「恋なんていらない」と宣言している27歳で恋愛経験ゼロ、男性経験ゼロのこじらせ女子・桜沢純(広瀬アリス)のラブストーリーが描かれる本作。
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第1話では、若きチーフとして上司からの信頼も厚い洋食器デザイナー・桜沢が、ある日、営業の坂入拓人(古川雄大)が転勤先のシンガポールから戻ってくると聞かされる。拓人は高校時代の部活の先輩で、入社後に偶然再会した、純のかつての“推し”。アラサーでありながら恋愛経験ゼロの桜沢は、拓人と再会を果たすが――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレあり。
恋愛への興味はゼロだった純だが、拓人との再会で心は乱されまくり。そんな中、拓人から「折り入って話したいことがある」とレストランに誘われた純。口説かれるのかと思いきや、実は後から自分の後輩が登場。「実は俺、結婚することにしたんだ」と報告されてしまう。さらに二次会の幹事まで頼まれ、純は自ら余興まで行うという展開となったが――。
「結婚相手は、実は仕事のできなさで自分が嫌っていた後輩。ネット上からはこのシチュエーションに対し、『地獄すぎて発狂するレベル』『神経疑う』『嫌がらせか?』『いい感じの店に誘って2人きりで結婚報告をする男、ダルすぎる』『良い店に呼び出して違う女との結婚報告をする事を法律で禁止しろ』という悲鳴が聞かれていました。さらにツイッターでは、『結婚報告』がトレンド入り。憧れの男性に失恋し、新たな恋が始まるのはラブストーリーのお決まりとは言え、『最悪すぎるシチュエーション』として大きな話題になりました」(ドラマライター)
第1話から、その展開で物議を醸すことになってしまった本作だが、実は全体の演出についてもある指摘が聞かれているという。
「仕事が好きすぎるゆえに恋が疎かになっているという設定、嫌っていた後輩と憧れの人との結婚、失恋後にそばにいてくれる新しく出会った男性との新しい恋の予感といった第1話で描かれたポイントについて、ネット上からは『古すぎる』『価値観が平成初期』『昔のトレンディドラマ感やばい』という声が聞かれています。とにかく恋愛ドラマお決まりのような展開が続いており、その点への違和感が多く聞かれることに。令和のドラマとはとても思えないシチュエーションに、多くのドラマファンが戸惑っています」(同)
余興では、「ブルゾンちえみ」のモノマネを披露していた純。公式では明かされていないものの、ネット上からは数年前の設定なのではないかという指摘も聞かれている。