえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月07日 17時30分
DeNA・宮崎、再び首位打者戴冠へ! 稀代のヒットメーカーのバットが止まらない
ベイスターズが誇るヒットメーカー・宮崎敏郎の打率が急上昇している。 6日のドラゴンズ戦でも3打数2安打とマルチヒットをマークしたことで、7月は4試合ながら16打数9安打、打率.563と大暴れ。シーズン通算打率も.325までアップし、現在首位打者をしっかりとキープしている。 今シーズンも開幕から不動のサード、そしてクリーンアップの一角として機能。6年の大型契約の初年度ながら、オープン戦から打率.424と絶好調でシーズンインし、打率も.350超えの好成績を残していた。しかし4月23日に左足ハムストリングの炎症で登録抹消されると、宮崎離脱時の4月23日から5月14日までの期間は5勝10敗とチームも下降線をたどるなど、宮崎の存在の大きさが浮き彫りにもなった。 炎症も癒えた5月15日から戦線に復帰すると、ここまで毎試合スタメンを張り続け攻守でチームに貢献。6日のゲームでも初回に2点を先取し、なお一死二塁で「みんながつないで先制できたので、自分も後ろにつなぐ意識で打席に入りました。自分のスイングができ、最高の結果となり良かったです」と振り返る一打は左中間を破るツーベースヒットとなり、決して足の速くない佐野恵太を悠々ホームに迎え入れた。3点先取となったことで、3回にドラゴンズに作られたチャンスにも内野が前進守備を引くリスクを取らずに済むなど、相手にボディブローのようなダメージを与えるタイムリーだった。三浦大輔監督もこの一打に「先制点を取って満足せずに、もっともっと、もう1点もう1点と良い攻撃ができた」と高評価を与えていた。 交流戦では打率.265と宮崎にしては苦しんだが、リーグ戦に絞ると打率は.355まで跳ね上がっていることからも、2017年以来のリーディングヒッターに向け視界良好な“ハマのプーさん”。「まずは3割」と毎年目標を掲げているが、その先の「もう一度、首位打者を」も現実味を帯びてきた。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年07月07日 11時00分
巨人・坂本、前カードから異変を訴えていた? サヨナラ勝ちをかすませるアクシデントで再離脱濃厚か
単なる偶然か? いつもと違う試合前の練習にハプニングの前兆があった。 5回裏、5番ショートでスタメン出場していた坂本勇人に代打が送られた。7月6日、巨人が連勝し、首位・東京ヤクルトの連続カード勝ち越し記録を「14」でストップさせたが、またもや“キャプテン不在”となりそうだ。 >>巨人・坂本、審判の判定に不満爆発? 吉川も両手で頭抱え呆然、見逃し三振直後の態度に批判も<< 「まだゲームが終わって、話をしてないんで。正常ではなかったということですね」 試合後、原辰徳監督はTVカメラの前で坂本の途中交代について聞かれ、そう答えていた。その後、ダッグアウトに向かう通路でも記者団に囲まれたが、 「ちょっと正常ではなかったというところ」 と、繰り返すだけだった。 坂本は右ヒザの内側側副靭帯を損傷し、序盤戦を離脱している。 その右ヒザを「再び痛めた」、あるいは、「腰を強く痛めた」などの情報も聞かれたが、球団も「コンディション不良」と言うだけ。医師による診察・検査はこれからだとしても、球団が言葉を濁す時は、“重症”のケースが多い。 「ヤクルト追撃の態勢が整ったものの、チームリーダー不在のピンチとなってしまいました。右ヒザのリハビリ中、坂本は『思ったよりも治るのが遅い』『ラクになってきたと思ったら、また痛くなったり』とこぼしていました」(球界関係者) 試合終了時点では「3回裏の第2打席で、胸元付近のボールをのけ反って避けた際に腰を痛めた」との情報が有力だが、原監督は「坂本の異変」に気づいていたようだった。 同日の試合前、中山礼都が一軍合流している。 中山は坂本不在の間、スタメンショートを務めてきた。坂本復帰と同時にファーム降格となったが、それは「実戦経験を積むため」だった。 「原監督は好調な若手を一軍練習に参加させてきました。一軍登録はなくても、その雰囲気や試合前の調整を体験させてきたので、その一環だと…」(スポーツ紙記者) 中山は一軍登録されず、“練習参加”のみでグラウンドを後にした。しかし、単なる“一軍体験”ではなかったようだ。 「広島遠征の時から(7月1~3日)、坂本は違和感を報告していたようなんです。ここ最近、攻守交代でベンチに向かう際も走らず、歩いていました」(前出・球界関係者) そう言われてみれば、前日5日も坂本は途中交代している。その時点では「勝ちゲームの安全圏に入ったから、休憩」と思われていた。中山の一軍合流もそうだが、原監督は湯浅大を守備につけるなどし、有事に備えていたのだ。 後付けかもしれないが、中山合流の日、坂本はストレッチ系の準備運動でいつも以上の時間を費やしていた。 「本来なら、坂本は1番か3番を打つタイプですが、5番を任されてきました。本調子ではなかったからでしょう。守備にしても、下半身を使わず、腕の振りだけで一塁送球していました」(前出・同) サヨナラ勝ちを収めたため、キャプテンの故障・途中交代による暗い雰囲気は感じられなかった。ケガは仕方ない。だが、「自身が思ったよりも治りが遅い」とこぼしていたのが気になる。この時期の長期離脱はヤバイ…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月07日 10時50分
AEW無期限遠征中の竹下幸之介が注目のツイート「大仁田厚と電流爆破やりますか?」大仁田は即受諾!
