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「ZIP!」(日本テレビ)リポーターを7年務め、お茶の間の人気者となった團待望の1st写真集は「私の大好きなファッションとグラビアを掛け合わせた写真集」で、ランジェリーショットを含む大胆な内容で團の魅力が全開となった。「30歳の記念にゆかりのある地で撮影しました。祖父の家があった逗子で撮られたカットはデートをしている雰囲気で、私服で撮影しています」と祖父で作曲家である故・團伊玖磨ゆかりの地でのショットも収録されている。
「コンセプトや衣装にかなり参加させていただいた」という写真集には、團のこだわりが詰まっている。「『ZIP!』でもアイドルの方に取材して、こういう洋服を着たらセクシーに見えるんじゃないかと考えていました。今回もお腹が出るボタン付きのキャミソールを着ているんですが、『あの服が着たい!』と思って、何という名前の服か検索し、マネージャーさんに『これが絶対エロく見える』と説得して選ばせていただきました」と試行錯誤があったことを明かした。
周囲からは「インスタグラムでたくさんコメントをいただきました。以前から『写真集はいつ出すの?』というコメントが多くて、今回も『絶対買います』というコメントが多くてうれしかったのと、周りの女友達から『サイン頂戴』って言われたり、『ZIP!』ファミリーの女の子とは毎週のように会って仲が良いんですけど、『買うね』とみんなから言ってもらいました」と上々の反応。祖父の伊玖磨が存命ならどんな感想をもらえるかとの質問に、「『きれいだね』と言ってくれたらうれしいですけど、芸術的に作品を見る人なので、作品として見ていただけたらうれしいなと思います」と頬を赤らめた。
7年務めた『ZIP!』での仕事を振り返りながら、「取材でこの場所に来たこともあったんですけど、まさか自分がここで写真集のイベントをするとは想像していなかった」と團。「30歳になった実感はあまり湧かないですけど、『(30歳に)見えない』と言われて快感を覚えています」とひそかに嚙みしめている模様。今後は「これを機にステップアップしたいですし、自分でデザインするルームウェアのブランドをやっているので、作り手としても頑張りたいです。写真を撮られるのがすごい好きなので、モデルやグラビアの仕事もしていきたい」と展望を語った。
(取材・文:石河コウヘイ)