「宮迫は、カラテカの入江慎也の仲介で反社会勢力と関わりのある忘年会に出席していたと『FRIDAY』(講談社)に報じられました。宮迫は、ツイッターで釈明を行うも、かぎかっこがそのままついていたことから、会社が用意した内容をコピペしたのではないかとも言われました。本人は『ノーギャラだった』と主張するも、その後に、ギャラを銀行振込したといった報道が出ており、窮地に陥っていると言えます」(芸能関係者)
当初は継続を表明していた『アメトーーク!』だが、13日深夜放送では、一部の広告がAC(公共広告機構)に差し替えられ、さらに、番組ホームページの観覧募集コーナーが「ただ今募集はしておりません」となってしまった。このまま番組が終了に至った場合、人気番組であるだけに影響は大きい。困るのは誰であろうか。
「やはり、番組を盛り上げる若手芸人たちへの影響は大きいでしょう。『アメトーーク!』はアットホームな雰囲気の中で自分をアピールできますし、『家電芸人』などは、それ専門の仕事が来るチャンスでもあります。現在第一線で活躍する有吉弘行や博多華丸・大吉らもこの番組からブレークを果たしました。さらに、宮迫の相方である蛍原徹も、ピン仕事はほとんどないため、『アメトーーク!』終了の打撃を受けそうですね」(前出・同)
ただ、『アメトーーク!』はバラエティ番組によってテレビ朝日を躍進させた立役者として知られる加地倫三プロデューサーによって立ち上げられた番組であり、加地氏の意向次第で続くとも言われてきた。だが、今回の案件はスポンサー問題まで至っており、力のあるスタッフでも、かばいきれない可能性もありそうだ。