「同番組の公式YouTubeチャンネルでは、安村さんのネタ動画が切り取られアップされているのですが、コメント欄では英語で『彼は世界で最も面白いコメディアンの一人に違いない』『彼はコメディアンとしての表情やタイミングをよく知っている、完璧だ』『彼は天才だ』『オーマイゴット、私は相当なことでなければ面白いと思わないのに、彼の芸はおかしくて陽気でずっと笑っていた。また見たい』などの声が寄せられ、かなりの評価を得ていることがわかります。安村さんの動画は数百万回再生されており、同チャンネルの最近の他の動画は数十万回くらいが多いので、安村さんは相当注目されているのでしょう。なお、7年前に吉本興業の公式YouTubeチャンネルにも同じネタの英語バージョン動画が投稿されているのですが、同番組をきっかけに吉本のチャンネルに行き着いた人もいるようで、英語でコメントを残しています」(芸能記者)
さらに、TwitterやFacebookでも安村のネタは海外で拡散されている。
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「Twitterでは、外国人の子どもが安村さんのネタを真似する動画が上がっていたり、『ブリテンズ・ゴット・タレント』の安村さんの出演動画をシェアする外国人も見受けられます。安村さんは“tonikaku”や“tony”などとすでに愛称で呼ばれ、親しまれているようですね」(前出・同)
番組出演直後の反応は上々のようだが、今後海外進出を考えた場合、成功する可能性はあるのだろうか。
「これまで、日本のお笑いは海外ではあまり受け入れられないと言われていました。それは日本のボケやツッコミの文化が海外ではあまり浸透していないことが原因だったのですが、逆に安村さんのような“単純でわかりやすい芸”というのは受け入れられる可能性が高いです。例えば、日本人芸人のウエスPさんはTikTokで1100万人超のフォロワーを持ちますが、多くのフォロワーが外国人。ウエスPさんがTikTokに上げている動画は、下半身で行われるテーブルクロス動画などわかりやすいものが多いんです。裸の下半身の上にテーブルクロス、マグカップの順で置かれ、クロスを引いてもマグカップでちょうど陰部が隠れるという芸なのですが、コメントを見るとこういった動画は外国人からも好評ですよ。同じく、日本人TikTokerのJyunyaさんも4300万人のフォロワーを持ち、外国人人気が高いんです。鼻歌を歌いながら個性的なダンスをしたり、風船の上に乗って風船が破裂して転んだりといった芸で外国人の心を掴んでいます。安村さんが海外に目を向けているかはわかりませんが、注目されている今がチャンスかもしれませんね」(前出・同)
思わぬ形で再び脚光を浴びた安村。今後、世界の安村となり得るか…。