アメリカAEWに長期遠征中の竹下幸之介が、DDTプロレスの9.4愛知・名古屋国際会議場イベントホールで行われる電流爆破デスマッチに参戦の名乗りを上げた。 今年の4月に米国に旅立った竹下は8月に一時帰国し、DDTの8.20東京・大田区総合体育館大会に出場することが発表されている。 竹下は日本時間5日に「最近狂ったように90年代のFMWを見漁ってて。子供の頃に見てたものを今もう一度見ると、その時の気持ちを思い出せるんです。ちょうどこの日は日本に一時帰国してるタイミング。大仁田厚と電流爆破。やりますか?」とDDT9.4名古屋大会のツイートを引用リツイート。さらに、竹下とはサウナカミーナの同志である勝俣瞬馬も「竹ちゃん!ちょっと!先にずるい!俺令和の邪道になるには、大仁田厚を倒さないといけないんだよ!大仁田さんよぉー!俺らと闘ってくれよ!あんたに勝ってジャケットもらって着てやる!!!それで俺が令和の邪道になるんだ!!爆破より熱い熱波WER!!を届けるぜ!」と6日にツイート。 この竹下と勝俣のツイートに対して、大仁田は「どんとこい!お前らみんなまとめて電流爆破じゃ 挑戦状もSNSの時代か!俺は書状で持参したもんだが…紙で持ってこい紙で(笑)」と挑戦状を持って来いと要求。これに青木真也が「我々(某先輩と青木真也)は大仁田厚を応援します」と乗っかったため、大仁田は「青木選手よ ついに目覚めてくれたか?ももクロ歌合戦の武道館の電流爆破が効いてるか?ありがとう青木真也!お前はいい奴じゃ」とすぐさま反応。 このやり取りから、9.4名古屋大会で竹下&勝俣と大仁田&青木が絡む電流爆破6人タッグマッチの実現が濃厚となった。 大仁田と竹下は2020年に埼玉・さいたまスーパーアリーナ、東京・渋谷HARLEM、東京・としまえん(閉園)で、計3回、路上電流爆破で対戦しており、竹下はその後、KO-D無差別級王座を奪還し、昨年度の「プロレス大賞」敢闘賞を受賞、アメリカAEWへ長期遠征するなど、世界の竹下へと成長を遂げており、大仁田との再会が注目される。(どら増田)
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スポーツ 2022年07月06日 22時30分
新KO-D王者の樋口和貞「秋山準というレスラーの奥深さを改めて感じた」次期挑戦者に遠藤哲哉指名の気持ちは変わらず!
