兒玉は2018年4月まではAKB48ともグループを兼任。『選抜総選挙』では、2016年に最高順位9位を記録していた。
そんな兒玉だが、3月31日に自身のnoteに「アイドルの光と影①」と題した記事をアップ。兒玉はその中で、グループを卒業以降、「なんでアイドルを卒業したの?」という質問をたびたび聞かれていたと告白。直接的な理由は「躁うつ病」ではあるものの、当時は答えられる状況ではなく、当たり障りのない理由を答えていたと明かした。
しかし、兒玉いわく、今になって考え出てきたのは、「集団行動が苦手だったから」という答えとのこと。兒玉は自身が置かれていた状況について、「年頃な女の子が集まれば色んな事が起きます。妬み嫉み、陰口なんて日常茶飯事です。一喜一憂してられません」と暴露。そうした陰口を同時は全て真に受けてしまったという。
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また、総選挙についても「常に誰かと比較され、順位を付けられる環境でした」と触れ、「選挙期間は多大なストレスで毎日魘(うな)されていました」「子どもだった私には心の処理が上手にできませんでした」と苦痛を感じていたことを吐露。最後には、「今の私がここにいるのは間違いなくAKB48、HKT48のおかげです」としながらも、アイドルの輝かしいイメージと、見えない部分とのギャップについて、「その光と影が、闇に変わった瞬間が躁うつ病だったように思います」と切実に語っていた。
この投稿に、兒玉のファンからは「読んでて苦しくなった」「常に競争状態の中に置かれてメンタルを保つ厳しさは想像を遥かに超えたものなんだろうな」「こんなに辛い思いしてたなんて知らなかった」という声が殺到。
しかし、ネットからは「現役で活動しているメンバーへの見る目が変わっちゃう」「可哀想だけど裏話は聞きたくなった」「仲良しグループだと思ってたのに内情は地獄だったのを知るのはつらい」といった厳しい声も聞かれていた。
生々しい実情暴露に、ファンも衝撃を受けたようだった。
記事内の引用について
兒玉遥公式noteより https://note.com/haruka_kodama