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『夕暮れに、手をつなぐ』ヒロインは「女に嫌われる女」? 友人男性に甘える様子に不快感

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広瀬すず

 火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)の第8話が7日に放送され、平均視聴率が5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第7話の6.0%からは0.6ポイントのダウンとなり、自己最低視聴率を記録した。

 第8話は、夢に向かい、さらなる飛躍を遂げる浅葱空豆(広瀬すず)だったが、海野音(永瀬廉)と一緒に暮らす最後の日が近づいていた。そんな時、空豆を捨てた母・塔子(松雪泰子)から突然、連絡があり――というストーリーが描かれた。

 ​>>『夕暮れに、手をつなぐ』詐欺師が歌手に?「完全に地雷」警戒心なく不自然な展開にツッコミ相次ぐ<<​​​

※以下、ネタバレあり。

 第8話はでは、空豆のセイラ(田辺桃子)に対するある言動が、ネット上でドン引きの声を集めている。

 問題となっているのは、デザインが徹(遠藤憲一)に盗用され、デザイン事務所のスタッフからも「業界ではよくあること」と言われ、空豆がパニックになるというシーン。

 混乱のまま空豆は音に電話を掛けるも、繋がらず。代わりにセイラに電話を掛けると、「音はどこと?」「音は?」「音はどこ?」と連発。ただならぬ様子に、セイラは「落ち着いて。何があったの?」と話を聞こうとするも、空豆は泣きながら「音に言いたい」とセイラを拒絶。セイラはショックを受けつつ、おそらく打ち合わせをしている音に、終わったら連絡させると告げるという展開が描かれた。

 しかし、空豆のこの言動にネット上からは「彼氏でもないのにここまで依存するの怖いわ」「女に嫌われる女」「言い方もうちょっと考えようよ」「全く感情移入できない」「辛いことあったら男に泣きつくって時代が古い」というツッコミが集まっている。

 「確かにデザインの盗用はショッキングな出来事ですが、まず空豆が最初にそれを告げるとしたら、徹を紹介してくれた響子(夏木マリ)のはず。付き合ってもいない音に電話を掛け、繋がらないとなるとセイラに電話し、挙げ句に理由を尋ねたセイラを『音に言いたい』と拒絶する様子は完全に自分勝手。メイン視聴者層である女性のネットユーザーから多くのブーイングが聞かれていました」(ドラマライター)

 空豆の自分勝手さに、多くの視聴者が共感を失ってしまったようだ。

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