第8話は、夢に向かい、さらなる飛躍を遂げる浅葱空豆(広瀬すず)だったが、海野音(永瀬廉)と一緒に暮らす最後の日が近づいていた。そんな時、空豆を捨てた母・塔子(松雪泰子)から突然、連絡があり――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第8話はでは、空豆のセイラ(田辺桃子)に対するある言動が、ネット上でドン引きの声を集めている。
問題となっているのは、デザインが徹(遠藤憲一)に盗用され、デザイン事務所のスタッフからも「業界ではよくあること」と言われ、空豆がパニックになるというシーン。
混乱のまま空豆は音に電話を掛けるも、繋がらず。代わりにセイラに電話を掛けると、「音はどこと?」「音は?」「音はどこ?」と連発。ただならぬ様子に、セイラは「落ち着いて。何があったの?」と話を聞こうとするも、空豆は泣きながら「音に言いたい」とセイラを拒絶。セイラはショックを受けつつ、おそらく打ち合わせをしている音に、終わったら連絡させると告げるという展開が描かれた。
しかし、空豆のこの言動にネット上からは「彼氏でもないのにここまで依存するの怖いわ」「女に嫌われる女」「言い方もうちょっと考えようよ」「全く感情移入できない」「辛いことあったら男に泣きつくって時代が古い」というツッコミが集まっている。
「確かにデザインの盗用はショッキングな出来事ですが、まず空豆が最初にそれを告げるとしたら、徹を紹介してくれた響子(夏木マリ)のはず。付き合ってもいない音に電話を掛け、繋がらないとなるとセイラに電話し、挙げ句に理由を尋ねたセイラを『音に言いたい』と拒絶する様子は完全に自分勝手。メイン視聴者層である女性のネットユーザーから多くのブーイングが聞かれていました」(ドラマライター)
空豆の自分勝手さに、多くの視聴者が共感を失ってしまったようだ。