ASKAが同番組に出演するのは1994年以来28年ぶり。1991年放送の同局系月9ドラマ「101回目のプロポーズ」の主題歌として大ヒットした、CHAGE and ASKA(チャゲアス)の名曲「SAY YES」と、19年にソロでリリースした「歌になりたい」を熱唱したが、歌唱後、「ASKA」がツイッターのトレンド入りを果たすなど、ネット世代にも反響があった。
>>ASKA、Chageのインタビューの中で最も反発したのは…「あの女性」の存在が想像以上に大きい?<<
同番組でASKAは、「テレビ局のスタッフも若くて、『SAY YES』を歌ってくれって言われたら歌いたくなるでしょ」と笑みを浮かべ、今後について、「ずっと曲を作り続けていくと思います。ツアーとかもやりますけど、新曲を披露するためのツアーじゃない。そのときの僕のありったけを、新旧織り交ぜてやっていこうかと思ってます」と語った。
ASKAといえば、2014年に違法薬物使用事件を起こし逮捕。懲役3年執行猶予4年の有罪判決を受けたが、16年にソロで音楽活動を再開。
となると、Chageとのチャゲアスの再始動が期待されたが、デビュー40周年となる19年8月25日、ASKAがチャゲアスからの脱退を発表していた。
「ASKAはChageのリアクションをうかがいたくて脱退を発表したと思われるが、Chageはノーリアクション。もともと、ASKAがいなければチャゲアスは成り立たないので、ASKAが戻る気になってChageがOKすればいつでも再始動できるはず。45周年に向けて動いてほしいものだが……」(音楽業界関係者)
ASKAは今年6月、フリーの古舘伊知郎アナウンサーのユーチューブ動画に登場。『いろいろあったのは確かで、電話番号も知らないし、なかなかその機会がなくても、もうおまえそんなこと言ってる年じゃないぞと。64、65になって、あと何年声が出るんだと。僕は自分にそれを突き付けてるから、あいつも同じように突き付けなきゃだめ』とChageに呼び掛けた。
コツコツとソロ活動を続けるChageの胸中やいかに。