「息子さんは、10歳のころから父親と同じ道に進みたいという願望を抱き始めたようで、中学2年生の時には同級生とお笑いコンビを結成。高校時代には『ハイスクールマンザイ2018』で決勝戦まで勝ち進んでいました。大学進学後も、都内のカフェバーなどで経験を積んでいるそうです」(芸能ライター)
親は親、子どもは子どもとはいえ、人はどうしても「あの宮迫の息子」という目で見てしまうもの。もともと父親の背中を追いかけて芸人を夢見た息子が、今はその父親にその夢を阻まれそうになっていたとしたら、ハタ迷惑の何者でもないが、中にはこんな親もいるという。
「人気俳優・菅田将暉の父・菅生新(すごう・あらた)氏が地元・大阪で経営コンサルタントをしているのですが、同氏の活動を巡り、ファンの間では『菅田将暉の邪魔をしないで』などとたびたび疎まれることもあるのです」(同)
コンサルタントとして20年のキャリアがある同氏だが、菅田がブレイクしたあとの2014年にTwitterを開設。親心なのかアクセス稼ぎなのか、ドラマやラジオに出たことを告げる息子のツイートを何度もリツイートしている。2017年には、子育て自叙伝『スゴー家の人々』(トランスワールドジャパン)発売時、それを記念したトークショー&サイン会を開催。そして、昨年2018年からアメブロでオフィシャルブログも開設した。
「さらに、同氏は昨年8月放送の『ネプリーグ』(フジテレビ系)で、『有名人パパチーム』として参戦しています。他のメンバーは、フジテレビの永島優美アナウンサーの父親である永島昭浩、俳優の大和田獏という2人でした。大和田獏は女優の大和田美帆の父で『有名人パパ』と括られなくても有名ですし、永島は元サッカー日本代表でスポーツキャスターとしても知られています。オファーしたのは番組側からなんでしょうが、知らない人からすると、その並びは違和感があったのでは」
菅生氏の実際の人となりは、大阪のおっちゃんといった風情らしいが、息子の仕事に迷惑だけはかけてほしくないものだ。