この日、『アンビリバボー』は「日本中が驚いた衝撃国内事件SP」と題し、1970年代に発生した当時23歳の銀行員の女による2億円横領事件を取り上げた。
この横領事件は実話で、「国際秘密警察員」を名乗る男性から金銭を要求され、好意を抱いていたことから横領を決意。2億円(現在の価値にして3億8000万円程度)もの大金を男性に渡し、結局2人とも逮捕。男性は懲役8年、女は懲役3年半の判決が下ったと紹介した。
『アンビリバボー』ではこの事件を、再現VTRを交えて紹介。スタジオではゲストの山口紗弥加、北斗晶、松井玲奈ら女性陣が、女性の気持ちを理解できるか議論を交わしていた。
そして一通り、トークを終えた剛力は最後「私が聞いていいのか分からないのですが……『恋は盲目』ってよくいいますが、当事者は気付けないものなんですよね」と発言。それを聞いた同じく司会のバナナマン・設楽統が「おい!」と笑いながら肩を叩くというやり取りがあったのである。
この『アンビリバボー』の収録日がいつだったかは不明だが、この放送からおよそ10日後の11月12日、剛力が恋人のZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏と破局した、との報道があった。
剛力の『恋は盲目』発言が前澤氏との交際をさすものだったかは不明だが、放送時期から考えても、この前後で剛力と前澤氏との間で、何らかのトラブルがあったのではないかとも考えられる。
現在、前澤、剛力ともに公式な場所での破局に関する発言はないが、『アンビリバボー』で見せた剛力の発言に何かしらのヒントがあったともとれるだろう。