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全日本プロレス チャンカンに向けて早くも佐々木健介包囲網。西村修、諏訪魔が動き出した!

 全日本プロレス3冠ヘビー級王者・佐々木健介が16日、群馬・館林市民体育館大会で山口竜志と組み、太陽ケア&ジョー・ドーリングと激突。試合には敗れたものの、CCに向けて好調をアピールした。一方で、春の祭典「チャンピオンカーニバル(CC)」(4月5日〜9日、東京・後楽園ホール)のブロック分けが決定したことで、舞台裏では健介と同じBブロックに入った西村修、諏訪魔が何やら画策。CC開幕を前に早くも心理戦が始まっている。

 14日にCCのブロック分けを発表した全日プロ。健介は西村、諏訪魔、ドーリング、鈴木みのると同じBブロックとなった。
 CC出場選手発表後、初の試合となったこの日、健介は山口と組み、ケア&ドーリングと対戦。195cm、135kgのドーリングに真っ向勝負を挑み、フェースクラシャー、逆水平などをたたき込んだ。最後は山口が3カウントを奪われてしまったが、リング上で十分に存在感を示した。
 ケンカ状をたたき付けた諏訪魔、因縁深いみのると同組になったことで、マークがきつくなることが必至。だが、健介は「包囲網でも何でも望むところ。とことんキツイCCにしてくれ」。さらに「究極のCCを見せてやる」と血気盛んだ。
 29日から始まるプロレスリング・ノアの「グローバル・タッグリーグ戦'08」と同時進行で春の祭典に臨む健介。過酷な日程を前にしても、その闘志は衰えるどころか、むしろ以前にも増してもメラメラと燃えている。
 一方、同ブロックの西村、諏訪魔は早くも心理戦を仕掛けた。西村は「超パワーファイターですからね。パワー対パワーでぶつかればダメージも大きいでしょうし、いかに疲労を溜めないか。戦法、戦術を駆使していかないと。食事、1998年の(ガンとの)闘病生活など全てを取り入れていく」と“CC対策”をチラつかせた。
 また、諏訪魔も「(健介とは)3日目以降にやらせてほしい。疲労がたまってくるだろうから。絶対に勝ちたいし」と勝ち点2を確実に獲るべく、後半での健介戦を訴えるなど、健介包囲網は確実に完成しつつある。
 様々な思惑が交錯し始めた全日プロ。3冠王者を中心に、春の祭典の闘いはすでに始まっている。

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