DDTプロレスの『KING OF DDT』制覇とKO-D無差別級王座戴冠を成し遂げた樋口和貞が口を開いた。 樋口は「こうやって優勝できて、ベルトを獲れたことは本当に自分一人の力じゃないと思ってるので。支えてくれた方々に本当にありがとうと言いたいと思っております。準決勝、秋山(準)さんとの闘い、これは秋山準というレスラーの奥深さを改めて感じた。やっぱりすごいレスラーだなと感じました。でも、それを超えられたのは自分の中で誇っていいんじゃないかなと思っています。1年前、ベルトを巻く、巻かないということがありましたが、そういうつっかえみたいなものが、今回の一戦でケリがついたなと感じています。また、秋山準が目の前に立った時はもちろん全力で行きたいと思います。あんな元気な52歳、いないと思うので。自分がベルトを持ってる間でも、挑戦者として来てもらってもいいですし、別のところで当たっても、また全力で倒しに行きたいと思いました」とベルトを腰に巻いてくれた秋山の実力を改めて実感した様子。 決勝の対戦相手だった吉村直巳に関しては「DNA時代から知らない仲ではないので。恐ろしいレスラーになったと感じました。本当に強かった。ただ、あちらも背負ってるものがあったと思いますが、自分も背負ってるものがあったので。ここは負けられないなと。本当にしのぎを削って、競り合いましたけど、なんとか自分の覚悟の差で競り勝ったのかなと思います」とした上で、「吉村と組みたいと言ったのは、決勝で全力を尽くして戦った。その中で何か新しいものが生まれるんじゃないかと、組んでみても面白いんじゃないかと思って。相手にはベスト4に残った上野(勇希)、自分らDNA世代より下の小嶋(斗偉)。また何か新しいものが見せられるのかなと思います」と語り、7日の東京・新宿FACE大会で早速タッグが実現する。 8.20東京・大田区総合体育館で行われる初防衛戦の相手に、遠藤哲哉を指名したが、「ずっと言ってるんですけど。サイバーファイトフェスのリング上にいた一人として、今回のトーナメント優勝して、ベルトを獲って、遠藤哲哉を待ちたいと。復帰戦もしてない状況ではありますが、チャンピオンとして遠藤哲哉を挑戦者に迎えたい、待ちたいなと思っております。そこら辺は遠藤哲哉と会社がよく話し合って、その返答を待ちたい」と遠藤の返答を待つ考えだ。 「背負うという気持ち、やっぱり覚悟が違った。強さの象徴になるというのは、今まで自分の言葉では出て来なかったと思うんです。それを自分にプレッシャーをかけて覚悟を決めた。覚悟の差で、こういう結果につながったのかなと思ってます」という樋口から目が離せない。(どら増田)
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スポーツ 2022年07月06日 19時50分
日本ハム・上川畑、想定外のハプニングに苦笑い?「そんなことある?」驚きの声も、同点の終盤に起こった珍事が話題
5日に行われ、日本ハムが「1-2」で敗れたロッテ戦。「9番・遊撃」で先発した日本ハムのドラ9・25歳の上川畑大悟を襲ったハプニングがネット上で話題となっている。 「1-1」と両チーム同点の8回裏。この回から2番手として登板した日本ハム・石川直也が、ロッテ先頭・荻野貴司にカウント「0-1」から外角のストレートを投じる。この球に手を出した荻野の打球は遊ゴロとなり、上川畑は自身から見て右方向に走りながら落ち着いて捕球した。 ところが、この捕球の際に打球がグラブの網部分、いわゆる「ウェブ」にすっぽりと挟まってしまったため、上川畑は一塁送球ができず(記録は遊安)。思わぬ形で荻野の出塁を許した上川畑は苦笑いを浮かべながらグラブに挟まったボールを外すと、近寄ってきた三塁手・野村佑希の求めに応じそのボールを手渡す。野村はボールを受け取った後、三塁側・自軍ベンチ方向を見ながらボールの交換を要求した。 取れるはずのアウトを取れず勝ち越しの走者を背負った石川。ただ、その後は高部瑛斗(捕邪飛)、中村奨吾(左飛)、安田尚憲(中飛)をそれぞれ抑え、上川畑のハプニングを致命傷にすることなく8回裏を終了させた。 >>日本ハム・山田コーチに敵監督が激怒!「あのクソガキが」 “壁蹴り骨折”だけじゃない、短気が災いした失態は過去にも<< 上川畑本人も苦笑したこのハプニングを受け、ネット上には「打球がグラブに挟まってセーフってそんなことある?」、「過去にもちらほら同様のハプニングが起こってるのは知ってるけど、リアルタイムで見たのは初めて」、「上川畑のプレーに何も問題は無かったし、ただただツイてなかったとしかいえないな」といった驚きの声が多数寄せられた。 一般的にプロ野球選手はプレーに支障が出ないよう、グラブのウェブひもが緩んでいないかなど道具のメンテナンスは日々行っている。