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ボクシング 坂田健史、内藤大輔、亀田興毅、ポンサクレック・ウォンジョンカムの4人によるフライ級最強決定リーグ戦構想が浮上

 ボクシングのWBA世界フライ級チャンピオンの坂田健史、協栄ジムの金平桂一郎会長が5日、都内の同ジムで会見し、今後の防衛プランを語った。坂田、WBC同級王者の内藤大助、亀田興毅と三つ巴のフライ級戦線だが、ここにきて一気に決着をつけるウルトラC案が浮上してきた。
 坂田、内藤、興毅の日本人3選手に加え、タイの伝説的王者ポンサクレック・ウォンジョンカムを加えた4人でのフライ級最強を決める、国内では前代未聞のリーグ戦構想が持ち上がっている。
 同門対決、弔い合戦、因縁マッチと坂田、内藤、興毅をめぐる様々なマッチメークの可能性が広がったが、それぞれに障害があり、すんなりいかないのが現状ではある。

 しかし、ここにきてすべてを解決する仰天構想を日本ボクシングコミッション(JBC)関係者が提案した。「日本人3人にポンサクレックを入れたリーグ戦をやるんです」とぶち上げ、「一番強いヤツを決める。興行的にも大成功するでしょうし、盛り上がりは間違いない」とコメント。実現性についても「WBA、WBCとの交渉次第で開催は可能」とした。
 これについて元WBAミニマム級王者の星野敬太郎氏は「賭けがないから日本では成立しにくい面もある」としながらも「ボクシング界にはメスが入っている時期。何でもありではある」と可能性を否定しなかった。
 リーグ戦開催にはベルトの問題が出てくるが、ノンタイトルという形もあるようだ。ノンタイトル戦の可能性について金平会長は、1970年に行われたWBA世界フェザー級王者の西城正三VS統一世界スーパーフェザー級王者の小林弘戦を例にして「そういう形で盛り上がる方法はある」と成功例を持ち出し、肯定的な姿勢を示した。
 一方、当事者である坂田もリーグ戦について「面白い。やりたい」と語り、「ラスベガスとか海外では実際にやっている例もある。どうせならベルトを懸けてやりたいですけどね」と意欲的な姿勢を見せている。
 実現すればボクシングファンはもとより、世間の注目も集めるビッグイベントになること間違いなしだが、果たして実現なるか。

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