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マツコ「日本のテレビって限界」とバッサリ ドラマやバラエティの厳しい状況指摘

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マツコ・デラックス

 5月15日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、日本のテレビの現状について語られた。番組では、家族と観づらい不倫を扱ったドラマを見逃し配信サービスであるTVer(ティーバー)で見る動きがあると紹介された。

 若林史江は、テレビが子どもに与える負の影響は思った以上にあると話した。これに対し、マツコ・デラックスは「実際、それで子どもがおかしくなるかならないかって言ったら、アタシそんなもんじゃ子どもはおかしくならないと思ってるんだけど、世の中的にはダメっていう風潮になってるじゃない。世界的に」と語り、「だからやっぱりもうそういうのを含めて、日本のテレビのありようって限界だよね」とバッサリと切り捨てた。

 さらに、現在のテレビ番組はおしなべて低視聴率だとされるが、これに対してマツコは「ドラマって総じてTVerで回転してんの。観てんのよ、ちゃんとドラマってみんなさ」と指摘。

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 かつては観たい番組のために早く家に帰るといった動きがあったことに対し、マツコは「それしか方法がなかったからやっていたけど、別に方法があるんだったら、そんなアホみたいなことしないじゃないみんな」とバッサリ。「だからみんなもう本当に、不倫ドラマ地上波でやるくらいだったら、もうちょっとそういうTVer的な環境を整えて、配信専用にした方がもっとちゃんと本来描きたかったものを作れるんだろうし、その方が話題になるんだろうし」と提言していた。

 マツコは地上波にはさまざまな制約があるとし、「作品としての地上波として映せる限界って考えると、地上波でやれることって変な話、ニュースと天気予報とスポーツ中継は必要だろうけど」と話し、「ドラマとかバラエティって……ねぇ」と言葉を濁らせながら話していた。

 これには、ネット上で「マツコが言う通り、ドラマの視聴率はほとんど意味がないね」「子どもにエロシーンを見せるのは虐待だよ」「大手配信じゃテレビ以上に規制厳しいから。マツコの言ってるようなのは相当アングラ配信じゃないと無理そう」といった声が聞かれた。

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