それでも、打球の勢いやグラブの出し方など複数の要因が絡んだ結果、ボールが網部分に挟まってしまったケースは過去にも少なからず存在する。また、ボールが挟まった場合はグラブごと他野手に投げることもルール上認められており、2015年には西武・メヒアがボールの挟まったグラブを、サッカーのスローインのように両手で一塁に思い切り放り投げたプレーが大きな話題を呼んでいる。 試合後の報道では、今回のハプニングについて何らかのコメントを残したとは特に伝えられていない上川畑。突然自身を襲った珍事をどのように捉えていたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月06日 17時30分
地元・弘前で開催の楽天主催試合で王林が始球式に登板、ノーバン投球披露に「100点でお願いします!」
東北楽天ゴールデンイーグルスは5日、青森県・弘前市のはるか夢球場で福岡ソフトバンクホークス相手に、同球場では3年ぶりにパ・リーグ公式戦を行った。 始球式には青森のご当地アイドル出身で、今では全国区の人気を誇っている王林が登板。楽天のユニフォームを上下ともに着用し、キャップも被ったフル装備で現れた王林はマウンドへ。楽天のキャッチャー太田光のミットを目がけて投じたボールは、ノーバウンドで太田のミットの中へ。弘前市出身ということもあり、スタンドからは大きな拍手が贈られた。 始球式を終えた王林は、甲子園にも出場している強豪校、弘前学院聖愛高の出身とあって、野球愛も強いようで、「わたしの大好きな青森で初めての始球式ができるなんて理想的です!ノーバウンドで届いたので、一安心。100点でお願いします!」と満面の笑顔。ノーバウンドで届いたのがかなり嬉しかったようだ。 「マウンドに立った瞬間、皆さんの温かい応援を受けて、改めて東北っていいな、野球っていいなって思いました。久しぶりの有観客で青森が盛り上がって嬉しいです。選手のみなさんに感謝です。試合頑張ってください!」と安堵の表情を浮かべながら、東北愛を口にしつつ、楽天にエールを贈っていたが…。 首位ソフトバンクとの対戦となった2.5ゲーム差で2位の楽天。楽天の先発はエース則本昂大だったが、3回に柳田悠岐のタイムリーなどで一気に4点を取られると、4回には渡邉陸の3号2ランで6点差に。楽天はその後、太田のタイムリーなどで、2点を返すも反撃はここまで。則本は「試合を作ることができませんでした。申し訳ないです」と厳しい表情で話すのが精いっぱいだった。王林のエールは届かず、2-6で楽天がソフトバンクに敗れ、ゲーム差は3.5ゲーム差に。楽天は6日の移動日を挟んで、7日には宮城・楽天生命パーク宮城に舞台を移し、再びソフトバンクと対戦する。再びゲーム差を縮めておかないと、ソフトバンクの独走を許してしまうだけに負けられない。(どら増田 / 写真・楽天野球団提供)
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スポーツ 2022年07月06日 15時30分
ソフトB・藤本監督、渡邉の途中交代に「厳しすぎでは」疑問の声 攻守で活躍もフル出場させなかった意図は
5日に行われ、ソフトバンクが「6-2」で勝利した楽天戦。試合後に伝えられたソフトバンク・藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「8番・捕手」で先発したプロ4年目の21歳、渡邉陸の途中交代に関するコメント。渡邉はこの日8回表の第4打席までに「4打数2安打・1本塁打・2打点」とマルチ安打・打点をマークし、守備でも7回裏まで大関友久、森唯斗の2名をリードし楽天打線を2点に封じる。しかし、藤本監督は8回裏の守備から捕手を渡邉からプロ3年目・24歳の海野隆司に交代した。 報道によると、試合後に取材に応じた藤本監督は渡邉を途中交代とした理由について「(7回裏の)森が投げたところで間がね。森の(サインに)うなずくのが遅いもんね。最後まで行かそうと思ったんだけど、森が投げた瞬間に大関と違うテンポになったので、それだったら海野の方がいいと思って(8回裏から)代えました」とコメント。森・渡邉のバッテリーが7回裏に2死一、三塁のピンチを招いているが、藤本監督はこの回の渡邉のリードに不安を感じたためと説明したという。 >>ソフトB対西武戦、両チーム崩壊の危機だった?「ヤバいぶつかる!」周東・與座のクロスプレーにファン戦慄<< 藤本監督のコメントを受け、ネット上には「それまで攻守で活躍してたのに、7回裏が怪しかったから即交代っていうのは厳しすぎでは」、「確かにリード面は海野の方が安定してるけど、終盤でリードも4点あったんだから代える必要なかったのでは」、「苦しいプレーが出ても使い続けることで得られる経験もあったと思うんだが」といった疑問の声が多数寄せられた。 