長い体に大きな顔、口にはまるでアヒルのような大きなクチバシが付いているのが確認できる。
この怪物は国によって呼び方は違うが多くは「シーサーペント」と呼ばれる。シーサーペントは新種の大ウミヘビもしくは巨大ウナギという説もあるが正体はよくわかっていない。
死体としてあがってくるシーサーペントの多くはニョロニョロとした体に不格好ともいえる巨大な頭が付いていることが多い。とくに今回の写真の怪物は鳥のようなクチバシを所有していることから、ウミヘビやウナギとはまったく違う未知生物の死骸と言えるだろう。
さて、このシーサーペントであるが実は日本でもかなりの数が目撃されている。
記憶に新しいのは2012年3月に静岡県の浜名湖で目撃された巨大生物「ハッシー」だろう。「ハッシー」には「マッシー」、「ハマナッシー」など強そうな恐竜タイプの名前が様々付けられているが、撮影された写真や浜名湖がウナギの産地として知られていることから、ハッシーはネス湖のネッシーのような首長竜のタイプではなく今回紹介している「シーサーペント」のような巨大ヘビ・ウナギタイプではないかと思われている。
最近でも日本のダイオウイカ騒動、メガマウスの騒動など巨大生物の発見が相次いでいるため、今回の「アヒル口のシーサーペント」のような我々がアッと驚くような巨大生物の生け捕りも今後、期待ができるだろう。
あなたももし、このような生物を発見した場合には是非山口敏太郎事務所へ一報をいただきたい。
(山口敏太郎事務所)