第3話は、県警本部捜査一課の刑事指導官・風間公親(木村拓哉)の元に、新たにバディを組むことになった新人刑事の隼田聖子(新垣結衣)がやって来る。隼田は、小学校4年生の娘・ゆかり(諏訪結衣)と二人で暮らしているシングルマザー。しかし真面目な性格ゆえ、刑事の仕事と娘との生活の両立に悩んでいて――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレあり。
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第1話、第2話のバディだった瓜原潤史(赤楚衛二)から、今度は新垣演じる隼田がバディとなった第3話。だが、ネット上からは、瓜原と隼田に対する風間の態度の違いが話題になっている。
瓜原には強い口調で責め立てていた風間。隼田にも冷たく厳しい態度ではあるものの、隼田の現場の分析に対して「いい線だ」と褒める場面が。さらに、娘が熱を出し、隼田が無断で早退してしまった際には、夜に電話を掛けたものの叱らず。「どこにいる?」と質問した程度。
隼田が「事件の資料を見直していました」とはぐらかし、娘が熱を出したことを黙ったままであることも注意せず。最後には“お約束”で、「交番勤務に戻ってもらう」と隼田に転属届を突き付けていたが、淡々と叱り続けていた瓜原と態度が違うのは明らかだった。
この態度の違いに、ネット上からは「可愛い子に優しすぎないか?」「男にはあんなに厳しかったのに」「叱るところと叱らないところの差が謎過ぎる」「公親いつもより優しくね?ガッキーだからってさあ」「無断早退見逃すとか優しすぎるでしょ」という声が集まっていた。
「本作は、事件の犯人は最初に明かされる一方、風間が出す質問の答えは視聴者に伏せられ、それを新人刑事たちが探っていくシステム。そのため、風間が隼田に優しくしていたのは単に女性だからではなく、そういう指導で何かを学ばせようとしているのではないかという指摘もありました。しかし、一見同じ冷たい態度でも、明らかに厳しいことは言わなくなっている風間に、多くの視聴者が肩透かしを食らってしまったようです」(ドラマライター)
ガッキー優遇の理由は、次週明かされるのだろうか――。