第3試合では、トーナメント1回戦で対峙する棚橋弘至とタイチ(6月22日)、飯伏幸太とザック・セイバーJr.(6月22日)、永田裕志と鈴木みのる(6月17日)、上村優也と金丸義信(6月17日)が、それぞれカルテットを組んだ前哨戦がラインナップ。
試合は鈴木軍がダーティーファイトで棚橋の左ヒザを集中攻撃。7年振りのシングル対決となる永田とみのるは、時代が平成から令和になっても激しい攻防を繰り広げる。この自粛期間中に体が大きくなったヤングライオンの上村が奮闘を見せるも、金丸がウィスキー瓶で一撃を加え、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーで万事休す。試合後、因縁の深い永田と鈴木は番外戦を展開。この2人の対戦は、今年のNJC1回戦の中で最も注目すべきカードと言っでもいいだろう。
試合後、みのるは「タダで帰れると思うなよ、永田。腕、足、そしてお前の選手生命……ここで終わりだ。ぶち殺してやる…!」。と永田を挑発。明日が待ちきれない様子だった。
(どら増田)