第2話は、陸上自衛隊の候補生になった国生宙(町田啓太)は、何かと衝突する同じ第一班の荒井竜次(佐藤寛太)と体力検定の場で決着をつけることに。荒井は勝負を引き受け、条件として「負けた方がここを辞める」と言い出し――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第2話では、宙は勝負に負けたものの、最終的に荒井とお互いを理解し合い、候補生を辞めるという条件はなしに。より絆が深まった第一班だが、終盤、班単位で居残り、ペナルティの筋トレをこなしているというシーンが、視聴者の間で物議を醸しているという。
問題となっているのは、ペナルティに飽き飽きした第一班のメンバーが「ビール飲みてえ」と言い出し、駐屯地内にある隊員クラブでお酒が飲めるという情報を入手したあとの場面。宙は「こんなことしてる場合じゃねえ」と言い出し、ペナルティを放り出して隊員クラブへ。多くのメンバーもそれに続いて駆け出すという一幕だった。
「結局、ペナルティをちゃんとこなしたのは2人だけ。第一班の8人中6人がペナルティをサボってビールなどを飲んでいました。また、終盤にはメンバーの1人・小倉(池田永吉)が『体力検定じゃボロ負けだけどな、酒じゃ負けねえ! 誰が一番強いか決着つけるぞ!』と言い出し、宙、小倉、荒井がビールの一気飲みをするというシーンもありました」(ドラマライター)
これにネット上からは「今時、一気はあり得ない」「テレビで一気飲みって流しても大丈夫なの?」「急アルとかあるのに…」「テレビで一気飲みを出すなよ」とドン引きの声が集まっていた。
「さらに自衛隊候補生がサボって酒を飲むという設定についても、ネットからは『ペナルティさぼり?現実味なさすぎ』『訓練生がサボって酒飲むとかさすがにないわ』『自衛隊ばかにしてるのか』『適当すぎる…』とドン引きの声が集まっていました。少しのミスでもペナルティが課せられる候補生が、そのペナルティ自体をサボるという現実味のないシーンに多くの視聴者が困惑してしまったようです」(同)
自衛隊候補生への誤解を生みかねないドラマになりつつあるようだ。