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今年4月にプロボクシング「村田諒太vsゴロフキン」戦でリングガールを務め、感動の涙を見せて話題となった天野。自身初の写真集である本書をアピールするため、この日は写真集で着たという大人っぽい衣装で登場。同書について「念願でした。ただただ嬉しい。達成感もあったし、手に取った時は感極まる気持ちがありました」と感想を述べる。
撮影は9月の下旬頃に下田や河口湖へ遠征して3日間で撮ったと言い、「点数は85点」と自己評価。「ここで100点を取ったら私は終わってしまう。伸びしろを残したいの85点です。できればまたいろんな活動をしたいので、天野はまだまだこれからだぞっていう気持ちも込めての85点」とその理由を説明する。
撮影前にトレーニングを行って体づくりにも力を入れたと言い、「マシンピラティスに通ったんです。ジムほどかっちりしていなくて、女性らしく鍛えられるんです。2か月くらい通いました」と回顧。「太る体質ではないんですけど、あまり痩せないように、シルエットが綺麗になるように、鍛えるというより、柔らかく見えるような体づくりを意識しました」と紹介する。
結果、自信を持って撮影に挑めたと言い、「年齢が年齢なので、可愛らしい写真だけではダメだろうなって。昔はそういう写真に抵抗があったのですが、年を取ったことで自分にも自信を持てるようになりました。撮影3日のうち、初日に撮った写真はスタッフさんからお尻が超綺麗って言われて嬉しかったです。曲線美を上手く作れたのが良かったかなって」と話す。また、「お尻が小さいのはずっとコンプレックスだったんです。お尻のカットを撮るのは苦手だったけど、2か月くらい鍛えたので丸みが出て自信のある部位になりました」とトレーニングの成果も強調する。
リングガールでブレイクしたことについても「ボクシングで知ってもらえたりして写真集に繋がった。リングガールをやっていて良かった」と充実の表情で話す天野。今後については「やったことのないことの一つにカレンダーがあるんです。自費で作ったりしていたんですけど、どこかしらの出版社からカレンダーを出せたらいいなと思います」と夢を語っていた。
(取材・文:名鹿祥史)