これは闇営業問題に関して、「水曜の夕方」に何かしらの動きがあると示唆していると取れるだろう。事件の第一報を報じた『FRIDAY』(講談社)ばかりでなく、大手週刊誌メディアである『週刊文春』(文藝春秋)、『週刊新潮』(新潮社)からも、何かしらの続報が報じられる可能性は高そうだ。さらに、報道の内容いかんによっては、吉本興業側が何かしらの先手を打つ可能性もある。今後の動きには要注目といったところではあろう。
沖田氏は9日には「キンキンのはありませんが、実は私。闇営業に出席したことのある芸人さんたちの極秘資料を会社で保管してたりしますよ。これでも私には仁義あるので何かない限り決して世には出すつもりはありません」とも記している。さらに、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で入江慎也を断じたダウンタウンの松本人志に関しても、「流石男前やなと思ったのは、そこに松本人志さんの名前は一切記されてありませんでした」と記しており、松本のスタンスを補強する形となった。
これを受け、ネット上では「沖田さんは元『暴力団の内の人』だからいろいろ知ってそう」「続報がまったくゼロっていうのはないから、何かあるだろうね」「たぶん、ロンブー亮や雨上がり宮迫の『ノーギャラだった』釈明が覆るんじゃね?」といった背景を探る声が聞かれる。
週刊誌報道は、大ネタは単発で出るものは少なく、反応を受けての第二弾、第三弾が用意されている可能性が高い。ベッキーが当初、川谷絵音との不倫関係を誤魔化そうとしたように、不用意な釈明を行うとさらに窮地に陥ってしまう。今回は「ノーギャラだった」発言がそれに該当しそうだ。ネット上では、飛び入り参加だったといわれる闇営業の会場に、芸人の人数分のマイクが用意されていた点も指摘され、「入江がスケープゴートにされたのでは?」といった見方も強いため、事態がさらなる広がりを見せる可能性は高そうだ。
記事内の引用について
沖田 臥竜/おきた がりょうの公式ツイッターより
https://twitter.com/pinlkiai