報道をまとめると、アンコールラスト曲歌唱後にマイクを握った須田は「私、卒業します。30歳までアイドルを続けて心ない声もありました。でも、今は幸せなことに、ずっとSKE48にいてほしいと言ってもらえる。大好きでいてくれている皆さん、メンバーには感謝しかありません」と涙声で告白。「(卒業は)人生を味わい尽くしてみたいから。今後も熱い応援お願いします」と頭を下げたという。
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須田は2009年のSKE3期生オーディションに合格し、研究生入り。10年にチームSとして正規メンバーに昇格。19年にはSKEの26枚目のシングル「ソーユートコあるよね?」で初センターを務め、選抜総選挙は直近での開催となった18年の2位が最高位だった。
「すでにグループの看板だったW松井の松井玲奈と松井珠理奈が卒業し、現在の看板である須田も卒業。すでに30歳なので、ほかのメンバーも関係者も卒業の〝Xデー〟が近いことを薄々感じていたはずだが、須田の卒業はグループにとってとてつもない戦力ダウン。一般的に知名度のあるメンバーがいなくなるので苦境に陥ることになりそうで、今から、そうならないように備えなければならない」(芸能記者)
SKEのチームSの新公演「愛を君に、愛を僕に」のうち、6月11日開催分が「全額返金保証公演」として行われることが発表されたばかり。
新公演は音楽プロデューサーの小室哲哉がプロデュース。同グループがオリジナルの新公演を行うのは2011年以来。
にもかかわらず、満足してもらえない観客にチケット料金(4000円)を全額返金する。返金保証はグループ初の試みとなるが、須田が抜けた後の新体制に向け〝捨て身〟の話題作りとなりそうだ。