「不可解な交代だとして物議を醸している藤本監督ですが、次戦への悪影響を避ける意図があったということも考えられます。チームは移動日を挟み7日に再度楽天と戦う予定ですが、藤本監督は当初登板予定の千賀滉大が右肘の張りで登板を回避したことを理由に、7日の試合を中継ぎ総動員、いわゆるブルペンデーにする意向だと5日試合前に伝えられています。そのため、7回裏に森と呼吸が合わずピンチを招いた渡邉に8回裏、9回裏もマスクを被らせると、7日に向けて温存しておきたい中継ぎ陣が予期せぬ消耗を強いられてしまう展開になりかねないと危惧して、慎重策として海野に交代したという可能性もゼロではないと思われます。渡邉と森の呼吸が合わなかった理由は不明ですが、両名は5日試合前時点で一軍ではバッテリーを組んだことがなかったため、このことが配球・コースの伝達に影響した面もあったのではないでしょうか」(野球ライター) 8回裏から出場した海野が又吉克樹(8回裏)、モイネロ(9回裏)をそれぞれ無失点でリードし試合を締めたソフトバンク。ファンの間で物議を醸した渡邉の途中交代だが、結果的には采配的中という形になったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月06日 12時55分
本田圭佑「ルールはルールという考え方に終止符を打って」浦和レッズ騒動への発言に疑問の声
サッカー元日本代表の本田圭佑が、J1リーグの浦和レッズを巡るペナルティ騒動に言及し、賛否両論を集めている。 感染症対策のため、試合での声出し応援が禁止されているJリーグ。しかし、浦和レッズでは、一部サポーターがルールを守らず声出し応援を行い、たびたび物議に。Jリーグは5日、臨時実行委員会を開き、浦和レッズに最大2000万円の制裁金を科すことを裁定委員会に諮問すると決定した。また、再発が確認された場合には無観客試合や勝ち点剥奪もあり得るという。 >>J1清水エスパルスの新スローガン「PENETRATE」は下ネタ? 国内外から嘲笑の声も<< この騒動に対し、本田は6日にツイッターを更新し、「声出し応援の件でそれぞれの登場人物に対して思うこと」と言及。浦和レッズファンに対しては「気持ちは分かる。けどバランスが大事よ」とコメント。また、Jリーグには「対応が難しいよね。想いは一緒なはずやから」と綴った。 一方、政府に対しては「馬鹿げたルールはすぐに変えて。遅い。システム変えなあかん」と苦言。そして、「批判してる第三者」に対しては「ルールはルールという考え方に終止符を打って」と呼びかけ。その後のツイートで「ルールとは守らないと物事が成り立たなかったり、前に進まないときに必要なもの」と定義づけていた。 海外では多くの国で声出し応援が解禁されていることもあり、本田のこの意見にネット上からは「その通り!」「状況に合わせてルール変えていくのは大事」「おかしなルールを変えろと声をあげるべきだよね」という賛同の声が集まることに。 だが、Jリーグでも声出し応援が段階的に導入され始めたタイミングだったこともあり、ネットから「ルール変えてる途中だったんだけど?」「ルールはルールとして守らなきゃだめ」「サッカーだってその場でルールの解釈を変えてもいいスポーツじゃないでしょ」という批判的な声も多く集まっていた。 さらに本田はその後、ツイッターで「ルールを変えたいならルールを守った上で主張すべきという意見が多い」とし、「僕の考えもそうです」とコメント。一方、「ただしその考え方だけが正しいと言えないようでは問題だなと思ってます。これは今回の件に限らず、日本の問題と言えると思います」と問題提起していた。記事内の引用について本田圭佑公式ツイッターより https://twitter.com/kskgroup2017
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DeNA・山崎は侍ジャパンの抑え失格?「厳しいと言わざるを得ない」中畑氏が問題点を指摘、「むしろ好調」反論の声も
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闘病中の元広島・北別府氏、大島さんの逝去に絶句「病を乗り越え野球談義が…」 他OBも志半ばでの旅立ちに無念吐露
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DeNA、上昇気流の裏に柴田あり! ユーティリティプレーヤーが魅せる渋い働き
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