本作は、ヨガインストラクターとして働く杏花(上野樹里)が、妻に先立たれた父・林太郎(松重豊)と共に父娘二人で婚活にチャレンジする姿を描くオリジナルラブストーリー。
>>田中圭、「スゴい、体が好き」と迫られた? 発言した女優を特定しようとネットで話題に<<
第1話は、ヨガインストラクターとして独立したいという目標がある杏花はある日、独立のノウハウを学ぶために起業セミナーを受講し、そこで出会った東村晴太(田中圭)と意気投合し――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレあり。
第1話では、杏花といい雰囲気になりかけた晴太に、視聴者から疑問の声が集まることに。
実は晴太はシングルファザー。「家族に優しい働き方をしたい」という理由で起業をめざしているが、一方、「今は息子が一番なんです」と言い、誰とも再婚する気はないという。
杏花は、神社などでいつも家族のことを一番に祈っていた自身の母と同じように家族思いの晴太に惹かれ、二人は友だちになったが――。
「問題となっているのは、晴太が学童保育に息子を迎えに行った際のこと。そのタイミングで杏花から『今から、会えたりしますか?』というメッセージを受信。困った顔をしている晴太を見て、仕事だと勘違いした職員が『延長でお預かりできますよ』と申し出てくれるという展開に。息子はすでに帰り支度を済ませていましたが、晴太はその勘違いを訂正することなく、杏花の元に駆け付けていました」(ドラマライター)
しかし、この描写にネット上からは「さすがに子ども蔑ろにしすぎ」「モヤモヤする」「無責任すぎないか?」「男女逆だったら毒母の描写になる」「いいパパ設定と矛盾してる」という声が多数集まっていた。
「子どもを放り出して異性を優先させているわけではないため、ネットからは『シングルが恋愛して何がいけない?』『学童に預けて最近知り合った女性と会うのがそんなに駄目かな』『シングルの恋愛は綺麗ごとだけじゃ済まない』といったフォローの声も多々ありました。しかし、子どものために起業しようとしたりしている姿と、迎えに行ったのに杏花を優先する姿に矛盾を感じた視聴者は多かった様子。シングルの恋愛描写はなかなか難しいようです」(同)
晴太の行動は今後も物議を醸しそうだ――。