これに対し、ゲスト出演した大鶴義丹は「フレンチとかこの場に及んで言わなきゃいいのに。火に油を注ぐようなものでは。外食とか言っていればいいのに、カチンときますよね」とバッサリだった。これには、ネット上で「フレンチっていうのは上級国民アピールかね」「確かに外食くらいごまかす手はあるよな」といった声が聞かれた。
遠野なぎこはコメントを求められると、感情が高ぶってしまったのか、「フレンチだろうがなんだろうがどうでもいいんですけど」と話し始め、犠牲者となった母子は「二度と戻って来ないですから」と涙を流しながら訴えた。
さらに、被害者の夫と父である男性が「娘に一度も怒ったところを見せたことがないから、今の感情を憎しみに変えるべきか葛藤しているけれど、許せるものではない」と話していることに対し、それは当たり前の感情だと同意し、「やるせないですよね。許せないですし悔しい」と飯塚容疑者を批判した。これには、ネット上で「遠野がここまで感情的になるのも珍しいな」「突然家族がいなくなるのは悲しいよな」といった声が聞かれた。
飯塚容疑者は、書類送検を前にしたメディア取材に対し、「安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただき、高齢者が安心して運転できるような、外出できるような世の中になってほしい」と、自分が事故を起こした当事者ではないような他人事めいたコメントも行い、炎上している。
飯塚容疑者を巡っては、「上級国民」ゆえに逮捕がなされないのではといった疑惑も生じているだけに、遠野の涙と怒りにはそうした部分への不満も込められていそうだ。