IGFからの挑発パフォーマンスに嫌悪感を示し、ジョシュ・バーネットらIGFファイターを「彼らは自分自身を安売りしてる」と一刀両断した。
IGF3日のJCBホール大会でジョシュ・バーネットから「新日本、中邑、いつでもどこでもやってやる」と対戦要求された中邑。この日は「いまは8日の両国で棚橋弘至を倒すことだけ。それ以外は何もない」としてバーネットの要求にはいっさい取り合わなかった。
すべてはIGFにあきれているため。中邑は初代IWGPベルトの奪還を掲げてアントニオ猪木とのタイマンを熱望したにもかかわらず、3日のIGFでは澤田敦士が初代IWGPヘビー級ベルトのレプリカを懸けてバーネットと闘うなど、中邑の思いを履き違えたバーネットや澤田という“部外者”が悪乗りしてしまったからだ。
中邑は「ああいうことをやったら彼らは自分自身を安売りしていることになる」と、便乗パフォーマンスしたIGFファイターをこき下ろし「レプリカならボクも持ってます。自分が言ったのはあくまでオリジナルのこと」と、IGF戦士に愛想を尽かしていた。
◎中邑 エイズ予防イベント参加
中邑はこの日2006年から参加しているエイズの予防啓発イベント「RED RIBBON LIVE 2009」(28日、SHIBUYA-AX)の記者発表に出席。
ラジオDJの山本シュウ、モデルの椿姫彩菜と同イベントのPRを行い「今年は当日試合があるのでイベントには行けませんが、僕たちはプロレスの試合で日本全国を回っているので、その中でHIVの事を多くの方に伝えていけたら」と語っていた。