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袴田は今回の写真集が自身初の写真集となる。発売がまだ信じられない様子で、「本当に幸せな気持ちでいっぱいです。もともと仙台のローカル局のアナウンサーをしていたんですけど、その時には考えられなかったことです。まさか自分に写真集の話が来るなんて」と感激の表情。
話が最初に来た時は断ったとも明かし、「一回お断りをしているんです。でもアナウンサーにはなかなか主役になれる機会がない。だから私も一回主役になってみたいって、決断しました」と発売までの経緯を紹介。「自分に自信もなかったんです。でも、そういうお話をいただいたことが嬉しくて。出来上がって素敵な写真集になって幸せです」と感想を述べる。
撮影も楽しんだと言い、「本当にスタッフさんメイクさん、コーディネーターさん、みなさんが良い方ばかりで。撮影中は皆さんが褒めてくれるので気持ち良くなってしまって、マネージャーさんに『それ以上(サービス精神を見せちゃ)ダメよ』って注意されたくらいです。グラビアや写真集の仕事はしたことがなくて、テストショットの時はどうしていいかわからなかったけど、褒められるって大切だなって思いました」と褒められることで自信が付き、大胆なショットにも挑戦できたと話す。
写真集ではお尻のカットをお気に入りに挙げ、「もともとお尻がすごくコンプレックスだったんです。お尻が大きくて目立つので、わざとだぼっとした洋服を着たりしていたんです。でも今回やってみたら、『なかなかこんないいお尻はないよ』って言われて。撮影中も周りがお尻の話で持ちきりになっていました。撮影後は自分の体でお尻が一番好きな部分になりました」と話す。
姉の葉加瀬マイはグラビアの先輩でもある。「ちょうど出来上がった写真集を見せたんですけど、『彩ちゃん、ここまでやらなくていいよ』って言われました。姉が『私でもこういう(大胆な)カットはやっていないよ』って。姉としては妹を心配しているところがあるので、『こんなに脱がなくていいのに』ってことだったんだと思います。でも最後は『いい写真集だね』って言ってもらえました」と葉加瀬とのやり取りを紹介。
お世話になっているという里崎氏の反応についても、「お見せしたんですけど、帯を書いてもらうことになっていたので、家でじっくり見てもらいました。『まあ、ええんちゃう?』って。照れた感じのお言葉をいただきました」と回顧。野球は仕事だけでなく、プライベートでも大好きなようで、最後は「今年のプロ野球はヤクルトスワローズの村上宗隆選手の三冠王とか、ロッテの佐々木朗希くんの完全試合があったり、盛り上がったんですけど、それに負けないくらい話題になれれば。私も三冠王とかタイトルが欲しいです」と話して笑顔を見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)