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噂の騎士(ナイト)第38回 『居候キャバ嬢、ツユだくルミコ』

 「おならなんかじゃないからね」、一昔前に流行ったとんねるずのギャグじゃないっつ〜の。部屋中に響く“ちなら”でオレのチンチンも今晩は若干引き気味。特殊なクリちゃんを刺激すると決まって、ブブッとアソコから奇妙な音を発する。

 歌舞伎町の居酒屋で拾った酔っ払いキャバ嬢のルミコ。そのままオレの部屋までついてきて、居座ってからもう2か月弱。10代のギャルと毎晩卑猥なHが出来てラッキー、と思ったのも最初の2週間。いつの間にか、自分の身の回りのものを運び込みやがった。よくよく話を聞けば、去年の年末に岐阜から上京したばかりで、暫く友達の家に居候していたらしい。おい、コラぁ、オレの部屋はワンルームなんだぞ。そんな大きなエクササイズボールは使ったら空気を抜いとけよ。彼女が住み着いて普通に狭い部屋の機能が更に悪くなった。でも今やルミコはオレにとって大事な財布のような、いやもっと大きな銀行のような存在だ。殆ど毎日店に出勤しているので、15日ごとに20枚以上の一万円札をオレに運んできてくれる。先週の週末は、叙々苑で特選カルビを腹いっぱい食わせてもらった。部屋には大き過ぎるが32インチのLEDテレビも、圧力IH炊飯器もルミコからの貢物だ。

 そしてほぼ毎日セックスしている。雨の日も風の日も、生理中の2日目も、酔っ払って帰宅してゲロ吐きそうになってもだ。ルミコのアソコの毛は丁寧に揃っている。近頃ブームでブラジリアン・ワックスというらしい。真正面から見たら波平さんのちょび髭だ。それからクリちゃん、これがとてもジャイアント。舐めると直ぐに興奮して伸び、赤ちゃんのチンチンくらいの大きさに瞬時で成長する。時々俺はコレを凝視できない。もしルミコが男だったら、絶対にオレのより大きなモノを股からブラ下げてるだろうからだ。おまけに滝のようなラブジュース、もしかしてオシッコかもしれないが、下になったオレの口に注ぎ込まれる。そしてルミコは自分がイクまで許してくれない。元々腰痛が持病の俺には高速ピストンは無理なため、仕方なく口を使ってイカせるように努力する。そうすると、更に大きくなったデカクリが俺の鼻の穴につかえて息苦しい。しかもそのうちルミコの大量のラブジュースに浸かった俺の歯は腐っていくかもしれない。

 きっとその辺の野良犬よりも行きずりのセックスが好きなこのオレでも、この状況は厳しくなってきた。そろそろ出てってもらおうかなあ。しかしルミコ銀行を失うのは現状ではあまりに惜しい。そうだ、あと1週間様子を見よう。この間に考えよう。ちょっと、待てよ。先週も先々週も同じこと言ってなかったかなあ、俺。まあ、いいか。

*写真は本文とは関係ありません

【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/

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