だが、そんな“辻ちゃん”の行動はこれまでたびたび物議をかもしてきた。例えば、歩きながら授乳したり、娘のリクエストを受けて弁当に親子丼を箱いっぱいに詰め込んだり…。
しかも仲間の親族の通夜という厳粛な場に、付けまつ毛のギャルメイクに、大きなリボンにミニスカという出で立ちで登場したときには、世間からひんしゅくを買った。
「ただそのリボンの色は黒だったそうです。彼女からすれば、それはそれで哀悼の意を示したかったのでしょう」(芸能ライター)
最近も、辻の母がオープンしたハンバーガー店が1年経ったことを記念し、店内などで記念撮影した。その写真をInstagramにアップしたのだが、祝福すべき母の店よりも自分が目立っていたことから、一部のネットユーザーからまたも標的にされてしまった。
だが今、風向きが変わりつつあると言われている。
「常識がないと言われつつも、子どものことをかわいがり、夫の杉浦太陽とともに幸せな家庭を築いていることに感心する声も増えつつあります。しかもここにきての第四子妊娠発表。先日出演した『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、『5〜6人はほしい』と、“続投”宣言していました」(同)
今年6月に発表された厚生労働省のデータによれば、一人の女性が生涯に産む子どもの数に当たる合計特殊出生率は1.43と2年連続で低下したという。
十分なサポート体制のもとで産み、育てることが難しい日本にあって、辻ちゃんの決断は、一般人と生活レベルが違うとはいえ称賛に値する。少子化を救う「日本の星」というのはいささか言いすぎかもしれないが、これからも見守り続けたい。